『夜景』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
今日から日記を書こうと思う。
なんで書き始めたかと言うと、今自分は不安な気持ちでいっぱいだからである。その不安な気持ちというのは受験のことに関してである。私の目標は高い。自分の今の実力よりかなり高い。合格するのはかなり難しい。それは分かっている。誰も受かるなんて思ってない。大石も、重田も、河野も、お母さんとお父さんも。みんなただ挑戦するだけだと思っている。でも受かりたい。私は受かりたい。英語をまだ学びたい。どんどん得意なことは伸ばしたい。ラグビーもしたい。全国大会に行って日本一になってみたい。頂点に行った時の景色が見てみたい。私にはこういう願望がある。沢山ある。しかし、やる気が足りない。行きたいと思うばかりで何も行動に移していない。今日も勉強すると言って勉強するはずなのにスマホを見て、全然進んでない。何も身についてない。しかも電話しながら勉強だ?何が日本一になりたいだよ、英語を学びたいだよ。親が頑張って頑張って稼いだお金で塾にも行って、受験だって落ちてもお金はかかる。受験を受けるだけでお金がかかる。なのに挑戦するだけ、絶対受からない。なんて思っていいはずがない。今自分は甘えすぎてる。情けない。弱い。雑魚だよ。今の自分は大嫌いだ。口ばっかで、最低だ。お母さんが過去問を買ってくれた。なのに何もしてない。本当に最低だと思う。親不孝者だ。きっとお母さんとお父さんは落ちても許してくれる。そーゆー思いがダメなんだよ。もし落ちたら智翠館に行く。自分はどういう思いで行くんだろう。悲しいのかな。悔しいのかな。それとも吹っ切れて清々した顔で行くのかな。簡単に想像出来てしまう。逆に自分が麗澤に行っている想像ができない。今の自分は弱すぎる。惨めで最低で情けなくて、大っ嫌いだ。模試でもゆうちゃんに抜かされても理科と社会があるから仕方ないっていう気持ちで、先生も3教科だからねって。甘えんなよ。クラスのみんなも、全国の受験生が頑張ってるのに自分は何やってんだ。麗澤に行く人は、自分の倍以上頑張ってるんだろうな。そこには届くのかな。自信がまず無い。やらないと、とにかくやらないといけないのに、ついてこない。自分の気持ちがついてこない。いっその事麗澤は諦めて智翠館1本にした方がいいんじゃないかとも思う。でも今更言えるはずがない。真くんにも、麗澤の監督にも、宮本コーチにも、親にも、智翠館のコーチにも、申し訳なさすぎる。みんなそんなに人の事には興味ないって分かってるけど、無理だ。泣けてくるね笑。昨日も泣いたのに。何も変わらない。なんか病みそう笑笑。このまま一瞬で受験が来て惨めに落ちて、智翠館に行ってお金を親に払わせてラグビーだけで生きていくのか。英語は捨てるようなもんだ。もったいないなぁ。なんのためにハワイに行ったんだろう。なんのためにお母さんとお父さんはお金を払ってくれたんだろう。11万だぞ。簡単に稼げるわけが無い。ひさきの学費とかもあるのに。変わらないとな。親のために、親孝行するために、受かりたい。受かりたいじゃない。受かるんだ。絶対。受かってみせる。
寝付けない
深夜1:30
明日は友達との約束がある
寝ないと行けない
寝なきゃ起きれない
その言葉達が頭の中を埋めつくす
元々私はプレッシャーに弱かった
たとえこれでも
『はぁっ…はぁっ』
少し呼吸が荒くなる
この気分ではダメだと思いベランダにでる
ドアを開け、冷たい風が吹いている
そして少し上を見上げる
空には一面の星があり綺麗に輝いている
こんな日も悪くないな
そんなことを思い、少しして眠りに着いた
お題 夜景
『夜景』
自宅の仕事机から窓の外をふと眺める
遠ざかる無数のテールライト
今部屋の灯りがひとつ消えた遠くのタワーマンション
明後日頃に台風が来るという予報を聞いて
嫌に鳴る冷えた空気に怯えている
溶けかけたアイスを投げ捨てて
夜景の見えない部分が汚れてしまった世界
明日も同じ景色だってのに
何かに焦って違いを見つけようとしている
変わらない 分からない やるせない
まるで私も夜景みたいな孤独感
地面に目くばせを送った
一瞬光った気がしたが
もう一度目くばせを送った
夜景
君と見たあの夜景
今はもう一緒には見られない
今でも時々見に行くが
あの時の綺麗さはあまり感じない
もう一度君と一緒に見られたらな
四角いビルの珊瑚
風にシグナルの夜光虫
雨の気泡は止まらずに
悲しみの波に解けた手
四角い珊瑚の中で
雨夜うたう恋詩は
泡になる
夜景 ───
星は、ソラが生み出した人へのしるべ
キラキラと、命を輝かせ示してくれた光
わたしたちはアナタ達に何も返せないけど、
なればこそ、わたしたちも魅せるのです
ソラへも届く、人の造った夜景の灯り
何にも代えがたい、この美しき夜景。
眩(まばゆ)い光は くすんだ星空すらも照らし
限りなく深い闇に唯一無二の存在感を誇っている。
僕は幼い頃 この夜景に一目惚れした。
父さんや周りの大人たちは
そんな僕を「無神経で非常識だ」と叱った。
「あれは我々にとって、負の遺産なんだよ」
「どんどん環境も治安も悪くなっているらしいし」
どんなに僕を叱ったって、諭そうとしたって
長年抱いてきた憧れが そう簡単に消えることはない。
美しいことに変わりはないんだ。
それにどんな代償が払われていたとしても。
今夜も僕は宇宙(そら)を見上げて青い球体を探す。
……見つけた、やっぱり綺麗だな。
――地球。
