『夢を見てたい』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
眠りが浅い時、つまりレム睡眠時は夢を見やすい。つまりは二度寝中だとより夢を見やすいのだ。クラスの友人に二度寝を繰り返し、休日にずっと夢を見続けているやつがいた。曰く、そうすると夢の続きを見やすいらしい。そのうえ、眠りを繰り返すたびに夢はより良い内容に変化するらしい。恐ろしいことに、そいつはほぼ一日中寝続けていた。
夢を見てたい
無地のベッドに横たわる。
別に無地ではないんだけど、
眠剤の過剰摂取で蕩けた目には無地に見える。
限界の眠気に甘んじて意識を落とせば
そこは夢の世界だった。
私の好きが繁茂した世界。
私の夢。
私の世界。
私の、
私の。
目が開いている。
朝日をとうに過ぎた夕暮れが見える。
やかましく鳥が鳴く。
起きた。起きてしまった。
怖い怖い怖い。
怖い。怖い。
怖いよ。
世界には、私の好きより私の怖いのほうがはるかに多いんだ。
私はちっぽけな存在。
ちっぽけな存在。
ちっぽけな、ちっぽけな。
雨戸を閉めて暗闇を閉じ込めて、もう一度布団をかぶる。
眠るの。眠らなくちゃ。眠いんだから。だって眠いんだから。ねぇ。
早く。早く。はやく。はやく。はやくはやくはやく。
ゆめを、みたいの。
夢日記をつけていると起きてからも少しだけ夢の内容を思い出す。夢で私は保育士になり母になり、私に厳しい人も夢の中では笑ってくれる。
”緑色の池の真ん中に浮かんでいる畳にはテレビがひとつ置いてあり、「ご飯を作っているとふらりときてぶどうをつまんでいくのが腹立たしい」という字幕が流れていた”
これは休みの日の朝8時3分の記録。この続きには神様を見たと書いてあった。
寝入ってしまった睦月《むつき》の頭を膝に乗せ、燈里《あかり》は何も言わずに目を伏せた。
――ずっとこのままならいいのに。
一瞬だけ見えた睦月の本心は笑顔に隠され、集会所を出た時には欠片も見えなくなってしまった。家に戻った後もそれは変わらず、夕食後、部屋に戻る睦月を燈里は思わず引き止めていた。
ヒガタとは関係のない話に花を咲かせ、そこで感じたのは睦月は普通の子供だということだ。
ただ両親が亡くなった際に泣けなかったことと繰り返し見る夢によって、自身は削がれたのだと強く思い込んでいる。
「燈里」
睦月の頭を撫でる燈里の正面に座り、楓《かえで》が声をかける。手を止めぬまま顔を上げれば、微笑みながらも真剣な顔をした楓と目が合った。
「その子は連れていかれるよ。他でもない、その子自身が望んでいるから」
静かな楓の声に、燈里は何も反応を見せない。
――泣けない子は、ヒガタに連れていかれる。
今まで何人もの子供が泣けずに、ヒガタと共に姿を消した。それは睦月も同じだと、楓は淡々と告げる。
「おそらくは、咲子という娘が山を下りた来訪神と会ったことが始まりだろう。七つを迎える前の子供は神の領域に近い。来訪神と目が合い、そこで無意識に神を自分に降ろしたんだろうな。だが神職でもない人間が、何の手順も踏まずに神を降ろすには代償が高い。その時に感情の一部、魂の一欠片を失ったんだろう。神を受け入れるための隙間を作るため、手放したと言ってもいい。そして降ろした神を戻すこともできず、失ったものを戻せず……結果、来訪神と共に行くしかなかった」
俯く燈里に寄り添い、その華奢な背を撫で冬玄《かずとら》は語る。
「失ったものを、弟の死に泣けぬ苦痛を、娘は削がれたと感じた。そして、常に戻りたいという衝動があったはずだ。分かたれたものが再びひとつに戻ろうとするのは当然のことだからな……元の来訪神がどのようなものか、持ち込んだ家の子孫である娘は当然聞いていただろう。火班《ひがた》を削ぎ、子供を連れていく来訪神。削がれた自身……削がれ泣けない子供はヒガタに連れていかれるという娘の認識が村に広がり、それ以降来訪神はヒガタとして泣かない子供を連れていくことになった」
