『大切なもの』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
中学の時に出会ったある先生がいた。
その先生は私の相談に何回も乗ってくれた。
優しく共感してくれて
自分のことみたいに真剣に熱心に聞いてくれて
本気で悩んで本気で考えて
寄り添って暖かい言葉をかけてくれた。
卒業の時その先生に手紙を書いた。
卒業式の3日前に手紙を渡した。
お返事くださいそうかいて
お返事は卒業式の後に貰った。
その手紙には
夏夜さんへ
卒業おめでとうございます。
楽しかったこと、不安に思ったこと、戸惑ったことたくさんのことがありましたね。たくさん考えてたくさん成長出来た3年間だったんじゃないかな。悩むこともあって良いし、休憩することがあっていいんだよ。
その日々が宝物なんです。困ったり悩んだりしても笑顔を忘れないで楽しいことを探していこう卒業しても応援しています。相談いつでも乗るからね西川先生より
その手紙は小さい紙2枚に書かれていた。
折り紙で作ったしおりの中に入っていた。
私にとってこれは初恋の相手から貰った最初で最後の特別な宝物になった。
これが私の大切なものなのだから
おだい[大切なもの]
No.17
大切なものは、人それぞれ。
ある人からもらったプレゼントとか、
愛するペットとか。
自分の命とか、
懸命に働いて稼いだお金とか。
たくさんの理由があって、それが大切になっている。
だからそれを、馬鹿にしたり貶したりするのは良くないと思うなぁ。
そういう方にも、何かしら奥に眠っていると思うから。
〜大切なもの〜
「大切なもの」
大切なものと好きなものは一緒なのだろうか。
大切なものと愛するものは一緒なのだろうか。
その答えは自分にしかわからない。
私の大切なものは自然なこころだ。誰かを愛す、誰かを好きになるそれは自分には決められない。納得したり、自覚したりするのは自分が決めるけれどスタートラインは自然とある。
大切な人は愛する人と同じようでも大切なものと愛するものは違う気がする。
大切にしなきゃいけないもの。
まず、自分自身!と最近頑張って意識している。
自分より他人先行の人生だった私には、
「自分を大切にする」ということが、難解に思える。
やりたいことを、やろう。
そんなに怖がることないんじゃない?
自分一人が、我慢することないんじゃない?
別に、無理に皆に好かれる必要ないんじゃない?
失敗って、悪いことじゃない。間違いなく良い経験。
だって失敗を怖がる人が失敗したら、
二度と同じことは繰り返さないでしょ。
自分が我慢してること、他人は知ってるのかな。
いいよ、我慢しなくても。
すごく難しいけど、たまには言いたい事、言おうかな。
嫌われたら、私もその人のこと嫌いになることにした。
つまらない人間だと思われたら、勝手に人は離れてくでしょ(私はこれをすごく怖がっている節がある、第一印象はとってもいいけど、中身が無いことを知られるのが怖い、そのギャップに失望されることが、とても怖い)。
でもそれって、自分が無理して合わせてた相手でしょ。
無理して付き合い続けて、先にしんどくなるのは自分。
目に見えてるのにね。
なんか、人に好かれたくて、いい人って思われている自分でいたくて、背伸びしちゃうよね。
(っていうか、自分が理想の自分に近づく努力をすればいいだけだ。それか、自分に合う人を頑張って見つける。一人でいたくないならね。一人でいたいなら、そんなことする必要ないけど。書いてたら気がついたぞ、今更かもだけど)
あーあ、もうちょっと図太く、
図々しくなれたらね、いいのにね。
自分を大切にするって一生の課題になりそう。
▼大切なもの
大切なもの
小学1年生の頃に大切なものがあった。それは
"太陽に当てるとキラキラして綺麗な宝石"だった。
それは、学校の運動場で拾ったもので、当時の私は「綺麗!」と思ってポケットに入れた。
見た目は白くて宝石みたいな形をしていた。
さらに太陽にかざすとキラキラ光ってすごい!と思っていた。
拾ったそれを友達にも見せたりして、さらに学校で「大切なもの」というお題で綺麗な宝石を発表したりもした。
この綺麗な宝石を仕舞う場所が欲しいと考えて、家の中を探していたらキラキラした箱(横7cmくらいの)を見つけたので、「宝物ボックス」と名前をつけてそこに綺麗な宝石をしまった。
ある時、綺麗な宝石が無くなっている事に気づいた。当時の私は結構ショックを受けていたと思う。
しかし2年生になる頃にはほぼ忘れていた。
ただ、その綺麗な宝石は無くなってしまったが
「宝物ボックス」の中身だけはじわじわと増えていった。例えばキラキラしたビーズだったり、父からくれた珍しい切手だったり。
低・中学年の大切なもので溢れていた。
時は流れて中学3年。今思うと綺麗な宝石も服とかに着いてるやつだし、ビーズだって百均で売ってる。(切手はほんとに珍しかったのかもしれないが)
子供の頃はそんな物が「大切なもの」だったのに、今となってはそれらは正直ゴミにしか見えない。
でもあの綺麗な宝石のキラキラした感じは覚えている。すごい!というワクワク感。
多分もうあのワクワク感は味わうことはないんだろうなと思いつつ。
「宝物ボックス」をゴミに捨てた。
大切なもの
命
命は大切だと子供の頃、大人に言われた
確かに大切。命が無かったら何も出来ない
でも、命があるから辛い事もある
推しの存在
小学生の頃から一途に30年以上推してきたけどある噂で最近推すのが苦しくなっている
私の30年は何なんだったんだ?と思う時もあるけどやっぱり気になるし目が離せない
そしてまた苦しむ
その繰り返し
『わたしのたからもの』
里野 朱音
初めてその子にあったのは、親に連れられていったおもちゃ屋さんでした。
その日は私の誕生日で、プレゼントを買いに行ったのですが、そこでたくさんのぬいぐるみを見つけました。
その中にいた一匹のクマのヌイグルミに、わたしは一目で心をうばわれました。
ふわふわの体に、首に緑色のリボンを着けていて、他にも同じような子はいたのですが、わたしはこの子しかいない!と思いました。
それからわたしは、そのクマのヌイグルミに『べーちゃん』と名付けて、毎日一緒に遊んだり、寝ています。
べーちゃんは、わたしが落ち込んでないちゃった時も、ずっと一緒にいてくれる、わたしの一番のたからものです。
これからも、ずっとずっと、一緒にいたいです。
おだい『大切なもの』
目に見えないといけないですか
代えられないものですか
壊れないものですか
そもそもものではないですか
なんだっていいでしょう
それがあなたの
大切なもの
大切なものに、気付かない事が
こわい。
忙しい日々をこなし
人との関わりを繋ぎ
時には、自分を粗雑に扱ったりして
そのうちに
大切なもの…なんだっけ…って
分からなくなるのは、悲しいから
大切なもの、大事にできたらよいね。
明日からも頑張りますか。
【お題:大切なもの】
生きているからこそできること
一番大切なものは「命」だと習った記憶がある。
果たしてそうなのか?
