『声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
𖤣𖥧𖥣。声が枯れるまで𖤣𖥧𖥣。
声が枯れるまで応援したり、声が枯れるまで歌ったり、
声が枯れるまで声を出すことが出来なかったあの3年。
私は高校時代をそんなコロナ禍で生きた。
運動会や競技大会は大きな声での応援は禁止。
「大きな声で応援しないでください。」のアナウンスがずっと流れていた。
卒業式に校歌を歌うことすらできない。退場前にお世話になった大好きな先生に、クラス全員で「ありがとうございました!」すら言うこともできない。
あぁなんてつまらない高校生活を送ったんだろう。
私はいまでも、
運動会でみんなの声援に隠れながら
大好きな人の名前を大声で呼んだり
文化祭で自分の模擬店への呼びこみを大きな声でしたり
卒業式で大好きだった担任に向けて「ありがとうございました!!」と大泣きしながら叫んだり
そんな光景を夢に見るんだ。
皆さんは声が枯れるほど愛を叫べる人は居ますか?
僕は居たとしても照れ臭くて出来ないかもしれません。
ですが気持ちを伝えることは大切なことなんだと最近思うようになってきました。
僕も最近気持ちを伝えたいけど伝えられない
そんな人が出来ました。
我慢できないことがある
コロナ禍だろうが 思春期だろうが
応援席では黙っていられない
血管がウズウズとして 勝手に喉が開く
”声が枯れるまで” 精一杯応援する
子供たちよ 好きにさせてくれてありがとう
声が枯れるまで
歌い続けた。
日々のストレスから
解放される
ひととき。
それが
1人カラオケ。
私の声が好きと言った彼は
思わせぶりが酷かった。
わたしが彼を気になった時
彼は彼女が居たらしい。
悲しい、悔しいに似た
モヤモヤとした感情がぐるぐると私の心を支配する
そんな気持ちを発散するために
カラオケしに行った。
馬鹿みたいに声が枯れるまで歌うことにした。
彼が言った私の声を枯らすために
たくさんの曲を歌い続けた。
この気持ちが晴れるまで
私はまだまだ歌い続ける
─────『声が枯れるまで』
別れが多い生涯だったので、慣れていると思う。
子供の時分から引っ越しも何度もしたし、よく泣いた。
そのうち泣かずに淡々と別れられるようになった。
思春期に入ると一周回って、今生の別れをなんとなく察知できるようになった。
会いたくても、会えないひとの方が増えた。
独り立ちして社会に出てから、名前すら知らないひととばかり関わるようになった。
同じ町に住んでいるだろうけど、一言も交わすことはない通りすがりのひと。
電車のアナウンスをするいつもの駅員さん。
よく行く飯屋の大将。
行きつけのバーにいつもいる常連さん。
名前を知らないと、別れも早い。
別れには、慣れたつもりだった。
先日、身内が死んだ。
老衰の大往生だ。あまり話が通じなかったし、
そろそろだろうと覚悟はできていた、
つもりだった。
お題「声が枯れるまで」
声が枯れるまで
ローレン「スラムに居たころは幸せなんて望む事すら出来なかった。ただ時折流れる人を眺めるばかり。腹が空けばゴミをあさりネズミと腹を満たす。時には盗みを働いたしかし弱かった俺はすぐに捕まり体中を痛めつけられる。ある日知らない男と女が俺を拾い大都市に連れていった。あのクソな田舎と比べて天国のようなところだった。知らない男と女は俺を蝶よ花よと育ててくれた。初めは強く拒んだがこいつらが居ないと生きていけないと知り、素直になるようになった。俺は学生時代というものは送って来なかった、なぜなら男が教えてくれたから必要がなかった。俺は男が教えてくれた中で一番心に残った言葉があるそれは、「夢は声が枯れるまで叫べば叶う」だ。
制作中
幸か不幸か
正直に白状すれば
私にはまだない
それなりに
歳を重ね、人並みのことは
してきているのだから
一度くらいあっても
いいとは思うことだが
そこまでの経験をしたことはない
境界線までは
何度か体験してると思う
だけど
一線は越えたことがないのだ
お題『声が枯れるまで』
ふと、
ニュースを見てたら、他国では
子供が大泣きしていた
大人が泣き崩れていた
もしかしたら
この一線は、
自身が引くもの以上に
他者が引くことの方が
多いのではないかと
感じた
どうなの?
まー
ねぇ…
声が枯れたら
ねぇ…
愛が言えない…
ねぇ…
愛を囁けない
ねぇ…
愛を歌えない…
ねぇ…
どうやって…
ねぇ…
愛を伝えるの?
ねぇ…
その眼で愛を語るの?…
ねぇ…
読心術で愛を話すの??
ねぇ…
書きかけたままの手紙✉️?
ねぇ…
バイト先のホワイトボード?
ねぇ…
実習生に頼んで学年通信の備考欄???
ねぇ…
おばあちゃんにお願いして糸電話??