「ヒガタはヒガタだっていう言葉が気にかかるけどね。でも、ここの人間たちがいうモドキは、ヒガタが変質したモノで間違いはないと思うよ。だから小正月の晩に、泣けない子供の所に来るんだ。そして子供はヒガタについていく」
冬玄と楓の言葉に、燈里は唇を嚙みしめた。
引き留めることは、おそらく無意味なのだろう。いくら言葉を重ねた所で、睦月はヒガタの元へと行ってしまう。
自信の無力さに、燈里は憤りを感じた。睦月を止められぬことを責め立てるように、噛みしめる力が強くなる。
そんな燈里の唇をそっと撫で頬を包むと、楓は静かに視線を合わせる。
「燈里。その子を助けたい?」
「――助けたい」
「なら、その子を泣かせるしかないよ」
燈里の目が、ゆっくりと瞬いた。縋るようなその視線に、楓は優しく微笑み一つの可能性を告げる。
「ヒガタが連れていくのは、泣かない子だ。感情を削がれたという認識がヒガタを呼び込み、つれていくんだよ。だから泣けるのならば、その子は留まれる」
「泣くことが、できたら……」
簡単なようでいて、だがそれがとても困難であることを燈里は知っている。睦月には、泣ける場所がない。その場所を、出会って数日の燈里たちが作ることができるのか。
「残された時間は少ない。ヒガタが来たら、もう何をしても止められないよ」
不安に視線が揺れる燈里に、楓は言い聞かせる様に告げた。
迷っている時間はない。燈里は息を呑み、眠る睦月に視線を向けた。
穏やかな表情をして、時折甘えるように擦り寄る睦月を見て、燈里は目を閉じる。そしてゆっくりと開ける燈里のその目には不安などはなく、真っすぐに楓の目を見返し微笑んだ。
「分かった。明日話してみる……ありがとう、楓。冬玄も」
「どういたしまして」
燈里の笑みに、楓も笑う。冬玄も薄く微笑み、答えの代わりに優しく頭を撫でた。
夜。
微かな物音に、目を開けた。
ぼんやりする意識で、何気なく隣を見る。隣には、あのまま起きなかった睦月が寝ているはずだった。
「睦月ちゃん?」
空っぽの布団に、一瞬で意識が覚醒する。
「睦月ちゃんっ!」
体を起こし、暗い部屋を見回す。
薄らと浮かぶ障子戸が僅かに開いているのを見て、弾かれたように体を起こし、外に出た。
「睦月ちゃん!」
山の方向へと歩いていく睦月の背を追いかけながら、必死に声をかける。
呼ぶ声が聞こえたのか、睦月は足を止めた。だが、こちらを振り返る様子はない。
「お姉さん」
近づき肩を掴もうとした手は、無感情な声に止まる。
今触れてしまえば、そのまま消えてしまう。そんな危うさが、小さな背から感じられた。
「夢を見たの」
振り返らず、睦月は語る。淡々とした、感情のない声が夜に解けていく。
「夢?」
「うん、そう。ヒガタの夢じゃなくて、ただの夢。お父さんがいて、お母さんがいて……ばあちゃんも、それからお姉さんたちもいた。お父さんたちが仕事に行くのを見送って、お姉さんたちと一緒に遊びながら帰りを待ってる。そんな幸せな夢」
小さく息を呑んだ。
何気のない日常を、睦月は幸せだと語る。そんなささやかな、けれども決して叶うことのない夢に苦しさを覚えて、そっと胸に手を当てた。
「楽しくて、幸せだったの。ずっとこのまま夢を見てたいなって思うくらいに。何もかもを忘れて、夢だけを見ていられたら、それはきっと幸せなんだろうな」
「睦月ちゃん」
「ありがとう。最後にただの夢が見れてよかった」
まるで別れのような言葉。
