夢と現実』の作文集

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夢と現実』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

12/4/2023, 3:58:22 PM

夢みることはあっても、現実をないがしろにするようなことはしない。
結局、夢は夢なのだ。現実はそれよりも厳しい。
それなのに、最近とても夢をみている。

愛する人と子供たちがいる。
その人は私に微笑んでこう言った。
「ありがとう、今すごく幸せよ」

実際はこんな言葉をかけられたことはない。
それどころか彼女はもういない。
いつか思い描いた自分の夢を、寝ているときの夢としてみるなんて。
私はまだあの人を忘れないでいる。


夢と現実

12/4/2023, 3:56:21 PM

『みんなは、大人になったら何になりたいですか?』

懐かしい夢を見た。
小学生の頃、道徳の授業で『将来の夢』に関する内容の授業だった。
担任の先生の名前は忘れたけど、授業の内容だけは鮮明に覚えている。
担任から『大人になったら何になりたい』という質問が投げられた。
夢に出てきた懐かしいクラスメイト達は、楽しげに将来の夢を語っていた。

飛行機のパイロットになりたい人。保育園の先生になりたい人。声優になりたい人。漫画家になりたい人。
警察官になりたい人。

みんなキラキラとした目で夢を言う。
担任が手を挙げていない自分へ問いかけた。
『ーーさんは、どんな大人になりたいですか?』
注目が自分へ向けられる。

自分は……。


* * *


目覚ましのアラームがうるさく鳴り響く。乱暴に目覚ましを止める。スマホで時間を見ると、朝の七時を迎えていた。
重たい体を起こして、ベッドから降りる。
懐かしい夢を見ていた気がするが思い出せなかった。
クローゼットからスーツを取り出して着る。
昨日の夜、仕上げた書類をカバンに入れた。適当な朝ごはんを食べて、会社へと向かった。
空は重たい雲が広がっていた。今にも雨が降り出しそうな空模様だった。


* * *


「ーーさんは、どんな大人になりたいですか?」
先生が僕へ質問をしてきた。
僕は自信満々に答えた。

「大きくなったらパン屋さんになるんだ!」
そう、自信満々に答えた。

12/4/2023, 3:54:11 PM

夢と現実
 あ、これ夢だ。コイツ夢でも楽しそうだな、押し入れでトランポリン。
 3人目の視点で見えてるのおかしいし。コイツいつもジャージなのにスーツなのおかしいし。まず押し入れでトランポリンできないだろ。
 あ、これもう起きるな。

 あ、現実だ。起きれない、身体が重い。
 涙で霞んで、瞼が重くなって、布団にくるまった。
 アイツ今頃何してんのかな、夢では楽しそうにしてたのに。
 アイツはもう戻って来ないんだ。
 アイツの親から貰ったジャージは押し入れにいれた。
 戻って来いよ…なんで先に逝ったんだよ。

12/4/2023, 3:51:54 PM

夢と現実は本当に違う。
大人になるにつれてそれがよく分かるようになった。
あの職業は外から見たら遊んでいるだけで楽そうに
見えるかもしれないけど。悩みとか難しい仕事とか
ないように見えるけどそんなわけないんだ……

私が就職したところはとても優しい場所だった。
でもやっぱりあの仕事は死と生が隣り合わせに
なっている仕事なんだと痛いほどよく分かった……
毎日しっかり見てはいるけど何が起こるかわからない。
何を求めているのかがわからない……
こんなはずじゃなかったのに
描いてた夢はこんなんじゃなかったのに……
そう思っても仕方がない。

もうとうに限界に来ていたんだ……
しんどくて辛くていけなくなった。
ただ自分の精神が弱いだけなのかもしれないけど…

それでも現実と向き合わないといけないんだ。

        だから私は
       努力して頑張って
        "夢を現実に"
した人は凄いなって思うんだ…

12/4/2023, 3:35:48 PM

夢を追いかけている
君はとても素敵だなと感じる
未来について語る想いも熱い

一生懸命で
やりたい事が沢山あって
一日が24時間では
足りないと言う

君は一年前より
歴然として成長している
前進してるよ

やりたい事ができてないとか…
努力が足りないとか…
サボり癖を直したいとか…

理想と現実のギャップに
ため息をついている
私がいつでも言ってあげる
何度でも何度でも
大丈夫夢に向かって進んでる
夢と現実は着実に近づいてるよ

だから今を大切にしてね
ワクワクを無くさないでね
今を楽しんで生きてね


[ #35. 夢と現実 ]

