『君の目を見つめると』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君の目を見つめると、胸が高鳴る。耳が痒くなって心臓がドキドキ。まるで満天の星空の下にいるみたいに、ワクワクが止まらなくなるんだ。
でも、君は恥ずかしがり屋だから、僕が見つめると顔を赤くして俯いてしまうね。緩く髪を乱して色づく頬を隠してしまう。その度に僕はもったいないと思うんだよ。
いつかでいいから、見つめ返して、微笑んでほしいなあ。
君の瞳の美しさも好きだけど、僕は君の微笑みが何より大好きだから。
テーマ:君の目を見つめると #145
君の目を見つめると不思議な感覚がした。
心を見透かされているような、そんな感覚。
今思うと、その僕の直感は正しかったのかもしれない。
君と出会ったのは、高校の入学式のとき。
満開で咲き誇る桜の木の下、
白い肌と黒い髪、紺色のブレザーがよく映えていた。
「今日から担任をします。水原です」
元気な女の先生だった。めんどくさいなぁとか思って適当に視線を流していると、さっき見た女子生徒がいた。
その子は前を向いていた。顔は見えない。
「おーい、そこの子! 聞いてるー?」
水原と名乗った先生の声。
「君、初日からよそ見とは、なかなかやるなぁ」
どんどんその声が近づいてくるなと思いながら、視線は彼女から離れなかった。先生が僕の前に立ったことにより我に返る。
「え、あ、はい」
僕がそう答えると、静かだった教室にドッと笑いが起きた。そしてやらかしたと気がつくと、冷や汗をかいた。
僕は俯くが先生は僕の席から離れない。
「はい、みんな静かに!」
そう言うとみんなピタリと笑いが止まる。
「君、名前は?」
「……光です」
「え?」
「蒲田光(かまたひかる)です」
僕がそう言うと、
「そうか、蒲田くん。これからよろしく」
「はい……よろしくお願いします…」
目立ちたくない陰キャの僕が、
目立ってしまう最悪な入学式だった。
※
♡2000ありがとうございますm(_ _)m
ただ、君の目を見つめる。
決して目は合わないけれど、
君の目を見つめるだけで幸せになれる気がして。
君の目は優しくて心地良いけど、どこか冷たい。
そんな君の目が好きだ。
君の目に映る私はどんな顔をしているのか。
なんてことを思いながら_____
#君の目を見つめると
君の目を見つめると僕が映る。
それが嬉しくて、つい見すぎてしまう。
(こっち見んな。)
(ごめん、ごめん。)
たまに怒られてしまう。
でも、君は口調と違って優しいからふざけてしまう。
(何を見てるの?)
(ホクロ)
(かわいい?)
(汚い)
(怒るよ?)
可愛いと言えばいいのに違うことを言ってしまう。
でも、ホクロは可愛くない。
ただ、君のホクロは好きだよ。
そんな瞳でミラレタラ
何も手につかなくなるから…
どうしてくれるの…
君のせいだからね…
責任とって…
私と恋に落ちてください…
見つめ合うと素直にお喋りできない、なんてのは嘘だと思ってた。
でも本当だったんだ。
君の目を見つめると、素直にお喋りどころか言葉すら出てこないし、その場から動けなくなってしまう。
まるで石になったみたいに。
そう、彼女の名前はメデューサ。
見てはいけなかったんだ。
愛しい。
愛しい君の目を
見つめるときは
ゆっくりと
瞬きをする。
言葉にするよりも
「愛してる」
#9「君の目を見つめると」
君の目をみつめると、たまに吸い込まれそうになる。
目とは不思議だ。
目は口ほどに物言うとゆう。
人間は昔、昔、言葉は存在せず相手に自分の
意思を伝えるには、身振り手振り、音楽、又は、目だったんだろうな。
どれだけ技術が発展しても、人間の昔の機能は残っていく。
こんな時代だからこそ、人間であり続けたい。
#君の目を見つめると
やだ、そんなに見つめないで
…キミはそう言って恥じらい
ボクは ごめん と謝る
キミの目は とても澄んでいて
生命力に溢れ 輝いている
ボクの目は キミの目に
どう写っているのだろう
お隣同士で育ち
いつも一緒のボクたち
キミのこと 本当によく知っているはずなのに
何故だろう?
