声が枯れるまで』の作文集

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声が枯れるまで』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

10/22/2022, 4:28:26 AM

声が枯れるまで泣いたら

泣ききったら

なぜだか心がすっきりした

たまにはこういう事が必要だ

溜まりきった嫌な思いを吐き出すの

人はみんな強くはないのだから

10/22/2022, 4:26:40 AM

助けを求めてるわけじゃなく
ただ暗闇に向かって大声で叫んでいる
叫ぶことで次の言葉を捜してる

叫んではいるが、その場を動くことが出来ないでいる真っ暗闇を進むのには勇気がいるから

手を伸ばしたら
もしかしたら何かに触れるかもしれないのに
すぐ目の前に誰かがいて
その人の手に触れるかもしれないのに
手を伸ばす事
一歩踏み出すことが出来ないでいる

恐れるあまり
目すらつぶっているのかもしれない
目を開けたら何かが見えるのかもしれないのに
遠くに微かにでも光が見えたら
そこに向かって歩いていけるのかもしれないのに
今立っている場所が崖の先端で
一歩目で海に落ちるかもしれないけど

だた、誰かが叫んでいたら、その声が聞こえたら

自分なら返事くらいしてあげたいよ

それが無いって事は、誰もいないか
いても声を無視しているか、
返事が出来ない状況か、
叫び方が悪いんだ、

そして暗中模索して
いつか喉が枯れて、声が出なくなる

結局歩き出して、転んでる

よくある話だ、いちいち気にしてられない

10/22/2022, 3:27:55 AM

#声が枯れるまで…

この声が枯れるまで
貴方の名を叫びたい…
この声が枯れるまで
愛してると叫びたい
この声が枯れるまで…

この涙が枯れるまで
貴方の笑顔思い浮かべ
この涙が枯れるまで
貴方への想いを抱きしめ
この涙が枯れるまで…

声と涙が枯れ果てたら
また前を向いて歩きだそう
後ろは振り向かない
そう決めたの…

10/22/2022, 3:14:16 AM

『声が枯れるまで』


子供の頃は良かった
「楽しかったなぁ」

周りの大人が優しかった
「嬉しかったなぁ」

責任なんて無かった
「気楽だったなぁ」

それが今はどうだろう
「…………あぁ」

周りの人は信用出来ず
「……そうだよなぁ」

責任だけが伸し掛る
「……もういいよなぁ」

──ガタンッ

「──!!……──!……、…………」

どうして声が出ないのか

「…………」

あぁ……枯れたのか

10/22/2022, 3:11:01 AM

《掌編小説》【声が枯れるまで】
声が枯れるほど、頑張って応援したつもりはなかった。声が枯れるまで、自分がこんなにも心を動かされるなんて思わなかった。
あの日、あの場所で、彼は高校最後の夏を静かにひっそりと終えたけれど。彼ひとりだけが血の滲む努力をしていたのを、私だけが知っている。
腹の底から出た私の声も、必死にチームメイトに声かけする彼の声も、なにもかもがコートを取り巻く群衆の喧騒にのみこまれていった。
会場から出てきた彼のそばにかけ寄り、なんと声をかけようか迷っていた私に、彼は笑いかけた。
その痛々しい微笑に、ふつふつと腹の中が煮えてくる。
思わずパシッと力なく彼の顔をはたいてしまう。それでも彼は涙を流さず、微笑を浮かべる。ああ、そうか、と私は気づく。これが強さなんだ。
だから、私は声が枯れるまで彼の胸の中で泣いた。

