『君の目を見つめると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君の目を見つめると
深いアメジストが僕を捉えて話さない
君はいつも何を考えているのかわからなくて
瞳の奥に秘めたものを読み取れない
いつだって僕は君に魅入っているけど
君はいつだって無表情に僕を見つめる
そんな君の目を見つめると
僕は申し訳ない気持ちになるんだ
君を感情を持ったものに作れなくてごめん
僕は君を
ただ命令を待つだけのものにしたくなかったのに
無題。
死にたいぐらいなら
全て諦めて逃げてしまえばいいと思った
でも全てを失った私は
その全てに縋り付きたくて仕方なくて
失ったものを一つ一つ思い出して数えて…
覗いたSNSのアカウント
変わり続ける人達
何も変えられない私
上手く生きられない。
"死んでしまえば良かったのかな"
何一つ諦めることなく
抱えたまま眠ってしまえば…
そうしたら私は幸せになれなのかな
終わらない夢の中でみんなと一緒に眠れたのかな。
甘美。
この時間を表す言葉は正しくそれに違いなかった。
かち、かち、と一定の間隔を刻んで揺れる秒針がこの静かな空間を守っている。
机を挟んで向かい合う椅子が二脚。頬杖をつき、曖昧でどこか無機質な微笑みを浮かべる少女と私は相対していた。
ここにはこれ以上何も無い。何かが生まれることも、崩れていくことも、何も。ただ、私と少女がいる。
「退屈?」
これが彼女が発した最初の言葉だったような気もするし、以前に何か二言三言会話を交わしたような気もする。全ての感覚がはっきりとせず、しかし視界だけはこれが現実であると信じ込みそうになるほど晴れきっていた。
私は少女の問いかけに首を横に振る。
「そう」
返答が満足いくものだったのか、それとも全くの予想通りだったのか。ただの人間に過ぎない私には彼女の感情を性格に読み取ることなどできないが、少女はそれ以上言葉を続けようとはしなかった。
その代わり、長い睫毛に縁取られた目をそっと伏せる。光源もわからぬ光がきらきらと繊細な毛束に反射して煌めいた。
息をつくほどの美しさ。
意識しなくとも勝手に視線が吸い寄せられ、他のこと全てが目に入らず、どうでもよくなる。美しさは罪であると言うが、確かにこれを独り占めできるのなら、躊躇いなく人としての一線くらい踏み越えてしまえるだろう。それ程までに目の前の少女は魅力的で理想的な姿かたちをとっていた。
少しの間。
もしかしたら“少し”ではなかったのかもしれないが、彼女を見つめている間は、私にとって数秒程度の時間にしか感じられなかった。
伏せられていた少女の目が再びこちらを見やる。
硝子玉を思わせる、透明度の高い、大きな瞳。
向けられた視線に応えようと目を合わせれば、より深いところまでを覗き込める、または覗き込まれるような感覚を得る。
私の記憶、感情、思念、何もかもが彼女に知られていくようで、同時に全てが彼女の中に吸い取られていくようだった。
ただ、そこに不快感や喪失感はない。むしろ、徐々に広がるその穴は少女と私がひとつになっていくことの証にも思えて、満足感さえ覚える。
私たちはこうして見つめ合うことをいくつも繰り返していた。もうはじめも思い出せないほど、いくつも。
私は知っている。
これは夢だと。私の破滅を誘うものだと。時間を重ねる度にあやふやになっていく私の感覚がそう告げている。しかしどうしたって今更戻れそうにないのだ。
思わせぶりに瞬きをする美しさが、ゆっくりと笑みを深めていくその美しさが、目覚めという選択肢を溶かしきってしまった。
ならばもういいだろう。たった二人きりの世界、私のためにこの完璧な少女が存在してくれるのなら。少なくとも、私はこの時間を“幸福”だと感じているのだから。例えそれが都合よく書き換えられたものだったとしても、私がそれを知ることはない。
自我が溶けきる、終わりまで。
甘美だった。
餌の食べ頃を待つ悪魔にとっても、その美しさに囚われた私にとっても。
悪夢を悪夢と認めないまま、私はその蠱惑的で純粋な瞳に魂を喰われていくのだ。
【君の目を見つめると】
君の目を見つめると
(本稿を下書きとして保管)
2024.4.6 藍
今まで話していたことも、
話そうとしていたことも
あなたに見つめられると消えてしまう。
「まただ。」って、悔やんで、
僕は自分にあきれてしまう。
君の目を見ると、照れてしまって
笑ってごまかしたりする。
どきどきする気持ちをもてあそんで
少しの間、肩の力を抜いてみて
明日また、頑張ればいい。
君の目を見つめると
そこには
僕が見た事のない世界が広がっている
君にしかない宝物の景色がある
君の過去が灰色だろうが、色鮮やかだろうが
僕の目には
輝く君の姿がうつっている
今は、死ぬのが怖くなくても
君を見つめると
まだこの時間が続けばいいのに、と
すごく願い
死ぬ瞬間はきっと怖いのだろう
幸せを知ってしまったから
1人遠くに行くのは
すごく怖いのだろうね
【君を見つめると】
目には、
その人の、その生き物の、
心の奥深くが、映っているように感じる。
私には、
目を見つめるだけでは、
あなたが、あの人が、何を思っているかは分からない。
でも、私は、生き物の目からいつも何かを感じている。
何かを訴えかけるような、何かを伝えたいような、
そんな、生き物の目。
きれいなものも、きたないものも、
すべて平等に見える。それが、生き物の目。
そして、その生き物の、
心のきれいなところも、きたないところも、
すべて映し出しているかのように思える。それが、目。
︎︎◌ 君の目を見つめると ︎︎◌
君の目を見つめると
俺を魅了して止まない君の瞳は、
高価な宝石よりも気高く、美しくて。
どんなに恋い焦がれても、
決して、手に出来ないもの。
君は、俺には余りに眩しいから、
俺は、君を真っ直ぐに見つめる事が出来なくて。
本当は、何時迄も君の目を見つめていたいのに、
俺は君から、そっと目を逸らしてしまうんだ。
それでも。
君に気付かれ無い様に、
そっと、君の目を見つめると。
時折、君の目に写る俺を見つけてしまい。
何故か気恥ずかしくなって、
俺は、思わず逃げ出したくなる。
だって。俺なんか、君には相応しくないから。
だけど。何時か。
俺が、君の隣に並ぶに値する人間になれたら、
その緋色の瞳で、俺だけを見つめて欲しい。
Theme:君の目を見つめると
君の目を見つめると、泣きそうな顔をした私がゆらゆらと揺れていた。
深い紫の瞳は、風に揺れる湖面のようで。
君の目にも涙がたまっていることに、ようやく気づいたよ。
君の目に見つめられると、私の苦しみが溶けていくような気がする。
君の瞳の奥底へ。深く優しい忘却の中へ。
でも、君の目はまだ凪ぐことのない水面のままだ。
そうやって、君は悲しみをたった一人で引き受けているの?
