天国と地獄』の作文集

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天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

5/27/2024, 12:02:30 PM

天国と地獄 


私は、やすやすと「天国」には行けないだろう

善い行いばかりしてきたと胸を張って言えないから


でも、人道に対する「罪」は犯したことはない 

だから、今のところは「地獄」にも行けないだろう

辿り着くとしたら、
 
「天国と地獄」の間の「煉獄」という場所だろうか   

今までの行いを償いきるまで浄化の炎によって焼かれ苦しむ 

つまり、永遠ではないのだ 


 
死んでからのことは、誰にも知る手がかりはない 

本当に「天国」や「煉獄」や「地獄」があるのかも誰にも分からない

でも、逝くなら、今までの全てを浄化して、
リセットされて生まれ変われるのなら、その道がいい 

生まれ変わることがあるのか、そこもわからないけれど

5/27/2024, 12:02:22 PM

天国と地獄。

随分前に、天国地獄大地獄の指遊びを文章にした記憶がある。
さて、どうしようか…(゜゜)

────────────────────────

天国=極楽と地獄は死後の世界にあると言われているが、現実にも天国と地獄はある。

その多くは比喩表現だが、天国と地獄の両方を体験出来る現実というのは、なかなかな場所だ。

人生において幸福と不幸は、半分半分と聞いたことがある。
どちらかばかりを体験することはなく、プラスマイナスゼロで帳尻が合うように出来ているのだとか。

天国半分、地獄半分…。

こう表現すると、地獄だけ謹んでお返ししたいのだが、許されないのだろうか。

5/27/2024, 12:01:46 PM

「天国と地獄」



今が地獄で、
きっと死んで土に帰ったら天国なんだろうな。

死にたくなったとき、ある曲を聞いていた
自殺したら来世はたまねぎと、タイヤ

それはやだなぁ、なんて思いながら今日も地獄で生きようと思う。

5/27/2024, 12:01:10 PM

あるのなら天国に行きたい。でも、まだ生きていたい。
天国行きか、地獄行きかを決めるのは何だろう?
それはきっと自分の人生を全うして好きなことをできたかどうかだ。

お休みなさい。

5/27/2024, 12:01:07 PM

【天国と地獄】

ここは天国だ
美味しい木の実が食べ放題で
綺麗な女性がたくさんいて
しかも全員俺のことを愛してくれている
だから、俺が頼めば
掃除でも洗濯でも何でもしてくれるんだ
好きな時に寝て、好きな時に遊んで
仕事は一切しなくていい
ここは本当に最高の場所だ

だが、ある日突然
神様が現れて言ったのだ
「お前は皆が大切に育てている木の実を毎日のように食い散らかし、仕事もせず寝て遊んで暮らしている。
女性たちが親切にしてくれているのをいいことに、自分ですべきことまで頼っている。
お前には天国にいる資格はない!」

神様に怒鳴られた瞬間、地面に引っ張られるようにすごい勢いで体が落ちていく
そして俺はあっという間に
暗く恐ろしい地獄へと堕とされたのだ

ここは地獄だ
閻魔様の食べたメシの残りカスを
たくさんの飢えた悪人たちが毎日のように取り合う
痩せているせいでみんなぎょろぎょろとした目をしていて
全員が俺を睨み、唸り声を上げている
何かを質問したくとも会話すらしてくれず
訳の分からないことを言いながら殴りかかってきたり
不潔な手で掴まれて暴言を吐かれたり
しかも、ほとんどの時間は労働をさせられる
血の池を掃除したり、誰のかも分からない骨の山を運んだり
身体的にも精神的にもキツい仕事だ
一日に眠ることができるのは一時間あるかないか
ここは本当に最悪の場所だ

ここから出る方法を俺は知らない
天国と地獄には文字通り天と地ほどの差がある
地獄に堕とされた俺は
どうしたら天国に戻れるのだろう……

5/27/2024, 12:00:31 PM

天国と地獄

人生が終わったのなら、天国とか地獄とか、
どうでもいいから早く生まれ変わりたい。
ずっとずっと地球で過ごしてきたのに、
違う世界で永遠に不自由なく…。
私はそれで幸せになれる自信がないな。

