『変わらないものはない』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
変わらないものはない
男女の間で友情は成立しない。長らく議論されてきた、いわゆる恋バナの話題。下世話だな、と思った。
お互いの心中はどうであれ、表面上は友情を取り繕っているのであればそれは友情が成立しているだろう。
「でもおれ、おまえのこと好きなんだよ。」
そう言われたときにどうすればいいのか。想像なんてしてなかったから。だって俺もお前も女じゃない。男女の友情は成立しない。じゃあ、男同士の友情は不変?
偏見はないし、そういう人もいるなとは思ってた。でもまさか友人からそう言われるとは、思ってもいなかった。
「茶化すつもりはないから聞いてほしい。その好きっていうのは、恋慕?」
「恋慕、だと思う。おまえが他のやつと親しげにしてるとやだなって思うし、ずっと一緒にいたいと思う。」
難しいなぁ。ずっと、友情だと思ってたから。
「俺は…。ごめん、今すぐに答えを出すことはできない。お前とは友達で、それ以上先に進むことを考えてなんていなかったから。考えもまとまんない。」
「うん、そうだよなぁ。ごめんなぁ。」
帰ろうか。そういったお前の顔を、俺は忘れることはないのだろう
“ 変わらないものはない ” という人は皆、変わってしまった大人たちで。
“ 全部変わってしまう ” と歌うのは、変わっていない学生たちだ。
結局仕舞いには表面上が変わってしまって、
軸は変わらない。
それを言いたいのは皆が同じなのに、
言い方が少し違うだけで、全く違う意味を持ってしまう。
勿論、変わらないものはないとうたう学生も少なくはなくて、
変わってしまうという大人も山ほどいる。
十人十色、人それぞれ。
だからこそ人は迷う。
みんな違うから、人は意見に埋もれ、左右される。
それをうたうのはきっと今を生きる人々だ。
「変わらないものはない」
瞬きをするたび空は色を変える
呼吸をするたび風の匂いが変わる
そんなふうに誘われながら
今日も明日も生きていく私は
当たり前をかみしめながら
また瞬きをする
変わらないものはない
たしかにそうかも
変わらないもので世界が成り立ってたら
誰も苦労しないのかな
でも
ひとつだけ
ひとつだけ絶対に変わらないものがある
それは
あなたへの想い
#変わらないものはない
【変わらないものはない】
変わらないものはないと言っていた君は、ある日突然魂を捨てた。
何でだよとは言えなかった。君が普段から言っていたことだから。
でも、それでも願ってしまう。
変わらないものだってあったはずだと。
君は絶対に否定するだろうけど、僕は信じ続ける。
僕の君への思いは、この先もずっと変わらないままだと。
ないよな…変わらないもの。
スパンが長過ぎて
私の生きてるうちは
変わらないけどねってのは
たくさんあるけどね。
(変わらないものはない)
『変わらないものはない』というテーマについて…
普通の日常を過ごしているよ…日常は変わらないよ…
何も…朝が来て…仕事して…お昼が来て…午後の仕事に行って…夜がきて…帰ってきてお風呂、ご飯食べて、散歩して寝て…みたいな感じかな?全然変わらない日常だね…何ひとつ変わらないものはないよ…
どんなに忙しくても…変わらない…
自分が思う『変わらないものはない』っていうテーマかな??