目を逸らしてはいないはずだというのに、気づけば睦月は村と山の境に立っていた。
「っ、睦月ちゃん。待って」
「夢は夢だから、幸せなんだろうね。覚めたら、なんにもなくなっちゃったもの」
「そんなことない!そんなことないよっ!」
咄嗟に首を振り、睦月の言葉を否定する。ゆっくりと歩み寄りながら、違うのだと繰り返した。
「確かに睦月ちゃんのご両親は戻らないのかもしれない。でも、私たちがまだいるでしょう?」
「じゃあ、ずっといてくれるの?ここに、わたしの側にいてくれる?」
「それは……」
何も言えず立ち止まり、歯痒さに唇を噛んだ。
このままここに留まることはできない。仕事を辞めることも、家を手放すこともできるはずがなかった。
首を振る。再び歩み寄りながら、睦月の姿を見据えて口を開く。
「ずっと一緒にはいられないけれど、また会う約束はできる。手紙を書くことも、電話をすることだってできる!だから、行かないでっ……!」
「そんなの、信じられない。約束なんて、結局破られるんだよ」
「そんなことない。絶対に……」
「嘘つき!約束だって言いながら、お父さんたちは帰ってこなかったじゃない!」
怒りの滲む声と同時に、睦月が振り返る。
強く睨みつける目。怒りを露わにした表情に、困惑した。
「お仕事が終わったら、帰りにご馳走を買ってくるからねって言ってたくせに!帰ったら、わたしのお誕生日を祝ってくれるって、そう約束したのに!なのに……」
「睦月ちゃん」
睨む目が、悲しげに歪む。溜め込んできた思いを吐き出す睦月に手を伸ばす。
今ならば触れられる。そんな気がして、震える体を抱きしめた。
「わたし、ずっと待ってたの。帰ってくるのを楽しみにして、いい子にしてちゃんと待ってたんだよ」
「うん。睦月ちゃんはいい子だものね。頑張ってたんだものね」
「約束なんて大嫌い。守ってくれないなら、約束なんてしないで」
「守りたいよ。絶対とは言えないのかもしれない。でも私は約束を守りたいし、だからこそ、睦月ちゃんとまたねって約束がしたい……睦月ちゃんに会いたいから」
「お姉さん……」
小さな手が背中に回される。触れるだけだった手は次第に力が強くなり、しがみつくように服のを掴んで皺を作る。
泣くのを我慢するかのように、睦月の体が微かに震えていた。あるいは泣き方を忘れてしまったのだろうか。悲しいその背を撫でながら、どうかと祈る気持ちで語りかける。
「睦月ちゃんとお別れなんてしたくない。もっといろんな話をしたい。睦月ちゃんのことを知りたいし、私のことも知ってほしい。雪が溶けた後の村を案内してもらいたいなって思うし、私の家にも来てほしいんだよ……ねぇ、お願いだから行かないで。ヒガタじゃなくて、私を選んで」
睦月の答えはない。
ただ、一際強く抱きつき、小さなしゃくりあげる声が聞こえた。
「睦月ちゃん、大好き」
微笑んで、優しく抱きしめる。じわりと服が濡れる感覚に、安堵の吐息が溢れ落ちた。
しばらくして、しがみつく手が離れていく。腕の力を緩めれば、体を離した睦月がゆっくりと顔を上げた。
「お姉さん」
頬を伝う滴が、月明かりを浴びて宝石のように煌めいた。
「ありがとう。わたしもね、大好きだよ」
ふわりと、睦月が笑う。
まるで花咲くような煌めきに、笑みを返して睦月の頬に手を伸ばす。
だが、その手が涙を拭う前に。
睦月の姿は、雪が溶けてなくなるように跡形もなく消えてしまった。
「睦月ちゃんっ!」
「燈里、落ち着け!」
目が覚めた途端に半狂乱になる燈里を背後から抱き竦め、冬玄は必死に声をかける。
「なんで!?泣いてくれたのに、どうしていなくなるの?どうして!」
泣きながら首を振り、どうしてと燈里は繰り返す。いない睦月を求めるように、伸ばした手が宙を彷徨う。
