『夜景』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜景が見たい。
そう思った。
雨の中を走って山の中の神社に向かった。
走って走って
雨の中の街は、とても綺麗で
キミに見せたかった。
青を見たらキミを思い出す。
空
絵の具
海
花
それらすべてキミのようで
とても美しい。
夜景も美しい。
まるで世界がキミを祝福してるようだ。
雨の中で笑う。
多くの光の粒が自己主張して
この光景を作っている
家では受験生が勉強している
マンションでは親子が映画に夢中
橋の上で男女が抱擁を交わしている
ビルのヘリポートの赤色灯が
そんな感情に見向きもせずに
瞬きを繰り返している
夜景と夜空に挟まれながら
今日を捨てて、明日を探す
____夜景____
君が私にプロポーズしてくれた場所は夜景だったね
街が綺麗に輝いていた
君は私にこう言った
『 俺は、お前を悲しませない
だから、俺とおばあちゃんになるまで一緒に居てほ
しい』
と、私はめっちゃ嬉しかった
私が初めて愛した人にプロポーズされて、泣き崩れそう
だった
私は勿論okした
彼にプロポーズされた夜景の場所は私たちとって大切な場所になりました
※この話はフィクションです
2022.9.18
街を見渡せる丘からは、見慣れた夜景の姿は確認できず、ただ墨を流し込んだような夜闇がどこまでも広がっているだけだ。
あんな遊びするんじゃなかった……。
私だけではなく、みんなも同じことを考えていることだろう。
マンションのエレベーターを使った遊び──決まった手順で昇降を繰り返すと異世界に行けるというオカルトチックな遊び──
ふざけ半分でやってみたばかりに、まさか本当に異世界に迷い込んでしまったとは。
見た目は私達がいた世界と全く同じだ。けれど、決定的に違うのは無人だということ。
無人ゆえにインフラが機能しておらず、街に明かりがない。だから、それまで当たり前にあった夜景を見ることができないというわけだ。
明かりがない=電力が供給されていない──つまりそれは、エレベーターも動かせないということ……。
エレベーターが使えない=元の世界に帰る術がない。
そんな恐ろしい事実を叩きつけられ、私達は呆然と立ち尽くすしかなかった。
テーマ【夜景】
あなたと見る 夜景は
とても綺麗です
あなたに恋をして
綺麗なものに
いっぱい触れています
とても幸せです
あの明かり
一つ一つに
物語がある
暗闇の向こうに浮かぶ
家々の明かりに
暖かい食卓を囲む
幸せそうな家族
そんな優しい光景を
自分勝手に想像し
独り別世界に居るようで
伝う涙をそのままに
あてもなく走り続けた
いくつもの夜
生きにくさの訳を
手放せないまま
それでも
歯を食いしばって
生きてきた
「夜景」
高層ビルの高層階から眺める夜景。
輝いて見える街だけど、一人ひとりが作っているってことを忘れてはいけない。
この光の中に、キミもいたらいいな―――
お題〈夜景〉
「夜景」
特別な景色じゃなくていい。
大きなタワーも満点の星空もいらない。
ただたくさんの家があって、それぞれに誰かが暮らしていて、それだけ。
それだけで、きっと幸せ。
夜を満たしてく星空のカーテンは
月を隠さないように優しく包む
世界が闇に堕とされても
一片の光の欠片が散って
色と光を足していく
夜景/
君と見るはずだったこの景色
俺が悪かったのかな
いや_
あいつなんかと歩いてたキミが悪いよ
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第二十話」
「ココですね」
志那達は、パズルの拠点の敷地の前まで来ました。
「へー…ストリートなスラム街ってイメージだな」
カインドは、率直な意見を言いました。
「あれ?インターホンとか無いの?」
「志那、そう言うのはスラム街には無いんじゃない?」
スモークは、気楽に言いました。
「とりあえず、入ってみよーぜ」
スプライトがそう言うと、志那達は敷地内に入って行きました。
「結構遠いな…」
ロードは、意外と広い森に気が遠くなりそうでした。
「不思議だな…スラム街に自然が生い茂っているだなんてな」
カインドを始めとする一行は、薄いベージュの肌、青い目、青のストレートショートヘアの髪型、中肉中背だけど痩せ型、きちんとした大人っぽい服装の
ストリートファッションの眼鏡をかけたインテリなオタクの男に目を付けられていました。
「…侵入者か?」
男は、アメジストを見た瞬間、目つきが変わりました。
「林檎の一味だな…!」
志那達は、長い森の道のりにヘトヘトになっていました。
「あー!疲れて来たぞー…!」
「スプライト、そこで根を上げちゃダメだよ」
スモークは、スプライトを元気づけようと、スプライトに回復薬をあげようとすると、
「マリンフロア!」
と言う声が、遠くの方で小さく聞こえて来ました。
「うわっ!み、水?!」
「キャッ!地面なのに?!」
「大丈夫か?!」
アメジスト以外の一行は、皆オーシャンの術にハマってしまいました。
「アメジスト、おンのは分かっとんねん。出て来!」
男は、術を交わして隠れているアメジストの方を見ました。
「オーシャンですか…」
「あと、俺に攻撃仕掛けたら、コイツ等はどうなっても良いと思っといた方がエエで」
「仲間を人質にされたら、仕方ありませんね…」
アメジストは、オーシャンに着いて行きました。