10/22/2022, 2:53:02 AM

中学生の頃、学校行事の登山に行った。新潟と群馬の県境にあるN山だ。
麓の宿で一泊し明け方に山頂に着くように深夜に出発する。山頂に登る途中の道で私は一人遅れ列から離されるようになった。私はみんなに遅れないように必死で歩いた。夜の登山道は真っ暗で、懐中電灯を持っているとは言えその光は暗闇に吸い込まれるようだ。ここから頂上までは一本道なので先生達も生徒に付き添わず頂上で朝食の準備をしている。朝食は頂上に着いた者から宿で用意してくれたおにぎりを食べる事になっていて、みんな早く休憩しておにぎりが食べたいので、急いで登っていた。私はどんどんみんなから離されていった。暫くすると周囲には誰もいなくなり、人の気配も全くなくなった。真っ暗な山の中を懐中電灯の灯りだけを頼りに登り続けた。そう言えばこの山で何年か前に小学生の男の子の神隠し事件があったことを思い出した。こんな時に思い出しては行けない。周囲の暗闇が一層濃くなったような気がした。闇の中に何かいるような気がする。自分の後ろには誰もいないはずなのに、誰かいるような気がする。私が歩く足音の後を追いかけるように足音が聞こえる。いやいや気のせいだ。私は全員に追い抜かれたことを確認している。私の後ろには誰もいない。けれど確実に何ものかの気配がする。男の子が行方不明になったのはこの辺りなのだろうか。お兄ちゃんぼくを探して、ぼくはここにいるよ。声が頭の中に聞こえる。後ろの足音は徐々に近づいているような気がする。足音が大きくなっている。振り返って確かめたいがその勇気がない。心臓が爆発しそうだ。その時、突然後ろから肩を掴まれた。私は思わず振り返ってしまった。そこには小学生の男の子ほどの小さな老婆が歯のない口を大きく開いて立っていた。私は声が枯れるほどの叫び声を上げて意識を失った。
私が意識を失った時間は僅かなものだっただろう。前を歩く同級生に介抱されて目を覚ました。私は散々笑われてしまったが、かの老婆は私たちが泊まった宿の人で、私たちのおにぎりが足りない事に気がついて追加で届けようとしてくれたのだ。頂上に着いた私たちは、すっかり夜の明けた中でおにぎりを食べた。もうなんとも恥ずかしい気持ちでおにぎりの味など良くわからない。その時、先生がおにぎりが余っているといい出した。確かに一人分多い。宿のお婆さんに、おにぎり足りなく無かったですよと言うと、お婆さんは。
確かに、みなさんが一通り出た後に小柄な男の子が後を追いかけて行きましたよ、宿にはお客さま以外の宿泊客はいないので、てっきりお客さまのお連れかと思って朝ごはんが足りないと大変だと追いかけてきました、と言う。私の後ろに男の子がいたのだろうか。余ったおにぎりは先生が食べた。

10/22/2022, 2:23:16 AM

声が枯れるまで

声が枯れるまで好きって言えば伝わるの?
どんだけ好きって言ったって伝わらん気がするw

けど私はこの声が枯れるまで好きって貴方に伝え続けるよ

10/22/2022, 2:15:09 AM

樹木のように沈黙を貫いて、言葉を閉じ込めておいたぶん、もう言えなくなってしまったことが、きっとたくさんあって、それをもう思い出すことも、たぶんもうない
『声が枯れるまで』

10/22/2022, 2:06:50 AM

声が枯れるまで好きって言わせて
それが貴方に伝わったら良いなぁ
そしたらあなたが飴の代わりに甘いキスをくれる

10/22/2022, 1:12:38 AM

滾る激情は喉から溢れ
視程の限りを突き上げる

ときに崩れ落ち
ときに奮い立つ

剥き出しで放つ情動は
確かに君へ伝播する


/ 声が枯れるまで

10/22/2022, 12:58:43 AM

「声が枯れるまで」

声が枯れるまで
逝ったあなたを呼び続けた
あの日から
声にしなくても
この身の細胞ひとつひとつが
空の彼方のあなたを呼んでいる

10/22/2022, 12:50:15 AM

同僚と登山に来た

県内では割と有名な

そこまで高くない山だが

八分目位のところで

喉が渇いたので

同僚には先に行っててもらい 

少し休んでから行くことにした

休憩所 と書かれている表札の下に

小さいベンチがあったので

座って水筒から水を飲んだ

数分後ぐらいだったとおもう

…よう …よう

掠れた鳴き声のようなものがきこえる

あたりを見渡すが さっきまで犇いていた

登山者たちは 誰もいない

冷たい風が吹いた

…よう んだよう…

足元の1メートルぐらい下に

石があり そこから声がする

近づいて耳を当てた

…んだよう

せるんだよう…

…いつまで… 待たせるんだよう…

ぎょっとして 耳を離した

石は心無しか 顔のように見えた

いつまで 待たせるんだよう!!!