12/4/2023, 3:34:25 PM

「ねえねえ、今日もおはなしきかせてくれる?」
ぼくは、このお姉さんのお話が大好きだ。
知らないことを、たくさん知っている、すごい人。
「わたしも!わたしもききたい!」
「……」
この子達はお隣に住んでいる姉弟だ。元気な姉と内気な弟。姉の方はぼくより少し背が低く、小さい。まだ6つくらいだと思う。そしてぼくは7つ。弟の方は…知らない。
今日もお姉さんのお話を聞きに来たようだ。

「ええ、構いませんよ。ただその前にひとつ。
……皆さん、もう今日のやるべき事は、終えられましたか?」
「うっ、えっとね、お夕飯食べたでしょ、はみがきもしたし、お洋服もきがえた!」
指折り数えつつ、やるべき事、にあてはまりそうなものを考える。たぶん、大丈夫。
もしも忘れちゃっていたら、お母さんとかがお話の途中でもしなさいって言って、怒られるから。
……それで聴き逃した事があって、それからは気をつけている。

「わ、わたしね!弟のお手伝いもした!」
「……お姉ちゃん、またきくの?」
「何回でも聞きたいの!」「ふぅん……」
「ふふっ、ありがとう。……なら貴方たちは大丈夫ですね?」
「うん!」「もちろん!!」「…うん」
「じゃあ、もう少し待って、他の子も揃ったら始めましょうか」




「この世界では、この星はたくさんのお水があるの。
それこそ、何回すくってもどれだけ沢山飲んでも、無くならないくらいよ」
そうなんだ、と思いつつ静かに聞く。
お話を聞く時は、決まってぼくたち皆は床に座っていて、お姉さんはボードに絵で描いたりしながらお話をしてくれる。

「これはガスで出来た星。他にもあるんだけれど、この星は特徴的な形で……」

今日の集まった人は少ないかも。きっともうすぐ、祭りの日だからだろう。手伝わされている子もいるだろうし、普段は大人だって何人かは聞きに来るのに、今日は誰もいない。

本当に、知らない世界のお話は何回聞いたって面白い。
お姉さんのお話がうまいから、毎回想像してしまうんだ。

そうして皆が静かにお姉さんのお話を聞いている時に、突然それはやってきた。


「あなた。またこんな所で変なこと話してたのね?
また変なこと言っているんでしょう!
子供たちによくもわからない空想話なんて教えてないでちょうだい!」
この人はお姉さんのお母さん。
こうして時々、ぼくらのお話会に邪魔してくるんだ。
だから定期的に場所を変えているんだけれど、やっぱり子供のぼくたちに遠慮して、お姉さんはあまり遠くに動こうとしない。
だから見つかってしまったんだろう。
いつもなら、お説教の嵐を巻き起こして、去っていくんだけれど。その日は違った。

「はぁ…もういい加減にしてよ!私が厄介者のように扱われるのは貴方のせい!!もうこんな事させないから!
ほらこっち来なさい!」

お姉さんを、連れていこうとしたんだ。
みんなびっくりしていたけれど、果敢に引き止めた。
でも、所詮は子供の力。十数人集まったところで、敵わない。
当たり前だが、お姉さんは連れていかれてしまった。
果たしてどんな折檻を受けたのか、想像もつかない。

お姉さんは終始、静かだった。何を考えているのか分からない顔をしていた。いや、何も考えてなんていなかったのかもしれない。

それ以降、お姉さんもそのお母さんも、もう町で見ることは無かった。



だから僕は、学者になった。
なるために、あの田舎の町を出た。
大きくなってからあの町の異様さを理解した気がする。
生まれたのは都会の方だったし、しばらくそっちで暮らしていたから町全体に対する違和感はあったけれど、子供のぼくには上手く言語化することも出来なかった。

今なら、お姉さんの夢みたいな話も、証明していける。
その力が今の僕にはある。
お姉さんの話を空想だ、夢だと信じない人たちに、伝えられる。
今日は公の発表の場だ。テレビも居るし記者もいる。
緊張はするけれど、大丈夫。
話す内容なんてほとんどあの頃に何十回と聞いたものがベースなんだから。