「ん…?!」
志那が目を覚ますと、縄で拘束状態になっているカインド達と、パズルのメンバーと思われる男性6人に囲まれていました。
「み、皆…!」
「お嬢ちゃん、ちょーっとだんまりしといた方が、エエんとちゃう?」
薄いベージュの肌、薄紫色の隻眼、白いウェーブ掛かったボブヘアの髪型、筋肉質の痩せ型でクールっぽいストリートファッションを着てピアスを付けた妖艶な癒やし系の男は、志那に武器を突き付けようとしました。
「スノー、相手は女の子だから怖がらせない方が良いと思うんだけど…」
薄いベージュの肌、水色の大きめな目、水色のウェーブ掛かったセミロングヘア、痩せ型でカジュアルファッションの天然っぽい問題児の男は、スノーを止めました。
「スカイ、お前呑気やな…相手は林檎の追手やぞ」
「はーい、余興はココまでな。アンタ等に聞きたい事タップリあるから聞かせてもらうで」
ベージュの肌、ピンク色の目、ピンクのショートの外ハネヘア、中肉中背、ストリートファッションの無難に見えるパリピ男は、志那達に尋問をし始めました。
夜景
夜の静けさ、ちらちらと見える明かり。
1日の終わりを夜風に当たりながら夜景を眺め過ごす。
それが私の日課。
夜景
わたしにとって、思い出深い夜景
それは、心の中にある一枚の写真よう
育った町の中心に、小高い城跡があった。
そこからの夜景は、
今でも心の中に残っている
隣町の飛行場、
町外れを流れる大きな河川、
そして田舎町の町灯り
懐かしい心の中にある、夜景
死ぬまでに、もう一度
あの丘から見てみたい
風が吹く。
屋上の柵にゆっくりと歩いて、止まった。
ここからの景色は、すごく幻想的。
夜景の中で一番だった。
「別れよう」
私の頬が水で濡れていくのがわかった。
私の横を通って、いままでの思い出が嘘のように去っていった。
ねぇ、どうしたの?
わたし、なにかした?
もう、わからないよ…
お題【夜景】
あの日あの時私たちは
別の彼氏 彼女 といた
お互いこの人となら幸せになれる
そう思ってこの夜景を見に来た
あなたとの出会いはたしかその帰り道
私が彼に振られて泣いてた時だよね
あなたはその時の彼女さんと
笑いながら帰っていたよね
それを神様は私たちを出会わせようと
彼女さんのハンカチを落としてくれたよね
それを私は拾って彼女さんに渡した時
あなたはすんごい素敵な笑顔で
『ありがとう』そう言ってくれたよね
彼女さんもいい人でさ
『ありがとう、どうして泣いてるの?』
って私の話を時間なんか
気にせず聞いてくれたよね
その数日後あなたからLINEが来た
あの日LINE交換してまで話してたよね
【久しぶり。彼女が話したいってさ
〇〇公園で会おうよ!】って
私はその時からあなたの事
好意を持っていたの気づいてる?笑
その数年後LINEを引き継ぎしてから
LINEを開いた時
【久しぶり!元気?】とLINEが来てた
見たことある名前だが無視をしていた
【ごめん、〇〇!】と後で来た
え、だってLINEのトプ画ペア画じゃないし
しかも前のLINE…
友だち一覧には前のあなたのLINEはなかった
【彼女と別れてさ、LINE変えたんだ】
そしてその日から毎日のように
電話やLINEを繰り返した
初めて出会った場所 初めて会った日に
そこで久しぶりに会うことになった
初めての彼からの提案だった
何だろう。そうおもって向かって着いた時
彼は後ろで何かを持ってソワソワしている
『どうしたの?』と聞いた時
素敵な花束を持って彼はこう言う
「実はさ、初めて会った時
〇〇の笑った顔に惹かれてさ
そこからずっとずっと〇〇のこと考えてて
△△(元カノ)にも怒られてさ」
私は涙目になりながら聞いていた
私に好意を持っていたことにわからなかった
「それでようやく決心ついて
俺と付き合ってください……!!!」
私は涙目になりつつOKした
それから数年後私たちは
この場所で結婚式をあげ そして
3人でまたこの場所に来るからね
家族が増える度に私たちはここに来る
そう決めて幸せを誓った。
夜景____
森がざわめく。梟が鳴く。星が、月が、暗闇を照らしだし僅かな影を作る。
なぜだか、それが心地よくて。
あぁ、あぁ、いっそ、いっそ。ここで、この地でこの地に飲み込まれたい。
草の少し癖のある切ない匂い。木々の爽やかな懐かしい匂い。花の甘くて愛らしい匂い。
この地の全てが愛おしい
そう思えるような夜景がここにある。
高層ビルの一室から、大都会の夜景を見下ろしてみた。
行き交う人の群れや、トラック、自動車を見た。
クリスマスの時には、
街全体に設置されたイルミネーションなんかも見た。
日常的な事でも夜になると特別な感じがする。
街を歩くのは、人間だけじゃないみたいな、
そんな特別感。
さて
この街は、今夜どんな夜景を魅せてくれるのかな。
君と見た景色は町中の明かりが
ロウソクのように儚く輝いていた。
#夜景
夜景!
今住んでる場所からは夜景というものは見えない。だって田舎だし?山しか見えないよ?でも、星も月もキレイに見える!!
誇る輪郭をあなたに覚えた
問わねば在らぬ人間なのに
ゆかりもない地の夜景に吐息をするよう、
日々帰る頽廃しきった6畳間に睡るよう
地に伏し融けていく有り様を
比喩のように反芻している
たしかに母親だっていたのだ
たしかに抱き上げられもしたのだ
(―――頭痛が知らせる生ならば…、)
憐憫よ
どうかモラトリアムエイプにさらなる猶予を!