『大切なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
大切なものは何か問われた時、何と答えるだろうか?
唯一無二の家族?幼少期からの大親友?想い人から貰った宝物?
人によって様々である事は聞かずとも分かるだろう
人には必ず大切なものがある
しかし、問われた時にパッと思い浮かぶだろうか?
誰もが一時考えてしまうのではないか?
思い浮かんだ大切なものにどれ程の価値があるのだろう?
私の大切なものは自分の命だ
人のことなんて二の次だ
ねえ、本当にそれはあなたの大切なもの?
これはママからのお願いだよ。
あなたはとっても優しい子だから、
色んなものを人に譲ってしまうよね。
遊んでいたオモチャをすぐ友達に貸してあげたり、
大好きなお菓子も妹に譲ってあげちゃうよね。
それはあなたの良い所だし、とっても素敵な魅力だよ。
けれどもし、あなたに本当に大事にしたいものが出来たなら、
それだけは絶対に他の人に譲らないで欲しい。
あなたが大事だと思ったものは大切にして欲しいし、
ママもあなたの大切を大事にしたいから。
ママの、大切なあなたへ。
#大切なもの
大切なもの。
ひとりひとり違うだろう。
私は?
みんなは?
どうだろう。
なにかあるのかな。
ある人はそれを守るために生きるのかな。
生きる意味があっていいな。
それを守りきれるかどうかは…置いておこう。
生きる意味がない人は、
その守りたいものっていうのがないんだと思う。
大切なものがないんだと思う。
つくる。
そう言ったって。
作る意味がわからない。
生きるために?
生きるために作ってどうするんだ?
生きるために作る。
生きる意味を作るために
作る。
作っるってのはそんなに簡単なことなんだろうか。
みんなは
生きる途中でそれを見つけ
背負って行くんだと思う。
生きる途中。
生きる意味を考えている時点で、
死んでいると思う。
生きていても、
死んでいても、
何も変わらないじゃないか。
生きる意味って?
なに?
みんな
生きるために。
なんか1ミリも考えてないのに。
私だけ。
こんなこと考えてたって。
同情なんかいらない。
哀れみなんかいらない。
生きる意味がほしい。
それさえあれば
みんなと一緒になれるのかな。
みんなが考えていることが少しでもわかるようになるのかな。
こんなこと考えてるのかな。
みんなと同じようになりたい!
みんなみたいに
生きることに必死になりたい!
生きる意味
見つけた。
みんなみたいになるために生きる。
その途中で
大切なものを見つけて
背負うんだ。
〈大切なもの〉
命より大切なものはないと言うけれど
肉食動物全般に 他の命を頂いて
生きながらえているわけで
自分の命だけが大切で 他の命は
軽く見ているわけでもないだろう
大切なものと そうでないものという
分け方自体 なにか自己中な感じが
するのは自分だけなのだろうか?
もし万能の神だったら
大切でないものにも
優しくできるのだろうか?
そもそも大切でないものなど
この世にあるのだろうか?
一難去ってまた一難。今年度もこの、ブラックに限りなく近いグレー企業の、金額に見合ってるんだか全然足りないんだか分からない春夏秋冬が始まった。
「名前通りのオツボネ様」、ウチの部署の新人ちゃんをいじめ倒して、仕事のヤバいミスを私に押し付けた尾壺根係長は、3月31日をもって別部署へ。
事実上の左遷。数年一緒の先輩が言ってた。
で。オツボネのかわりに来た新係長が後増利だ。
オツボネもオツボネだったけど、こいつも評判がすごく悪い。ムズい仕事は下に全部丸投げで、名前どおり上司に「ゴマスリ」ばかり、って話しか聞かない。
スゴイよ。ヤバい上司のヤバい理由名字で分かるよ。便利だねウチの職場。
「次の係長ゴマスリだってさ……」
昼休憩。休憩室でお弁当突っつきながらの話題は、当然ゴマスリのことだった。
「私、そろそろガチで転職考えようかな……」
対する先輩は相変わらず平坦で、淡々。
「それも手だ。止めはしない」
スープジャーの中の、雑炊みたいでちょっとおいしそうなオートミールをすくいながら、
「給料でもメンタルでも、趣味でも。大切なものが維持できないなら、破綻する前に、離れたほうが良い」
まぁ、人材が消耗品と同等の企業が多い中で、良い職に出会うのは難しいだろうけれど。応援はする。
そう付け足す表情には、ちょっと諦めのサムシングが隠れていそうだった。
「大切なものねぇー……」
「少し、考えてみるといい。何を優先したい?」
「お金でしょ、メンタルでしょ、休日と人間関係」
