大事にしたい』の作文集

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大事にしたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/20/2023, 10:59:49 AM

そう思っていた、はずだった。
そうして行こうって、思ってた。
ずっと、そうなんだと願ってた。

それなのに、スルリとすり抜けていくのは全てで。

どれだけ望んでも、どれだけ願っても、どうしてもダメだった。

努力も、運も、願いも、全部、全部すり抜けていく。

”大事にしたい”と願って、努力して、守っていこうって必死になっても。

あっさりとすり抜けていったモノは、どう足掻いても戻らないんだ。



大事にしたい

9/20/2023, 10:58:37 AM

『大事にしたい』


深く息をつく。肩の重みが今日を憂鬱にする。

作り笑顔をして人と会話をするのにも疲れてしまった。

帰り道。
外はもう真っ暗で、そろそろ日付が変わろうとしていた。

今日も残業になってしまった...

そうだ、彼に連絡しなければ。

メールで今から帰るよー、とだけ送りスマホをしまう。

彼になんと言い訳しようか、そう考えていた時。

プルルルル、プルルルル

スマホの振動音が聞こえる。

カバンから出して画面を見ると、ちょうど考えていた彼からの電話だった。

「もしもし」

『...』

「...もしもし?」

彼からの返事がない。

『...おそい』

「え?」

『だから...おそい、って



...心配した』

だからこんな時間まで起きてくれていたのか。

彼の優しさに胸が暖かくなる。

「あはは、ごめんね。」

『笑い事じゃないよ!...もう』

「ふふふ。あ、もうすぐ着くよ。」

『ん。ご飯温めとくね。』

「はーい、ありがと〜。じゃあ切るね。」

『はーい』

そう行って通話を切る。

早く彼に会いたいな。

そう思いながら階段を駆け上がる。


カチャ

「ただいまー、!?」

「おかえりー!」

扉を開けると、彼は目の前にいた。

今は...目の、前?いや、違う。私は彼の胸の中にいる?

驚いて見上げると優しい目をして微笑む彼が、そこにいた。

「今日も、お疲れ様。」

「...うん。ありがと。」

抵抗もせずそのままでいると、彼は優しく髪を撫でてくれた。

私よりも大きな彼の手。

思い切り息を吸うと、彼の匂いに包まれる。

顔を彼の胸にうずめ、彼を充電する。

「んー...」

「あれ、今日は甘えたですか?」

「...ん」

「あはは、眠そうだなぁ...」

ほら、ご飯とお風呂だけやったら寝ていいから!

そう言って私の体を押す。

ああ、幸せだ。

この幸せを、ずっと、

...大事にしたい、なぁ。




僕の彼女は、頑張り屋さんだ。

いつも遅くに帰ってきては、力尽きるように眠りにつく。

いつもいつもそれを見る僕の身にもなって欲しい。

どれだけ僕が心配しているのかなんて、きっと彼女は知らないのだろう。

いつか無理をして壊れてしまうんじゃないかと、いつも気が気でならない。

まだ彼女よりも子どもな僕に、できることなんて少ないかもしれないけれど。

「僕が、君が思っているよりも君を大事に想っていること、わかって欲しいなぁ。」


暗闇の中、一つの光が2つの影を写し出す。


「今日は、月が綺麗ですね。」


✐­­¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯¯

あとがき

今日も今日とて長いですね...
書いてるだけでこちらが照れてしまうような甘ーい話をめざしました。
僕もいつか恋愛がしたいです。彼氏か彼女欲しい...
あと癒せるようにも目指しました。
こういう話好きなんですよね。
抱きついて癒されたい...
もはや吸い込むは気持ち悪いの域でしたかね?
まあ、ある程度満足するものがかけたので後悔はしていません。

この後も読書をお楽しみください。
では。

9/20/2023, 10:56:16 AM

『大事にしたい』(創作:小説(風?))

