『大切なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
『俺これ世界で1番大切にする』
こいつの好みじゃない、純金製のペンダント。
彼女から貰ったらしい。
「意外と似合うんだな」
本当に幸せそうに話すから、俺も何かあげたら大切にしてくれるかな、なんて
そんなこと思わせないでくれよ、なあ親友。
失って始めてというか、
これで最後なんだなって思って、
涙が止まらなくて、
最後を実感すればするほど、
気持ちが溢れ出す。
#大切なもの
お題大切なもの
私の大切なものは、恋人だ。
ずっと寝てばっかで、泣き虫の弱虫だけど可愛くてすぐ消えてしまいそうででも大好きだ
ある日白衣の男が、恋人を奪っていった。
彼女は、ずっと寝たきりで、だんだん痩せてきてある日ふらっと消えてしまった。
また会えると思ってじゅうなんねん。
私も君のように白衣の男に出会って、痩せてきて、また愛せる家族に見守られふらっと外にたびに出た。
そこで君とまた出会えた。そしてまたしばらくしたら愛せる家族に出会えた。もう一度言わせてくれ。私の大切なものはこの家族と恋人だ。
大切なもの
覚えていられないことが多くなった
身の回りを眺めてみると、大切なものは昔から現在もずっと持ち続けているような気がする
幼稚園の頃から使っているハサミだったり
小学生の頃に使っていた勉強机のワゴンや鉛筆削りだったり
誕生日やクリスマスなどに買って貰ったゲームだったり
でもそれは"気がする"というだけで、逆に大切なものだったはずなのに、現在はもう無いものもたくさんあるのだと思う
どんなものがあったかをパッとは思い出せない
苦くて食べられなかったふきのとうが、いつの間にか苦手で無くなったように、無意識のうちに大切なものも変わってしまっているだろう
*大切なもの*
きれい事は言わない
大切なもの
それは金
あとは
安らげる場所と時間
#大切なもの
なにかなにか
大切なものがあった
でも
得る安心感より
失う不安のが
強いから
大切だと思うのを辞めた
大切なもの
あなたしか…いつ頃からか、あなた以外の存在が、目に入らなくなった…何時も気が付くと、あなたの姿を、追っている…
何時も、優しくて、ちょっとした変化にも気付いてくれる…言葉の1つ1つが、心に染み込んでくる…他の人みたいに、圧が無いし、冷たさも無い…あなたの言葉に、仕草に、どんどん惹かれていく…だから…あなた…と…
【249,お題:大切なもの】
大切なものはずっと手元に置いておきたい
いつでも目が届くところにあってほしい
どこにもやらない誰にも渡さない
僕だけの宝物
私の大切なものは
居心地のよい場所
大好きな人との時間
大切な人たちの(嬉しそうな)リアクションを見ること
私は自分が大事にしたい人と、のんびり平和に笑顔で過ごすこと大切に思っっているのかもしれない
私の大切なものたくさん壊されてきた
大切なものたくさん取られてきた
その傷がある私
裏切られても奪う側にならず守る側。
これでいいだっで奪い返しとか
恨み憎しみは終わりがないから…。
それでも
大好きなあなたとの大切な幸せの時間と日々に
早く戻りたい……。
【大切なもの】
わたしは私に聞いてきた。
「大切なものはなにか」
「命だ。それ以上に大切なものはない」とそう
答えた。それは、六年前の一年生の頃。
時はその時から四年後。
最愛の友とぶつかり疎遠になった。
また、わたしは私に聞いてきた。
「大切なものはなにか」
「友だ。友がいるから幸せで、時には困難な
壁を共に乗り越えてくれるから」とそう答えた。
またその一年後。あぁ。空を見上げるように
大きく見えた六年前の桜は、いつの間にか
私の近くにいる。命も徐々に削れて行き、
友とは別れの時がやってきた。
桜舞う空のした。
わたしは私に聞いてきた。
「大切なものはなにか」
「それは、今だ。」
大切なもの―
大切なものは、いつもそばにある。
それは、あなたの心の中に。
そのことを、忘れないで。
「大切なもの」
私は、彼を傷つけ過ぎてしまった。
傷つけている自覚がなかった。
いや、彼が傷つけてしまうと分かっていたのに私は見て見ぬふりをしていた。
彼は人間ではなく吸血鬼だ。それ故に、人よりも力が強く人を殺すことになんの抵抗も抱かない。
まさに冷酷そのものだった。
だが、彼は自分の在り方を否定してしまった。自己嫌悪と言うには生温く、その「否定」という名の自己陶酔にも似た感情は、もはや誰にも理解はできない。