「万民の願いだな。この職場で損なわれてるのは?」
「メンタルと休日と、『仕事に見合った』お金」
「人間関係は良いのか」
「先輩居るからいい」
「何故私なんだ。そもそも私ひとりで人間関係など」
「せんぱい、いるから、いい」
「……んん……?」
私みたいな捻くれ者の、一体どこが許容範囲なんだ。
大きく頭を傾ける先輩は、その頭の中でめちゃくちゃ色々考え中のようで、オートミールのスプーンが止まったままになってる。
「それ言ったら先輩居れば大抵大丈夫かも」
なんてポツリ言って、お弁当から顔を上げると、私の言葉がハト&豆鉄砲だったらしい先輩が、パックリ口を開けて「は?」の顔だった。
大切なものが何もないから
大切になるものが欲しかった
でもそう願ったって
そんなの全然わからなくて
わからないから苦しかった
いまはたぶん大丈夫
大切なものはもうすでに
自分は持っていたんだって
気が付けたから
【大切なもの】
空に光星を君と数えた夜 あの日も今日のような風が吹いていた
あれからいくつもの季節超えて 時をすごし
それでも あの思いをずっと忘れることは無い
大切なものに気付かない僕がいた
今胸の中にある 暖かいこの気持ち
挫けそうな時は涙をこらえて
あの日歌っていた歌を思い出す
頑張れ 負けないで
そんな声が聞こえてくる
本当に強い気持ち 優しさを教えてくれた
いつか会えたなら 有難うって言いたい
遠く離れてる君に 頑張る僕がいると
大切なものに 気付かない僕がいた
1人きりじゃないこと 君が教えてくれた
大切なもの
旅人さん、旅人さん。
あなたがまるで竹馬の友のように大事になさっている、その、ええ、その箱です。
旅人さん、一体全体その箱の中身は何で御座いましょう。
いえね、あなた様がこんな夜更けにこの宿へ飛び込んできてからずぅっと気になっておりまして。
お客人の荷を探るだなんて不躾な真似を、どうぞご容赦ください。
ええ、ええ、その罪過は十二分に承知しておりますが。
なにせこんな山深く、常に薄やみの中にございます、吹けば飛ぶような小さな宿。野盗やならず者がすぐ傍でいびきをかいているような場所故、人よりも臆病者でなければやってはいけませぬゆえ……。
なに、教えて下さりますかっ。ははぁ、お優しい方だ、お大尽さまだ。ありがとう存じます。
………………大切なもの、で、ございますか。
いやいやいや、悪いお方だ、とんだペテンを仕掛け為さる。この老いぼれを落胆させて笑うとは。
……ただの大切なものではない。それは一体。
はあ、はあ、ふむ、中を覗いた者にとっての「大切なもの」が見える箱、にございますか。
そのような手妻なる箱、一体全体何処で。
代々おうちに。やぁ、さぞ立派なお家柄なのでございましょうな。
……なに、わたくしに覗いてみろと?
泊めてくれた礼にと。宿屋の古狸に何を仰りますか。疲れた旅人さんに一夜だけの癒しを施すことが生業ゆえ、礼など要りませぬ。
しかし、ふむ、確かに気になります。大切なもの。
大方の予想はつきますゆえ、覗くこともやぶさかではない、が。
辞めておきましょう、旅人さん。
わたくしはまだ、もう少しこの宿屋の主人でいましょう。
覗いた先に後悔の欠片があってはならない。あってはならないのです。
どうぞ旅人さん、お眠り下さい。お眠り下さい。
あなたの大切なものを抱いて、お眠り下さい。
#大切なもの
通知の来ないスマホ
既読:怒ってる?
「友人に嫌われたんです
友人…一番の友人?
ん?好きな友人?
んん?なんか違う…」
「大切な友人?」
ベットの中で
死にたいと思ってでたのはため息
でも
通知の来ないスマホを抱えて
ベットの中にいたとき
でたのは涙だった
その時やっと気づいた
大切なもの
私は友達が大切です。
自分は、嫌いです。自分でも分からない、そこで、先生に言われた。【⠀〇〇さんは、優しいから⠀】っとわたしは、そう言われたら泣いた。私は心で、友達の方が優しい、だからねいつも笑顔になっている。感謝を伝えたいけど、言えない。言おうと思うけど、違うことを話してしまう。
どうしてだろう
でも今はない……どうしても見つからない
どうして…どうして
皆さんは、大切なものをいつまでも大切にしてください。
あっ今も友達が大切だよ。でもいつ大切なものが消えるのだろう?怖いなww
私は嘘つくから嫌うと思うなw
ダカラリスクヲシヨウ。
辞めて欲しい人は言ってね、辞めるからそれまでやろう(嘘だよ。 ごめんなさいm(._.)m)
終わりです。
ちぎれてしまった切れ端をずっと隠したまま持っている
『大切なもの』
お題 『大切なもの』
どうせすぐ壊れるのに、何が貴女を生きさせるの?