5/27/2024, 11:58:07 AM

しゃぶしゃぶを食べに行ってきた

牛ロースをしゃぶしゃぶして食べた

ん~うま~~幸せ~天国~…

ところが私達のテーブルに

招かざる客がやってきた…

数匹の蝿だ…それからは地獄だった



✴️40✴️天国と地獄

5/27/2024, 11:55:55 AM

「天国と地獄」

美味しいものを食べて、温泉に浸かって、
マッサージをする。
この至福の時間、天国。
この至福の時間の次の日、地獄。
一気に現実に引き戻される。
これが私の天国と地獄かな。

5/27/2024, 11:55:40 AM

同じ風景をみているはずなのに
あなたとわたしで見えている風景が全く違う
ある人には天国だけど別の人には生き地獄

地獄の中で手を伸ばしていたら
お釈迦様は糸をたらしてくれるかな
なんて

わたしは天国も地獄もただの概念で実在はしないと
思っているんだけどね
だけど地獄はあったほうがいい
罰は必要
罰によってはじめて私は許される

ああ、人類が犯してきたさまざまな愚行に対して
現在進行形で罰が与えられてる気がするね
気候変動
少しずつ地獄紀に突入してたりして
人類は叡知によって自分たちの首を絞めたけど
叡知によってしか救われない

天国だとか地獄だとかをちらつかせて
人を洗脳して支配する信心深い人たちは
どちらへ行くんだろう

任務を遂行すれば天国へ行けると信じ込まされて
爆弾を身体に巻き付けて正義の名のもとに
たくさんの人を道連れにあの世へ行った
テロリストは果たしてどちらへ行くのだろう
罪の無い家族を突然奪われて
失意と無力の中で神を呪いながら余生を生きる
遺族たちは、死んだあとに愛する家族と
再会できるのかな




色々考えたけどあの世に天国も地獄も無いと思う
あるとすれば現世の人々のこころのなかに

【天国と地獄】

5/27/2024, 11:50:47 AM

天国と地獄


運動会でのあの曲が頭に浮かぶ

けれどフルできちんと聞いたことは無いかも

ちょっと落ち着ける音楽ではないし

そもそも運動会苦手だし

走りたくないし

つらくて地獄みたいなもんだった

運動会に参加する必要の無い今こそが

天国っぽい

5/27/2024, 11:50:16 AM

「天国と地獄」 2024/05/27

天国は 生きているうちに良いことをした人が
いけるイメージ

地獄は 悪い事をたくさんした人が いくイメージ

今もよく考えるけど天国に行きたいと思う
でも今は悪い事1つをしたから 行けないのかな と
死にたくなくなる

だからまだたくさんある人生の中でこれから
沢山人に優しくして良いことをしたい

天国と地獄は本当にあるのかは分からない
でもあっても無くても自分の中で悪い事をして
後悔はしたくない

私は いろんな人の「優人」でありたい

5/27/2024, 11:47:17 AM

天国と地獄

天国から見える景色しか知らない者は、残酷に幸せを説く。
地獄から見える景色しか知らない者は、胸中で呪詛を吐く。

日々家

5/27/2024, 11:45:51 AM

天国と地獄があるならば

きっと僕は地獄だろう

でもどんなに堕ちても君だけは守ると誓うよ

5/27/2024, 11:44:42 AM

人は些細なことで天に昇り地に落ちる
生きていくことが
つらく苦しく、楽しく素晴らしいのは
この世が天国と地獄に挟まれているから

#天国と地獄

5/27/2024, 11:42:42 AM

「天国と地獄」の存在を考えたことがありますか?
そもそも、「天国」って、本当にみんなが思い描く程しあわせな処なのでしょうか。もしかしたら、何も無い虚無かもしれないし、「生前」の知り合いに逢う事さえ無いかもしれない処。