 仕事が終わり家に帰ると、朝の洗い物がそのままで、ため息をつきながら片付けた。夕飯の支度に取り掛かる。

 一段落した頃、「ただいまぁ。今夜はカレー?」と勢いよく帰宅する息子に「おかえりぃ、カレーだよぉ」と大声で返すと「やった。カレー大好き」とキッチンに顔を出して「カレーは匂いでわかるからねぇ」と得意そうに笑っている。まだ野菜を煮込んでいる段階なのに、そんなに匂うのかと思い換気扇を回した。

 すると息子は「夕飯作ってる匂いってさ、家に帰ってきた感じして、ホッとするんだよねえ」と、言いながら、カレー皿を運んで来てくれた。

 こんな何でもない日常だけど、大事にしたい日常だと思えた。

「父さんは今日も遅いんだっけ?」息子の問いに我にかえる。わたしは「そうね」としか答えられなかった。

 あの人にとって、ここはホッする家ではないのだろうか…、あの人にとって、わたしたちとの生活は、大事にしたい日常ではないのだろうか…、そんなことが頭を過り、涙目になりかけた刹那、スマホの通知音が鳴った。
あの人からのLINEだった。

「今日は帰れるよ。久しぶりに君のカレーが食べたいな」

 嬉しさの余り涙目には涙が溢れてしまった。
 そういえば、あの人もわたしのカレーが大好きだった。今夜はカレーにして良かったと心底思うと同時に、彼のことも、もっと信用して大事にしたいと、思えたのだった。





(小説は不慣れですが、書いてみました。)

9/20/2023, 10:54:27 AM

"大事にしたい"

「さて…」
 早朝、身支度を済ませて時計を見る。まだ家を出るには余裕があった。早く着いてしまう事になるが、まぁいいだろう。ゆっくり歩きながら行くのも、気分転換に良いかもしれない。そう思い、ローテーブルの上に置いた鞄の取っ手を見る。取っ手に付けられたチャームは、あの人が一緒に海に行った時に拾った貝殻を使い作った、手製のチャーム。雑貨屋に並んでいても気付かない程のクオリティで、水色のビーズと貝殻を細い糸で通し、左右を金具で留めた、取っ手に括り付けるタイプのチャーム。
 チャームに付いている貝殻は、一緒に作ったという、ドッグタグと共に自身の胸元を彩っている首飾りに使用したものと似た形の貝殻。一目では違うが、よく見れば同じという、さり気なくお揃いの要素を取り入れるのはあの人らしいし、仕事柄身に着ける物より、こういうよく使う鞄などに付ける物の方が良いから有難い。俺が身に着ける物を好まないのを知っているから、チャームを選んで作ったのだと思うと嬉しく思う。
 それと、鞄を手に取る前にチャームを見ると、一層身が引き締まり気合いが入る。
 今日も1日、いつも通りにこなそう。
 そうして鞄を手に取り、玄関を出て病院に向かう。

9/20/2023, 10:50:40 AM

君の魂が
  この世にあるうちに

  わたしの
  声が 
  手が 
  想いが

  届くところにあるうちに



  時間よ
  止まってくれないか



  君の命の灯火が
  消えてしまう前に

  どうしても伝えたいことが
  残っているんだ


  二人でやりたかったことも
  一緒に行きたかった所も
  まだ沢山あるから

  そんな話もしたいのだ




  お願いだから

  お願いだから
 

  時間よ 止まれ!


 



        # 時間よ止まれ (182)

9/20/2023, 10:49:26 AM

私は他人を大事にしたい。私は時に怒ることがあるが、後悔しない程度にしよう。

9/20/2023, 10:48:57 AM

ないものはない、ではなく、あるものはある、ということ。我々は孤独である、の先の、我々は他者である、ということ。

9/20/2023, 10:47:59 AM

あなたの持っている

その綺麗なものは何かしら?



これかい?

一緒にみてごらん



この中には美しい世界が

広がっている



こっちから見ると

キミもいるのが見えるね

僕らの仲間達も



楽しそうね!

これはどこなの?



僕の描く世界さ

いつも大事にしているよ

僕のハートの中で

9/20/2023, 10:47:24 AM

1人でソファーに横になりながら、のんびり過ごす時間
たわいのない買い物
美味しい物を食べること
サウナに入る事

あー幸せって思える時間を大事にしたい

9/20/2023, 10:46:22 AM

数多の記憶をぎゅっと抱きしめ生きていきたい
僕の大事なもの

9/20/2023, 10:43:37 AM

大切にしたい今この時この時間この人生を

今があるから楽しい幸せ嬉しい悲しい辛いが感じられる

家族とか友達がいるから寂しいとか甘えたいとか思える

だから私は今を大切にしたいんだ

9/20/2023, 10:40:42 AM

命、物、大切にしましょうと人は言うが、
ヒトが一番壊している。

9/20/2023, 10:40:07 AM

オカルト

一期一会

 今年は本当に暑かった。殺人的な猛暑で、夏の間、毎年賑わう私の家も昼間はもちろん、夜も誰も来てくれなかった。
 九月も半ばになって、やっと朝晩、涼しくなって、皆、来てくれるようになったの。
 ……だから。