急に大声になり 

驚いた俺はそのまま後ろに転倒した

声が掠れるまで 石は叫んだ

やがてまた 聴こえなくなった




落ち着くために 煙草を吸った

震える手で 一本吸い終わると

心配そうな顔の同僚が戻ってきた

なんでもないんだ

と言いながら

こいつ 本当に俺の同僚だったかな

ふとそんな考えがあたまを掠めた

いつのまにか また増えていた

周りの登山者に混ざって

再び頂上を目指す

やけに皆 生気がない

そういえば俺は

いつ登山をはじめたっけ

いつから登ってるっけ

ずっと八合目だったりして

そんなことを考えながら

次の一歩を踏む

10/22/2022, 12:44:24 AM

声が枯れるまで

僕は叫ぶと誓うよ

あなたを好きだから

あなたを応援したいから

誰のためでも無いんだ

僕のために応援したいんだ

僕は僕を好きだから

あなたにも届くと信じて

今日も僕は叫ぶよ

「ハッスル🎵 ハッスル〜♪」

10/22/2022, 12:10:03 AM

娘の最後の運動会
ここ数年ですっかり様変わりした運動会

事前連絡の文書も
「校庭へのレジャーシートはりは、6時半以降にしてください。テントは東側のみです。」
とかだったのが、
「保護者用リボンを2枚配布するので、敷地に入る方はリボンを左胸につけてご観覧ください」
になった。

息子の頃は、お昼は、応援スペースで、おじいちゃんおばあちゃんとみんなでお弁当食べていたのが、
今は、午前中で運動会は終了して、教室でお弁当食べて午後は授業(感想会?反省会?)して帰るに変わった。
 
「応援合戦するんでしょ?!
大きい声出して、がんばってよ」
って言ったら、
「声出さないもん」
えっ?
声を出すのは、応援団長だけなんですって

声が枯れるまで声出して、応援合戦がんばれって言うつもりだったのに、

運動会が元に戻るのは、いつになるんだろう


『声が枯れるまで』

10/21/2022, 11:15:46 PM

声が枯れるまで

声が枯れても

君に伝え続けるよ

大好き

10/21/2022, 10:59:52 PM

♯声が枯れるまで

大好きな人の名前を呼ぼう、呼びたいんだよ


声が枯れてのどがじんじんしてきたけど

仕事柄いつものことなんです😄笑

10/21/2022, 10:52:20 PM

心を削るように歌う
あなたをずっと見ていた。

相手の目を見て話を聞くその横顔も。
優しい笑顔も。
時折見せる無の眼差しも。

いつかこうなる事も分かっていた気がするのに。
あなたを助けてあげられなかった。

あなたを助ける夢を見た事がある。
ゆっくり休んでほしい、と伝えるとあなたは
僕にそんな時間ないよ、知ってるでしょ?って。

笑って去ろうとする背中に私は叫ぶ。
生きていればいつか会える、
しばらく会えなくてもいいから生きていてほしい、と。
あなたはハッとして、優しく微笑んでくれた。

もう届かないその言葉を
今も天国のあなたに叫んでいる。


-声が枯れるまで-

10/21/2022, 10:40:48 PM

ぎえっぎえっぎええー!

突然現れた全身爛れた裸の女が、うちの庭で叫び始めて今日で一週間になる。
彼女は膨れた体をぶるぶると揺らし、縦に大きく開かれた腫れぼったい唇から小猿の喚き声のような悲鳴を、絶えず上げ続けている。
警察も役所も役に立たなかった。
あの女の声が枯れるまで、待つしかないのか。




#声が枯れるまで

10/21/2022, 10:32:54 PM

さすがにふたりで12時間もカラオケをすると声も枯れる。だけど疲労感はなく、むしろ清々しい。それは彼女も同じだろうか。なんせ、別れ話をしてたはずだったのだ。

じゃあね。

彼女のあっさりとした別れの言葉も枯れている。

じゃあね。

同じように枯れた声を出す俺のことを彼女は笑った。

なに、その声〜

そっちだって。

もしかしたら別れてないのかもしれない。

でもきっと、恋は枯れている。

10/21/2022, 10:28:54 PM

あの頃、週5でカラオケ行ってた

あのバイト仲間たちは今、どうしてるんだろう

年に何度かふと思い出す

みんなは俺のこと、思い出すことあるのかなぁ




声が枯れるまで歌いまくってた仲間たち

ガッツリ大人になってんだろうな

#声が枯れるまで

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