お題『変わらないものはない』
変わらないものはない。と言う意味の言葉があるらしい。それが【諸行無常】だ。
意味は、世のすべてのものは、移り変わり、また生まれては消滅する運命を繰り返し、永遠に変わらないものはないと言うこと。人生は、はかなく虚(むな)しいものであるということ。(四字熟語辞書引用)
萌香「……だって」
萌香は分厚い四字熟語辞書をめくりながら言った。それに対し全く興味のない真珠星(すぴか)が携帯の画面を見ながら適当に相槌を打つ。委員長が温かい紅茶を一口飲み答える。
委員長「人生って意外にあっけないものかもしれないわね……。ところで輪通(わづつ)さんその分厚い辞書どうしたの?」
萌香「地元の図書館で借りたの。ここまで持ってくるのちょ〜〜う大変だったよぉ。すんごい重いし……」
真珠星「それで、大きいリュックで来たわけか」
萌香「うん。……ってか夏休みの宿題に『四字熟語を使って何か文を作りなさい』って問題あるじゃん。あたし何も思い浮かばなくて困ってるの」
真珠星が身も蓋もないことを言い出した。
真珠星「ってかさ、携帯で調べりゃ良かったじゃん。私、そうしたよ」
萌香は手に持っていた辞書を床にバサっと落とした。
真昼間にゲリラ豪雨が降り続く中、カフェの店内で雨が止むのを待っていた萌香達。
真珠星の一言で萌香の心の中でもゲリラ豪雨が降り出したのだった。
End
"変わらないものは無い"
とある小学生の男の子の前に、長いコートを着た男の人が現れました。
そして低く上品な声で男の子にこう話しかけました。
『少年。今、叶えてほしい願い事はあるかい?』
「願い事?」
『そう。お兄さんは魔法使いでね。子どもの願いを叶えることができるんだ。』
「願い事…」
「じゃあ、僕、ずっとこのままがいい!小学生のままでいさせて!お願い!」
男の子は目をイルミネーションのように輝かせて願い事を言いました。
『……分かった。叶えてあげよう』
男の人が人差し指を男の子のおでこに当てると、
寒い寒い日に吐いた息のような、
白い靄が男の子を包みました。
『これで魔法がかかった。少年はずっと小学生のままでいられる。』
「本当?!」
『嗚呼、本当だとも。』
「やったぁぁ〜!!お兄さんありがとう!!」
『……感謝なんてしない方がこの先幸せだぞ』
「?なぁに?」
『はは、ただの独り言さ。それじゃあ少年、1つ約束をしよう。』
「うん!」
『5年後、今日と同じ12月27日夜22時に少年の家の前に立っていてくれ。』
「…それだけ?」
『嗚呼。』
「分かった!じゃあまたねお兄さん!」
「またな。」
……………………………………………………………………
『はは、どうしたんだ少年。昔の無邪気さは何処へ行ってしまったんだ?顔は変わらないのに。』
「どうしたもこうしたもない。」
『…それは?』
「2年目まではまだ良かったさ。3年目、卒業したと思ったら…
あの日に戻ったんだ。」
『…』
「それから前に経験したものと全く同じ日々を過ごしているんだ。つまらないったらありゃしない。」
「…早く、この魔法とやらを解いてくれ。」
『少年が、望んだ事だろう?』
「そんなの昔の話だ!!」
「早く…早く助けてくれ!!」
『………少年、変わらないものってあると思うかい?』
「あ?そんなもの無いだろ。友達とかはいつか変わる。」
『そうかなぁ。』
「何だよ、いいから早く…」
『まぁまぁ、そんな焦らずに。』
『変わらないもの…ただ1つだけあるよ。』
「…」
『簡単。"言葉"さ。』
「……、!」
『理解した?少年はあの日僕に頼んだんだ。小学生のままでいたい、って。』
『その言葉は過去という"記録書"にしっかりと記されているんだよ。』
『記録書は大切に保管されている。破ったりしたら少年が壊れるだけだ。身体は今までの過去の積み重ねで出来ているからね。』
「…でも、その"過去"を"言葉"で止めてしまったから…」
『そうさ。』
『あんな言葉言って無ければ、変わり続けてそのままストレートに生き続けられたのに、。』
「っ……」
