『夜景』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜景
有名な夜景はもちろん素敵です。
でも私には私だけの大好きな夜景がある。
「今日は疲れた…」という時は帰宅にバスを使います。
バスを降り、坂を下る。
徐々に下るにつれ、ドーンと視界が180度見渡せる所が一ヶ所だけあるのです。
白やオレンジの光がたくさんの窓から溢れていて、「あぁみんなあそこで生活してるんだなぁ…」と何かホッとしながら家に帰る事が出来ます。
私にとって深呼吸できる夜景です。
夜景。
ちゃんとした観光で 夜景をみたのは
高校の修学旅行で、札幌だった
きれいだったし
元気もらった。
人がいる、生活してる
パワーがきらきら
していた!
大人になっていろいろあって
北海道に移り住んでから
ふらのの夜景はやさしく
ちいさいあかりだ!
やさしく きらきらしてる
黒い余白もたくさんある
とっても おちつく
子供たちと見た今夜の満月🌕
いい夢みてね
おやすみ
夢で夜景ドライブ行きたいな
夜景
「君の瞳に乾杯、とかってありましたね口説き文句で」
「夜景に対して綺麗っつった奴に対して君の方が綺麗だよとかな」
「そこまで綺麗じゃありませんけどね夜景って」
「…………そうかな」
「そうですよ」
淡々と喋るお嬢は珍しく疲れ気味だろうか。
後日加筆します
夜景
少し遠出をして帰りが遅くなる時、
お父さんがいつも言っていた。
「お出かけは帰るまでがお出かけだ。
普段行かない道も行きと帰りでは景色が変わる。
特に夜は電気がイルミネーションのように明るくなる。
この景色を見るのもお出かけのいいところだ。」
疲れて寝てしまったあとにいつも聞いていたその言葉は朧気ながらも覚えれるほどに片隅に残った。
あれから数十年。俺は車を買った。
取引先が少し遠く、会社に寄らずに
このまま直帰することにした。
随分と話し込んでしまい、退勤時間はとっくに過ぎていた。
今日が金曜日で助かったと思いながら車を走らせる。
日はどっぷり沈み景色は夜景へと変わる。
ふと父親のあの言葉がよぎった。
少し速度を落として安全運転で景色を横目に車を走らせる。
お出かけじゃないが、なんだか懐かしい感じを覚えた。
お父さん。お父さんのおかげで今も夜景を見るのが好きだよ。
語り部シルヴァ
僕らが見る夜景はベランダから。たまにデートの時に高いところから見えたりするとあなたは、綺麗だねなんて言いながら少し遅くなる僕に歩くスピードを合わせてくれる。
/夜景
「夜景」
ひとつ、またひとつ、ひかりが灯る。
増えるひかり。残業の証。ストでも起こす?
【夜景】
小さい窓から見下ろす景色
規則正しく並んだ光の先
きみが待ってると思うと弾む心が
さらにこの景色を輝いてみせる
1日の疲れで少し重い瞼と
心地よく揺れる大気の流れに
身を任せて眠りにつく
2024-09-18
夜景
高層ビルの窓から外を見下ろす
深夜にも関わらず街はきらめいていて
眠りにつきそうもない
綺麗な景色だが
同時に脆さも感じる
この明かりが消えてしまった時
人々は何を思い、何を感じるだろう
その時は、そう遠くなく訪れる
だから今はこの光景を目に焼き付ける
華やかな景色、華やかな人々
全てがきらめいているこの夜景を
夜景
地方都市の郊外で育って、田舎に移住した…
其れまで、街中の夜景と星空を見るのが、当たり前の事だったけれど…
引っ越しして、星空と、所々に点在する街灯が主主な夜景に変わった…
広々とした田圃を中心に、点在する集落…昔ながらの大きな農家の佇まい、周りを生け垣で囲っていたり、大きな木で茂っていて、灯りも目立たない…
