『大空』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
題【大空】
今日はやっと、熱が回復したんだ~!
だから、今日こそ、かいくんとデート(?)なんだ!
「熱が回復して良かったですね。」
「うん!外はめっちゃ久しぶり!」
「ですね。」
「綺麗な大空だね~。」
「はい。えーと、とりあえずショッピングモールに来ましたが、どこ行きたいですか?」
「え?えーと、うーん。」
やばい、まさか聞かれると思ってなかったから全然考えてなかった!?
ここは、適当に…!
「あー。食べ物、とか?」
「はい!とっても良いですね。ではそこのカフェで昼食をとりましょう。」
「だね!」
よ、良かった~。
「いただきます!」
「いただきます。」
「わー!かいくんのも美味しそう✨」
「では、俺のも少し食べますか?」
「えっ!?いーの?」
「はい!いりますか?」
「うんうん!いーる!」
「ふふっ。はい!あーん。」
「あーん。わー!美味しい❤️」
「可愛い…。」
「へ、へ?」
いま、かいくん、可愛いって…!?
「あっ、えっと、あの、わ、忘れてください…。」
「えっ?あっ、うん。」
勘違い?かな。
「「ごちそうさま!」」
「美味しかった~! 」
「わかります。お腹いっぱいになりました~。」
「ね~!あ、さっき、奢ってくれてありがとうね」
「はい。今日は沢山甘えてください。」
「えへへ。うん!そうするね~!」
「はい!」
まだ続きです!
シャンシャンシャーン♪
シャンシャンシャーン♪
クリスマスイブの夜。
ベルの音が、街中に鳴り響く
今日は、子供たちが一年の中でもっとも待ち望んでいる一日。
どんなに手がかかる子供も、今日だけは良い子になって眠りにつく。
しかし深夜になっても布団に入らず、机に向かって勉強している少年がいた。
彼の名前はツトム。
中学受験を来年に控えた小学六年生である。
「チッ……」
しかしツトムは家の外から聞こえるベルの音に、憎々し気に舌打ちをする。
なぜならば彼にとってサンタクロースのプレゼントは害でしかないからだ
ツトムは自分の意思が弱いことを自覚している。
だからゲームなんてもらった日には勉強そっちのけで遊ぶと思っていた。
しかもツトムには、自分のとこにサンタがやって来る確信があった。
なぜなら自分は客観的に見て『いい子』だと思っていたからだ
ツトムは勉強もさることながらボランティアにも精を出していた。
ボランティアに参加することで、内申点を良くしようという魂胆である。
それ以外にゴミ拾いや困った人を助けるなど、色々な活動を行い周囲を行った。
そのおかげで評価は上々、あとはテストでいい点を取るだけであった。
下心があるとはいえ、どこに出しても恥ずかしくない『いい子』のツトム。
サンタが来るのは必然であった
そのためツトムは、対策を練ることにした。
しかしサンタに来てほしくない子供が少ないためか、調べてもサンタを遠ざける方法は分からなかった。
だからいつ来てもいいよう、机の横に金属バットをたてかけていた。
これでサンタを追い払うのだ。
と、部屋のドアの向こうに、誰かが来た気配がした。
ツトムは、『サンタかもしれない』と思い、バットに手を伸ばす。
「ツトム、入っていいか?」
声をかけてきたのはツトムの父だった。
ツトムは安心して、答える
「入ってきていいよ」
そう言うと、ツトムの父は湯気のたったカップを持って入って来る。
「ココアを入れた。
これを飲んで休みなさい」
ツトムはココアを受け取ると、おいしそうに飲み始めた。
「ツトム、そろそろ寝たらどうだ?
いつもはもう寝ている時間だろ。
寝不足は勉強の大敵、合格するためにも今は寝なさい」
「分かってる。
寝ている間にサンタが着たら大変なんだ
起きてないと……」
「前から言ってたサンタを追い払うって話か……
お父さんが子供の頃は、毎日来て欲しいくらいだったのに」
「今は令和だからね」
「令和は関係ないな」
ツトムの父は少し笑うと、すぐに何かを考えるように腕を組む
「しかし、やはり遅くまで起きているのは感心しないな」
「でもサンタが!」
「そこでだ。
お前の代わりにお父さんが見張っておく。
ツトムは寝なさい」
「それだとお父さんが寝れないじゃんか!