「楓っ!泣いたら大丈夫だって言ったのに、なんでいなくなったの?大丈夫だって、戻れるんだって、信じてたのに!」
「うん、ごめんね燈里。でもまずは落ち着いて。いい子だから」
その手を取り、楓はゆっくりと語りかける。しかし燈里が落ち着く様子はなく、楓は静かに自身の影から翁の面を取り出した。
「楓。いい」
強制的に心を眠らせようとする楓に、冬玄は首を振る。燈里の体をさらに強く抱きしめ、落ち着かせるように頭を撫でた。
「大丈夫だ燈里。前に言っただろう?お前の望みには俺が応えてやるって。だから落ち着くんだ……ほら、ゆっくり深呼吸してみろ。大丈夫だから」
優しい声に、次第に燈里の動きが止まる。促されるままに深呼吸を繰り返し、冬玄の胸に凭
れ力なく目を閉じた。
「冬玄」
「落ち着いたか?」
「うん。ありがとう……楓も、ごめんなさい」
「気にしないで。結果的に嘘を吐いたことに変わりはないからね」
面を影に戻し、楓は悲しげに微笑んだ。掴んでいた手を両手で包み込み、ごめんねと繰り返す。
「大丈夫だ。まだ、手遅れじゃない……境がなくなって、領域が繋がっているからな」
燈里の頭を撫でながら、冬玄は告げる。ゆっくりと目を開け振り返る燈里は、幼子のように首を傾げた。
「領域……?」
「そうだ。ヒガタの、山の領域だ。まだ小正月を迎えてないからなのかは知らないが、村と山の境が今はなくなっているんだ。今から向かえば引き戻すことができるかもしれない……行くか?」
どこかぼんやりとしていた目が瞬いた。縋るように冬玄の首に腕を回して抱きつき、一筋涙を流す。
「――行く」
微かなその声に迷いはなく、涙に濡れる目の奥にも強い意思を宿して、燈里ははっきりと頷いた。
20260113 『夢を見てたい』
ずっとこのままでいたい。
そう思い始めたのはいつ頃だろうか。
私は今高校1年生。
先生が大好き。
(男女、学年関係なく)
(恋愛的な意味で好きな先生もいる。)
でも、そんな大好きな先生たちとも、お別れになってしまうかもしれないのだ。
それはなぜか。
そう、離任式があるのだ。
中学の時とは違い、修了式。。。1年生最後の日にいっぺんに行うらしい。
ある先生が言っていた。
「俺達はいつここを離れるかわからない。」
そんな言葉を思い出してしまい、不安と寂しさが心の何処かに常に潜んでいる。
多分、私がここまで書き出すほどの気持ちになっているのは
急に言われるのが嫌だからなのだろうか。
中学の時も恋愛的な意味合いではまったくないが、大好きな先生ふたりが学校を去ることになってしまった経験がある。
そのときのさびしさをもう思い出したくないからなのだろうか。
でも、決まってしまったことはもう変えられないので、
残り約2ヶ月、後悔の無いように過ごしていこうと思う。
日が沈んだ後も明るかったらいいのに。
そう夢見た人がいるから、電気は生まれたんだろうね。
最初にそう思ってくれた人のお陰で、私たちは夜に出歩けてる。
想像できることしか、人は叶えられないから。
あなたの隣にいる夢を、私ももう少しだけ。
『夢を見てたい』
『夢を見てたい』
お互いに夢中になりすぎて
周りが見えなくなっていた
ごはん食べたり
買い物行ったり
手をつないだり
おしゃべりしたり
お出かけしたり
記念日をお祝いしたり
写真とってSNSにアップしたり
友だちに紹介したり
なんでも一緒にできる人がいる
夢のような
この世界を
このままずっと
見ていたかっただけ
【夢を見てたい】
貴女に溺れる夢を見てたい
この小さい世界の中で、貴女に縛られていたい
貴女のためだけに生きたい
貴女の頭の中も、僕だけになってくれないだろうか
僕に、僕だけに、縛られて欲しい
fin.
