『夏』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
お題:夏
今年の夏の予定は盛り沢山!
ライブに行ったり、推しと推しの対バンに行ったり、フェスに行ったり。
え? 同じ言葉並んでる? れっきとした別単語です(たぶん)
あとは夏祭りとか、お泊まり会とか。
とにかく、大好きな友達たちと最高の夏の思い出が沢山出来そうです。
わくわく
これを見てくださった方にも、良い夏の思い出が出来ますように!
夏の陽射しに、充てられて
甘く甘く、溶けていく。
空に浮かぶは、満開の花々。
...嗚呼、今年は一緒に見たかったな
---二作目---
紺色の生地に、黄色の帯。
周りの屋台や灯りですら、彼を彩る装飾品の一部。
「どうですか?」っと、本人は少し不安げに瞳を揺らす。
だから「すっごく似合ってる」っと、言葉にすれば
まるでりんご飴のように顔を赤く染めるから
これがまた堪らない
さぁ、まだ夜の時間はこれからだ。
空に華が咲く時間まで、めいいっぱい楽しもうではないか
俺は彼の手を引いて、祭りの中へと駆け出した
#夏
342作目
一周年記念まで...あと22日
「夏」
青く眩しい空、白く大きい雲、緑で生い茂る山。
今日はどこで何℃。そんな言葉を毎回聞いている。
雨が降れば通学はバスになる。いつもより道が混み一本遅い電車に乗る。ズボンは肌に引っ付き、クシで髪をとかす女子。水を含んだ靴はキュッキュッと甲高い音を鳴らす。
急な寒暖差で体調を崩し、なかなか全員揃わないクラス。体育終わりは制汗剤の匂いで充満する。その中でも元気に響く部活動の声。
家に帰れば虫の音。どこからともなくカエルの声が聞こえる。屋根やベランダに打ち付ける雨の音。暑いはずなのに涼しく感じる。
明日もまた汗を流すだろう。ベタつく肌に困り果てるだろう。でも、夏はとても青々している。夏にしか感じられないもの、しっかりと感じていたい。
【夏】
それは人によって好きズキが分かれる季節。
特にアウトドア派が喜ぶイメージがあり
それと同時にセミ達の短い生涯をし始める時でもある
海へ行けば賑わうが危険と隣り合わせなることも
夏の後半期になればカップルや色んな人達が祭りをし
命を燃やし続ける光景が浮かぶ。
特定の厄介な虫が現れたり…心地いい風鈴の音色が聴こえたりと、深掘りすれば宝の山だ
冬と違い汗をかくので健康的な気温でもある
もちろん流しそうめんや花火など、
お楽しみはたくさん存在し…発想の転換をすれば
今年の『夏』も快適に過ごせるのではないだろうか
夏
猛暑!!!
まだ6月でこの暑さ、、、
毎年この暑さは続くのだろうか、
本当に地球は大丈夫なんだろうか、、、
宇宙という圧倒的な航海を旅する大切な船なんだからみんなで大切にしていかないと
夏と言えばおつかいで
近所のお店にアイスを買いに行った
帰りにドーベルマンが凄い勢いで
追いかけてきて
びっくりしてアイスを落とした
怖かった…汗びっしょり
✴️72✴️夏
1面 が 青 色 に 染まった 。
夏 二 恋した 私に
春は いつ くるの だろ う 。
「 #夏 。 」
真上の太陽
アスファルトの陽炎
昔読んだ絵本の惨劇の前触れのような静けさ
(夏)
【夏】
突然ですが、皆さんは"夏"と言ったらなんだと思いますか?スイカ、海、花火、などと思いつくと思います。皆さんは誰かと"夏"祭りを行ったことはありますか?私は今年の夏祭りは友達と行く予定です。浴衣を着たり、屋台をまわったり、花火を見たり、踊ったり…夢のような時間ですよね。皆さんの好きな季節はなんですか?私はもちろん…春です。
父は夏が大好きだといつも言っていた。
一方、私は春や秋が好きだと思う子どもだった。
あれから時は過ぎ、私は仕事の縁で、常夏の島に住みついた。
そして一方、父はぜんぜん夏でない、ふつうの所に住んでいる。
無責任だなと思いつつ、これからの日常に乾杯。
《夏》
日に日に空の青が濃く高くなっていく。
白い雲もその背をモクモクと伸ばしていく。
昼の日差しはどんどん力を増し、夜の居場所を少なくさせる。
そんな季節がすぐ背後に迫ったある日。
「可愛い…いいデザインだなぁ…。」
私はショーウィンドウの中のワンピースに引き留められていた。
淡い水色が爽やかなオフショルダーのワンピース。袖から身頃に掛けた薄地のフリルが涼やかさと可愛らしさ、そしてウエストの引き締め効果を存分に出している。ここ、重要よね。
肩を出すスタイルは暑い季節ならではのファッション。なんか気分も上がりそう。
「もうすぐ夏だし、こういうのもありだよね…いいな…。」
なんてじっくり見ていると、ショーウィンドウに映る背後の彼は笑顔でこう言った。
「ほう…これはこれは…。」
ただし、よそ行きの笑顔で。
あれ?ちょっと待って何か不穏な気配なんですけど?
