『夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
綺麗だねって、夢の中で好きな人に言われた。
美味しいものをたくさん、夢の中で食べた。
沢山の仲間たちと、夢の中で遊んだ。
楽しい、夢の中。
現実とは真逆の人生を歩める、夢の中。
ずっと、夢を見ていたい。
夢を見てたい。
このままずっと。
高校なんて決めずに。
進路なんて考えずに。
勉強なんてやらずに。
夢を見てたい。
#夢を見てたい
#99 夢をみていたい
かぼちゃの馬車はお好きじゃない
ミニスカ履いて
髪の毛巻いて深夜の街に
出かけたいの
夢を見てたい。夢と言うと寝ている時に見るものと将来の夢、目標の二つがある。というのを前にもこのアプリで書いたことある気がする。
まぁこのアプリも続けてそこそこだし似たようなお題が出て書くことも似るのは当然だろう。
以前はどっちを書いたかな。多分目標のほうでいつかどこかに小説を投稿したいみたいなこと書いたんじゃないかな。
だから今回は寝てる時に見る夢のほうを書いてみたい。でも夢ってほとんど見ないんだよな。
寝てふと気がついたら数時間たっていることがほとんどだ。最近眠りが浅いから朝までぐっすりできる日がなくなった。
眠りが浅いのはともかく夢だな。見たことを覚えている夢もあるけど大抵が悪夢なんだよな。というかいい夢って見たことないかも。
毎日いい夢見て幸せな眠りにつける。なんともうらやましい話だ。俺もそんないい夢を見てみたいものだ。
公園の池がこれから芽吹く桜の木の枝々を映している。
そこで戯れる水鳥たちはつかの間のまどろみの中で北の国の春と夏の夢を見ているようだ。
この水鳥たちも春になれば北へ飛び立ちまた新しい恋をするのだろう。
空より蒼い水面で光の粒がきらきらと揺れた。
桜を待つ季節。
récit œuvre originale
仕事を始め
自分に自信がない為
昇格試験を、受けるのを避けてました。
~夢を見てたい~
そう、夢は見ていたい
それはそうだけど、男の、いつもモテたい、あわよくば若い彼女がほしい、といったロマンは、たいてい馬鹿げている。
それは夢でもロマンでもなく、ただの欲望だと、既婚者なら自覚してほしい。
または家族が壊れてもいい、という覚悟をもって見ることだ。
「それはもう、是非やって欲しいですね。『お帰りなさい、あなた。ご飯にする? お風呂にする? それとも、私?』……と」
「……いつも思うんだけど、そういうのどこで覚えてくるの?」
私から彼に教えた覚えは一切ないので、きっと他の誰かに教えてもらったのか、あるいはライブラリーにある資料などを見て覚えたのだろう。彼は、日本のこういった俗っぽい知識についてこちらが想定している以上に興味関心が高く、私と同世代くらいの──最近では大分上の世代のものも含まれてきたが──お決まりのやり取りについては、あっという間に覚えてしまっていた。
「どこでも良いではありませんか。何なら、私がそう聞きますから貴女が答えてくれるというのでもいいのですよ」
「えっ、それでもいいの!?」
てっきり新妻というシチュエーションが気に入ったのだとばかり思っていたのだが、そういうわけでもないらしい。
「余人の介入する隙がなく、二人だけで生活の全てが完結しているというところが良いのです」
「そこ?」
「はい、そこです」
顔を綻ばせながら、彼は話を続けた。その語りに熱が入っているところを見ると、余程気に入っているらしい。
「愛し合う者同士が二人だけで暮らす、というのは実に難しい話で──やはり限界がありましたから、色々と」
「……そっか、スーパーとかないからか」
「ええまあ……、スーパーとかなかったですからね……」
こちらが敢えて衣食住だけの問題、という結論にした意図は伝わったらしい。確かに彼のいう通り、愛し合う者同士が一緒にいられること自体が奇跡みたいなものなのかもしれない。彼の場合、一緒になることがそもそも難しかったのだから、尚更そう思ったのだろうか。
「ええ、夢のような話です」
背後から抱き寄せられると、彼の腕の中にすっぽりと納まってしまう。普段は戯けて夢見がちなことを言うくせに、実は誰よりも現実の残酷さを痛みとして感じてしまうひとだから、こちらもつい甘やかしてしまう。
「じゃあ、まあ……一回くらいはしてみる?」
「本当ですか!? それなら──」
「──普通の格好でいいなら」
「……バレました?」
「絶っ対、何か変なこと考えてると思ってたけど……!」
「いいではありませんか、二人きりなんですから」
「良くない!」
そういいつつも、私は彼の腕から抜け出さず、彼に抱きつかれたままになっている。このまま絆されてしまえば、いつか彼の望み通りにしてしまいそうだな、と思い、私はそっと溜息をついたのだった。
叶えた。
やっと。やっと、
子供の頃からの夢を叶えた。
あとは、…なにをすればいいんだろう。
こんなことになるなら叶えなければ良かった。
夢を叶える前の夢に一生懸命な頃に戻りたい。
『夢を見てたい』