ねぇ…
黙ったままキスするとかは…
ねぇ…
黙ったままでキスを…
声が枯れるまで
愛を叫ぶから
そのあとで
キスしていいですか?
ねぇ…
キスしたいよ…♪
生きる価値は自分には無いと、世間から言われ続けた。
『お前みたいな腰抜け、こんな世界にいらない』…『お前の親も可哀想だよ、こんな腰抜けを社会に出して』…。
一体僕が何をしたと言うんでしょう?
ただ、好きなことを追い続けただけなのに。それだけで、社会から逃げていると思われたのでしょうか。
それなら、ずっと社会から逃げ続けて、好きなこと─歌を歌い続けてやる。
声が、枯れるまで。
声が枯れるまで
『ちゃんと言葉にしてよ、、、』
・・・はぁ、またはじまった。最近何か心配させるようなことしたかな?
考えても・・・何もない。
人からみれば、当たり前すぎて怒られるかもしれないが、付き合うようになってから今日までの4年半、全く浮気などしていないし、この人以外に興味すら無い。正直、この人以外なんて考えられない。むしろ、好きとか愛してるとかの感情が、態度に出まくってるのを抑えてるくらいだ。
・・・ん~~、意図が見えん・・・
とりあえずは、しらじらくボケた返事を返す。
『・・・なにを?』
『好きとか嫌いとか、、、愛してるなら愛してるとか、、、!』
照れて、困ったとこ見たくてからかってるなら、このトーンはない・・・。真面目にこんな事を言われると、逆にこっちが不安になる。逆に同じ質問をしたくなる。
『そんなの・・・、言わなくても伝わってるでしょ、こっちは言葉じゃなくても、ちゃんと伝わってるよ。』
『いーや、伝わらん!ちゃんと言ってくれないとわからん!』
・・・マジ?・・・で?伝わらん?・・・って?意識してすごしているわけではないけど、好きっていう気持ちはいろんな形になって、2人の日常にあふれている。・・・うそをつけばすぐにバレるし、思ってる事が態度や表情にすぐにでてしまう。当然、この思いや感情なんかは、きっと・・・、
・・・伝わってると、全く疑いなく思っている、、、んだけども・・・。えっ?・・・伝わってないです?
『あのね、ココロから信用している人が、言葉にして伝えてくれることって、何よりも確信できて、小さな不安も大きな不安も、一瞬で吹き飛ばしてくれるの。 だからといって今何か不安があって、、、とかじゃないから安心してね。 もちろん一緒にいて、大切に思ってくれてるんだろうなーって、しょっちゅう思ってる。時々うっとうしいくらい(笑)。あっ、悪い意味に受け取らないでね。 でも、、可能性だけで言えば、これって自分が都合よく思ってるだけで、本当は違う可能性だってあるでしょ?
ワタシは・・・そんなのいらない。
好きとか愛してるとかの気持ちは、完璧な形で、絶対なものしかいらない。
気持ちっていう形のないものを、完璧な形で、絶対なものに変換して伝える事ができるのは、お互いが100の信用と信頼で一緒にいる人にだけだと思う。
ワタシは、あなたが言ってくれる言葉以上に信用できるものなんて、今のところ、この世に存在していない。
ワタシは、いつでもどこでも、毎日でもこの先ずっとでも、ちゃんとあなたに聞こえるように、ちゃんとあなたに思いが届くように、小さな声でも大きな声でも、この声が枯れるまででも枯れてしまってでも、、、あなたにちゃんと言える・・・愛してるって。』
・・・そうだよな。
この先、一緒に年月を重ねて、阿吽の呼吸ってのにも憧れるけど、年月を重ねて今よりもっと、愛してるって、ちゃんと言葉で言うほうが、大切なことのように思えてきた。
今はまだ、言うたびにどうしても、耳が赤くなる生理現象を、可及的速やかに克服することに一生懸命だ。
ナリスケ
#声が枯れるまで
THE ALFEEファンを卒業して15年くらい経つ。
ライブ行きたいな~。声が枯れるまでメンバーへの愛を、溢れる想いを叫びたい。
ライブの高揚感は、副作用のない脳内麻薬でもう本当に最高なのだ。
でもここ15年の曲を知らないため行けない。振りを間違うの辛過ぎて行けない。
「声が枯れるまで」
大きく息を吸って
身体全体を使って
全身全霊を込めて
両足を踏ん張って
あなたに向かって
声が枯れるまで
伝えなくちゃと
ドキドキしたら
あなたは静かに微笑んで
私の両肩に手を置いて
「大丈夫
何も言わなくても
伝わってるから」
あぁそうだった
わたしもあなたが
大声をあげなくても
言いたいことが
わかってしまうんだった
肩から力を抜いて
ただただ あなたの
温かな手のぬくもりを感じて
温かな想いを感じるしあわせ
「声が枯れるまで」
叫んでるんだ
ずっと
おれのよこで
泣きながら
辛いって
もう無理だって
拳を強く握りしめて
涙ながらに声を震わせて
頑張って頑張って伝えてくるんだ
お前にしか言えないんだって