「最近のロケット発射により回収された物質を研究した結果、この星は全体がガスで出来ており__」

ねえお姉さん。何処にいるのか、生きているのかも分からないけれど見ているかな。
現実に、証拠を持って説明ができたよ。

あの頃、一緒に聞いていた姉弟はどうしているかな。
これを見たらお姉さんを、また思い出すかな。
夢でもいいから、また会えないかな。
知識のある今の僕と、またお話をして欲しい。

他にもたくさんのお話を聞いた。まだ1つ目。
これからもやることは沢山ある。頑張っていかなければ。

「夢と現実」2023/12/05

12/4/2023, 3:33:55 PM

仕事が嫌すぎて、夜眠る前に、こうなったらいいなと夢を考える。

王様になって、民衆から慕われる。

さよなら満塁優勝ホームランを打つ。

超満員のドームでギターを鳴らす。

宇宙に飛んでいって、深淵を覗きに行く。

そんなことを夢見ながら眠る。

朝起きて、夢だとわかって、がっかりしても大丈夫。

また、夜は来るのだ。

12/4/2023, 3:24:41 PM

夢と現実は紙一重と言いますが、実際私はそうだと感じます。何故か。それは、妻と付き合う正夢を見たからですよ。とても、とても嬉しく、暖かく、幸せでした。

12/4/2023, 3:21:01 PM

理想と現実。

どちらも、重要だ。

だが、どちらか偏ると諸刃の剣となる。

我が主君たる、あの方は其の重要性をよく理解されている。

だから、あの方は策を練られる際に理想と現実の割合を重要視する。

そういえば、あの方に忠誠を誓ったのも、

理想と現実のバランスが取れた方だったからだ。

私には、理想像を描くことが出来ない。

だが、現実像を把握することは出来る。

其処をあの方に買われ、側近となった。

あの方の右腕たる、筆頭は理想像を描くことが出来る者だった。

筆頭が理想像を描き、私が現実像を把握し、あの方が調整する。

そして、筆頭の弟子と私の弟子が実行する。

これが私達の最善の進め方であり、やり方だった。

12/4/2023, 3:20:38 PM

夢は好きな人と付き合えて、推しのライブに行けて、推しのグッズめちゃくちゃ買って、スタジオ借りて推しの誕生祭やって、握手会も行く。

現実は好きな人なんて全然振り向いてくれなくて、推しのライブは東京なん行けるわけないだろ、誕生祭グッズアクスタ2000円は高いわ。借りれるスタジオなんかない、グッズなんか高すぎて買えんわ。洋服なんか出してなくていいからもっといいビジュにしろ。そもそも握手会なんかやってない。あったとしてもお話会。10秒6000円。

ぼったくり疑うレベルで高い。みんなの推しはこれぐらい普通?誰が行くん?だったら金貯めて漫画買うわ。夢と現実なんてこんなもんよ。

12/4/2023, 3:05:31 PM

夢と現実

あまり不思議体験はしない方だが、
子どもの頃不思議な夢を見た。

授業で使うプリントを紛失してしまい、
涙目で必死に探した。
だが、結局見つからず、
失意のまま眠りについた。

その夜、夢の中で、
机と壁の隙間に探していたプリントが
落ちていて、見つけて喜ぶ夢を見た。

朝、目が覚めて、
もしかしたら…?
と思って夢と同じ場所を見てみた。

そうしたら、なんと夢と同じ場所にプリントが
落ちていたのだ…!

安堵と興奮とで、
家族に話したのだが、
良かったねとは言ってくれたものの、
私の高揚した気持ちは、
分かち合っては貰えなかった。

ただ、大人になって、事の顛末をきちんと
話すと、そこそこ驚いてはくれたけどね。

この間、娘は感嘆した様子で聞いてくれたっけ。

あれほど夢と現実がリンクした体験は、
後にも先にも1度きりだったなぁ。

先は分からないか。また見るかもしれないよね。

ただ、起きた瞬間忘れるんだよね。
大概の夢は。
paki

12/4/2023, 3:04:56 PM

あのゆめで筆を折ったイアンは忘れたころに雪になる?