「きゃあぁぁぁっ!! 女の幽霊がぁ!!」
「マジか!? 本当の心霊スポットだったのかよ!!」

 寂しかったもの。おうちまで憑いていって、しっかり祟るわ。
 折角の出会い、大事にしたい。

お題「大事にしたい」

9/20/2023, 10:36:44 AM

大事にしたい


「大事にしたいの。今この瞬間を。
生きてる。脆くて弱いこの心臓が動いてくれている最後の時まで。愛紅と愛華とあなたとみんなで笑っていたい。」


妻は弱々しい笑顔でそう言った。


君への想いは今でも出会った頃から変わっていないこの愛しい気持ちが君の願いを叶えたいと言っていた。

だから、

「そうだな。そうしよう。医師にはそう言っておく。」


医師にはあまり動かない方がいいと言われている。
けど、妻は最後の時間を家族とたくさん遊んで、子供達に料理を作ってたくさん笑いたいと言う。

だから俺は妻の願いを叶えるんだ。


「愛してる。ずっと。」


                       完

9/20/2023, 10:35:41 AM

慈しむって、どういうことですか?
 かつて、両親がオレにくれたものですよね、きっと。
 大切な人がいるんです。世界で一番特別な人です。
 愛してるんだと思います。今では、愛してます。
 アイツが愛してくれたから、オレは何かを返したいです。
 この想いを花束にして、渡したいんです。
 一生、幸せにします。

9/20/2023, 10:35:25 AM

大事なもの

それは言わずもがな自分だといいたい

世の中は自分がいなくてもまわる

でも自分の大切な人やものを

大事にしたいとおもうなら

自分が満たされてないと

きっと大事にできない

自分を満たすために自分を大事にする

自分が満たされれば大切な人やものへも

優しくできる


ただ自分が何をすれば満たされるのか

見つけるのは難しい…

自分で自分を満たす方法

自分は誰よりも自分の近くにいるのに

なぜなかなか見つけだせないんだろう


ひとつだけ

ここに自分の気持ちを書くと

ちょっと満たされてる気がする

9/20/2023, 10:34:15 AM

今生きているこの瞬間に、
    「命」を大切にしたいと思ってる。

   命には、今この瞬間に見れることが出来る。


     綺麗な花々が咲き誇っている。

     美しい空に、色が変わっていく。

    手にすると、色んなことが作れる。

  歩けば歩くほど、疲れるけど楽しく感じれる。


   この命は今世だ、一生の大事な生命…。
  難しいことはある、世の中には事故がある。
   それから事件もある、それは痛々しい。

    これは、仕方ないことなのかな?

 人が刺されたり、撃たれたりするのは仕方ない?

  間違って、殺めたりぶつけることは仕方ない?

  自然災害は、良くも悪くも入りずらい選択…。

     これは、仕方ないと思うはず。
    だけど、逆にすれば仕方なくない。

    難しいこと、人によっては違うはず。
     それが自然災害でも、痛く感じる。

  自然に他界するのは痛くないけど、痛いと想う。

  だから私/僕は、自分の「命」に少しでも…。
      生きれたら、いいなと想う。





     𓂃◌𓈒𓏲𓆸大事にしたい❀ 𓂃𓈒𓏸

9/20/2023, 10:33:13 AM

愛猫が亡くなったとき。

火葬場に行って骨だけにしてもらった。
骨を見せてもらった後、
ザクザクと音を立てて小さくなっていった。
ちょっとだけショックだった。

でも、どんな形になっても愛してるから。


お題 : 大事にしたい #31

9/20/2023, 10:32:20 AM

好きな人の好きな人でいられること

ふとした瞬間に思い出せる誰かがいること

君が私のなかの1番になること


そんな奇跡を 一生大事にしていきたい

9/20/2023, 10:31:45 AM

大事にしたい


この気持ちを大事にしたい
大好きという気持ち
いとおしい気持ち
共に生きたいという気持ち

猫と暮らすことで
知り得た気持ち

大切な存在があることで
豊かになる気持ち

失ってしまったときの喪失感も
ひっくるめて
大事にした方がいいと思う

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