『夢を見てたい』
画面の向こうの貴方に、
紙面の向こうの貴方に、
いつかこの指で触れられる。
いつか名前を呼んでもらえる。
いつか、いつかと夢を見た。
叶うはずのない夢を見た。
ねぇ、もしもあの世が繋がっているならば、
そこで待っていてくれないか。
私はまだ当分生きてしまうだろうけれど、
いつかこの身が朽ちた時は
真っ先に貴方に逢いに行くから。
地獄の果てだって逢いに行くから。
そうしたらどうか私と触れ合って、
名前を呼び合って、
涙を
私の涙を拭って欲しい。
そんな夢を見ている。
そんな夢を見ていたい。
ずっとずっと貴方の夢に浸らせて。
《夢を見ていたい》
今日もしあわせな一日が始まる。
朝起きて朝食の準備をしていると、お前がのんびりと起きてくる。
その様子をみるに今日は悪夢をみなかったらしい。
悪夢をみたときのお前は足音を荒く、1秒でも早く僕を確認しようと部屋に飛び込んでくるのだから。
「しあわせだな」
そう言いつつ、身長が少し低いお前は背伸びして俺の肩に顔を埋めた。
「お前はいつもそれだね」
そうお前の腕を優しく撫でると、更に力が強まった。
「当たり前だろ‼︎」
いつものようにそこからいかに今がしあわせなのかという長いお前の話が始まる。
まるで口説いているようなそれに最初は照れていたものの、今ではすっかり聞き流せるようになった。
そんな僕の様子に気が付かずに熱弁を振るうお前の顔はいつもとても嬉しそうで。
だから決まって僕も「君と一緒だから楽しいよ」と言うお前の言葉に同意を返す。
するとお前は顔を少し赤らめて黙るのだ。
そしてそのまま頭を僕の肩に擦り付ける。
「まぁ、どうしても夕飯のシチューをご飯に掛けるのは理解出来ないねー」
そうお決まりのように返すと、口を少し尖らせて拗ねたように僕の肩に置いた顎を軽くぐりぐりと動かす。
それが僕は擽ったくて。
止めろと頭を撫でると、ご機嫌になる。
正直それに味を占められている気がしないでもない。
そんな何でもない日をいつまでも過ごせることを祈っている。
男は毎晩祈っている。
自分の罪が永遠に赦されることはないことはわかっている。
だが、どうか、どうかまだこの優しい夢を見させて欲しいと。
このぬるま湯に浸からせて欲しいと。
明日もまた君としあわせな一日を過ごせることを。
切に祈っている。
『夢を見てたい』
あのライブ会場へまた行きたい
あなたと音の中で一緒になれる空間
夢を見てたい、見続けたいと思ったことはあるだろうか。私はある。辛い現実から逃れるため、明日も同じ日々が来ることに飽きたから、色々な理由があると思う。私もその1人だ。私の場合はいつまでも続く監獄の日々からつかの間でも逃げ出したいからだった。
「思ったんだけど。この三日間のお題ってさー」
「え? 今日は『夢を見てたい』で昨日が『ずっとこのまま』、おとといは『寒さが身に染みて』で……」
「つまり──寒さが身に染みて、ずっとこのまま夢を見てたい」
「意味が通った。なんか、布団の中にいるっぽい?笑」
「絶対布団の中だね! で、それで、思ったんだけど。お題のヒトはね、たぶん二度寝しちゃったんだと思う」
「はい? 二度寝?」
「二度寝からの寝坊&遅刻」
「あー……『このまま夢を見てたい』って現実逃避したくなる事態?」
「そう。しまった、やらかした〜! の後の、絶望タイム笑」
「でもこの言い方……この後、頑張ってちゃんと起きてそうじゃん? このまま夢を見てたい、だがしかし、そんな訳にもいかない──」
「そうそう、絶対起きて、ちゃんと仕事か学校かに行ってるよね。マジメなヒトなんだよ、なんせこうしてお題にすることで、自分を戒めちゃうんだから」
「わざと自らの黒歴史を他人に公開してみせるんだ、同じあやまちは二度と繰り返しません、って……マジメだな〜」
「ねー? 寝坊したらそのまま仮病使って休んじゃえ〜とか、考えたりしないヒトだよ、きっと」
「まぁ、でも……なんかさ。こういうマジメなヒトが報われる世の中であってほしいもんだな」
