『善悪』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
自分を救わず他者を救うことは悪か。
泣き叫ぶ自分の心を無視して
軋む体を無視して
他人の話を聞き続け、行動し、奔走することは悪か。
自分にとっては悪だが
世界にとっては善だろう
善悪
根っからの悪い人も
根っからの善い人も
出会ったことが今のところない
いつかそのうちの一人と
出会えたらどうなるのかな?
善悪
人は善にも悪にもなれる
幾度の時を善として生きても一度悪に染まれば
それは悪だ。
善であるとこは困難で
悪になることは簡単で
善になることは困難で
悪であることは簡単だ。
そのなか幾度も善を揺らがず貫く人はいない。
人は悪になることで鬱憤を晴らす性質がある。
だから私は悪に染まりつつある者だ。
時には全て悪に染まりゆくこともあるが
善でいようとする心は黒く汚されることも
赤く染められることもない。
私の心は2つある。
善であろうとする心と
善である心だ――
善悪
善悪。貴方は、最近よく、私との約束や、私との話、私との思い出を忘れてしまうね…それは、貴方にとって、善…なの…?それとも、悪だって、自覚してるの…?私は、貴方が私とのあれこれを忘れる度、悲しくなるし、切なくなるし、胸が締め付けられた様な感覚になるんだよ…貴方とまるで夢の様に付き合えたのは、私にとっては、善だけどね💕︎貴方が私を愛してくれたのも、まだ幻の様だわ💕︎でも、人は、人生に何度も、その行動が善、なのか、悪、なのか、分からなくなったり、その末には、悪の道を選んでしまう事がある。まぁ、生きてれば、誰もが何度も経験する道だろう。でも、それに陥った時、しっかり、善を取れるかが、将来、天国に繋がる鍵となる。因みに、私は、もう何度も悪の道を通って来てしまっている…だから、貴方と幸せになれると信じてるけど、まだなれるか、不安だ…でも、折角、掴み取った幸せだから、逃したくないんだ…貴方と永遠に幸せでいたいんだ…神様、どうか、こんな我儘な私を見逃し、許してくれ…!
ひとは赤子のときには善もなく、悪もなく
育った環境や関わった人に植え付けられた種を育て
それがやがて大輪の毒の花を咲かせたとして
どこまでその人の責任と言えるのだろうか
善だとか悪だとかを突き詰めて考えると
人そのものの存在が悪なのだと
地球にとって
うつくしい星にとって
それを脅かす存在なのだから
ひとは純然たる悪だと思う
それでも生きているし
うつくしいものに接したときに悦び
未来をみてより良くしようとあがく姿は
善にもみえる
そういえば大戦下のドイツで
クラシックのコンサートで涙を流すナチス党員の姿をみてユダヤ人がびっくりしたって逸話があったっけ
芸術に心を揺さぶられる感性を持っていても平気で残酷になれる
本当に人間って度し難い
それでもわたしは人間だから
明日も生きる
少しでも善いひとになれるよう
きっとそのほうが後悔しないから
【善悪】
- 雑記 -
正義の名の元に行われる悪行が実は一番こわいかも
戦争は正義と正義のぶつかりあい。
だからゆずりらないし、終わらない。
ところで、どうして人間って悪に惹かれるのかな?
アルカポネやボニーアンドクライドにドン・ジュアン
欲のままに突き進み自滅するピカレスク小説の主人公たちがたまらなく魅力的で私は好き。
悪役のいない物語なんて炭酸の入っていないコーラみたい。
破滅的な生き方に憧れるのは
自分にはそうする勇気がないと知っているから。
誰かを傷つけると、それ以上に自分が傷つく
だから出来ないししない。
ただそれだけのこと。
自分は悪ではない。善だと言いきれるひとは凄いと思う。
でもそれってただ運が良かっただけだと思うんだ。
或いは嘘をついているか。
道徳教育で人間の善性を育ててはいるけれど
人間の悪性を産んでいるのはこの社会
もともと人はどちらにもなれる小さな種
子供には無限の可能性があると云うけれど
それは悪になる可能性もはらんでいるということ
『俺からは連絡しないからね』
とか言っていた貴方から連絡がきた
1週間なにも話していなかった
話さないようにしていた が正解かもしれない
忘れようとしてた 忘れたかった
次の恋に進みたかった
まあ、そんなこと出来ないんだろうけどね
私 冷めるの早い方なのに
今回は遅いみたい
貴方と色違いのシャーペン
貴方が使ってた香水
貴方が着ていた服
貴方が書いてくれた手紙
貴方からの『かわいい』って言葉
全て貴方がくれたもの
もうやだね
多分 一生の疑問なんだけど
種を植えた後に水を与え続ける人と
たまにくれる人 全くくれない人は
どの人が1番いいんだろう、?
#善悪
ねるねるねるねには、善悪の区別はあっても、道徳はない。
色を解釈し、そこに善悪のラベルを貼るのは、私たち人間なのだ。
善悪は社会の規範が決めるものだと思う、、!社会的・道徳的観点から善か悪か評価される。だから、時代が変われば同じ出来事でも悪とされていたことが善になりうるし、逆もまた然り。
「善悪」
善悪の彼岸。宙ぶらりん全肯定(*‘ω‘ *)
私には良い言葉。
甘やかしてくれてるじゃん…と受け取るゾ。
敵ではない。味方ではない。
敵としてじゃなく、味方としてでもなく、
ひとである。
ひとでなしって、人を自分の視線に巻き込むことで作られてしまうのかもなー。
ひとはその人。私の味方や敵というパーツではない。
私もパーツじゃない。
恋愛において
善悪ってなんだろう
私があなたの約束を破ったら
それは悪なの?
