善悪』の作文集

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善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

4/26/2024, 3:48:54 PM

「これは良いことかなぁー?」
俺は問う。
「……。」
───ドォン
「おい答えろよ!!」
俺の足が怒りに任せて近くにあった机を蹴る。


数時間前のこと。
俺の後輩がミスをしたと報告してきた。
どういうミスか。
それは、俺の作った資料を消してしまったのだと。
今日プレゼンがある、その資料を。
俺の昇進がかかっていた。
俺はこの3カ月、このプレゼンにかけてきた。
それは皆知っていた。
それほどに本気だった。
だから、報告を受けた時、何も考えられなかった。
唖然とした。
後輩は何度も謝った。
許せるわけもなかったが、プレゼンに少しでも間に合うように、資料を作り直した。

プレゼンは大失敗。
「君は何なんだね。」
と言われる始末。
ここで事実を言ったところで、配慮なんかしてもらえるわけもない。
心の中に押し殺した感情。
苦しかった、悔しかった、泣きそうだった。
全てが終わり、自分のデスクに戻ってきた時、ふと、会話が耳に入ってきた。

「これであいつの昇進はなくなったな。」
「良かったやん笑 これでお前、あいつより上行けるんちゃうん?」
笑い声が聞こえる。
その笑い声は、謝ってきた後輩の声によく似ている。
「でも、なんで失敗したん?めっちゃ準備して完璧やったやん。」
「そんなん簡単やん。消したんやわ、資料。一応さ、ミスってことで謝っといたし、全然疑われてないけどな。」
笑い声。
最後の声。
後輩の声だ。
あぁ、そういうことか。
くっそ、もう、笑けてくるな。
情けないなぁ。


俺は後輩の元へ向かう。
やっていい事と、悪いことがあるだろう。
そんなに俺を抜かしたいなら、実力で抜かせよ。
その時の俺は泣いていたのか、笑っていたのか、覚えていない。


「おい!!聞いてんだろ!!」

「落ち着け!!お前はよく頑張ったよ!」
必死に俺を止める声。
そんなん関係ない。


「言えよ!!やった事がいいか悪いか!」

4/26/2024, 3:44:50 PM

『善悪』

善の裏は悪

でも良い人でも裏で悪い事してたら

その人は良い人じゃないよね

でも偶に思うんだよな

良い事をした分、悪い事をした分って

半々だからどうしようもなくね笑

悪い事をしたらその分報えば良い

良い事をしたらその分報われれば良い

なんて思う日もあるけどね

#5

4/26/2024, 3:44:39 PM

何が善いのか、悪いのか、

そんなこと考えたって

一千にもなりゃしない。

そのとき100%で生きていたら

それでいいんじゃないかと思う。

善いか、悪いか

ジャッジしないこと。

善悪なんて

考えるだけで無駄だ。

4/26/2024, 3:41:14 PM

私にとっての善は人のことを否定したり、貶したりしないことだと思う。
逆に悪は否定したり貶したりすること。

4/26/2024, 3:41:00 PM

冬、私が訪れた山の中にぽつんと小さな村があった。

吹雪の中、足を怪我をしてしまった私を、
そこの住人はみな優しく、とても良くしてくれた。

その村は数えられるほどの人しか住んでおらず、
食料も少なかった。がみな、幸せそうに生きていた。


ある時、私は少し歩けるようになったので村の散策をしてみた。

ふと、離れたところに小屋があった。
物置小屋か何かだろうと思った。

「あそこには近づかんほうがええ、おめぇさん呪われっぞ」

そう、看病してくれた人が言っていた。だから、近づかないでおいた。


季節は春になり、この村を去ろうとした時、
子供が貧相な格好であるいていた。
体はやせ細り、靴もなく、見るに耐えなかった。
村人たちは睨みつけ、村の子はその子に石を投げつけて、
遊んでいた。

その子はなんの反応も示さず、抵抗なく、
私が近づかなかった小屋へと帰っていった。

「人が…あの子が住んでいるのか…?」
私は驚いた。同時に、村人に怒りを覚えた。

なぜあの子はあんなところに住んでいるのか。
なぜあの小屋に近づけば呪われるのか。
…誰も教えてくれなかった。

「あんな小さな子供が、呪うわけないだろうっ…!」
「あのままでは死んでしまう…っ!」

急いであの小屋へと向かった。


「…………だれ?」
足音に気がついたのか、女の子の声が聞こえた。
「旅の者だ。」
「…何用…?…ここにいては…だめ。来ては…だめなのに.......」

彼女の声を余所に、私は疑問をぶつける。
「なぜ君はこんなところにいるんだ?」
「なぜ君に近づくと呪われる?」
「なぜ村人たちは君を嫌うんだ?」

「………………」
「答えてくれ。」
「…。」
「頼む…。」

長い沈黙。
私はドアの向こうで声が発せられるのをひたすら待つ。

「……てない。」
「え?」
「わたしは……呪われてない。」
「…っどういうことだ…?」

彼女は一気に、これまで喋れなかった分を全て吐き出すように、詰まりながらも喋り出す。


「嫌われるために…こ、ここにいるの。 
だから、わたしは、呪われてなどいない、 
村が…平和になるように、……必要。」
「母さまにそう教わったの。
人は誰かの上に立っていないと、不安…だから」
「それで、村は平和になるように… 
そのために、ここに……居るの。」