私は愚かだった。
そんな彼を理解しようとしたのが間違いなのだ。彼を理解した気になって、彼を赦そうとした。だが彼はそれを拒んだ。
怪物が赦されるわけがない。赦されてはならない。赦されてしまっては、私は私を認めることになるから。と、そこで私は気づいた。
彼は自分を否定し、自分を守っていたのだ。
自分のことを怪物だと思っていなければ、自分が自分でいられなくなる。私は吸血鬼で、愚かな怪物。それ故に赦されてはならない。きっと神様には私のような愚者は赦されない。
嗚呼、彼は狂っていた。助けれるわけなどなかった。
彼がそれを望まないから。
私と彼との距離があまりにも大き過ぎて気づけなかった。
貴方を大切にしようとしたことは、私のエゴだった。
『大好きな人』
私の名前は 春風 陽菜物心ついた時から絵を描いていた。
ひたすら絵を描くのは楽しいからか、独りを誤魔化すためか……
私には義務教育ぐらいは受けれた。
私の運命を変えたのは、中学二年生の頃だった…
『学年一かっこいい人』
がこのクラスにいる。なんてうわさがあったが、実際その人は不登校だし、ただ単に女子の願望だろう。
としか思っていなかった。
ある日、学校に登校して、校門をくぐったところで、どこからか分からない黄色い声援が聞こえた、何事だ?と声のするほうをむくと…あったこの無い、この世の人とは思えない男の子がいた。
私はすぐに理解した、(あの男の子か……)
その日から男の子はずーっと学校に登校した。
そして私は数日したら、気づいたら、あ、恋してる
でもそれは叶うはずがなかった、
私はブサイクだし、性格もいいとは言えない、、、、私なんて眼中に無いだろう。
そんなこんなで、休み時間に好きな人の絵を描いて居たら、
『あ、春風絵かいてんのみせて!』
「ちょっ……!」
最悪だ…いつもあの男の子と絡んでいるギャルのような子に絵を取られてしまった。
『え、これ快斗じゃん!うまっ!!ねぇ快斗!』
『ん〜?』
ドキッとした。まさか、見られるの、?それって私がいつも見てる事ばれるのでは???
なんて、嫌なことを考えていると
『え?これ俺?うまっ、…えっと、春風さんだっけ?』
「ぁっ…ぇっ…はぃ…」
話しかけられた…私はもうそれだけで胸がいっぱいになった。
『俺、成瀬快斗君は?』
「春風陽菜……」
『おっけー、陽菜ね、』
『ねぇ、春風!これからも絵見せてよ』
「ぇ、、うん、うん!!もちろん!」
もしこれが叶わぬ恋だとしても
『ははっ、よろしくね』
『よろ〜』
もう少し追わせて貰えないかな
【大切なもの】
別に大切に使っているわけではない
ただ壊れないから長く一緒にいる
カッター、ハサミ、ステープラー
いつの間にか愛着が湧いて
これでないといけなくなる
いつの間にか大切なものになっている
私を囲む文房具たち
ねぇねぇきいて?
きょうね、
はしってたらころんじゃったの。
そしたらおともだちがね、
「だいじょうぶ?」
っておててひっぱってくれたの。
すごくうれしかったんだぁ。
あたしもいつかあのこみたいに
かっこよくなりたいなぁ。
だからね、
こんどあのこがこまってたら
あたしがかっこよくたすけるの。
とってもすてきでしょ?
大切なもの
大切だったもの
大切にしたいのに
大切にできないもの
ひとは、たくさんたくさん持っている。
それは、誰にも理解できないしされたくない。
それでもだれかに、なにかに
大切な誰かに侵食されていく。
あぁ、また一つ大切なものを失った。
灯台下暗し
わかっていても失うまで気がつけない
また途方に暮れてしまった
『大切なもの』
離れているときほど、あなたのことが気になる。
なんで、あんなにそばにいたのに。
この前会ったけど、淋しさからか
あなたの手の感覚が、懐かしい。
大切なものは、いつも、
離れたところにあって。
早く、また、あなたに会いたい。
「失わないために」
大切なものは、肌身離さず持ち歩く?
それとも、誰にも触れられないように家の奥に仕舞っておく?
持ち歩いていたら、落としてしまうかもしれない 。
家に置いても留守にしている間に盗まれたり火事などに遭うかも。
どちらも避けたい。
出た結論は、大切なものは作らない、だった。
大切なものが無ければ、失う心配も不安もない。
そう、思っていたのに。
君を常に連れて歩くのと、閉じ込めてしまうの、どちらが良いんだろう。
────大切なもの