そもそも、「地獄」って、本当にみんなが思い描く程過酷でその全てに苛まれ、更に多くの年数をそこで過ごさねばならないような処なのか。肉体の損傷も無く、痛みだけが上手いこと加わるような……それなら、いっそのこと「生き返れない」方が「地獄」っぽいじゃあないか。

全ては私達が勝手に思い描いたお話で、
本当は何も無いかもしれない。
輪廻転生は、あるかもしれないけれど。

No.12

5/27/2024, 11:40:57 AM

「天国と地獄、行くならどっちが良い?」
もう2人しかいないオフィス。キーボードをカタカタと打つ音だけが何時間も鳴っていた中、先輩は言った。
「…なんですか?かかりくさのない。」
「いやあ、ふと気になって?」
この先輩は俺の教育係に配属されてから、俺が教育かかりになっても尚ずっと隣のデスクに座っている。
そしてたまに二人きりになる残業の時間、突発的に質問を始める。
「またそれですか…。天国と地獄でしたっけ?」
「うん。ちゃんと考えて答えてね〜」
2人共口だけ動かし、手はしっかりキーボードを叩いている。この作業にももう慣れたものだ。
資料を作成しながら俺は考える。
天国と地獄。入社前の俺なら即決で天国だっただろうが、俺はもうこの変な先輩のことをわかっている。嘘でも熟考の末出した結論じゃないと納得しないのだ。
天国を想像する。全体的に白や黄色のイメージで、裸の子供の天使が矢を持って飛んでいる。不思議と人がいるようには思えない。俺は天使には詳しくないから、セラフィムやケルビムと言った名前のついているだけの全身真っ白なイケメンを配置しておく。そして奥へ進んでいくと、アダムとイブが禁断の果実を口にしてしまった原罪のきっかけとなった木が見えてくる。
次は地獄を想像した。赤や黒。芥川龍之介の蜘蛛の糸を読んでいるときに想像したものや、幼い頃絵本に出てきたものを脳内で再構築する。血の海、針山、舌抜き、体を引きちぎろうとする鬼。そして陰鬱な表情で真っ白の服に三角の布を頭につけた人間が長蛇の列を作っている。全員、自分が裁かれ天国へ行けるのがいつかいつかと待ち望みながら徐々に希望を失っている。
交互に天国と地獄を思い浮かべる俺を先輩はニヤニヤと笑いながら見ている。
その様子を見ていると、この正体不明で摩訶不思議な上司を戸惑わせてみたいと思った。
「…あんたは、どっちなんですか。」
質問に質問を返したのが初めてだったからか先輩は少し面食らったあと、んー、と言いながら考える素振りを見せた。
「…地獄、かなあ。」
手を止めて、俺にはさんざんもっと考えてから答えてよなんて言うくせに5秒で答えを出した先輩を見る。
「なぜ。」
「えー?この残業自体地獄みたいなもんだし、これより酷いってならもう体験してみたいくらいだから。」
言い終わり勝手に満足した先輩は、デスクの恥においてあるミンティアを5つほど食べた。
そしてまた5つ出し、俺に差し出す。
「…どうも。」
受け取り、ボリボリと食べながら思考する。
先輩は地獄へ行くのか。
ミンティアが口の中で溶けてなくなったと同時に俺は、答えを出した。
「決まりました。」
「お、どっちー?」
ヘラヘラしている先輩の顔に、真正面に向き合う。
「………………………両方、です。」
長い沈黙。
蛍光灯の音やパソコンのモーター音がよく聞こえるほどの静寂が、何秒も続いた。
「………なぜ?」
先輩は笑顔を消し、不可解なものを見るような熱い視線を俺に向ける。
俺の言葉がクリアなまま先輩に届くよう、深呼吸する。
頭が熱い。声が震えそうなのに気づかないふりをして、言った。
「あんたと一緒なら、天国と地獄も行ってみたい」
目を見開く。口をぽかんと開ける。数秒して、頬を染める。
先輩の表情や顔の動きが、鮮明に見えた。
「…それは…、その、……」
普段からペラペラと御託を並べる先輩が、今、初めて、俺によって狼狽し言葉を紡げないでいる。
俺は先輩から目を離さないように、じっと見る。
思えばずっとそうだったんだ。俺はこの人を、無意識の域ですら戸惑わせ、狼狽させ、当惑させたいと思っていた。
誰に何を言われても軽やかな蝶のように躱して、海月のように揺蕩うこの人を。
俺の手で、それを壊してみたかった。
未だ口をハクハクと動かすだけの先輩を、見つめる。
これがどんな結果になるか分からない。
だが分からずとも、やらなければならなかった。
例え嫌われても突き放されても、俺は。
だから、それを承知の上だから。
先輩は決心したような目で俺を見て、真っ赤な顔のままその口を開いた。