ひとりじゃ無理だって
頼ってもいいですかって
唇を噛み締めながら
体を震わせながら
歯を食いしばりながら
俺に聞いてくるんだ
いいよ
そう言って抱きしめるのが
1番いい気がして
俺も辛くなってきて
泣きながら
俺がいるからなって
力強く抱きしめるんだ
祈り
願い
絶望し
打ちのめされ
泣いて
泣いて
喚いて
何度も
何度も
叫んだ
「逝かないで」
# 声が枯れるまで (310)
その アナタの仕草や言葉1つで
この心は今日も忙しく 右へ 左へ傾いて
居るはずもない こんな場所にも
アナタを探してしまう。
想えば 想うほどに
まるで この身体全部が心臓になったみたいに
激しく だけど温かく脈をうつ
アナタを想うだけで
見慣れた景色が違って見えて
何気ない青空が何故か愛しく感じて
優しい気持ちだけで溢れていく
こんな私を どこかでアナタが見てくれたらいいのに…
今日も私はアナタを想う…
声が枯れるまで
好きだよ…
胸の中で叫び続けるの。
早く…気づいてよ…。
- Silent love -
毎日毎日がとてもしんどい。
皆必死に生きているそんなのわかっている。
どうしても職場の上司が自分の気分で目について文句を言っているようにしか思えない。
それが理にかなった過去の発言と支離滅裂してない発言ならばいいなとおもう。
でも私の中ではそうではなくて。
ちゃんとした理由ではなく、ただ気に入らないから。ただあの子だからと人として下に見られているように感じる。
これは私の感受性の問題か、まじめに考える性格の問題か、捻くれたこの性根の腐った根本のせいか。
生きるためなら誰もが通る道だと言い聞かせてもどうしてもその言葉をスルーできない自分。
早く大人に精神的になろうと焦っていても空回る。
落ち着いて、ゆっくりを言い聞かせて これでいいんだ。って思って頑張ってはみたものの、まだ回復しきれてないようで、進まない。
私は人間であるから、自分勝手な人間の性についにはもう懲り懲りになってしまいまして。
それを仕方ないと受け入れる方が楽だと分かってはいても、人間は馬鹿な生き物でそうだとわかってても自分の首を絞める生き物のそうで。考え込むらしい。
自分の人生後ろを振り向けば特に徳を積んだようなものではなく寧ろ少し寂しい人生で、人に言えるような人生、語って胸を誇る人生でもなく、遺ったものはなく、それが人だと認識しても恥ずかしい人生だと思う。
まだ若いと、まだまだやり直せると考えても、同じ過ちを繰り返したり過去の傷に心酔しきって前に進むこともできない。また歳を取ればあの時の悩む時間が貴重だったと悔やみまたその瞬間を後悔して前に進めずにいるんだろうな。
自分のコンプレックスが感受性を捻じ曲げていく。
自分が気にしているからこそ相手が敵に感じて悪口を言われてるように、いじめられているように、はたまた目の敵にされているように感じるんだろうな。
でもそれが嘘か本当か確かめる術もなく、それを確かめても自身がその事実を信じれるとは限らない訳で。
人に執着する自分がみっともない。極端で0か100かできない私には人を大事にする事もできない。
依存と恋愛は違う。だけど隣同士ではある。
それが依存か恋愛かどちらかはさておき、自分の心の声を不満を零せない、本心から語れないと信じてうたがわないからこうなったに違いない。
こんなコンプレックスだらけだから、こんな自分だから.という負の感情がとても強い。
自分の愚痴をいうこの感性をすごく恥じる。
後にそれが勘違いだと発覚したら罪悪感に浸る。
だけれどこのモヤモヤや不安をすぐに解消したい気持ちもある。葛藤、相手のために我慢するべきか、相手を削って自分を優先するべきか。でも所詮世の中そういうバランスで上手いこと生きて行かなきゃいけないんだろうな。
悲しい。
HSPの自分がすごく、窮屈に感じる
「大丈夫、大丈夫」きっと誰かが気づいてくれる
気づいてくれるから大丈夫。
何度も呟く。祈るように。
声が枯れるまで
ヒロシは年末年始、GW、お盆と年に三回帰ってくる。
アッチコッチ転勤先から帰ってくる。
呑んで、ラーメン食べて、オケる。
オケると終電までに収まらず、朝まで歌ってる。
ミスチル、aiko、バンチキ縛りになったりする。
途中寝オチすると好きな曲入れまくってソロ活動だ。
そういえば、ココ何年もカラオケ行ってないな。
でも次回用に群青と逆夢とギラギラをマスターしておきたい!
声が枯れるまで
未だ溢れて止まないこの気持ちを
指先で紡ぐ記号では、表せない熱さと
回線で伝播する信号には、現れない重みを
ただ、獣になって夜に叫ぶ
この身を焦がすようなこの気持ちは
君が知れば、その暗さに恐怖し
その鋭さに逃げ出してしまうだろうから
ただ、獣になって闇に吼える
『声が枯れるまで』2023/10/22