「だね! もしかしたら、マジメさゆえに気苦労も絶えなくて、それでよく眠れなくて、寝坊しちゃったのかもだよなぁ」
「『夢を見てたい』──うん、ちゃんと寝ろよ!」
「いい夢見てねー! って、お題のヒトはこれ、読んでるかな?」
「……マジメなヒトだから?」
「えっ? まさか、この無数の投稿をすべて、とか……? いやいやいや、読まんでいいから、ちゃんと寝てくれー!」
夢を見ていたい。
そう、見ていたいのだ。
目を覚まし、起き上がって、冷たい服に着替えて。
わざわざ歩き出すほどの気力は、私にも無い。
夢は、暖かい布団の中で見るのが、良いんだ。
この間5年間片思いしていた人と再開した。
その人とは中学生に出会って
色んな思い出を一緒に過ごして
高校3年生に僕が告白してしまって
連絡が少なくなって無くなってしまった。
同窓会で久しぶりに会った時
あの人は前以上に綺麗で成長していて
もっと好きになった。
でも上手く話しかけられなくて
勇気を絞って話しかけても帰ってくるのは
抜けてる返事。
もうこの人と前みたいになれない。
前みたいな距離でいられない。
友達よりも遠い、クラスメイトとは違う距離あって
辛くなった
心の支えにしてたものが負担になって
全部夢だったらって
寝れない朝に手を涙が出ない瞼にあてて
願ってた。
夢を見てたい
辛い現実から離れて
ずっと夢を見てたい
けれど皮肉なことに
夢にも悪夢というものがある
確実に幸せを選べるの現実か
確率でとことんな幸せを夢で見るか
そう考えるとどちらも変わらない気がしてきた
思い出した、夢があった、今まで忘れてた、何で忘れてたんやろ子供の頃からの夢を不思議。
叶えるために、一からやり直しです。
私貴方の事が好き「だった。」
貴方と喋るだけで近くに寄るだけで胸が高鳴って
貴方に思いを馳せている事がバレないか、いつも
ドキドキしてた。
なのに、貴方はあの子を選ぶの?なんで?
私ね、貴方があの人の事好きって知ったらなんだか
冷めてしまったの。ごめんなさいね。
あの人噂が絶えなかったの。いろんな悪い噂が。
それを貴方は聞いていたのにあの人を
選ぶんでしょ?
私は貴方の彼女じゃない。だから「やめて」なんて
言えない。言いたいけど絶対に言えない。
貴方の事は本当に好きだった。心の底から。
愛してた。でも、こんなに愛していた人とあの人の事を
憎く死んで欲しいと思うぐらいなら
ずっと夢の中で時が止まっていて欲しかった。
最後になんで「アイツ」の事を好きになったのか
聞かせてくれない?
もう、貴方には用が無いから。
それだけ聞けたら私はもう満足だから。
「私好きな男性選ぶセンス無いのかな」
創作 【夢を見てたい】
⚠️病み注意
ずっとずっと 何もない 夢の世界に行きたいな
架空も現実も空想も概念も無いような
産まれる前に戻りたいな
生とか死とか関係なく
私という存在が「死ぬ」んじゃなく
そもそも「概念が消える」ようになればいいのに
いつもふと、そう思ってしまう
泣きたいのに、涙が出てこないな
あれ私 おかしくなっちゃったみたい
見るなら都合の良い夢を
どうせ都合の悪い現実からは目を背けられないんだから
夢くらいは都合良く見させてくれてもいいじゃないか
そう思うのに見る夢はどれもこれも都合の悪い夢ばかり
なんて現実的で、面白味のない夢なんだろう
ずっとそう思っていた
そんなつまらない夢ばかり繰り返していた矢先、
念願叶って都合の良い夢を見た
それは全部許される夢だった
心の奥底に鍵をかけた後悔を
全て許される夢だった
文字通り飛び起きる
とても都合が良かった
あまりにも都合が良すぎた
心臓がギリギリと締め付けられ
呼吸を整えようにも息が苦しい
寝る前と何も変わっていない現実に安堵さえする
「 」
あぁ、そんなはずないだろ
だって、君は、そんなこと言わない
まるで救いのようであり、果てしない罰だと思った
醒めてしまう都合の良い夢
それは何よりの悪夢だったのだ
#夢を見てたい