必要以上に職場を動き回った。先輩や後輩、同期の手伝いもした。自分勝手なお客に丁寧な接客をした。家に着く頃にはヘトヘトになって玄関で寝てしまいそうなほど疲れきっている時がある。
こういう時は、せめて楽しい夢を見てたい気持ちで眠りにつく。夢を見ない方が眠りは深くなるらしいけれど、僕はどっちかというと楽しい夢からいつだって見ていたい。
______やまとゆう
いずれは雪がとけて、点々とした白のすきまから木の黒ぐろとした根元がさらされる、そのたびに、すべてが生きていると思う、食パンにジャムを塗る
★夢を見てたい★
私だけを見てくれる、真剣で優しい瞳
私だけに紡いでくれる、たくさんの言葉、その穏やかな声
そっと触れ合った指先
温かくて安心する大きな手
白衣とともに、誇りと自信をまとった、眩しくてカッコイイその姿
あなただけが目に映る時間
あなたの声だけに鼓膜が震える時間
あなたの息遣いに合わせて高鳴る拍動
あなたに出会ってからの一瞬一瞬は、全てがまるで夢みたいだ
ならばもう
このまま覚めない夢の中にいたい
もしも、この夢から二度と出られなくなったとしても
もしも、あなたとの時間の中に溶けて消えてしまうとしても
私はきっと、現を選びはしないだろう
「この箱に入れば一生眠り続け外には出れません」
胡散臭い魔術師は自分よりも大きな箱を叩くと怪しく微笑んだ。
真っ白な箱は下の方が少しだけ黒く染みていて、開いて見ると一人寝るのには十分なスペースがある
「その代わり、お腹も減らない無駄な時間を過ごす必要もない。
貴方だけの幸せが一生続きます
…夢という世界で。」
現実になんの未練があるだろうか。
必死に働けば自分よりも要領の良いやつの手柄になり。
好きな事をやっているだけなのにお前には向いてないと否定され。
こんな場所に生きてたってただ苦しいだけ。
なら箱に入って幸せな夢を見てるほうがよっぽどいいだろう
「中に入ることをお選びですか。
それはそれは…これで私ももうしばらく、世紀の大魔術を成功させられそうです。」
中に入ると選択すれば未だ怪しい魔術師はより一層胡散臭い笑みを強め、恭しくお辞儀をする
それを横目に箱に箱にはいる。
狭いが直に気になることもないだろう
温いお湯に浸かるような感覚を覚えながら徐々に閉まる扉を眺めるが恐怖はない
なんてたって今から見れるのは幸せな夢だ
幸せであるならずっと夢を見ていたいのだから…。
夢を見てたい
私はいつからか桜色の夢を見るようになった
大好きなあの人と初めて出会ったあの春の日の夢を…
出来ることなら…ずっとあの桜色の夢を見ていたい…
半年に1回位、夢を見ている最中
「これは夢だ!」と気付くことがある。
気づいてしまえば、もうなんでもあり。
見ていた夢は停止し、脈絡なく動き回れる。
空高くジャンプしたり、高いところから落っこちたり
壁を蹴り壊したり、岩を砕いたり。
スターを取ったマリオさながらの無敵状態。
ただこの無敵状態もスターと同じく長続きせず
だいたい2アクション程で目が覚めてしまう。
まあ本当に、これは夢だと気づいたのか
目が覚める直前に見させられてる夢なのかは分からないけど。
はなからスター状態の夢なら、ずっと見てたいわ。
あ、穴には気をつけよう。
(夢を見てたい)
【夢を見てたい】
真っ暗い会場に浮かび上がるサイリウムの海。ファンの女の子たちの歓声。夢を与える仕事をしておきながら、本当にみんなから夢を見せてもらっているのはいつだって僕のほうなんだ。本当の僕はただの弱くてどこにでもいる人間にすぎなくて、だけどたくさんの愛をくれる人たちがいるから、僕は完全無欠の『アイドル』でいられる。
「いつも応援してくれてありがとう!」
満面の笑みでマイク越しに叫べば、ひときわ大きな声援があがる。ステージの上で歌を歌いダンスを踊るこの一瞬のために、僕は生きている。
ああ、もっと。もっとこの夢に溺れされて。ずっとずっとこの夢を見ていたい。煌びやかで美しい、誰からも愛される偶像で永遠にいさせてほしい。そんな決して表には晒せない醜い願いを抱えながら、僕は会場を埋め尽くすファンたちへと大きく手を振った。
夢をみていたい
夢をみていたい
あの頃 中学生のころ
いっぱい歌ったっけ
ユーチューブを
聞きながら
あの頃を思い出していたい
「夢を見てたい」
夢見てたこともあるけど、
白馬の王子さまなんておらんから、
私が私を幸せにしたる。
夢を見てたい
現実にはできないこと。
ファンタジーの中でしかありえないこと。
目に見えないものがいること。
それは夢だと、誰かが言った。
いつかは覚める、子供の夢だと。
夢だとしても、私はその夢を見てたい。
私だけの世界で、私だけの夢を。
『夢を見てたい』。
そう何度思ったことか……
朝起きるのやだなあ〜、ねてたいなあ。
今日見た夢、いい夢だったなあ。
続き、みたいなあ。
今日学校行くのめんどいなあ。
ああ。
夢だったならなあ。
まあ、現実はそううまくいかないもので、
もちろん夢ではなく現実で、
嫌なことも、
良いことも、
全部現実で起きるわけで。
けど、
目まぐるしくかわってゆくこの世界で、
寝るときくらいは、
自分の幸せな時間がいいな。
寝るときくらいは、
『夢を見てたい』。