『天国と地獄』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
天国と地獄があるならば
きっと僕は地獄だろう
でもどんなに堕ちても君だけは守ると誓うよ
人は些細なことで天に昇り地に落ちる
生きていくことが
つらく苦しく、楽しく素晴らしいのは
この世が天国と地獄に挟まれているから
#天国と地獄
「天国と地獄」の存在を考えたことがありますか?
そもそも、「天国」って、本当にみんなが思い描く程しあわせな処なのでしょうか。もしかしたら、何も無い虚無かもしれないし、「生前」の知り合いに逢う事さえ無いかもしれない処。
そもそも、「地獄」って、本当にみんなが思い描く程過酷でその全てに苛まれ、更に多くの年数をそこで過ごさねばならないような処なのか。肉体の損傷も無く、痛みだけが上手いこと加わるような……それなら、いっそのこと「生き返れない」方が「地獄」っぽいじゃあないか。
全ては私達が勝手に思い描いたお話で、
本当は何も無いかもしれない。
輪廻転生は、あるかもしれないけれど。
No.12
「天国と地獄、行くならどっちが良い?」
もう2人しかいないオフィス。キーボードをカタカタと打つ音だけが何時間も鳴っていた中、先輩は言った。
「…なんですか?かかりくさのない。」
「いやあ、ふと気になって?」
この先輩は俺の教育係に配属されてから、俺が教育かかりになっても尚ずっと隣のデスクに座っている。
そしてたまに二人きりになる残業の時間、突発的に質問を始める。
「またそれですか…。天国と地獄でしたっけ?」
「うん。ちゃんと考えて答えてね〜」
2人共口だけ動かし、手はしっかりキーボードを叩いている。この作業にももう慣れたものだ。
資料を作成しながら俺は考える。
天国と地獄。入社前の俺なら即決で天国だっただろうが、俺はもうこの変な先輩のことをわかっている。嘘でも熟考の末出した結論じゃないと納得しないのだ。
天国を想像する。全体的に白や黄色のイメージで、裸の子供の天使が矢を持って飛んでいる。不思議と人がいるようには思えない。俺は天使には詳しくないから、セラフィムやケルビムと言った名前のついているだけの全身真っ白なイケメンを配置しておく。そして奥へ進んでいくと、アダムとイブが禁断の果実を口にしてしまった原罪のきっかけとなった木が見えてくる。
次は地獄を想像した。赤や黒。芥川龍之介の蜘蛛の糸を読んでいるときに想像したものや、幼い頃絵本に出てきたものを脳内で再構築する。血の海、針山、舌抜き、体を引きちぎろうとする鬼。そして陰鬱な表情で真っ白の服に三角の布を頭につけた人間が長蛇の列を作っている。全員、自分が裁かれ天国へ行けるのがいつかいつかと待ち望みながら徐々に希望を失っている。
交互に天国と地獄を思い浮かべる俺を先輩はニヤニヤと笑いながら見ている。
その様子を見ていると、この正体不明で摩訶不思議な上司を戸惑わせてみたいと思った。
「…あんたは、どっちなんですか。」
質問に質問を返したのが初めてだったからか先輩は少し面食らったあと、んー、と言いながら考える素振りを見せた。
「…地獄、かなあ。」
手を止めて、俺にはさんざんもっと考えてから答えてよなんて言うくせに5秒で答えを出した先輩を見る。
「なぜ。」
「えー?この残業自体地獄みたいなもんだし、これより酷いってならもう体験してみたいくらいだから。」
言い終わり勝手に満足した先輩は、デスクの恥においてあるミンティアを5つほど食べた。
そしてまた5つ出し、俺に差し出す。
「…どうも。」
受け取り、ボリボリと食べながら思考する。
先輩は地獄へ行くのか。
ミンティアが口の中で溶けてなくなったと同時に俺は、答えを出した。
「決まりました。」
「お、どっちー?」
ヘラヘラしている先輩の顔に、真正面に向き合う。
「………………………両方、です。」
長い沈黙。
蛍光灯の音やパソコンのモーター音がよく聞こえるほどの静寂が、何秒も続いた。
「………なぜ?」
先輩は笑顔を消し、不可解なものを見るような熱い視線を俺に向ける。
俺の言葉がクリアなまま先輩に届くよう、深呼吸する。
頭が熱い。声が震えそうなのに気づかないふりをして、言った。
