夜の海』の作文集

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夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

8/15/2023, 10:43:20 AM

唖然というか、戸惑っているというか。
 夜の、誰もいない浜辺にたたずむ同僚の様子を説明するならそんなところだろう。海を目の前にしてどういう反応をとればいいのか迷って、迷う以前に動揺してフリーズしたそれ。何事も黙々とこなすか、あるいは狙いすましたような天然で煙にまくような男が、軽く緑の瞳を見開いて、浜辺に打ち寄せる海を見つめている。……おかしいというか、面白いというか。こいつでもそんな顔をするのかと意外さもあって、どんな声をかけていいのかこちらも迷ってしまった。
 そんな降谷の逡巡の間を縫うように、子供たちの笑い声が聞こえてくる。その歓声にようやく我に返ったらしい織田作之助がそっとを目蓋を上下させた。ゆっくりと胸板を上下させて深呼吸して、そこで遅ればせながら自分を凝視している同僚に気づいたようで、今度はいつもの調子でまばたきをして口を開いてくる。

「……降谷さん、なにか?」
「あぁ……、いや、なんでもない」

8/15/2023, 10:41:25 AM

現パロ
ご本人様は無関係



ベリアン視点

日差しの強い朝
目覚ましの音に起こされ
ベットから降りて1階に向かう
朝ごはんを済ませ時計を確認すると
約束の時間が迫っていた
ドアを急いで開け
私の彼女に早く会いたいが為に足を動かす


約束のお店の近くまで来ると愛しくて堪らない彼女の姿が見えた。

ベリアン『おはようございます。待たせてしまいましたか?』
簪『私も今来たところですよ』
ベリアン『よかった。今日は暑いですからね』
簪『では学校に行きましょうか』
ベリアン『はい』

足を踏み出そうとすると少し彼女の顔が暗くなった気がした。
気分でも悪いのだろうか?
女性にそのようなことを聞くのは少し抵抗がある…
いろいろ考えていると彼女が先に語りかけた。

簪『ね、ねぇ…あのね…』
ベリアン『どうしましたか?』

怯えている。何かされているのだろうか?
だとしたら恋人失格だ。
彼女が続きを話し始める。

簪『虐め…られてて…』
ベリアン『は…?』

1番聞きたくなかった言葉が今聞こえた。
嘘だと信じたい。
あなたを守れなかった。守っているつもりだった。
そんな事考えている暇じゃない。相手を聞かないと

ベリアン『誰にそんな事をされているんですか』
簪『え…?』

つい強い口調で言ってしまった。
しかし
貴方は“夜の海“のような瞳から少し光が見えた。
そうとう辛かったのだろう…

ベリアン『何故貴女が傷つかないといけないんですか』
簪『知らないですよ…そんな事…助けてください…(இωஇ`。)』
ベリアン『絶対に助けます』
絶対などこの世には無いのだろうだが、
『貴女を助けたいという気持ちは誰にも負けない』
それは分かる。
まずは簪さんの友人の__さんにお話を聞いてみましょう

8/15/2023, 10:41:10 AM

夜の海を眺める。
波の音に耳を澄ませる。
自然の中に溶け込む。
世界と一体になる。

8/15/2023, 10:40:57 AM

夜の海はよく澄んでいて、星が写り月がひかり……
食べられそうだと思う。

……しぬならこんな綺麗なところがいいなぁ……

今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
夜の海
╰━v━━━━━━━━━━━━╯

8/15/2023, 10:37:00 AM

ちゃぷ

ちゃぷ、ちゃぷ






ふふ、ふ




ふ、ふ、


ふふふ











ちゃぷ





『 き み は は じ め て こ こ に き た の ? 』


キャ キャッ
クス

クスクス
フフ フフフ


『 こ こ は わ た し の お う ち 』



フフ クスクス

キャァ キャッ

ワァ



『 え ? 』

『 あ ぶ な く な い よ 』



ちゃぷ、



『 だ い じ ょ う ぶ 、 ほら こ っ ち へ き て い っ し ょ に あ そ ぼ う





ほら、手を取って
こっちへおいで
早くはやく






『 わ た し の て が つ め た い っ て 、 ?