『変わらないものなんて無いさ。ストレートに生き続けていれば、の話だけどね。』
『さぁ、難しい話は終わりだ。少年は望みのまま小学生のままでいられる。』
「ぁぁ……"ッ……」
『まぁそう泣くなよ。自己責任だ。』
「ッ……、"」
『精々このぐちゃぐちゃに絡まった人生の中で幸せを見つけていればいい。』
・・・・
『じゃあ、さよなら。』
……………………………………………………………………
"変わらないものは無い"
変わらないものはないかぁ〜。
科学的に考えたらそうもいかないかもね。例えば化学反応とか。一番わかりやすいのが触媒。その触媒自体の物質に変化はないんだけど、周りの化学反応の速度を変えるよ。
例えばハーバーボッシュ法。
戦争中ドイツ、人口増加に伴いパンの材料小麦の生産が間に合わなくなるのでは、と囁かれました。
なぜなら肥料のアンモニアが足りなくなっていたからです。
元々チリ硝石からすごいコスパ悪くアンモニアは作れたんですが、「硝石なくなるくね」と囁かれるにつれ使いづらくなっていました。
世界中のうんこをかけ集めても足りませんでした。
「南アメリカのアンデス山脈に大量の鳥の糞があるぜ!」という情報にヨーロッパ各国が釘付けになり戦争になりかけている中
ドイツのハーバーは「空気中にある窒素からアンモニアを作れないかなぁ」と考えていました。このままだと何億人もの餓死者が出るからです。
窒素というのは通常すごく強く、くっついており
それを引き剥がして水素とくっつかせるには、1000度くらいに熱さないといけないのです。
ハーバーは早速やってみます。結果は超ショボかった。
エネルギーを大量に使ったのにアンモニアは極少量しか作れなかったんです。1000℃だとアンモニアが壊れちゃう....。
(これを小論文として出したら嫌な感じの科学者がもっと少ないはずですって対抗されたらしい)
次にハーバーは熱でなく、圧力も加えれば600℃くらいでアンモニア壊さずいけるくね?と仮説を立てました。
しかし、圧力を加えて600℃まで耐えてくれるそんな画期的な機械、相当の技術と腕がないと....ん、待てよ?「ボッシュならいける!!!!」
(実際には小規模な機械を作る過程にハーバーの友人を挟んでいます。それでBASFという会社に大きく買われ、ボッシュと工業化の研究をします。)
BASFのボッシュを早速呼び付け機械を作ります。
(その数年の間に2回も大爆発を起こす)
そして1913年....ついに工場化ができました!!酸化鉄を触媒に圧力と熱を加え窒素固定し、水素と合成し大量のアンモニアを作ることに成功!!!
「やったー!!」
ハーバーとボッシュは喜びました。
しかし、時代は二人を突きおとします。
戦争中何億人、いや何十億人もの人を救うことになるこの研究はあまり注目されませんでした。
ある日、ボッシュは政府に呼び出されます。
政府「弾薬の材料となるチリ硝石を逆にアンモニアから作ることはできないか?」
ボッシュ「....可能です。工場のお金を出してくれるならBASFで作りますよ(早く戦争が終わるなら...いいんだ)」
ボッシュは戦争のための弾薬作りに確約してしまいます。一方ハーバーの方も.....
ドイツ軍「ドイツの冬は厳しく全線に送る燃料が固まってしまう。だから、凍結防止の添加剤の生成と、毒ガス兵器の研究をお願いしたい。」
ハーバー「......わかり...ました(ドイツのためなら...)」
このことでこの二人はものすごく批判されます。毒ガスで多くの人が亡くなり、弾薬で戦争は長引き、いいことがありませんでした。
実際ここでハーバーの奥さんは自殺してしまいます。
多くの餓死者を防いだということで二人ともノーベル化学賞を授与されます。しかし、それも関係なしに二人とも世間から責められ続け、不運な余生を過ごしました。
空気からパンを作る超画期的かつ多くの餓死者を救った優しく正義感に溢れたハーバー教授...。
う〜ん、結論どう書けばいいのか分からないからパス!
文系の人が多いであろうこのアプリで興味を持ってくれる人はいるかな?
