『夜の海』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夜の海に着ぐるみのうさぎが居た、
私はすごく気になった、
見えているのは後ろ姿だけ、
気になる、、
何かあるのだろうか、 、
何も無い、、
一体うさぎは何をしているんだ、
不思議だ、
振り向いた、
何だ、 急に、 またとまった、
後ろには何かあるのだろうか、
着ぐるみのうさぎが並んでいるではないか、
数人どころではない、
、、、あれ、、、
私も着ぐるみだ、
夜の海
波の音に耳をゆだねて
天の川を流れる星々を見つめる
今この瞬間私ひとり
non
『夜の海』
そこでは波の音しか聞こえない。
黒い海から押し寄せてくる大きな音は少し怖くて、
私は家族の元を離れられなかった。
花火をしたんだ。
海に行った日の夜は必ず、砂浜で花火をした。
赤や緑の光が弾けて音を立てた。
しゅわぁぁぁ ぱちぱちぱち
波の音はいつの間にか怖くなくなっていた。
線香花火は最後の楽しみだった。
火の玉が砂浜に落ちるまでを見届けた。
それも終わって「さぁ帰ろう」という頃には、
辺りは火薬の匂いに包まれていた。
父と母が歩き出す。
姉がその後をついていく。
こんな時間でも車は道路を走っていた。
歩道には転々と街灯が置かれていた。
向かいの宿泊施設では窓から灯りが漏れていた。
私たちはこれから、あの明るい場所へと向かうのだ。
夜の海は寂しそうだった。
昼間の海とは違う顔をしていた。
砂浜に火薬の匂いを置いたまま、私は姉の後を追った。
海が背後から呼んでいた。
けれども決して振り返らなかった。
波の音は、やっぱり少しだけ恐ろしかったのだ。
『夜の海』
幼い頃「海見に行こうか」と
母がよく暗い海に連れて行ってくれた
母は私と夜の海に紛れ込もうとしていた
幼いながらも繋いだ手が何かを感じ取っていた
私は暗い海を見つめながら母の手をぎゅっと握っていた
母は踏みとどまるためにいつも私を連れて行ったのだろうか?
私がいなければ母はきっと夜の海に紛れ込んでいたと思う
息詰まる毎日。
何も変わらない色褪せた毎日。
僕はまた今日も仕事帰りにこの海に来てしまう。
この海の音を聞くと疲れが取れる気がしてすごく好きだからだ。
でも何だかすごく寂しい気がする。
僕は3年前に交通事故に会った。
そこで命の代わりに事故以前の記憶2年分が無くなった。
僕には半年付き合った彼女がいた。
今でも大好きなのに、君との記憶2年分が消えてしまった。
彼女は経ったの2年って言うけど、
僕にとっては君と過ごす大切な2年だった。
僕は君が好き。
だけどどんなに好き。大好き。愛してる。って伝えても
僕の2年分の記憶は戻らないし、
戻らないことによる寂しさも埋まらない。
いっそのこと海の音と一緒にこの寂しさを埋めてくれないか。
ただ静かな時間が過ごしたくて
疲れた気持ちをリセットしたくて
また頑張ろうって切り替えたくて
夜の海のように
深く静かに落ちてみるのもいい
難しい時もあるけど
時間が解決することも沢山あることを
知っている
だから、、、逃げることもいいと思う
必ず前に進めるから
-夜の海-
あるのは
身体に強く当たる湿った風だけ
自分さえ見えない
夜の海は あの時 自分の象徴だった
来てはみたけど あの時 頑張ってたよ 私
ここに来て ボヤいた口数の分
今は言葉にならないほど誇らしいよ
夜の海
なんか怖い
草原とかならまだ行ける
海は誰も居ないと恐怖です
2人1組で行こ
『 夜の海 』
彼女は、夜の海へ行きたがってた…
でも、僕は" 危ないから " と言って、止めた。
今になって、何故 あんな事を言ってしまったのか、と
悔やんでいる。
最期に彼女が言った言葉
その日に、好きな人と一緒に夜の海で星空を見ると
その人たちは、永遠に幸せで居られるらしいよ!