ふ ふ 、そ う か も



だ っ て
ず っ と み ず の な か に い た ん だ も の 』



キャ キャッ
クス

クスクス
フフ フフフ




ちゃぷ


ちゃぷ、ちゃぷ




『 に ん ぎ ょ ?、 ? 』



ギュゥ、ッ







『 あ な た は に ん ぎ ょ が す き ? 』


『 あなた も にんぎょ が 』






ち ゃ ぷ






















恋は淡い泡のよう


夜は更けてゆくのに


波は寄せては返して変わらない




君との距離は


縮まらないまま





ねぇ
どうしてもきみがほしいよ






ねぇ



どうしても

8/15/2023, 10:36:25 AM

街灯が少なくて
さざ波の音だけが響く
闇の手が手招きしてる?

いえいえ
近くに佇んで海を眺める

私の中の闇を
引っ張り出してくれてる
そんか気がするの──





(2023.08.15/夜の海)

8/15/2023, 10:35:58 AM

暗い
しずか
波おと
灯台の灯りがぽーっと見える
なんだか寂しい気持ち
こわい
魚たちは眠っているのかな
星がきれい
風が涼しい
今日一日を頑張った私を包み込んでくれる

夜の海

8/15/2023, 10:35:08 AM

夜の海に光る海月を眺めていた。ユラユラ揺れる触手が淡く輝いて丸い大きな月が波に揺られていた。
どれだけ探しても君が好きだと言っていた赤く光る海月は見つけられずに夜の海を眺めていた。去年までは君も横に居たのに。淡く白く光る海月はいつの間にか消えて日が少し登っていた。
君の影は夜の海に揺られて消えた。

8/15/2023, 10:34:57 AM

夜の海

ホラーなのしか思い浮かんばないので
今回は、パス……

8/15/2023, 10:34:36 AM

大好きです。付き合ってください。
君にそう伝えてから5年経ったね
夜の海に向かって叫んだ
君の驚いた顔が忘れられないよ
今日も君の驚いた顔が見れるかな
さぁ、見せておくれ
大好きです。結婚してください。

8/15/2023, 10:33:17 AM

夜の海

闇の中、聞こえるのは波の音だけ

ザザ……ザザ……ザザ……

何かに呼ばれたような気がして
前へ、足を動かす

目の前はただの闇
波の音だけが、静かに誘う

ザザ……ザザ……ザザ……

足元が柔らかくておぼつかない
だけど前へ…前へ行かなければ

何かに取り憑かれたように足を動かす

ザザ……ザザ……ザザ……

波の音が、暖かく包みこんでくれる
そんな気がして

海よ、こんな自分でも受け入れてくれますか?

8/15/2023, 10:30:05 AM

夜の海に立っていると この
世界で一人ぼっちになったみたいな
そんな気がする

誰も居ない静かな夜

8/15/2023, 10:28:44 AM

『夜の海』

お盆の前の夜には
海で亡くなった人たちが
我が家に帰って来るという
だからお盆の時期は
海に入ってはいけないと
けれど
私は毎年 お盆の前になると
無性にあの海に行きたくなる
あなたを迎えに
あなたに会いに
そして
最後は あなたと共に
けれど
あなたは いつも
悲しげに 寂しげに 
静かに笑いながら
「キミは駄目だよ」
そう言って
繋いでいた手を
そっと離す
「また 来年」
言い残し 海に戻る
私は
静かに 灯籠に灯りを灯し
そっと海に流し
その背中を見送る
また 今年も
独り取り残された
寂しさと共に

8/15/2023, 10:28:30 AM

夜の海。
行ってみたいなぁ。
もちろん。
1人でね。

8/15/2023, 10:28:25 AM

僕は夢を叶えた。海上自衛隊に入隊して、船乗りになった。幼い頃から船が好きで、水平線に隠れそうな船があれば、小さな僕を乗せて遊んでいた。あれは米国のタンカーだろうか
 教育隊での僕の成績は中の下。文化部の僕が赤点回避したのは奇跡。色をつけてくれた体育班長ありがとう。勉強を教えてくれた仲間ありがとう。多忙な日々を走り抜けたあの頃の僕ありがとう。それから、職種は電測員に決まった。レーダーや海図を扱う仕事だ。遥か登って甲板に出ると広がる青い海には日の丸のついた護衛艦が一隻。追いついてきた。