たとえば。
恋や友情、愛情。とかの人のこころのこと。
溺れて酔いしれているときは本当に変わらないと思っているかもしれないけれど。
変わるんだって。変わらないものはないんだって。
人を愛して愛される恐怖からとじ込もっていた僕をひっぽりだしたのは貴方だった。
そんなことないって教えてくれた貴方が。
ずっと一緒だって笑いかけてくれた貴方が。
愛していると囁いた貴方が。
僕のなかの、人を愛して愛されることへの恐怖をなくした貴方が。
いちばん僕に教えてくれたね。
変わらないものはないって。
─変わらないものはない─ #151
変わらないものはないって
みんな思ってるだろう
わたしもこの前までは思ってた
でもこれだけは変わらないって信じてる
この友情は
この絆は
一生変わらないって
信じてる
「変わらないものはない」
変わらないものはない。だからこそ、変わらぬ絆や永遠の愛といったものに憧れを抱くのだ。
◎変わらないものはない
#42
何時かは此処も栄えていたらしい。
そんな時代の建造物群が苔を帯びてそびえ立つ原生林。
元は何だったかも解らない何かの部品を、今でも考古学者を名乗る人々が拾い集めている。
だから私を含める現地民はそれらを先に拾って稼ぎにしている。
今日も、一つ二つ水底から汲み上げたり、引っ掛かっているのを取ってきたりした。
透明な柔らかいベコベコと音が鳴るモノ。
金属が連なった紐。
透明な筒とそれに入っているペラい何か。
こんなモノ、何に使っていたのか全く想像出来ないが……。
日銭稼ぎになるならなんでも良いや。
好きなのも
何もかも全て
変わるもの
君の心も
変わってしまうの?
物だって人間だってなんだって”変わらないものはない”よね。変わらないでって願ったって抗えないし、変わってって願ったって時間が経たないと変わらない。
でもさ1番変わらないで、とか変わって、とか思う矛先ってどちらも人間なんじゃないかなって思うんだ。
大切で大好きでいつまでも生きて幸せでいてほしい人には心底“変わらないで”って思うし、苦手だなとか嫌いだなとかって思う人にはこんなところが“変わればな”って思うから。そしてそれを思うのも人間で。
何が言いたいかわからなくなっちゃったけど、人間って不思議だよねってことを言いたいんだと思う‼︎
変わらないものはない。それがどんなに嫌だとしても。
俺には彼女がいる。明日でちょうど、付き合って1年になる。初めの1ヶ月くらいかな。愛し合っていたのは。お互いに初めての恋人だから、照れあいながらも想いは通じ合っていたと思う。でも、それが変わっていった。いつのまにか君は、他の男に想いを馳せていた。その相手も、君に想いを馳せていたのかな。俺が君と話す時間が少なくなっていって、付き合っているのかすらわからない時間を過ごしてきた。今日は付き合って1年の記念日。そしてそれと同時に、別れる日。
変わらないものはない。君の愛情も、視線も、全てが変わっていく。もう二度と感じることはないだろう。君の温もりも、この胸の痛みも。
変わらないものなんてない
けどたまにあの頃の
痛くて苦しくて
甘酸っぱい
全身が火照る様な感覚が俺を襲う。
初恋の人は、
変わらずに今も笑っている。
形あるものに永遠は無い
時も同じく普遍は有り得ない
時が過ぎれば季節は変わり
景色も変わる
同じような景観でも決して同じではない
永遠に同じものはないのだ
それは人の気持ちも同じこと
些細なきっかけで
数秒前まで大好きだった人が
顔も見たくないということもある
逆もまた然り
変わらないものを探すことの方が
無理難題かもしれない
だからこそ 今 を大切に
変化も楽しめる余裕ある心で
限りある生を生きていきたい
「変わらないものはない」
変わらないものはない
昔よく行ったお店がなくなっていた、友達と疎遠になってしまった。
私が悲しそうにするとあなたは
「この世に変わらないものなんてないからそれでいいんだよ」
と励ましてくれる。
あなたのそういう優しさはずっと変わらないね。