『夜の海』
愛しい人の悲しむ顔は見たくない。
夜の海のように、悲しみを強く強く包めたらいいのに。
【夜の海】
「........死ぬかと思った」
水面から顔を出し、あたりを見渡す。
人の姿はない。
漂う君の帽子を見て
また、自分が独りになったことを知った。
海好き!
泳いだりしないけど、海好き!
7月生まれのせいかな?
特に海中が好き!
亀と太陽光とか最高!!
海とは少し違うけど、水族館行ったら
ペンギンの水槽でずっと泳いてるの見てる。
見てると何故か落ち着く。
波が好き!
サーフィンしてる人とかみるの好き!
波の写真とかめっちゃ探す!
夜の海好き!!
静けさの中で波の音聴いてると
心が癒される。
湘南行きたいなぁー!!!!
夜の海。
それはまるで溶けていきそうな程、暗い。
しかし、月明かりに照らされて、きらびやかに光る。
まるで、月と協力をしているかのようにも思えてくるほど。
人間もそうなのかもしれない。
そばに居る人のおかげで、自分も見てもらえる。
そういう事かもしれない。
どんなに心配や情を注いでも、壁にでも話しかけているかのように、何も返しがこなければ寛大な心を持って接しても意味が無い。
その行為自体が無駄なのだから。
貴女は私の心を踏み躙ったのだ。
期待し過ぎた訳じゃない、当たり前の反応だ。
寧ろよくここまで寛大な心を持って接する事が出来たなと我ながら関心するが。
生活が忙しい?
苦しい言い訳だ、はっきり胸の内を晒してくれればいいのに。
見返りが欲しくて慈愛を注いだ訳では無い。
だが限度、人が人と接する上での礼儀はあるはすだ。
貴女の知らないところで慈愛の感情が失望へと変わり、奈落の底へ堕ちて逝く。
飲み込まれそうな程
広くて暗くて静かな夜の海
今日の私には
この景色が必要
いつもは昼の海が似合うけど
たまにはこんな時もある。
ね。泣いてもいいかな。。
駐車場に車を止めて
2人で海に向かって歩を進める
「夜の海って怖いね」
「なんか動き始めそう、ぐわぁって」
「え、めっちゃわかる」
「攫われないでね、絶対」
「任せて」
久しぶりの海にテンションが上がったのか
どんどんと君は先に進んでいく
ほんの少し立ち止まっただけなのにもう海の中にいる君と砂浜に立つ自分
「待ってってば!」
急いで追いかけて背中に飛びつく
「うわっ」
2人分の重みを受け、水が飛沫をあげる
「着替え持ってきてないのに何すんだよっ、びびったぁ」
「びしょ濡れだ」
2人で同時に髪をかきあげた
ふはっ、同時に笑って仰向けに海へ浮かぶ
「服どうしようね」
「夜だし…なんとかなる?」
「適当かよ」
波に攫われないよう、しっかり手を繋ぐ
人魚姫は最後泡になって消えてしまったけど、
自分たちなら大丈夫
何があっても消えることはない
だって結ばれる運命なのだから
「夜の海」
悲しみに濡れた頬を かき消してくれるように 波音が耳元へ響く あっ、本気の恋だったんだ 気付いた時に また涙が
011【夜の海】2002.08.15
子どもの頃、天体ショーを見るために、夜の浜辺につれていってもらったことがある。といっても、皆既月食を2、3度くらいだけどね。あとは、ハレー彗星。
ずーっと上ばっかり見てワクワクしてたから、完全に影になった月食の月の赤さとか、一瞬だけ双眼鏡で捉えることができたハレー彗星とか、くっきり覚えてるけど、夜の海がどんなだったかは全然記憶にない。
それから、親のありがたさは。大人になってから、むしろくっきりしてきた。私はそこまで子どもにやってあげられてないから。
夜の海
段差のあるところで
つないでくれた手
望んでいるのは
いつでも
そんな小さな幸せなのに
水平線 烏賊釣り船が 切り取って
夜の海