12/4/2023, 3:00:19 PM

優しい色の夢で目覚めると
絶望がより鮮明な朝になる

太陽が煩わしい
夜に逃げ込む

繰り返す

永遠の眠りだけが
唯一の救いだとわかっていく



やり過ごすには
人生はあまりにも長すぎるから

今夜も優しい夢を見よう



『夢と現実』2023/12/0516

12/4/2023, 2:48:11 PM

『夢と現実』
夢と現実の2つの世界で私は生きている。夢の中の私は、人気者だ。しかし、現実の私は、チヤホヤされない暗い人間だ。最近、夢と現実のギャップに悩んでいる。どこで、間違えたのだろうか。そんなことを思っても10代の私は、終わってしまう。あと数十分もすれば20代に入ってしまう。そんなこんなでも私は、流れるような人生を生き続けないと行けないのだろう。
まずは、課題を片付けなくちゃ。

12/4/2023, 2:46:49 PM

「推し」とは友達にはなれないし一緒に暮らせないし付き合えないし結婚できません。
自分の存在も一切知られません。

でもやっぱ「推し」っていいんだよね〜
いつも夢見せてくれてありがとう。

12/4/2023, 2:32:09 PM

現実を侵食する夢。
夢を捕食する現実。
恐ろしいくらい厳格さ。
神々しいくらいの悍ましさ。
それらをもって互いを食い荒らし引きちぎっている。
私たちはそんな狭間で立ち往生をしているに過ぎない。どちらかに大きく偏ることを恐れながら魅了されていた。
身を委ねたいと願いながら嫌悪していた。
今日も我々の足元で蠢いている、夢と現実。


夢と現実

12/4/2023, 2:30:56 PM

夢と現実の境は、今はきちんと認識している。
僕の頭はこれまでになく冴えている。
あなたから離れたおかげだ。
皮肉にもあなたが僕を陥れたことで、暫くあなたという有毒な煙を吸い込まずに済んだ。

何度あなたと決別しようと思ったかわからない。
その度に思いとどまってきた。
あなたをもっと、知りたかった。
あなたが僕に差し伸べる腕は地獄への扉だと知っていても。

次は失敗しない。
今度こそ僕の手で、終わりにする。
僕しか真実を知らないのだから。

僕が間違っているのか、この世界が間違っているのか。
どちらも同じことだとわかっていた。

12/4/2023, 2:29:48 PM

夢と現実

夢と現実ごっちゃにする人多いんだよね!
現実みなさいよって言ってしまいそうになる私。
夢は叶うかわからない

12/4/2023, 2:28:04 PM

私は3歳の時

猫を飼い始めた

このことがきっかけで

動物が大好きになった。

そして、志村どうぶつ園をよく見てた

たまにやる保護する活動を見た時

私も動物を保護したいって思った

これが私の夢の始まりだった。

この時は保護活動という形で

仕事をしたいって思ってよく調べてた。

中学に入った時は

保護から絶滅危惧種の保護をしたいという

夢に変わった。

私は中学から有名な自然や動物・農業に

関わりがあるの大学に行きたくて

勉強を頑張っていた。

高校に入るとその大学は

簡単には行けないということが

痛いほどわかった。

これが現実かって思ったよ。

高校に入ってからは

勉強に疲れた。

やる気が起きなかった。

親は過度に期待していたもんだから

私を見るとがっかりしているように

思えた。

中学の頃頑張れたのは

自分というのが明確で

やりたいことも明確で

1番は親に認められたかった。

褒められたかった。という

欲求だったんだ。

有名な大学は諦めてもいい。

でも、自分のなりたいもの

自分自身に諦めては行けない。

思うようなことじゃなくたって

挫けそうでもうどうでもいいと思う現実だけど

夢を追う私は

負けず嫌いで諦めることなんてできない

これまで頑張ってきた自分という過去が

可哀想だと思うんだ。

だから

私は前へ進む

また親に認められたい

過去の自分に認められたい

私は

夢を諦めたくない

私は

いつかきっと

絶滅危惧種を保護する仕事をするんだ。

「夢と現実」

12/4/2023, 2:24:03 PM

夢を見る頃はもう過ぎた。

そろそろ現実にしていかなきゃ、

寿命の方が先に来そうだ。

さて、どうするよ?

積み重ねなんてありゃしない。

ただ妄想をのべつまくなし

撒き散らしていただげだ。

さてホントにどうしたものか。

現実に押し潰されそうになりながら

また夢の世界へと逃亡する。

悪循環をくりかえし

夢と現実の狭間でのたうちながら

寿命が来たならそれもまたよし。

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