5/27/2024, 11:40:33 AM

お題《天国と地獄》



廻りゆく歯車は語る。


人の縁と運命《さだめ》の物語を。


いつか、時からも記憶からも忘れ去られてしまう日がくる。



遠ざかる春。


忍び寄る冬。



あなたは、どれほどの覚悟と誠意を持って、生きているのと問われて。



それが真実なのだから、と。

5/27/2024, 11:40:28 AM

春の運動会シーズンも終わった頃だろうか。
 運動会と言えば天国と地獄。日本で有名なクラシック音楽のひとつだ。
 クラシック音楽だと初めて知ったときは驚いた。音楽には縁遠い生活を送っていると思っていたので、日常に有名な音楽家の作った音楽があるとは思いもよらなかった。
 今でもまだ私が気づいていないクラシック音楽があるだろう。つい聞き流しがちなので、なかなか気づく機会がないのが惜しい。

5/27/2024, 11:40:05 AM

#15 『5/26 ACL決勝戦⚽』

先日ACL(アジア チャンピオン リーグ)の決勝戦があり

横浜マリノスVSアル・アイン
HOME&AWAYで2回戦う試合がありました

実はこの決勝、勝てば最低40億がクラブに入るのだ

Jリーグで優勝したら確か賞金3億…

貰える額が違いすぎる、この試合

我がマリノスはJリーグの順位なんか放ったらかし

ACLに懸けているのだ( *˙ω˙*)و グッ!

その証拠にマリノスは去年リーグ2位だが
今の順位は14位と下から数えた方が早いくらい

40億入る方が絶対得だしね(≖ᴗ≖ )シカタナシ

ちなみにこの40億は優勝賞金ではなく

決勝で勝つことでアジアの大陸王者としてある大会の予選リーグに出るのだが

その予選リーグ出る!
それだけで最低40億貰えるのだ!

もちろん勝ち上がれば
もっと貰える (*>∀<) クゥーッ!!”

ちなみにこの40億最低で貰える額なので、まだまだ、この額が今上がってるらしく推定100億まで上がるかもしれないという話があるそうです(; ・`д・´)ナン…ダト!?

マリノスにとっては天国と地獄の2試合!

ていうより天国か地獄だな!!

マリノスの将来がある意味かかった試合!

さて結果はどうなるのか!

5/11 横浜マリノス 第1試合 横浜の本拠地で
行われ試合

横浜マリノスvsアル・アイン
2-1で横浜マリノスが勝利

(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアァァァァ!!!!



もう半分勝ったも同然(^o^)ノ イエー!


そして2試合目 5/26
相手のアル・アイン本拠地で勝負
( o≧д≦)oガンバレー!!

前回の 2-1 と この試合の点数の合計で
アジアクラブNo.1が決まる :( •ᾥ•):

アル・アイン vs 横浜マリノス

さてどなるのか?

アル・アイン vs 横浜マリノス
1- 2の1点有利でSTART


8分 アル・アイン1点 👟‪ =͟͟͞͞‬⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ
2-2同点 (_`Д´)_クッソォォォォォ!!

