『夜明け前』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
待ち合わせた歩道橋の上
反対側から駆け足で上がる君は
まだ眠っている太陽と
競い合うように僕の元へ
飛び込んだ僕の腕の中で
大きく息を吸い込んで
暗闇に溶かした
『会いたかった』
目覚めていく街を見下ろしながら
見つからないように
ゆっくり放した手
また触れられるのは
きっと闇の中
【夜明け前】
※夜明け前
病院の朝はとても早い
今の時期はまだ朝日が照らしてくれているが
もう少し季節が進めば
看護師さんたちが問診を始める時間は
間違いなく夜明け前になる
私は、それまでに退院できるだろうか
それを知るのは
治療と、最新の検査の数値と戦う主治医である
※刀剣乱舞
7-1に極太刀1、極短刀(投石)5でレベリングしてみた
レベリングは捗ったんだけれどね
投石兵の消費が激しくて
棲家の5-4厚樫山に帰宅したよ!
〚夜明け前〛
夜が明ける。
その時は、もう朝。
明るい日がずっと続くわけではない。
日中ずっと暗いこともあるかも知れない。
その時まで、一緒に空を眺めよう。
最近、一昔前の歌を歌うのにハマっている。今は、「夜に駆ける」を練習している。あれも夜明け前だよねって思った時、、、ふと、思った。夜明け前って、いつのことだ?
調べてみると、夜明けの直前のことらしい。それは分かっている。何時からなの?どれくらいの明るさからなの?僕の悪い癖だ。細かい事なんて考えなくて良いのにね。3時4時くらいかなぁ。そのくらいのふんわりしたイメージ。……寝ている時だ。3時まで起きている日もあるが(9月からずっと寝不足です)。
もっと、睡眠には気を付けないと。もしかしたら、寝る前に「夜に駆ける」を歌うのがあまりよろしくないのかも。明日は夜明けの〜があるわけだし、今日は、12時くらいには寝るぞ!
もう明日なんて来ない
そう思っても
朝は来ちゃうんだから
いちばん暗いのは
明ける前なんだから
………夜明け前
布団の中で、ジッとスマホを見ている。
ほんの一瞬だけ貴方の事を想う。
晩ご飯、ちゃんと食べたかな。
寒くないかな。
毎日眠れてるかな。
叶わぬ恋だとわかっていても、考えてしまう。
夜明け前の、数時間。
日の出より 前に不安で 起きた朝
三文の徳 薄くなる星
そこにある
私は知ってる
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早起きは三文の得なんて言葉が出てこない日の私へ
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早起きは三文の得に相当する諺は世界各国にあって、早起きの口は金貨を加えてるとか、神の祝福があるとか、早起きの鳥は虫を捕まえられるとか。
どの諺にも共通するのは、健康的な意味合いよりも、仕事などで早く取り掛かるものは得をするとかそういう意味合いが強そうなこと。
眠れないならエンタメではなく、働いたり勉強で時間を潰すべきなのかもなと思い直す。
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皆さんがちらほら書いておられる「夜明け前が一番暗い」。この言葉ってシェークスピアの「マクベス」からなんですね。しかも主人公のマクベスの言葉ではなく、マクベスに妻子を殺された男が敵討ち前夜にいう言葉。
マクベスという言葉しか知りませんでした。あらすじをはじめて知りました。アーサー王伝説とかよりかはまだついていける……のはあらすじだからかしら。
同様に島崎藤村の夜明け前も、最初の一文しか知らず。青空文庫で少し読み始めたのですが、美しい馬籠宿の様子を記述された序文と、あらすじの結末が結びつかなくて驚いています。
基本豆腐メンタルのためハッピーエンド至上主義なのですが、せっかくのご縁だ。頑張って、読んでみようか。
僕の心は深い夜だった
明けることはない夜…そう思っていた
初めて君を見た時、風が吹いた
夜明け前の匂いがした
#夜明け前
深夜のラジオ
流れるミュージック
懐かしいキミの声に
騒がしい時代が蘇る
好きって言えないくらい
キミが好きだった
隣にいるのが当たり前だと
二人とも思ってた
なのに…
ひとつ大人に近づくたびに
今更が…邪魔をしたね
情熱と冷静が入り混じる夜明け前
大人にまだなれなかった僕らは
心の扉をノックできずに
流れる歌だけを宝物に変えた
夜明け前
事態が
好転するという
夜明け前
目が覚めたら
外に出て
夜明け前の
空を見上げて
みようかな
なな🐶
2024年9月13日2134
「夜明け前」とかけまして
「赤ちゃん」と解きます。
その心は「暗い/cry」です。
夜明け前は、、、。
夜明け前に、、、。
夜明け前だ、、、。
まったく浮かばない。
何を書こうかなぁ
窓の外はもう、夜明け前
夜明け前
夜明け前に走り出す
あなたは全てを
投げ出して
じめじめしている
この夜に
本当は
全てを投げ出す
ことはできない
投げ出したように
あなたは走る
喉が乾いて
お腹が空いて
しかしもう
どうでもいいのだ
あなたは走る
はじまりの音
壊れてゆく音がするね
いつも聞こえてた
祈りの声がするね
いつも聞こえてた
その音はいつも
ただ 始まらなかっただけ
壊れながら壊れながら
ぼくたちは始まろうとする
それはいつも聞こえてた