「あんたと一緒なら、天国と地獄も行ってみたい」
目を見開く。口をぽかんと開ける。数秒して、頬を染める。
先輩の表情や顔の動きが、鮮明に見えた。
「…それは…、その、……」
普段からペラペラと御託を並べる先輩が、今、初めて、俺によって狼狽し言葉を紡げないでいる。
俺は先輩から目を離さないように、じっと見る。
思えばずっとそうだったんだ。俺はこの人を、無意識の域ですら戸惑わせ、狼狽させ、当惑させたいと思っていた。
誰に何を言われても軽やかな蝶のように躱して、海月のように揺蕩うこの人を。
俺の手で、それを壊してみたかった。
未だ口をハクハクと動かすだけの先輩を、見つめる。
これがどんな結果になるか分からない。
だが分からずとも、やらなければならなかった。
例え嫌われても突き放されても、俺は。
だから、それを承知の上だから。
先輩は決心したような目で俺を見て、真っ赤な顔のままその口を開いた。
お題《天国と地獄》
廻りゆく歯車は語る。
人の縁と運命《さだめ》の物語を。
いつか、時からも記憶からも忘れ去られてしまう日がくる。
遠ざかる春。
忍び寄る冬。
あなたは、どれほどの覚悟と誠意を持って、生きているのと問われて。
それが真実なのだから、と。
春の運動会シーズンも終わった頃だろうか。
運動会と言えば天国と地獄。日本で有名なクラシック音楽のひとつだ。
クラシック音楽だと初めて知ったときは驚いた。音楽には縁遠い生活を送っていると思っていたので、日常に有名な音楽家の作った音楽があるとは思いもよらなかった。
今でもまだ私が気づいていないクラシック音楽があるだろう。つい聞き流しがちなので、なかなか気づく機会がないのが惜しい。
#15 『5/26 ACL決勝戦⚽』
先日ACL(アジア チャンピオン リーグ)の決勝戦があり
横浜マリノスVSアル・アイン
HOME&AWAYで2回戦う試合がありました
実はこの決勝、勝てば最低40億がクラブに入るのだ
Jリーグで優勝したら確か賞金3億…
貰える額が違いすぎる、この試合
我がマリノスはJリーグの順位なんか放ったらかし
ACLに懸けているのだ( *˙ω˙*)و グッ!
その証拠にマリノスは去年リーグ2位だが
今の順位は14位と下から数えた方が早いくらい
40億入る方が絶対得だしね(≖ᴗ≖ )シカタナシ
ちなみにこの40億は優勝賞金ではなく
決勝で勝つことでアジアの大陸王者としてある大会の予選リーグに出るのだが
その予選リーグ出る!
それだけで最低40億貰えるのだ!
もちろん勝ち上がれば
もっと貰える (*>∀<) クゥーッ!!”
ちなみにこの40億最低で貰える額なので、まだまだ、この額が今上がってるらしく推定100億まで上がるかもしれないという話があるそうです(; ・`д・´)ナン…ダト!?
マリノスにとっては天国と地獄の2試合!
ていうより天国か地獄だな!!
マリノスの将来がある意味かかった試合!
さて結果はどうなるのか!
5/11 横浜マリノス 第1試合 横浜の本拠地で
行われ試合
横浜マリノスvsアル・アイン
2-1で横浜マリノスが勝利
(´⊙౪⊙)۶ッッッッィィィィイイイイヨッシャアアアアァァァァ!!!!
もう半分勝ったも同然(^o^)ノ イエー!
そして2試合目 5/26
相手のアル・アイン本拠地で勝負
( o≧д≦)oガンバレー!!
前回の 2-1 と この試合の点数の合計で
アジアクラブNo.1が決まる :( •ᾥ•):
アル・アイン vs 横浜マリノス
さてどなるのか?
アル・アイン vs 横浜マリノス
1- 2の1点有利でSTART
8分 アル・アイン1点 👟 =͟͟͞͞⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ
2-2同点 (_`Д´)_クッソォォォォォ!!
33分 VR判定でアル・アインPK ( ˙꒳˙ )ナニー!!
アル・アイン1点 👟 =͟͟͞͞⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ
3-2 (꒪꒫꒪ )ウソォ
40分
横浜マリノス反撃の1点
👟 =͟͟͞͞⚽️ 🥅ゴ━━(゚∀゚)━━ル!!
3-3
同─ヽ(*´∀`*)ノ─点!!