33分 VR判定でアル・アインPK ( ˙꒳​˙ )ナニー!!

アル・アイン1点 👟‪ =͟͟͞͞‬⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ
3-2 (꒪꒫꒪ )ウソォ

40分
横浜マリノス反撃の1点
👟‪ =͟͟͞͞‬⚽️ 🥅ゴ━━(゚∀゚)━━ル!!

3-3
同─ヽ(*´∀`*)ノ─点!!


しかし45分…

横浜マリノスGKポープに
レッドカード(`・д・´)/🟥ピィー


( 'ω')ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ

そしてハーフタイムを挟む

真っ白な完璧AWAYスタジアムの雰囲気にもやられたのかもしれない…

そして正GKを欠いた1人少ないマリノス…
後半START


67分アル・アイン
1点 👟‪ =͟͟͞͞‬⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ

4-3アル・アイン1点リード (;`皿´)グヌヌ

1点頼むあと1点取れば…( 'ᾥ' )ナントカ…

そして …

90分…


アル・アイン
1点追加 👟‪ =͟͟͞͞‬⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ
さらに1点追加 👟‪ =͟͟͞͞‬⚽️)゚3゚);、;'.・ボヘェ

結果
6-3

完全敗北

( ´ཫ`)ﮩ٨ـﮩ40億ﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩ෴ﮩ______(o_ _)oパタッ



という一日を送った
横浜マリノスのサポーターさん

なんというか…

もう…かける言葉が…

思い浮かばない…( ºωº )チーン…


━━━━━━━━━━ᗢᘏڡ━━━━━

【天国と地獄】

5/27/2024, 11:38:26 AM

《天国と地獄》

「ねぇ、君は死後の世界を信じる?」
「なんですか、急に話しかけてきて」

僕が夜の街をアテもなくぶらついていたら、怪しい女が話しかけてきた。明らかにオーバーサイズのコートを着て、フードを被っていて顔がよく見えない。

「私ね、これから死のうかなって思ってるの。この際死ぬことについて色んな人に聞いてみよっかなって」
「説明されても一ミリも分かんないんですが…」
「まぁ、冥土の土産ってやつよ」

全く意味が分からない。だがこの女は死のうとしている。それは止めるべきなんじゃないか?

「あの〜、あなたの事情はよく分かりませんが死ぬのはやめたほうがいいんじゃないかと思うんですけど」
「君もそういうのかい。じゃあ賭けをしよう。」
「賭け?」
「君が私を説得できたら私はもう少し生きてみる。説得できなかったら私が“目の前で”死ぬ。…どう?」

やはり意味が分からない。しかも僕が説得できなかったら目の前で死ぬとか言っている。気が狂ってるのか?

「…あなたがどういう人なのか分かりませんがとりあえず止める説得はします。」
「賭けに乗ったって訳だね。じゃあそこのベンチで喋ろっか」

そこから色んな話をして説得を試みた。試みたものの、女の境遇がひどすぎだった。元彼にほぼ全財産を持ち逃げされ、家もなく、さらに職もないという。…簡単にいえば絶望的状況―地獄―だった。僕もこうなったら死を選びたくなるだろう。

なんとか説得し続けてきたのだが…

「残念。時間切れだ。私が死ぬという気は変わらなかった。君の負けだ。」
「は?時間切れってどういう―」

聞く間もなく女はナイフをポッケから出し、首を切ってしまった。辺りに血が飛び散り、血溜まりが出来始めていた。

こんな状況を初めて見て、地獄のようだと感じた。そして、空回りしていた頭がやっと平常運転し始め、
「救急車、呼ばなきゃ」
慌てて携帯を取り出そうとすると、

「その必要はないわ。やっと死ねるもの。」
「何言っているんですか。あれだけ言ったでしょう。生きてることの楽しさを。だからもう少し生きましょうよ」
「君はなかなかいいやつだね。君は天国に導かれる人材だ。私は地獄に行ってくるよ」

最後の最後まで何を言っているか分からなかった。そして、女はその言葉を最後に息絶えた。

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