いつからか
ボクは キミの目をまっすぐ見るのが
難しくなった
だからこうして
何かの折にまじまじ見つめてしまっては
キミに窘められている
ああ そうか
今ボクは キミに恋しているのか
【君の目を見つめると】
放課後の図書館。静寂に包まれた閲覧室には夕日が淡く差し込み、世界が優しい橙色に染まっている。
君と隣り合わせの席で、互いに本のページを無言でめくるこの時間が、何よりも好きだ。君の温度を、君の息遣いを、肌に感じながら、黄ばんだページに印刷された文字を追っていく。そんなたわいない時間が、この上もなく幸福で。
とんとんと軽く、君の指先が私の腕をつつく。目線を上げればすぐ近くに、君の顔があった。
「次の本、取ってくるね」
囁くような音量で微笑んだ君の瞳が、傾いた陽光に照らされて美しく輝いている。そこに映り込んだ私の眼差しは、それはもう柔らかに蕩けていた。
君の目を見つめると、いつも実感させられる。君の前にいると、自分の表情がどれだけ甘ったるくなるか。自分がどれだけ、君を愛おしく思ってしまっているか。
「うん、いってらっしゃい」
君はいったい、こんな私をどう思っているんだろう。それを確かめることは怖くて、どうしてもできなかった。だから私はいつも通り、小さく手を振って君を送り出す。
変わらない毎日。変わらない幸せ。まだもう少しだけ、このぬるま湯に浸っていたい。そう願って、私はただ自分の手元の本へと視線を戻した。
「君の目を見つめると」
君の目を見つめると、
どうしようも出来ない感情に支配されて
君を独占したくなる。
「君の目を見つめると」
瞳に反射する自分が見える
君と言うフィルターがかかると
こんなにも
頼りなく情けない私が映るのか
君の目をみつめると
過去生からずっと見つめていた記憶が蘇ってくる気がする。
瞳の奥にある世界…二人にしか分からないレコードのように曲が流れだす穏やかな時間。
いつも隣りにいたよね。
瞳が覚えてる。
題.君の目を見ていると
君の瞳を見ていると、
その奥に知らない誰かがいるような気がして
静かに目を背けたくなる。
琥珀のように輝き、
透き通った湖のように、深い。
その瞳が悲しみに染まることがないように。
憎しみに満ちることがないように。
晴れやかな笑顔を見せよう。
温かい言葉で拭おう。
#君の目を見つめると
君の目を見つめると
好きな人と目が合うと
ドキドキするから
ずっと見てるのは難しい
視線が合わない状態で
横から見ているのはいい
こっちに気付かないかなと
思いながら目を見つめてる
気付いて欲しいような
このままでいいような
ちょっと複雑な気分
彼の瞳は、極端に色素が薄かった。
近くでじっと見ればようやく分かる程度の色。
一見白目にも見えてしまうそれは、やはりと言うべきだろうか、初対面の人からは怖がられることが多いようだ。
慣れてしまえば何てことはないのだが。
それに唯一不満があるとすれば、彼の瞳を見たい時だろうか。
君の目を見つめると、その薄い色に淡く濁った自分の瞳が映ってしまう。
その度にまるで高貴な宝石を穢してしまったような感覚に陥るのだ。
その乳白色に映る快晴や古書の色彩は大好きだ。その景色も含めて彼なのだから。
こうも自分の色が映ることを嫌うのは、どこか彼という存在を神聖視している証なのかもしれない。
【君の目を見つめると】
君の目を見つめると
いや、真正面から見ることなんてそうないんだけどね、僕は背が低いから
僕の仕事には背の高さなんて関係ないからね、背が低くたって気にはならないさ
そんなことより
ちゃんと気持ちを伝えれないままで、ごめんね
それで、それで
君の目を見つめると……
ダメだね、僕は
最後くらい気持ちを伝えようとしたのに、上手く言葉にできないや
最後って?
僕、そう言った?
間違いだよ、間違い
ほらさ、僕、よく間違えるじゃんか
明日はやいの?
ごめんね、こんな夜に
それじゃ、またね
君の目をみつめると
君の目をみつめるといつも水晶のように美しいと思う。きっと美しい心の持ち主で、その涙は真珠になるのであろう。君のような子供たちがいっぱいできたらと思う。世界を変えるのは、“こころ”なんだと思う。神様はなんと素晴らしいものを造られたのかと感嘆せずにはいられない。子供たちのこころを育てたいと思った。そうしたら、神さまはきっと祝福してくださるにちがいない。
君の目を見ると胸の内を見透かされているような心地になる。
なので、眉間を見るようにしている。これなら目線を外していることがバレていないはず。
今日も無邪気に話しかけてくる君よ、私の気持ちに気付かないでくれ。この距離が丁度いいのだ。もし自分の気持ちがバレたら、確実に距離感が変わってしまう。今の自分たち以外の関係が、想像できないのだ。
君の目を見つめると