しかし45分…
横浜マリノスGKポープに
レッドカード(`・д・´)/🟥ピィー
( 'ω')ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
そしてハーフタイムを挟む
真っ白な完璧AWAYスタジアムの雰囲気にもやられたのかもしれない…
そして正GKを欠いた1人少ないマリノス…
後半START
67分アル・アイン
1点 👟 =͟͟͞͞⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ
4-3アル・アイン1点リード (;`皿´)グヌヌ
1点頼むあと1点取れば…( 'ᾥ' )ナントカ…
そして …
90分…
アル・アイン
1点追加 👟 =͟͟͞͞⚽️)`Д゚);、;'.・グホォ
さらに1点追加 👟 =͟͟͞͞⚽️)゚3゚);、;'.・ボヘェ
結果
6-3
完全敗北
( ´ཫ`)ﮩ٨ـﮩ40億ﮩ٨ـﮩﮩ٨ﮩ෴ﮩ______(o_ _)oパタッ
という一日を送った
横浜マリノスのサポーターさん
なんというか…
もう…かける言葉が…
思い浮かばない…( ºωº )チーン…
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【天国と地獄】
《天国と地獄》
「ねぇ、君は死後の世界を信じる?」
「なんですか、急に話しかけてきて」
僕が夜の街をアテもなくぶらついていたら、怪しい女が話しかけてきた。明らかにオーバーサイズのコートを着て、フードを被っていて顔がよく見えない。
「私ね、これから死のうかなって思ってるの。この際死ぬことについて色んな人に聞いてみよっかなって」
「説明されても一ミリも分かんないんですが…」
「まぁ、冥土の土産ってやつよ」
全く意味が分からない。だがこの女は死のうとしている。それは止めるべきなんじゃないか?
「あの〜、あなたの事情はよく分かりませんが死ぬのはやめたほうがいいんじゃないかと思うんですけど」
「君もそういうのかい。じゃあ賭けをしよう。」
「賭け?」
「君が私を説得できたら私はもう少し生きてみる。説得できなかったら私が“目の前で”死ぬ。…どう?」
やはり意味が分からない。しかも僕が説得できなかったら目の前で死ぬとか言っている。気が狂ってるのか?
「…あなたがどういう人なのか分かりませんがとりあえず止める説得はします。」
「賭けに乗ったって訳だね。じゃあそこのベンチで喋ろっか」
そこから色んな話をして説得を試みた。試みたものの、女の境遇がひどすぎだった。元彼にほぼ全財産を持ち逃げされ、家もなく、さらに職もないという。…簡単にいえば絶望的状況―地獄―だった。僕もこうなったら死を選びたくなるだろう。
なんとか説得し続けてきたのだが…
「残念。時間切れだ。私が死ぬという気は変わらなかった。君の負けだ。」
「は?時間切れってどういう―」
聞く間もなく女はナイフをポッケから出し、首を切ってしまった。辺りに血が飛び散り、血溜まりが出来始めていた。
こんな状況を初めて見て、地獄のようだと感じた。そして、空回りしていた頭がやっと平常運転し始め、
「救急車、呼ばなきゃ」
慌てて携帯を取り出そうとすると、
「その必要はないわ。やっと死ねるもの。」
「何言っているんですか。あれだけ言ったでしょう。生きてることの楽しさを。だからもう少し生きましょうよ」
「君はなかなかいいやつだね。君は天国に導かれる人材だ。私は地獄に行ってくるよ」
最後の最後まで何を言っているか分からなかった。そして、女はその言葉を最後に息絶えた。
天国と地獄―。そんな物が存在するのか。これは、信仰に関わるのではないかと思う。「握手」という物語があるのだが、その中で、修道士が「天国はあるか」という質問に対し、「あると信じたほうが楽しいでしょうが。死ねば、何もないただむやみに寂しいところへ行くと思うよりも、にぎやかな天国へ行くと思うほうがよほど楽しい。」と答えている。天国や地獄を「信じる」というより、「信じたい」「信じれば救われる」という気持ちが奥底にあるのではないかと思う。
いいことをすれば天国へ。悪いことをすれば地獄へ。この仕組みは子供を躾けることにも一役買っているのではないか。「そんな悪いことをしたら、地獄に落とされるぞ」親に何度言われただろう(親は別に宗教を信仰しているというわけではないのだが)。余談はこのくらいにしておくが、もともと信仰の対象だったものが世の中の常識になる―。これは偉大ではないかと思う。
や・ま・だ・た・ろ・う
天国 地獄 大地獄
天国 地獄 大地獄
うわあ、たっくん大地獄じゃん!ドンマイ!
私が小学生の頃に流行った指遊びだ。
非常に懐かしい。
天国と地獄
天国と地獄
そんなものあるんだろうか?