確かに、命があれば生きれて、いろいろなことを感じれる。
でも、世の中には「命」が苦しいと感じる人もがいるはずだ。
命があるからこそ感じる感情。
<大切なもの>
大切なものを諦めたり
手放したり、
もう、しなくていい。
それでも。
どんなに合わなくても、苦しくても、
一緒にいたい人だった。大切な人だった。
#大切なもの
桜並木をすべりおちる。
風に回された桜の花がうずを巻き、
ちいさな輪っかとなってぶつかった。
くすぐったいような心地で、笑う。
歩くたびに景色が変わっていくような並木道を、
ゆっくり歩いて楽しむ。
心地よいリズムを耳にしながら、
すわってる猫に声をかける。
相変わらずの無表情だけど、もう決して逃げていかなくなった猫に。
いつも誰かとつながれている
雨が降ると、みるみるうちに錆びる
いつも誰かとつながれている
ちょっとした事ですぐに切れやがる
いつも誰かとつながれている
何気ない時に強固になる
いつも誰かとつながれている
色も質感も全て文字通り十人十色
ぜんぶあなたのために捨てた。
家族、居場所、経歴、潔白。名前や顔でさえ。
どれもこれもこの世界で生きていくためには手放してはならないものだった。しっかり抱えてゆくべきものだった。
それを捨てて、ここへ来た。
その意味がわからないほど馬鹿じゃないだろう。
わたしをわたしたらしめるものはもうあなた以外には何もない。
あなたを苦しめるものはすべて消してあげた。だから匿ってよ、と青ざめて今にも倒れそうなあなたに言う。
部屋の中、ついたままのテレビは連続殺人犯の逃亡と指名手配のニュースを垂れ流している。被害者の共通点はわたしとあなただけが知っている。
別人の顔をしたわたしを、優しいあなたは黙って部屋に引き入れた。
手向けの花を贈りましょう
薔薇のような君の瞳に
雨の降らない世界があると
証明してみせるから
君の笑顔に適う花は無い
向日葵も思わず微笑んで
悲しみに浸る皆の心も
暖かく裏返る
手向けの花を贈りましょう
ダリアに裏切られる前に
優雅で気まぐれな君が
離れてしまわぬように
私の言葉は信じない
ガーベラの囁く道標
終わりの無い行く末に
楽しみを抱くから
手向けの花を贈りましょう
彼岸花の向く先に
どの花よりも美しい
君の笑顔が咲いている
花の言葉を聞きましょう
きっと助けてくれるから
私たちは見られてる
私たちを思う全てから
「大切なもの」
車
車があったから
家族ともお出かけも増え
免許取って、趣味(車)の集まりに参加し
偶然意気投合した方とお付き合い
何もかも車のおかげだと思う
だから、大切なもの は
車なの
僕の思う「大切なもの」
それは自分の『意思』だと思う
自分で考え、自分の意思で、誰かにしっかり思いを伝えること
周りに遠慮をし、意見を言えない
自分の意見を言うのが怖い
そんな気持ちで自分の『意思』を伝えられないことがあると思う
こんなふうに偉そうに語っている僕もその一人である
自分の『意思』を伝えられずこころの奥にしまいこんで周りに合わせそのまま流される
こんな自分がとても嫌いだ
私にとっての大切なものは、終わりまで書いた物語。
特別評価が良かったとか、沢山の人に見てもらえたとかではないけれど、私にとっての紛れもない宝物。
書き切ったことが、大切なこと。
後は、最近ハマっている小説のシリーズ。短編で読みやすいし、ちょっとショートショートにも似ている。
大切なものは他にもあるけれど、今日は、書く習慣に則って物語に絞ってみた。
ひとによって、大切なものは同じであったり、
違ったりする。
同じときには、大切なものを奪い合い、
違うときには、相手に共感できない。
なんで、こんなにもうまくいかないのだろう。
大切なものはそばに置いておきたい
遠くへ行ってしまったり見えないとさみしいもの
だから前にも言ったけれどくまさんはいつも隣にいる喜ばしいことだ
大切な人もそばにいて欲しい
離れていかないで隣にいて欲しい
会えないのはさみしいよ
大切なものや人に囲まれてあったかい気持ちで過ごしていきたいの
わがままかな
高望みしすぎかな
恐れ多いことかな
それでもそばにいて欲しいの