「私は、ここにいれて、幸せ」

あまりにも酷すぎる。そう思った。

「だから…大丈夫だよ、旅人さん」

私は何も言えなかった。
何が良い事か、悪い事か分からなかった。

大勢の平和のために、彼女を犠牲にするか彼女を助けて、
大勢の平和を壊すか流れ者の私には、決められないことだった。

その後、私は何も出来ないまま村を去った。
ただ、もし彼女のような境遇の子が助けを求めていたら救いたいと、思った。

最後、彼女は笑っているように思えた。
だから、私は彼女に手を差し伸べられなかった。

今、あの子は幸せだろうか。

4/26/2024, 3:32:01 PM

誰かが不幸になってしまうわけじゃない
だったら自分を信じて突き進むといい
自分が決めた道に善悪なんてない

貴方がどうしたいのか
が一番大事

貴方の素直な気持ちに寄り添って応えてあげるといい。

4/26/2024, 3:25:15 PM

善悪

何がいいかわるいか、何が都合がいいか、誰にとっての都合か

4/26/2024, 3:25:12 PM

善悪、善悪か、善悪ってなんだろうなぁ。どうしていいことをする人ばかりが馬鹿を見るのだろうか。世知辛い…

4/26/2024, 3:23:00 PM

善と悪

こんばんは。
今私は…ああどちらかな。
どちらかといえば善、とは思いたいけれど。
悪とは思われませんように!

4/26/2024, 3:20:10 PM

善悪

善の裏は悪。悪の裏は善だと誰かが言った。
ならば善の裏の裏は善なのか?
果たして答えはあるのか。人生100年時代、時間はあるじゃないか。たくさん悩んで考えよう。

4/26/2024, 3:03:24 PM

善悪の区別は難しい。世間から見て「善」と呼ばれる人たちの正義の行為は、「悪」と呼ばれる人たちからは「悪」の行為でしか無い。逆もしかり。

 教室で、耳に響く大きな音が鳴った。中に入ってた水が散らばり、形を保っていたものが、無へと帰った。純情だったものは、萎れたように見える。

 「あー!!花瓶が割れてる!誰かが割ったー!!」

 たった1人。声を上げた。その声は人を引き付ける能力を帯びており、廊下に他クラスの観客が集まった。雑多している中、声を聞きつけて他クラスの担任も来た。大人の背丈は、子供よりも高いため、子どもの壁ができていようと、教室の出来事を直視することが可能だった。

 「誰だ!割ったのは!」

 先生が声を上げると、子どもたちはヒソヒソと小声で小さな会議を始める。たった1人の名を口にして。

 「割ったのは、すいどうくんだと思います。」

 発言は学級委員長のはなたかさん。彼女は、成績優秀で周りからよく信頼されている、いわゆる優等生。
 はなたかさんの発言を先陣にし、それぞれが思うことを発言した。

 「すいどうくん、いつもふざけてるし。」
 「そうだよ。すいどうくん、よく教室で暴れてるから、その時割ったんだよ。」
 「すいどうくん、謝んなよ。」

 誰一人として、彼を保護する言葉はかけなかった。彼はいわゆる問題児。大声を出す、暴れる、ふざける。そのため学年全体で、彼は「悪」であると言われていた。

 「ち、違う!おれじゃない!」

 彼がどんなに声を出し否定をしようとも、30、40の人へは届かなかった。

 「こら、すいどうくん。割ったなら謝るのが先だろう!」

 先生は怒った。すいどうくんは、口をきゅっと結んで走って教室を出ていった。先生は後を追いかけ、生徒たちだけの空間になった。はなたかさんは、誰よりも早く雑巾を持ってきて床を拭いた。