あなたが私の誕生日を忘れたら
それは善なの?
善悪って、なに?
白か黒か。この世界は、ふたつには分けられない。
私は、白衣を着ているけど、“白”じゃない。
「灰になるまで、傍にいてね」
「ああ、もちろん」
君が隣にいてくれるなら、何色にでもなってやる。
善悪なんてない。
ただ人が名付けてるだけ。
もしかしたらハリボテの悪のレッテルに
苦しめられてるだけかもしれない。
谷折りにした表は山折りの裏
定まった矢印があって
枝垂れる藤の美しさ
酸素が殺す細菌共を
素手でとって
翳したい新月
【流れ星に願いを】
パッと発光した
一筋の線になって
それはどこまでも美しく
一瞬の時が止められたような感動を抱かせられた
夜空の主役をかっさらうような
精神的なショックにも近い衝動が
身体を中心から震えさせる
願う暇もなかった
残ったのは、世界の終わりすら予感した
ちっぽけな激情だけだった
【善悪】
善と悪は何で決まるのだろう
好き嫌い?
勝ち負け?
嘘と本当?
色んな意見があるけれど
どれもしっくり来ないの
なんでだろう?
だって凄く悪いことでも
みんな嘘が好きなんでしょ?
どれだけ人が死んだとしても
勝者だけが正義でしょ?
辛くて苦しく、吐きそうなのに
嫌いなことが必要になるんでしょ?
喜劇よりも悲劇が好きな人もいるように
天使よりも悪魔が好きな人もいるように
幸せよりも不幸が好きな人もいるように
聖人よりも悪人が好きな人もいるように
どれが良くて、どれがダメなのか
白黒ハッキリしないこともあるのでしょう
それでも区別をつけたがるのは
いったい、どうしてなのでしょう?
未だ不明確、多様性
#善悪
立場が違うと、反対になり得る事。
戦争中等は、特に、善であると信念を持っていても、相手の国も、善であると主張する。
勝った国が、善となり、そう歴史に刻まれる。
勝った国が、本当に善であったかなんて、良い所だけしか、記録に残らないので、分からない。
悪。生まれたての赤ちゃんは、知らない事。
成長するにつけて、徐々に悪意を覚えて行く。
自分の中で、善に向くように、会議をしている。
悪意に傾いている人は、どこかで、辛い思いをしてきたのかな。そうしないと、自分が壊れると感じ、護りのつもりかな。
私は、そう信じたい。
―善悪―
善悪
対立するふたつの事
私から見て、“正しい方”が“善”で
“正しくない方”が“悪”
あなたから見て、“正しい方”が“善”
“正しくない方”が“悪”
同じ善悪でも、ふたりの善が
一緒だとは限らなくて
ふたりの悪が一緒だとも限らない
それが善悪
悩みながら決断した善いことも
あなたにとっては悪いことで。
それはきっと私一人じゃ決められないから
【善悪】
善悪/2023.04.27
所詮自分の匙加減
いい加減、気付きなよ
君の善悪の判断は期限付き
期限は自分の機嫌を待ってくれない
善と悪の違いは
ただ賞味期限の早さの違いしかない
善は長く、悪は短く
最近の味付けは濃い
善悪の判断ができない人は多い。
そもそも善と悪が人により違うので
判断も難しい。
特にSNSでは相手の顔が見えない為
自分が強い。自分が正しい。
我が我が…が見えやすい。
善悪よりも、何が正で何が否かに
目が向きがちになる。
立ち止まって相手の立場に立ってみる。
すると見えるものが沢山ある。
しかしその瞬間に発信するSNSでは
如何せん、善悪の判断がつきにくい。
テーマ「善悪」
いつから"視界"は色を失ったのだろうか。
自分達が生まれる前には無かった小さな液晶に、人々は目を奪われ続けている。その液晶の窓の奥には、顔も知らない人間が書き連ねた世迷言が溢れ返っている。嗚呼、今にも氾濫してしまいそうだ。この小さな窓の奥の世界には、想いをせき止める堤防など無いのだから。
かちりと、手に馴染んだ機械の電源を落とす。もう片方の手で、両耳に着けていたワイヤレスイヤホンを外した。リンリンリン……、と懐かしさを呼び起こす虫のささやかな歌声が耳に流れ込んでくる。季節は、夏だ。スマホを鞄に入れて歩き出す。突如、手元の液晶画面に気を取られた一人の人間が、自分の肩にぶつかりそうな位置を足早に通り過ぎて行った。あの人は、液晶に表示される温度の無い文字を見て初めて、季節が変わった事に気付くのだろうか。人類は日々進歩しているが、大切なものを見失い始めている。斯く言う自分も、その一人なのだ。
通りの家電屋の店頭に飾られたテレビには、"今"を取り上げたニュースが日夜流れている。テレビの中では、ジェンダーや紛争について専門家たちが顔を赤くして語っていた。自分と同じく、流れるニュースを見ている数少ない人間たちは、至って平気な顔でそれを眺めていた。明日になれば忘れてしまう。彼等にしてみれば、その程度の話らしい。ちらと彼等から焦点をずらすと、流行りものに弱い人の群れが、頬を上気させてペラペラとご機嫌に自論を語り合っている。その薄っぺらい仮面の下には、どんな面が在るのだろうか。伝えたい事の本質など、彼等には何一つ見えていないようであった。
言葉の奥に秘められた真意は、沢山の液晶によって幾度となく屈折し、誰かの手元に届く。
そこには、確かに善も悪も存在しないのだ。