最近分かるようになってきた彼の表情の違いを察知してヒュッと息を飲むと、
「いいですか?夏の紫外線を舐めてはいけません。夏の紫外線は特に日焼けしやすいものが強いのです。あのように肩を晒していては焼け過ぎて肌が火傷のようになってしまいますよ。完治するまで大変ですし何よりせっかくの肌にシミが出来たらどうするんですか。それに空調の効いた場所に入ったら今度は冷えの原因にもなりますからね。」
今度は彼が一息で理を詰めてきた。
まずい。変なスイッチを入れてしまったみたい。
こういう時は笑顔でも妙な迫力がある。
うーん。でも諦めきれないなぁ。
「でも凄く可愛いんだよね。今度の外出の時に着たいな。」
可愛い服を着て気持ちを上げて。その上、あなたにより相応しくなれる。
素敵なファッションは心を強くするから。
引き際も悪くワンピースを見つめていると、隣で微かに溜め息が。
「…仕方ありませんね。これに似合うショールも一緒なら問題無いでしょう。」
その表情は、苦笑混じりだけどいつもの柔らかな空気を纏っていて。
これはこれであまり見ないレアな笑顔なので、つい見とれてしまう。
するとふと視線を逸らせた彼が私の手を取り、お店の扉を指差した。
「ショールを選ぶ時間もありますから、早速入りましょう。」
ショーウィンドウに映るのは、高く晴れた青い空と白い雲、ほんの少し頬が赤くなった私。
思わぬ幸運尽くしに胸を高鳴らせながら、揃ってガラスの扉を開けた。
「乾杯!」
私達は毎年の夏、棒アイスをくっつけ合って、乾杯をするのが習慣だった。
いつだっただろう。彼が青い空に旅立ったのは。
今日も、青い空が広がっている。雲一つなく、見事な快晴だ。
偶然にも、今日の私のアイスの色は青だった。
「なーんだ、すぐそこにいたんだ。」
私は空と言う名の棒アイスと私の棒アイスをまるでくっつけ合うかのように、棒アイスを青い空に重ね合わせた。
「乾杯_。」
《夏》
「夏」
最近、ナス、ピーマン、キュウリに悩まされてる。
毎日畑から収穫され、台所に来るけど食べ切れない。
私の許容範囲を超えている。
人にあげたりしてるけど、追いつかなくて
腐らせてしまうことも。
もう少しでこれにトマトが加わる。
はぁ、好きなんだけどな。飽きる。
この贅沢な悩みが、夏が来た〜と
私は実感するのだった。
夏
”嫌いなとこ”
夏は暑い
虫が多すぎる
ビジュ崩れる
日焼けする
プールある
薄着
”好きなとこ”
夏休み
青春感じる
夏にしか着れない服着れる
垢抜けできる
暑いからの涼しい
色んなところ行ける
夏は嫌いだけど
好きなとこもあるから
嫌いなものとか人とか
いる人は
その人 ものの
いい所見つけてやってこ
西瓜 花火 キャンプ かき氷 お祭り
夏は楽しいイベントがいっぱい
美味しいものも沢山ある
子どもの頃は夏が待ち遠しかった
少し帰りが遅くなっても大丈夫だったし
何より夏休みが楽しかった
暑さも関係なく走り回っていたっけ
だけど・・・
歳を重ねるにつれ
夏の暑さが恨めしくなる
夏をとばして秋よこーい
「夏」
〚夏〛
夏はもう近い。
本物の夏は自分が気づくとき。
【夏】
夏が好きじゃない。
きらいなわけじゃない。好きじゃないだけ。
四季の中で唯一、思い入れがない季節。
思い出も特にない。だから思い返しても香りがしない。せつなさなのない季節なんて。
芳醇な香りのする季節が好きだ。
つまり、初夏も、晩夏も好きだ。
盛夏は、想像するだけでくたびれてくる。
夏の風という歌を、小学校時代に習った。
夏にふき込んでくる風の爽やかさ、清涼感。
無邪気に空中を走り回って、樹の枝を大きく揺らす。
雲を走らせ雨を呼び寄せ、雷をつれてくる。
ただ夏の風を褒め称え、おもしろがってる歌。
その歌だけが、私の夏だ。
あぁ、でも、
祖母の家の土間の向こうに見えた赤い花は覚えてる。
夏の真っ白な日光の下で、やたら鮮明に咲く赤い花。
ナツキとフユト【25 夏】
「夏生まれだからナツキっていうのか?」
「そう。ひねりのない名前だよね」
「でも、いい名前だと思うぞ。俺だって冬生まれでフユトだし」
「『ナツキとフユト』って、なんか芸人のコンビ名みたい』
それを聞いて笑っていたフユトが、はっとしたように言った
「てことは、もうすぐ誕生日じゃないのか?」
「えへへ、実はそうなんだ」
「じゃ、じゃあ、お祝いしないとな」
「ホント? うれしい…」
(つづく)
【夏】
夏の夜はムシムシする。
暗い部屋で
熱でオレの小麦色の肌に汗がつたっていく。
暑くて耐えられなくなったオレ達は服を脱ぎ
そのままベッドに入る。
真夜中のオレ達はずっと中で熱くなっていた。
どこに触れても肌は火照り続けていた。
でもその熱さもここちよかった。
夏
大正元年8月に生を受けた祖母は、90年の人生を閉じたのも8月だった。
生前、祖母はハイヤーを使って午前中に病院通いをしていたのだけど…
葬儀の翌朝に不思議な事があった。
家の前にハイヤーが来て「お宅から依頼があったので来ました」との事。
えっ!?
親戚が集まっていたので誰かが呼んだのかな?
誰も呼んでなかった。。
もしかして祖母が呼んだ?
ハイヤーはそのまま帰って行った。
私は不思議な出来事に遭遇する事がよくある。
夏の怪談風にしたかったが、全然怖い話しじゃないね。。