夜景らしいものは、無いけれど、星明かりが寂しさを紛らわせてくれる…
✳夜景
「なあ、爺さんや」
魔法の修行でコテンパに負かされた俺は、地べたに寝転がりながら、ジジイ⋯⋯いや、師匠の長いローブを掴むと最後の抵抗に転ばせようと、思いっきり引っ張った。
「なんじゃ、己は!」
「いだっ!!」
ガツン!と強く杖で頭を殴られ、ローブを掴んでいた手を蹴り飛ばされた。
「ジジイのクセに動き早えーしっ!」
「はっ!儂に勝とうなんざ500万年早いわ!それにジジイではなく、師匠と言えとあれ程言っとるじゃろが!!」
ガツンと再び頭を杖で殴られると、流石にもう悪あがきはやめて、大の字になって地面に寝転んだ。
だがしかし、稀代の魔道士が魔法を使わず殴るとは魔法使いの名が廃るんじゃなかろうか。
「この小童が、今のお前にはただの杖だけで十分じゃ!」
ドカリと横に師匠が座ると、呆れたように言われた。
修行に明け暮れ、辺りはすっかり真っ暗だった。
「ジっ⋯⋯師匠、俺ほんとに強くなってるんかな?」
ジジイと言おうとしたら、杖を構えた師匠を見て慌てて言い直した。
すると師匠は少し考える素振りをすると、立ち上がり杖を頭上にかざし始める。
「なら、今からする事を真似てみい」
杖の先が青白く光ると、トンと地面を叩く。
すると杖から地面へと魔力が波紋のように広がり、辺り一面の植物が徐々に淡く光始めた。
遠くにある大きな木までもが光りを放ち、目を見張るほど綺麗だった。
「⋯⋯綺麗だな、ジジイにしては⋯⋯いだっ!!」
思わずジジイと言うと再び殴られ、周囲の光が徐々に消えていった。
「ほれ、へばっとらんでさっさと立て!」
杖で足をビシバシ叩かれ、慌てて立ちあがる。
「杖に魔力を貯め、地面に流すイメージじゃ」
言われた通りに、自分の杖を構えて魔力を貯める。
どれくらい貯めれば良いのかさっぱりなのだが、師匠には負けたくない。
さっきコテンパにやられた分の借りは、これで返してやろうと意気込む。
ありったけの魔力を杖に貯めると、トンと地面を勢いよく叩いた。
勢いよく広がる魔力の波紋。
先ほどの師匠よりも、広範囲に植物が光始めた。
「ほおーーー、なかなかやるではないか。じゃが⋯⋯」
師匠が容赦なく杖で俺の足を叩き、地面に倒された。
痛みで師匠を睨み叫ぶ。
「いっだーーー!何すんだ、ジジイ!!」
「お前はアッポか?あ??修行で魔力もあまり無いというに⋯⋯お前のような馬鹿はそこで寝転んどけ!」
そう言うと、師匠は再びドカリと横に座りポツリと呟いた。
「あれは魔力の強さを測る簡単なものじゃ。お前は十分強くなってるさ」
師匠の呟きに嬉しくなり思わず笑みが溢れる。
植物の光が徐々に薄れていく。
「だな。⋯⋯⋯⋯サンキュ、ジジイ⋯⋯ぃっだーーー!」
頭を無言で殴られると、暫く痛みに悶えた。
2024 9 18
2週間前の 部活終わり 18時
美術室の窓は 小さくて 壁の上部に ひっそりいる
部活が終わり 友達と帰る支度をして その小さい窓を見た
暗?! もうこんな時期か、
と 温暖化をさっぱり忘れた
「今日 なんか暗いし 近道して帰るー」
少し怖い帰り道 まだそこに秋はいる
今日のテーマ 夜景
窓 ヲ 開 け て
月 ヲ 見 乍
煙 草 に 火 ヲ つ け た
君 と は も う
月 は 見 れ 無 ゐ ね 。
今 夜 は 空 が 霞 ん で 見 え る な
此 も 全 部 , き っ と ,
煙 草 の 煙 の 所 為 。
「 # 夜景 」
夜景。
夜景が綺麗な
場所に
行きたい。
夜景が
綺麗な場所へ
2人で。
運転はよろしくね。
あ もう寝ないと
い まだ夕方だよ
あ 夜勤だから
い そうなの?
あ 俺、何かを守ってるって感じ
い 何を?