お仕事で疲れてるでしょ?」
「お父さんは大人だから、少し寝なくても問題ないんだ」
父の提案を聞いて、思い悩むツトム。
しばし考えた後、顔を上げて父親を見る。
「分かった。
ボクは寝るから、見張りはお願いします」
「よし来た。
じゃあ、ツトムは歯磨きしてきなさい」
ツトムは頷くと、そのまま部屋を出て行った。
父親は、これで安心だとばかりに息を吐く。
「まったく、サンタを困らせるなんて悪い子だなあ……」
そして歯磨きから戻って来たツトムは布団に入る。
その間、ツトムの父はサンタが入ってこないよう監視をするのであった。
しかし父の頑張りも虚しく、サンタのプレゼントは届けられる。
自分の父親の不甲斐なさに憤怒するツトム。
しかしプレゼントの中身が文房具セットだと知ると、ツトムは飛び跳ねるように喜び、ウキウキしながら勉強を始めるのであった
『大空』
私は宇宙飛行士のメンバーに選ばれていた。だが、ありもしない疑惑をでっち上げられて、メンバーから除外された。必死で違うと弁明しても、誰も信じてくれなかった。世間からは大きなバッシングを受け、家の前には大勢のマスコミが押しかけてきた。
もう嫌だ。
もう疲れた。
気がついたら高層ビルの屋上に来ていた。
あぁ、やっと落ち着ける。死んだらあの大空の上に登れるといいな。そう思いながら私は身を投げた。
大きな空は、何が大きいのか。
広い空、青い空は分かる。
けれど大きい空という表現にはどうも違和感を覚える自分がいる。
何が〝大きい〟んだろう?
そこまでぼんやり考えて、ふと空を見上げる。
「――」
低く垂れ込めた灰色の雲の切れ目から、大きな赤い目が覗き込んでいた。
〝大いなる空〟で、大空かぁ。
END
「大空」
必ず忘れてしまう。
そして失ったあとに気づく。大切さに。
生活している中で、空の存在を忘れることがある。
だけど、見上げてみると、とても広くて、新鮮で
心が洗われる。世界でも繋がったかというくらいに終わりがない空は、大切なものの存在も気づかせてくれる。
人生の中で忘れ物をした時は、目の前にある大きな空を見上げてみよう。
心の落し物が見つかるはずだから。
No.4
大空
上を見あげると
どんな時も広がっている大空
はるか大昔から
私たちの上にある
どんなものにも分け隔てなくある
大空はいつからあるんだろう
大空の際目はどこなんだろう
どこまでが大空なんだろう
ああ
なんて私はちっぽけなんだ
私はいったい
何になろうとしているんだろう
どうしたって太刀打ちできないものが
見上げればいつもそこにあるのに
私がここにいて
見上げれば大空がある
そんな奇跡に
なぜ気づかなかったんだろう
明日も見上げれば大空はきっとある…
この大空に翼を広げ飛んでいきたい、誰しもが一度は思うこと
でも実際に行動に移す人は、移せる人は数少ない。
この違いって何かな?
「大空」
嫌なことがあった時
考えるのが大変になった時
日々の生活に疲れた時
ふと上を見る
夜でも昼でもどちらでもいい
見上げてみる
そうするともちろん空がある
でもいつもより大きく見える
僕はこんなにも小さいのに
世界はこんなにも大きい
生まれた瞬間から
誰しもが奴隷だ
他人の生活は理解できないし
自分が正しいとどこかしらで思ってる
同じところがひとつあれど
どこかは違う
他人のことを思える人達が
増えてくれればいいのに
そう空に愚痴をこぼす
返事は無いけど
風が吹く
みんな頑張ろう
僕は一日を生き抜くのが精一杯
僕より劣悪な環境の人がいるのは知っている
でも僕も辛い
お前より辛い人がいるから頑張れ
そう周りから言い聞かされた
じゃあ頑張らなくていい
最後の一人は
どれほど辛いの
教えてよ
大空
この青空を、突き抜けて、宇宙に飛び出したなら…
月の都に居ると言われる、かぐや姫に会えるのだろうか…
中学生の時に、古典の授業で習った、竹取物語…求婚してきた、高貴な人々に、難題を出して、全て断って、月に帰った…そんな内容だったと思う…
平安時代の頃に創られたらしいけれど、千年位前に、そんな宇宙人、と言うか、異世界と言うのか、判らないけれど、そういう世界と繋がる話が面白く、勉強は嫌いだけど、遠い昔の人がそんな考えをしていた事に、興味が持てた…
其れから、もしも、かぐや姫に会えるなら、あってみたい…大空を見上げては、そんな事を考えている…
【書く練習】
[ちょっといいもの]
夕食にあたった
今日はお休みします
食べなれないものはダメだね
#今日のお題#大空
#華と空と私
小さい頃夢を見てた。祖父の大きな広い背中に乗ってよく
地元の田んぼを見ながらじいちゃん!!あっちにおおっきな鳥さんいる!!!!と言った。その日はまっさらな晴天で雲一つない大空だった。
じいちゃんはあれな、白鳥っていうんだよ。って教えてくれた。私はへぇー、白鳥って