ただいつも動けなかった
震動に耐えられなくて
弾き飛ばされそうで
祈りながら祈りながら
夜明けの予感を半ば感じながら
それでも断ち切ることだけはしなかった
泥の庭の城はいつも崩れ落ちた
汚れた空気の
息苦しさだけ感じた
壊れる時を知っていた
答えはいつもそこにあった
痛みを伴いながら
答えはいつもそこにあった
夜明けまえ
あなたと2人で歩いた
1人ならきっと
私は歩くことを辞めてしまっただろう
手を繋いで、顔を見合わせて
ゆっくり、ゆっくり、ゆっくり
夜明けまえを歩いていく
いつか2人で朝に辿り着くまで
_夜明けまえ_
夜明け前
今夜は寝付けない。アルコールも口にしたけれど…。
radikoで野村訓市さんの低音ボイスも眠りを誘わない。
こんな日は誰でもいいから、話を聞いてほしくなる。
あんなに仲が良かった女友達とも、最近距離をおいた。
自分の時間が増えた気がする。
でも…こんな夜は誰かと繋がっていたい。
「大好きな食器で食べる幸せ」そんな見出しの彼女のブログを覗いて、なんて趣味の悪い食器なんだろう…と思ってしまう自分が嫌いだ。
そう言えば、脳科学の先生がそれをシャーデンフロイデと呼んでいた。
どうしようもない孤独感の中で、それでも生きていけると強く思った
そんな夜明け前。
夜明け前
ふと目が覚めて、布団から出る。
置いてあるペットボトルの水を持って外に出た。
空気が澄んでいて、少し白い。
太陽が昇った。
世界に魂が宿った。
「夜明け前」
暗く、静かな夜だった。
周りには緩やかに流れる雲と小さな光がある。
都会ではないためか、誰も人はいない。
どこかから微かに聞こえる信号機と車のエンジン音。
家々の明かりは、もう微塵にも光を見せようとはしない。
そんな景色を、僕はただ、綺麗だなと思った。
時計が0時を回った頃。僕は静かに目を開けた。
部屋は暗く、全く音は聞こえない。聞こえると言えばせいぜい、洗濯機の音ぐらいか。
どのぐらいこうしていたのだろう。目を瞑り、布団を被り、寝返りを打つ。その行動を何度行ったことだろう。
苦しくて、なにも聞こえないかのような静けさで、寝れなかった。
やる気がでなかった。やるべきことはあるが、したくなかった。
そうこうしているうちに、真っ黒でぼやけていた視界が、徐々に鮮明化し始めた。
見えた家具の配置、全てが僕の部屋だと分かる。
色彩が見えずとも、なんとなく場所を把握する。
なにもないから、寝ればいいわけではない。
そう理性をたたき起こして、怠い体を持ち上げた。
重たい頭は最後に起き上がって。
『何かしよう』そうしないと、なにかが狂いそうだった。おかしくなるような、気がした。
窓からの光を頼りにして、物々が散らかっている部屋の中を出る。
誰もいない廊下を歩く。ギシ、と床から音がした。
下駄箱から靴を下ろし、まだ活性化していない足にいれる。
そして、ドアを開ける。後ろから、バタン、と閉まる音がした。
僕は格別されたんだ、と変な方向に思考がねじ曲がっていく。
そんな適当な考えに苦笑を漏らしつつ、小さい歩幅で道を歩いた。
静かだった。暗かった。10メートルに一度ぐらいの電灯が立ち並び、辺りをぼやっと照らしている。
都会ではないだけあって、空は広い。必要なのかわからない、高い塔もない。変なビルもない。マンションもない。
広く、重たい空だ。黒目の雲が辺りを覆い尽くす。
電柱に体を持たれ掛けた。はあ、とため息を吐く。
昔のことが、目に浮かんだ。
いつかの、君との夜道。クラスの打ち上げに呼ばれて、その帰り。
家は近かったから、控えめながら冗談を言ったりして、話していた。
あの時の空は、澄み渡っていた。星は数個しか見えないけれども、それが空の幻想さを呼び起こしていた。
あのあとはどうしたのだったか。普通に家に帰って、なにもない。と横になって直ぐ寝てしまった。
君が引っ越したと聞いたのは、その翌朝だった。
なぜ言ってくれなかったんだろう。泣かせたくなかったから? 困らせたくなかったから?
『悲しい思いをさせたくなかったんでしょう』と、誰かは言った。
もしそうだとして、嫌ではない、と言えば嘘になる。言って欲しかった。その口から、聞かせて欲しかった。
そのせいか、少し、胸がチクりと傷む。
もう一度君に会いたい。それが僕の願いであり、希望だった。
『夜明けだよ』
ふと、耳元から声がした。
吃驚して、慌てながら振り向くと、そこには君がいる。
なんでどうして。言いたい口は動かなかった。
ただ、君はナイショ、というように、人差し指を自分の口に当てる。
まだ脳の処理が追い付いていない最中、君は東の方角を指差した。
『ほら』
君の声が届いた瞬間、辺りがぱぁ、と明るくなる。
今日初めて見る太陽が辺り一面を照らして。
それは、鐘のように僕の頭を打ち鳴らす。
君の長い髪が、揺れる。その隙間から、君の笑顔が見れた、気がした。
寒さが襲って目が覚めた。枕元に置いた時計は4時を指している。部屋はまだ真っ暗だ。
ココ最近、寝不足なのかストレスなのか、途中で起きてしまう。睡眠時間が短くなってる割に脳が覚めてしまってるから、二度寝しようにもできない。
......仕方ない。またスマホを弄って時間を潰すか。
夜明け前のコーヒーを一緒に飲まないか?
夫からのプロポーズだった。
今、思えば、
一度も飲んだことがない。
というか、私はコーヒーが飲めない。
なぜ、あの時。
夫の言葉に本気で感動したのだろうか。
いつかわかる時がくるかな。