8/15/2023, 10:26:39 AM

#夜の海

わたしの家から海に行くまではだいたい車1時間かかる。だから、海なんてここ3年くらい1回も見ていない。でも、目を瞑るといつの記憶か分からないけれど、どこか懐かしいような海がはっきりと想像できる。しんとした自分の部屋の中で意識を海の方まで持っていく。床に座ってそっと目を瞑り、夜の海を想像してみる。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
辺りには誰もいない。月明かりに照らされて、波がきらきらと反射している。ザッザッ。幾度も打ち寄せる波が潮の匂いを運んでくる。
私は波打ち際の砂を、裸足になってゆっくりとなぞる。そっと両手でざらざらした砂を掬って、ぱらぱらと波に投げてみる。
少し疲れたから、砂浜に座って、灯台のぼんやりとした光に照らされた暗くて深い藍色の海を何にも考えずに眺める。
海に入ってみたいな、ふと私は急に思う。私はお尻についた砂をはらってゆっくりと腰を上げて冷たい砂の上を歩く。あっ。波に少し足が入った。波は思ったよりも軽くて優しい重さだった。足首に届くか届かないかくらいまで、何度も何度も打ち寄せてくる波がなんだか愛おしくて、私は少しずつ移動しながら波を楽しむ。気づけば、波は私の膝あたりまで来ていた。
ザッパーン。急に大きな波が私を襲った。波は頭のてっぺんまで私を覆いつくし、私を勢いよくさらった。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
また、辺りには静けさが訪れた。夜の海は月明かりに照らされていつまでもいつまでも綺麗だった。

8/15/2023, 10:26:33 AM

夜の海と聞けば、ロマンチックな響きだが行った経験がない。身体を突き抜ける冷たい風、暗闇に灯る船の照明、静まり返った浜辺に響く波の音。イメージするところはこんなところだ。夜の海にひとり佇む機会があれば、そこで何を感じ、何を思うだろうか。そして、何を求めてそこに居るだろうか。
想像の世界の中で夜の海を見つめる。

8/15/2023, 10:25:37 AM

友達に「もうやめなよー」とか「帰ろうよー」
って言われてるけど、聞こえないふり。
やさぐれているんだ。私は。
今日のデートすっぽかされた。
これで3回目。
夕方にかかってきた電話で「寝てた」って。
そんな訳あるかい!
朝から駅で待ってたのに。
遅刻常習犯だった彼氏。いや、元彼氏。
だから、のんびり街ぶらしたりカフェでお茶したり、案外1人時間満喫しちゃうのに慣れちゃったけどさ。
でも、待ってたんだよ!
おーまーえーをー!!って心の叫びが届いたのか、帰ろうと思った駅のホーム。
止まった電車の扉の向こうに元彼氏と、その横にぶっさいく(に、見えただけかもしれない)な、女!
電車のドアが開いた瞬間に、元彼氏の股間に蹴りを一発。
うずくまる元彼氏と、私を睨んで叫ぶブサ女。
もちろん、その電車には乗らずに、別の電車で海に来た。
たまたま海に遊びに来ていたらしい友達と偶然会った。
友達は帰るところだったらしい。
私は今からあの薄汚れた元バカ彼氏に触れてしまった足を海の水で清めてもらうんだい。
私とさして仲良しなわけじゃないのに付き合ってくれる友達はきっといい奴。
私の心がやさぐれてるだけ。
学校始まったら是非、仲良くしていただきたい。
海で遊んで疲れたはずの友達は暗くなっても私を見張ってくれた。
日が落ちて、真っ暗な海が怖くなって友達のところに行ったら、
「遅いしー」
って、ぬるくなったコーラをくれた。
ぬるくて甘くて、ちっとも美味しくないのに最高なコーラだ。
きっと、夜の海ならではの味だな。

8/15/2023, 10:22:30 AM

真っ暗闇の中

ザザ…、ザザ…と波打つ音だけが辺りに響く。

空は曇っていて星すら見えない
水平線は暗い空と融け合うように闇になって

手の平すらぼんやりとしか見えない暗さの中で

足元を照らすスマホのライトだけが
私達の存在を証明しているかのようだった。

8/15/2023, 10:22:19 AM

別に落ち込んでたりしてるわけじゃないですけど、
夜の海に君と僕が遊んでるっていう事実、背徳的で楽しくないですか?
たまにはこういうのもきっとありですよ。

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