君は孤独に、どんな悲しみと戦っているの?
今はまだ分からない。
でも。いつか、きっと。
私はまた君に会いに行くよ。
君は一人じゃないんだってことを、伝えるために。
きみの目を見つめると
明日は…って、いつも思っているのに、いざ、きみと一緒にいると、言いそびれてしまう…何時でも、真っ直ぐな瞳で、心の奥底迄も見られてしまいそうで…
ずっと、友達だって思っていたのに、いつの間にか、恋する異性に、変わって仕舞った…2人には、秘密なんて無しだよ…そう云ったのは、私なのに…もしも、この想いを伝えて、一緒に居られなくなったら…そう思うと、怖くて、でも、隠しきれなくて…言葉に出来ない想い、でも…いつか、自分の言葉で伝えたい…
君の目を見つめると。
君の目を見つめると
ドキドキする。
君の目を見つめる
時を考えながら
いつも頑張る。
君の目を見つめると
しばらく逢えなくても
大丈夫と思う。
「ブラックホール」
まるでブラックホールだ。
吸い寄せられてしまったが最後、どうなるかわからない。
だから、視線を逸らしたい。
だけど、君の瞳から逃れられない。
君の瞳にうつる俺は、狼狽えていたり、驚いていたり、泣きそうになっていたり、碌なもんじゃない。
これ以上、君のことを知りたくない。
だけど、君のことをもっと知りたい。
君の瞳の奥の、もっと奥を覗き込む。
唇に君の唇が押し当てられて、シャットダウン。
そして、そのまま堕ちていく。
────君の目を見つめると
君の目を見つめることができるぐらい、自信を持って君に会いたい
『君の目』
君の目は、青い海のような純粋さを持っていると私は思っている。それくらい綺麗で吸い込まれそうなのだ。君の目に映る景色は、どのように広がっているのだろうか。青い海の表現にちなんで、明るい・暗い色になっている世界を流れるように映していると願いたい。
私は、時々考える。私は、君の目にどのように映っているかを、、、
不純物と捉えられているなら、結構悲しいが、しょうがないと思う。私は、君と何一つ接点がないのだから。先ほどと矛盾していると思うが、君と私は、同じクラスの生徒である。ただ、それだけだ。君とは、一言も会話をしたことがない。
私がなぜ、君の目に興味を示している理由
君の目を見ると懐かしい気持ちになるのだ。昔、よく遊んでくれた知らない少年の目に似ているのだ。もしかすると君は....。
本当にそうだったらいいのだが、いやそうであってくれたら私の生活も少しは、角度を変えて楽しめるかもしれない。
《君の目を見つめると》
10000ボルトの電流で撃たれたような心地がする 君が見つめているすべてがそこに映っていた
“君の目を見つめると”
悲しみと愛しさを映し出す君の瞳に
胸の奥が苦しくなる。
明日戦地に赴く僕に
君は何も言わなかった。
言わないで居てくれた。
僕の覚悟は、君の覚悟でもある。
そう言いたげな瞳だ。
どうかこの先も
君が幸せでいられますように。
君の目を見つめると
ヤホ〜!
え〜〜〜…また逃げるの?
なんで逃げるの?
ふーちゃんこんな大好きなのに♡
君を沢山抱きしめたいの!
沢山遊びたいの!
大好きだもん(๑´ლ`๑)フ°フ°プ
距離は遠いけど
君を見つめると愛おしくて仕方ない
大好きなネコタンෆ⃛
君の目を見つめると、何か思い出せそうな気分になる。別に記憶喪失という訳ではないのだが、君の白みがかった瑠璃色の瞳と髪は僕の何かを呼び覚まそうとする。
「君の目を見つめると」
いつも君の目を見つめると
胸が苦しくなる
でも目が離せない。
この気持ちに名前をつけたら
もう引き返せなくなるから
今はまだ気付かないふりをしておくよ。