好きな人や亡くなった親友が天国にいけたらなとは思うけど
私は地獄にいくの確定だし
地獄で会えるわけでもないだろうしない方がいいかな〜
お題:天国と地獄
今から40年以上前だけど、「天国と地獄」っていう携帯ゲームがあった。
プレイヤーは地獄の罪人で、左端から進んでいって、なんやかんや敵の攻撃を避けて右端までいけると天国に行けるってやつだったような気がする(うろ覚え)。
今、検索してみたら、ゲームウォッチっていったらしい。
その当時には珍しい?ソーラーパネルで「あー!こんなんやったな、懐かしー!」となった。
あの頃はホントに毎日持ち歩いて何十回と繰り返しプレイしてたのに、今、似たようなゲームやると30分持たずに飽きてしまうし、そもそも時間がない。
子どものころに出来てたゲームが大人になっても出来るのか、というとそうでもないんだなあと痛感した。
7.
「お母さんおはよう。」
「・・・・」
「お母さん?」
「・・・・」
昨日の朝は普通に話してたのに。
喧嘩をした訳でも、怒られた訳でもないのに、母は私の言葉には答えず黙っている。
不思議だなと思いながらも食パンをかじりテレビを見る。
『昨夜未明、帰宅途中の女子高校生を刃物で数十箇所刺すという事件が起こりました。少女は昨夜、運ばれた病院先で、死亡が確認されました。警察は殺人事件として捜査しており、犯人は現在も逃走中で・・・』
「物騒だね。」
何度声をかけても母から返事はない。
「私もう時間だし、学校行ってくるね。」
登校中、仲のいい友達も私を無視して通り過ぎる。
声をかけてもこっちを見向きもしない。
不思議な思いで教室に入り席に座った。
「はーい。出席とるぞー。」
「○○、✕✕・・・・・」
(次は私の番だ。)
すると、みんなが一斉に泣き出した。
「○○、帰ってきてよ。」
「なんであいつが殺されなきゃならねんだよ。」
「あ、そっか、朝のニュース。」
私はふと朝のことを思い出す。
「みんな私を無視していたんじゃなくて、見えなかったんだ。」
「私昨日、殺されちゃったんだ。」
「天国と地獄」
天国と地獄は
同じ場所に存在するよ。
それは、
宇宙の上にポッカリ浮かぶ
地球って場所。
「天国と地獄」
人は常に振り分けられている
陰キャか陽キャ、顔が良いか良くないか、運動が出来るか出来ないか
そして死んでもなお、天国か地獄か振り分けられる
「地獄の沙汰は貴方の行い次第」とよく言われるように
悪いこと、要は罪を犯さなければ地獄には落ちない
「罪を犯さない」たったそれだけで天国に行けるのに
人はなぜか罪を犯してしまう
地獄に落ちる人は先の自分を犠牲にして罪を犯している
天国への行き方なんて無いが
地獄へ行かない方法はある
人は常に振り分けられているが自分の行動次第で
自分の今後を選べるのだ
『天国と地獄』
自分のことをやっと話してくれた。
今までで一番笑いかけてくれた。
隣に座っていてくれた。
でも
あなたの生きる理由になれなかった。
本当に思ってることは何も教えてくれなかった。
隣からあなたがいなくなった。
天国と地獄。
私は地獄に落ちた。
生きていた時の方が、よっぽど地獄に思えた。
‐天国と地獄‐
♯54
死してなお「世」があるのなら、地獄でしょう。
/お題「天国と地獄」より
この世界に天国はありませんが、地獄はあります。
魂は、あの大きな廻り続けるものから分化し、生者の世界に生まれ、転生を繰り返したのちに、またあの大きな廻り続けるものに回収されて、個としての存在を終えます。
転生の最後の生を終えた後、あの大きな廻り続けるものに回収されないこと。俺たちはそのことを、便宜的に、地獄に落ちると表現します。
回収されなかった魂は、あの温かく大きな存在に還るという安楽を得ることなく、たったひとつの個のまま、暗く寒く湿ったところで永遠の時を過ごさないといけない、と言われています。
きっとそれは、本当に恐ろしいことなのでしょう。
けれど俺は、もし自分が地獄に落ちることが貴女の慰めや幸福のためになるのならば、喜んで俺の魂を差し出します。
貴女がきっと、そんな慰めや幸福は望まないだろうということは、分かっています。それでも俺は、貴女のためなら何でもしたいのです。それは俺だけではなく、俺たちの中の多くの者が、そう考えています。
貴女は、そんな愛を一身に受けているのですよ。
そのことは、きちんと知っておいてくださいね。
「天国と地獄」
もしも死んだ後
天国と地獄があるとしたら
私は真っ逆さまに
地獄に堕ちるだろう…
自分を大切にしてないし
人の役に立ってないし
優しくないし
まぁ、地獄に堕ちたって同じだよ
この世が地獄だからさ…