【大切なもの】
「ねぇ、シロ、それおいてきなよ」
そう声をかけても、愛犬はそっぽを向いて、半開きの口から不明瞭な「おうぉおうぉ〜」などという鳴き声を漏らすばかりだ。
月曜の散歩の折に拾ったぬいぐるみ。テディベア。田んぼの中に落ちていたらしく、拾ってきたときにはシロごと泥まみれずぶ濡れだった。何を気に入ったのかわからないが、シロはそれを意気揚々として持ち帰り、自分の小屋に運び込んだ。
寝ている間にこっそり洗ってみたが、珍しく不機嫌そうにもせず、ふわふわになったそれが乾いた頃、また口に咥えて小屋に運び込んだ。不思議なことに、いつもなら手の届きにくい小屋の奥まで運んでしまうおもちゃやおやつと一緒にせず、小屋の手前の方において、時々毛づくろいするようにベロベロやっている。もう三日もそんな感じなので、そろそろぬいぐるみを手放さないかと促している。散歩の邪魔だろうし、食事の時も傍らに置き続けている。何がそんなに気に入ったのだか。
不意に、ポケットのスマホがなる。見れば姉からだった。通話ボタンを押して出る。
「もしもし?」
「あ、トシ? 悪いんだけど、土曜日マナ預けていいかしら。なんかどうしてもおばあちゃんち行くって聞かなくて」
「えっ、姉貴は?」
「その日イベントなのよ。託児所あるんだけど、嫌だって。ハルくんが連れてくから、お願い!」
「分かった、待ってる」
ファッションデザイナーとして田舎を飛び出していった姉は、あちこち引っ張りだこだ。でも在宅で仕事して、なるべく愛加ちゃんとの時間は取ってる。旦那の春吉さんもたくさん構ってるので、普段の愛加ちゃんはそうわがままを言う方ではない。不思議に思いながら、来客用の布団を出した。
「あー! シロ、それ私のブラちゃん!」
車を飛び出した少女が、シロに飛びついていく。シロは誇らしげに毛づくろい済みのぬいぐるみを渡す。
なるほど、どうやら我が愛犬は、いとこの大切なものを守っていたようだった。
♡200ありがとうございます。
励みになります。
見えないものを大切にしたいと思う。
見えるものは、自然と大切にするだろうから。
俺は気付いたら仕事を大切にしていた。
家族と過ごすことも少なくなって。
そんなことにも慣れてしまう。
仕事は嫌いでも優先しなくてはいけない。
家族は好きなのに、後回しにしてしまう。
もう、家族に見捨てられる。
俺はなにを大切にしてるんだろう。
#19 大切なもの
家族
何のためにいきているのか
考えた時
仕事は生きてるためのすべ
#大切なもの
バケモノ達は今日もゴミ捨て場に集まる
人間達が捨てていったものが崖から落ちてくるゴミの山
バケモノ達はゴミを漁る
本当に大切だったもの
大切じゃなくなったもの
もとから大切じゃなかったもの
バケモノはゴミの山から今日も探す
これから誰かの大切になるものを。
「大切なもの」
大切なものってなんだろう?
命?でもその命を守るためには知識がいる。
知識を身に付けるには本がいる。
本は書く人がいる。
大切なものはこれだ!って決めきれないや。
まぁ大切なものを決めるのは自分自身だから。
他人にあれこれ言われても決めずに
今決めれないのなら死ぬまでにゆっくり考えよう。
私は今考えた中では人生だなと思った。
私のは1つの考えと思ってね。
#大切なもの
失くしちゃった…
多分もう…
見つかないだろうなぁ〜
だからね…
本当に大事なものは
しっかり握って
離しちゃだめなんだょ
大切なもの
自分にとって大切な物はなにか?
人生の優先順位を決めなけばいけない時代になってきた。
わかりやすく書き出してみる。家族、自分、お金、友達、
時間、仕事、大体こんな所だろう。
なんとゆか…。
改めて書き出すと資本は時間が1番大事な事に気づく。
さてこの時間を何に投資するか…。
又、流壺にはまって行く。
今回の学年末テストは、我ながら良くできた。
150人中、41番なので読む人によっては大したこと無いだろう。それでも2学期末は、124番だった僕にとって非常に大きな成長を感じる出来だ。
だが、今回の成績は誰のために何のためなのか、ふと頭をよぎった。
前回は父に呼び出され、こっぴどく叱られたが今回はそうならないだろう。成績が良いと、お小遣いも上がるのは確約されている。結局、父に誉められたいから、お金がほしいから、それとも友人に自慢できるから…。少なくとも自分の将来のためではなかったのは事実だった。
なぜ勉強するのか?
なぜ頑張るのか?
読む人によって答えは違うだろう。
なにかがほしいから、大切な人のため、自分のため…
僕のなかに答えはまだない。でも深く考えずに学校で言われたことだけやるのは何となく嫌だった…頭が熱くなりだした感じだ。
(やめた、シンプルに頑張ろう。)
今は、この勝利を満喫するべく、自室を後にする。