『喪失感』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
喪失感
過去のもの、人、出来事
すべて、過ぎ去り…
喪失感
でも…
時々、思い、感じる
あの頃とは違う気持ち
切ないね
今あるものを大切に
…新たなものに刺激を
感じて…
温故知新
古いものと新しいものの
融合
目指して…
少しずつ…少しずつ…
受け入れていきたい
時々、小さいころに戻りたいと思う。
小さい時、当たり前のようにあった物を、どこかで無くしてしまった気がするから。
小さい時は、自信に満ち溢れていた。
小さい時は、楽しさに満ち溢れていた。
小さい時は、時間がたくさんあった。
……あ、あと。
小さい時は、お年玉を貰えていた。
小さい時は、クリスマスプレゼントも貰えていた。
……それが無くなるのは当然だけど。
『喪失感』
書く習慣/157日目。
「 喪失感 」…
喪失感とは、
大切なものを失ったときに抱く感情
今までに、
生きがいや楽しみと言った
事が突然と失った時は、
誰しも虚無感や喪失感を
感じた事はあるだろう
例えるなら、
ショ…じゃなくて、
男の子が突然にして女体化して
今まであったモノが消えてしまって
〇〇「ウォォォォォ」
みたいに、悲しむ者が居る様に…
🚨‼️
🚽🚪^ω^ )38.2°
🚽🚪バタン
アァァ
では、また明日…
「昨日から下痢気味ね」
( 健康の喪失感 )
#喪失感
失って解る。
自分にとってどれほど大切だったかと。
“時間”もしくは“若さ”ですかね。
良く聞く話で申し訳ないのですが、時を戻せたなら…もう少し将来を見据えて、なりたい方向性に則った勉強をしたいです。
やりたいことをやってきた人生だったと思います。
その挙げ句今がある以上、“それだけじゃ駄目だったんだね…。”と別れ際のヒロインみたいな事を言う未来を回避する為、産まれてくるときに母の胎内に置いてきてしまった“計画性”を握りなおしてこの世に誕生してくる所からやり直すしかないのです。
でも、そんな事不可能です。
失ったものの大きさを思っては抱くこのもやもやを、私は抱えて生きていくのでしょう。
うしなった
そう思ってた
それに浸っていた
ずっと
やっと分かった
浸っていたかっただけなんだ
だから決めた
これからは
新しい出会いを楽しもう
別れとは
そのためのスペース作りなんだ
空が泣いている
降りしきる雨は
しっとりと
心を濡らし
あなたを
鮮やかに
思い出させる
逢いたくても
二度と逢えない
悲しみに
やりきれない想いは
いく粒もの涙になる
言葉になれずに
溢れる涙になる
# 喪失感 (273)
喪失感
君は私を待っていた
元気ではなかったけど
私の姿を確認してか、息を引き取った
いつも君との習慣
最後の方は、抱きかかえながらだったけど
君がいないけど
習慣になってしまったものは
忘れられない
けど
なにかが足りない、いつもの風景……
私の友達は、できない子だった。
何をするにも私を呼んで「ごめ〜ん」なんてふにゃけた声で事を押し付ける。やってあげると、うざったらしいほどの笑顔で「ありがとう!」と言う。
はじめは厄介極まりなかったが、今ではそれにちょっとした優越感を覚えていた。
私がいなきゃこの子、何にもできないんだもんな。
私がいなくなったらこの子、どうなるんだろうな。
私が断ったらこの子、どんな顔するかな。
あーあ…かわいそう。
本当に、なんて可哀想な子だろう。
「私、明日から学校来ないの」
突然だった。
彼女は家の都合で引っ越すことになったらしい。
「ごめんね。もう、一緒にいられないの」
ぼろぼろと大きな涙を流す彼女。
全然似合ってないなぁと思った。
あの子が引っ越してから、私はクラスに居場所が無かった。彼女がいない、酷く退屈な日々を過ごすこと2ヶ月。彼女から写真付きのメールが送られてきた。
『げんき?
私は楽しくやってるよ!