 「流石、はなたかさんは気が利くね。」
 「はなたかさんのせいじゃないのに、掃除してて偉い!」

 誰もが彼女を称賛した。彼女は床を見て拭くふりをしながら口元を緩ませた。

 彼女は、怒られず、尚且つ自分が褒められる立ち位置に属するのが好きだった。
 彼女は、割った花瓶を集めて、職員室に向かう途中、次の褒められるための犠牲を探した。

No.3 _善悪_

4/26/2024, 2:57:53 PM

善悪ってなんだろうか

  私には分からない

  言葉の使い方がわからない

  意味もわからない

  1回寝て調べよう...かなぁ

4/26/2024, 2:54:37 PM

善悪



私は、貴方を殺します。
でも、それは。
穢れ切った世の中が吐き出す蠱毒に侵され、
私の眼の前で、藻掻き苦しむ貴方を、
助けてあげたい。只、それだけです。

本当は貴方を殺したくはないんです。
でも、貴方を救う手立ては、
腐臭漂う、この腐り切った世の中を、
破壊するしかないと知り。

世の中を壊すなんて。
それは、悪い事ですよね。
少なくとも貴方なら、そう言うでしょう。

ならば。
血反吐を吐き、苦しむ貴方を救う方法は…。
貴方をこの世から逃がしてあげる事。

私は貴方を殺します。

人を殺す事は悪い事だと、
貴方は私に教えてくれました。
でも。
きっと、貴方は。
私が貴方を殺める事を、
悪い事とは言わないでしょう。

大丈夫です。
私は。貴方の教えを受けて、
善悪の判る人間になったのですから。

4/26/2024, 2:53:42 PM

善悪

お腹が空いた人にパンをあげるのは善いことだろうか
小麦アレルギー持ちにはその行いは悪魔に見えるかもしれない

他所の領地に攻め込むのは悪いことであろうか
自分たちの領地を取り返す指導者は英雄に見えるかもしれない

何が善くて何が悪いか
立場が違えば見え方も変わる
完全に分かち合うことは出来るものではない

4/26/2024, 2:51:55 PM

題 善悪

みんなの善と悪ってなにかな?
善と悪が分からない人に世間的な例えを出すとすると、
天使と悪魔、便利と不便、優等生と不良など
様々なものだよ。
善悪ってさみんなにとって違うよね
天使が善、悪魔が悪と思う人もいれば、
便利が悪、不便が善と思う人もいれば、
優等生も不良も善と思う人もいれば、悪と思う人もいる
僕にとって善も悪も無いんだよ。
そんなの決めても何の価値がない。
自分を縛って生きづらくするだけだ。
だから僕は善悪なんか無い

4/26/2024, 2:50:16 PM

どうでもいいのだ。
善か悪など。
男にとってただ一人を幸福にできないなら悪なのだ。ただ一人を犠牲にせねばならないなら尚のこと。
どうでもいい。どうでもいいなら、いいように振る舞うだけである。
他人の基準となった善悪に則って彼女を差し出すくらいなら。
男は刃物を持って、それから。


善悪

4/26/2024, 2:49:35 PM

いつだって 右から見れば 左だし 左から見て 右にあるもの

お題「善悪」

4/26/2024, 2:46:17 PM

#善悪

善悪をつけるその心に

どれくらいの正しさがあると思ってる?

疑いのない判断こそが恐ろしいこともある

事の善悪を裏付ける根拠にすら

善悪が宿ると言うのに

4/26/2024, 2:43:06 PM

善悪=善と悪。
   よいことと悪いこと。
   また、善人と悪人。

金曜日の夜に何と重い、哲学的テーマですこと。

これが「善し悪し」であるならば、
「良い面も悪い面もあって、どちらも決めかねること」になるので、多少の逃げは出来るのだけど…。
今回は「善悪」なので、逃げ道がないですね。

困った。

善悪…。

そうだなぁ。

誰かにとっての善は、誰かにとっての悪。

1つの事柄でも、受け取り方や捉え方によって定義ごと変わってしまう。

ところで、善は白、悪は黒のように例えられたりするが、これは言い得て妙なところがある。
白と黒で有名なゲームにオセロがある。
善と悪の関係は、このオセロゲームに近い。

オセロゲームのルールだが、
白と白の間に挟まれば、黒は白になる。
また、黒と黒の間に挟まれば、白は黒になる。

全員が全員そうであるとは限らないが、人もまた環境によっていくらでも白にも黒にもなり得る。

オセロゲームの話に戻るが、白黒併せ持ち、尚且つクルクルと変わるオセロの石に罪はあるだろうか?

ただそのように作られているから、そんなものは無いという人が多いのではないだろうか。

では、善と悪は?
環境によって変わってしまう人はどうだろうか?

白黒表裏一体、善悪表裏一体。
ただそのようにあるだけ。
──けれど、そこに感情等が伴うからこそ争いは絶えないのかもしれない。

4/26/2024, 2:42:23 PM

「善悪」

どうしても多数決で成り立つことが多い。
でも、本当は正解は分からない。
風に流されずに
自分を貫く時があってもいいんだよ。

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