2022/09/19【夜景】
深夜、
夜景を溶かしたブラックコーヒーから
山火事の匂いがした
夜、
気分転換にマンションの屋上から下を見た。
高く見下げた顔は、
数万の明かりに照らされた。
深夜0時過ぎの都会は賑わった。
沢山の人々が夜の街に歩き、
ひと時を過ごした。
ヤンチャな若者の暴れ集団も居れば、
終電を逃し絶望するサラリーマンも居た。
ベロベロに酔った酒臭そうなおじさんも、
見慣れた光景だった。
一際賑わう都会だったが、
高い屋上にまで漂う虚しさは、
強制的な明かりの中に、
何も見つけることは出来なかった。
雲一つない夜空に、
星を見つけることは出来なかった。
正直に言うと、最近まで夜景の見えるレストランで記念日をお祝いするとか、そういったことはバカバカしいと思っていた。
なんでそんなにも、高い、夜景が綺麗、ということにこだわるのかが、私には全く分からなかったからだ。
でも、ふとオシャレなレストランを目にした時、『あぁ、彼女とここに来れたらどんなに素敵だろう』と、気づけば彼女の顔を思い浮かべていた。
そこで私は初めてオシャレなレストランの意味がわかったような気がした。
特別な日であればあるほど、好きな人には特別な景色を見せたくなるものなのだと。
来年の彼女の誕生日、オシャレなレストランを予約してエスコートなんてしたら、喜んでくれるだろうか。
おっと、忘れるところだった。
もちろん、夜景も綺麗なところで。
夜景____
夜、叔母の家へ晩御飯を食べに行く。車に乗って両耳にイヤホンをつけ「The Walters – I Love You So」を流す。
I just need someone in
my life to give it structure
最近、「おやすみプンプン」という漫画に「The Walters – I Love You So」の曲をつけた動画がよく流れる。その漫画を見るためだけにアプリを入れた。読み進めていくうちにこの作者はどんな人生を歩んできたんだろうと思った。
To handle all the selfish ways
I’d spend my time without her
雨上がりの夜はなんだか違う世界のようで、全てが水に包まれたみたいで、不思議で、怖くて、面白い。久しぶりの眼鏡の世界は何もかもがはっきりとしていた。まるでシャープのフィルムがかかっているみたいだ。
Everything I want,
but I can’t deal with all your lovers
私は音量を上げる。それでも救急車の音は入ってきた。窓には水滴がついていて信号や車、蛍光灯の色を薄くさせる。だけど、段々と色は消えていった。
Saying I’m the one,
but it’s your actions that speak louder
車から降りると少しだけ雨が降っていた。イヤホンを外す。周りからはカエルの鳴き声と星の色だけか見えなかった。
Giving me love when
you are down and need another
ご飯を食べてまた車に乗る。私は眼鏡を外してイヤホンをつける。また、あの曲を流す。
I’ve got to get away and let you go,
I’ve got to get over
眼鏡を付けていない世界が綺麗に見えた。
濁ってる方がぼやけてる方がいいと思った。
But I love you so
見えない。聞こえない。感じない。
I love you so
見たくない。聞こえたくない。感じたくない。
I love you so
あいらぶゆーそー
「夜景」
まぶたを閉じて感じる秋の香り まぶたを開けて見える夜の街 美しい我が地域 君と過ごす この国を いつまでも いつまでも 誇らしげに生きて 生きてゆきたいと思う 数十年前と変わった団地は 今鮮やかな新たな世界に 変わったんだよ
夜景
高層マンションの部屋の明かりだとか、車のライトとか人の生活の一部が集まってあんなに綺麗な景色になるなんて。
夜景
私は夜景が好き
余計な事考えなくって済むから...
何も考えたくない時は夜景を見てる...
苦しくなって逃げ出した
僕は死のうと思った
「こんな無能生きててもしょうがないしね」
なんて呟きながら
死に場所は決めてた
綺麗な夜景が見えるあの高台
高台から見る景色はまるで星空みたいで
今すぐにでも飛び立ちたくなった
#夜景
夜はすき。
星はきらきらしていて月は綺麗
目を開ければ住宅の輝きに車の光、
耳をすませば車の音___
私のおうちはアパートでね、
窓から見た景色は絶景なの。
いつも美しい伴奏を聴き 電気を消し
窓を開け外を眺める。
いつものルーティン。
嗚呼、やっぱり夜は好きだ。
気が紛れるまで空を眺め、
気が済んだら空を横に眺め目を瞑る。
静かで落ち着ける、そんな夜が 私はすき
夜景
夜景を見に行けば
気分が変わると思って
何か良いことが起きるかも
悲しい気持ちが落ち着くかも
恋心を確かめに
傷ついた心を慰めに
もやもやとした心と向き合いに
夜景に寄りかかって
乗り越えた
家族でよく夜景を見に行ってた
あの頃は今より楽しかったな
#夜景
私の目標は東京の夜景を生で見ること
そして貴方の隣で見ること
東京の夜景を毎日見ること
切なくて寂しくなってけどずっとずっと見ていたくなる東京の夜景は特別なモノ
神秘的な見ただけで涙が溢れるようなその光景をいつかワタシの瞳で…