また遊ぼうね!』
その下に、向こうで作ったであろう友達と、満面の笑みを浮かべる彼女の写真。
はっと息が漏れる。
なんだそれ。
私じゃなくてもよかったんだ。
全身の力が抜けて、思わず机に突っ伏す。
本当に可哀想なのは私だったって事か。
その後、私はあの子からのメールを捨てた。
ひどい喪失感があった。
喪失感は何度も味わってきた
もう味わいたくない
形のあるものはいつかはなくなる
わかってはいるけど辛い
心の中の大事なものは
失くさずにいたい
世界から
色が無くなること
音が無くなること
温度が無くなること
足元が定かでなく
景色に奥行きがなくなり
痛みも喜びも感じない
どこからか
血が流れ出ていて止まらないこと
「喪失感」
#218
大切なものをもう二度と自分の手に触れることができなくなる。
そんなとき、人は喪失感というものを覚えるのではないだろうか。
例えるなら愛するものの死。
家族、恋人、友人、ペット。
彼らの声や体温を感じることを願っても、かなわなくなった時。
少しずつ、彼らが遠くなっていく。
少しずつ、彼らを忘れていく。
喪失感を文字に表現したときによく、「心にぽっかり穴が空いたようだ。」と言う。
私はとてもうまく表現された日本語だと…そう思った。
今までいることが普通であったものが消える恐怖。
今までの当たり前が無くなる不安。
それを乗り越え、生きていくことが亡くなっていった大切なものたちからの願いなのではないか。
命あるもの。それはいつかは死ぬ。
形あるもの。それはいつか壊れる。
でも、思い出だけはずっとあなたのそばにいるのだ。
『喪失感』
何もないのに
何もかも失った感覚。
もともと何もない。
何かあったことすら忘れた。
なのに「何もない。」などと。
白か、黒か。
そんなことも分からない。
音は鳴っているのか
音とはなんだ。
心とは、ものとは、人とは。
私とは。
目に映る手足が私か。
見える世界が景色か。
–喪失感–
【喪失感】
長年付き合っていた恋人と別れた。
原因は喧嘩だ。
本当に些細な喧嘩。
心に穴が深く空いて、何も考えられなくなった。
大切な物は失ってから気がつくんだな、
喪失感
人は皆んな、結局は一人
持論だけどね
どうやったら
自分が幸せになるかを考えた方が良いと思うんだよね
他人の幸せ手伝うのもいいけど
自分が幸せじゃないのは
なんかそれって
変だよね
あれっ
なんの話しだっけ。
「喪失感」
私は何かを失った。
感情、記憶、それとも自分かな。
いや、もしかしたら、
私は何も失っていないのかも。
もともと何もなかったのかも。
君にはどう見える。
私は、
何かを失った人間なのか。
もともと何もなかった人間なのか。
ふっと感じる、この気持ち。
私は何を求めているのだろう。
ああ、
私はいつ、何処で、何を、失った。
ねえ、
それを求めて意味があるのかな。
喪失感
街角で君に似た後ろ姿を見つけた
そんなはずはないのに
思わず追いかけて、顔を見て
ひとり、落胆する
街は喧騒に包まれていて
空は青く、吹く風は穏やかだ
いつも通りの平和な日常の中で
僕の心はからっぽだった
動かなくなった君と再会した時も
仲間たちと君を埋葬した時も
平静を保っていたはずだったのに
こんなにも、何も手につかないなんて
今はただ、空を見上げて
もう二度と会えない君に
思いを馳せるしかなかった
ああ、空っぽだ。これが俗に言う喪失感か。
心に穴がぽっかり空いて、考える隙間も無い。
風が通って、つめたい、体全体がひえていく感覚がする。
このまま、きえれたらいいのに。
一人で目覚めた朝に「おはよう」と話し
仏壇の花の水を取り替える
当たり前にあった笑顔と
当たり前に用意された三食は
もう当たり前では無くなってしまったのだと
音も匂いもないキッチンで
理解する
-2nd story-
「今秋新作のケーキは絶対に買うぞー!」
仕事終わりの全力移動
乗り込んだケーキ屋さんのショーケースには
『sole out』の札ひとつ
#喪失感
ヒトは多くのものを失いながら生きるモノだ。だからといって失っていいものと嫌なものはある。昨日の夕飯がカレーだったか干し肉だったかなんてどうだっていいし、最後に夕立に降られたのが2週間前だろうが半年前だろうが違いはない。
逆に、娘時代からのこだわりとか、気に入っている人間の、気に入っている所以だとか、何を生きる理由にするかとか、そういうものを失うのは、ひじょうに大きい。身体のどこかを失うことと同列だ。それらは自分というモノを成り立たせることなのだから、決してオーバーなたとえではない。
だから、奴が死んだことに触れるたびに、どう始末をつけたものか、それは困惑させられるのだ。そういう気配は出していないつもりだったが、実際はどうなのだろう。奴を愛玩動物のように見ていたことは否定しない。呼べば向こうから寄ってきたし、身体を求めれば喜んで差し出してきた。私なりに可愛がってやったつもりだったが、奴にはそれでよかったのだろうか。そう、思わないこともない。最初に見せていたちりちりとした雰囲気が奴の本来の性質だったのなら、それをねじ曲げずに引き受けてやっていたらどうだったのだろう、とも思う。だが、どれだけ遡ろうと思索を重ねようと、そんなものは掴みようがないし、掴んだところで納得を伴わなければ意味がない。
どうかされましたか、という馴染みのバーテンダーの言葉に適当に応え、すっとグラスに残った酒を呷ると私は彼に世辞を言い、代金を支払って立ちあがる。言われたこともないことを言われた彼はちょっと意外そうな顔をしたが、すぐにいつもの顔に戻っていつもの挨拶をする。私は軽く手を振って酒場の扉を押した。
昼の強烈な日差しを顔に受け、私は顔をしかめた。
そうだな、顔見知りに会おう。私にはまだ、気に入っている奴がいるのだ。この街に。
そう決めると、私はぐっと拳を握りこんだ。
【喪失感】
気付いたら涙が出てた
もう枯れたと思っていたのに。
喪失感なんて常にある。
だけど私はそれに蓋をして気付かないふりをする。
だって、気付いてしまったら傷付くでしょう?
もうそうやって生きていく方法しか知らないしね。
これからもまた、喪失感を抱えて生きていくんだな