言うんだね!かわぁいい。
と言っていた。いつからだろう。青く、広い空を見上げて手を伸ばすようになったのは。懐かしく、優しい光に
今も心が痛みだす。大きな空に手を伸ばしていたらきっと
届くきがして。もう届かないよって言い聞かせてるのに
苦しい
思が溢れて
涙に変わる
きっと
あの頃と変わらない
想いを胸に抱き
今日も1歩ずつ歩く
降る光の帯の指先を照らす葉の昼間の初めて囁きになる風の音
『大空』
大空
大空と聞くと、昔見たコナンとルパンのコラボ作品を思い出す。
「籠の中の鳥は嫌!大空を羽ばたきたいの!」一国の王女が、自由になりたい一心でルパンに行った言葉。
どうしようもなく、今日が苦しい。今いるのは籠の中なのかもしれない。大空でなくてもいいから、もう少し広いところを飛びたい。
小学生の頃に歌った歌が、今貴女の頭に浮かびましたね。
そして同時に、私はあの頃から何も変わらないな、とも思いましたね。
貴女はきちんと成長しています。
あの頃のままであるだなんてことは、あり得ないのです。
作品No.265【2024/12/21 テーマ:大空】
見上げた空は、大きく高く、どこまでも広くて。
ちっぽけな私じゃ、私なんかじゃ、届かなくて。
摑んでみることもできなければ、触れることも叶わない。
大空を飛ぶなんて、夢物語だ。
大空を飛べる発明品
「とうとう飛行機を発明したぞ!」
十年前、私は世界初の発明を成し遂げた。この発明品を売り出せば飛ぶ鳥を落とす勢いで流行すると確信していた。
しかし、発表当時の売り上げは雀の涙だった。経済的にも苦しい時期が続いた。
それから数年。鳴かず飛ばずだった飛行機と私に、転機が訪れた。
「便利で楽しい。三児の母の私にとって、これは一石二鳥、いや三鳥の発明です!」
「仕事場に導入されて以来、重宝しています。感謝してもしきれません」
子育て世代や医療の現場からの暖かい手紙が届き始めたのだ。瞬く間に流行が始まり、今に至る。
これが私の半生だ。おっと、お客さんが試乗から帰ってきた。新しい飛行機、気に入ってもらえただろうか。
「最高です、この飛行機に決めました」
「ありがとうございます。乗って帰られますか?」
「家まで運んでいただきたいです。たまには翼を動かして自力で飛んで帰らないと、体がなまってしまいそうなので」
無条件に広いあの青空の下で
私は草原に、大きく寝転んで
意識も何もかもを溶かしながら
私も、無条件に
青になる。空になる。
目を閉じても、見えるような青空は
どこまでも。
どこまでも。
【お題:青空】
街灯のない空気の綺麗な場所で空を見上げると大空いっぱいにきらきらと輝く星が見える。どの星が一等星かも分からないくらい全部の星が強い光を放っている幻想的な景色は日々の生活の中でふとした時に思い浮かべる漠然とした不安を忘れさせてくれる。自然セラピーというやつだろうか。
幼い時は星を見るために空を見上げることはほとんど無かったし、星を見る事で忘れられるような悩みや不安も持っていなかった。それくらい毎日が輝いて見えた。
星空が霞んでしまうくらい幸せだったあの頃、全てが楽しかったあの時期に戻りたいと思ったことは何度もある。もっと苦しくない生活がしたい。だけど、今見上げているこの空が以前よりも綺麗に見えるのは今生きているこの瞬間がどうしようもなく真っ暗で終わりの見えない闇の中だからなのだろうか、そう思うともっとこの景色を目に焼き付けておきたいと思う。
はやくこの地獄から解放されたい。その時自分はまだ星を見ることが好きなのだろうか、好きであって欲しい。
まぁそんなことを思ったって、今見ている星々は例えいつか空を見上げなくなったとしてもずっとそこで輝き続けているんだろう。自分が空を見なくたってあの時もこれからも全く同じ空がそこにある。過去の星空を見ないで良かった自分に羨ましさを覚え、いつか来るかもしれない自分が見ていない星空に悔しさというか儚さというか複雑な何かを覚える。だから今この綺麗な空を見上げる。
大空
'24年12月21日 大空
駅から少し離れたところに工事現場があって、何を建てるのかなぁと通勤途中にたまに見てた。
夏の暑い日、ふと見上げると背の高いタワークレーンが2基。
雲一つない真っ青な大空に、赤白模様が良く映えてた。
双子のように同じ向きに並んでて思わずスマホを向けて写真に収める。
二基でこれから大変な工事のお手伝いをするんだろうな。
思わず、頑張ってねと心の中でつぶやいた。
【大空】
眠すぎるので布団に入ります。大空を飛ぶ夢でも見せてください。それがだめなら、目が覚めた時にサクサク筆が進むネタが浮かんでいますように。
おおぞらをとぶ、と言えば私的にはラーミアですね。なかなか進められていませんが、この時代にリメイクを遊べる機会があることが嬉しいです。