あ 世の中…かな?
い …
『夜景』
「夜景」
今日は短め
「星から見える夜景」
あの日見上げた夜空
夏の日の夜見えた天の河
遠くに見える星達は
空から見える夜景たち
上から見える小さな小さな
多くの惑星の夜景
(ココ)
向こうの星から見える地球
どんなふうに映るのだろう。
何処かにいる宇宙の生命体さん。
地球という惑星が一つの星としてどう写っているのですか?
「世界の断片」
私は(自称)旅する研究者だ。
いろんな国を回り、いろんな景色を見た。
いろんな動物、愉快な踊り、見たことの無い食べ物
全てが新鮮で私の心を躍らせる。
そんないろんな世界を渡った私がもう一度生きたいと思う国は色々ある。
クィーダ国で飲んだハナミルクはまろやかな口当たりの中に爽やかな酸味が通り抜け、程よい花の風味が最高だった
タサナ国で見た踊りはすごかった。
皆関節が無いんじゃないかと思うようなとても滑らかな動きで、なおかつ素早い。
止まるとこはピタッと止まりとても見応えがあった。
サルファ国ではとても面白い文化があり、ヒールの高いくつを履いているんだ。とてもバランス感覚が居るのだが普段から履いていると慣れるらしい。
どうやら雨が多いらしく服や物を汚さないように高いヒールを履くようになったとか…
あぁ、後はあれだなミーナ国。
ミーナ国はとても夜景が綺麗だった。
最低限の街灯のみだがあたりの植物がライトで至る所に見え、とても幻想的だった。
もう一度あの夜景は見たいものだが
あの豊かな自然と人工物の適度な距離感がより美しくさせていたのだろう。
ミーナ国は紛争で滅びてしまったが、あの夜景が残っていると良いなと思う。
【夜景】*102*
ロマンチックさ欠けてんのかな〜
夜景はもちろん好きだしキレイだけど
さぁ、夜景見に行こ♪ってほどでもなかったり笑
すっごい好きな人、違うな
んーなんなら好きだけどまだ付き合ってなくて
何人かで見に行く夜景、とか
ずっと見てられそう笑
ドラマでも漫画でも
けっこー純粋な展開で
ど〜なるかなぁ〜ってのが好みです!笑
★夜景
夜がすき
日が落ちるのが早いから、冬がすきなくらい
暗いと落ち着く
どこまでも行ける気がする
キラキラの世界
夜は素敵
それなのに
出逢った貴方は太陽の花
まっすぐで眩しい人
夜と真逆の世界の住人
だいすきよ
私を夜から連れ出して
大きくて小さい君の手を引いて
光の道をゆっくり歩く
訳もなく夜景ドライブに集った日の
蒸し暑い開放感よ
♯夜景
『夜景』
見下ろした夜の街で数万人が生を全うしている。
山を下れば、途端に自分もその一員になるというのが不思議で堪らない。
白い息の行方を目で追うと、燦然と輝く無数の星が夜空に散らばっていた。そのうちの一つを摘んで口へ運ぶ。そんなふりをする。
さらに山を登れば、さらに街は縮こまる。
星は大粒になったかと見上げたが変わっていなかった。
いつかもっと高い山に登ろうと思った。
頬張る星が飴玉くらいの大きさになるまで、登ろうと思った。
そうして街が見えなくなった頃、世界に忘れられたい、と思った。
その日が来るまでは、この夜景の一部として生きよう。
最後に見下ろす世界が美しいものであるように努めよう。
それだけを心に誓い、下り道へ足を向けた。
十五夜。
満月。
貴方の体調が悪くなる日。
私 元々
月
好きだったんだけど
貴方が体調悪くなるなんて言うから
月見ると貴方
思い出しちゃうよ
もう
会えないのに
その代わりでもなんでもいいけど
私があげた折りたたみ傘使って
時々思い出してね
冬になって思い出してね
私は貴方からの手紙
時々読んでるよ
貴方は知らないけど。
貴方を思い出して泣く夜は減ったよ
次の恋にも進んでるよ
貴方と比べちゃうけれど
貴方は私の事覚えているのかな