『君に会いたくて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「君にあいたくて」
どうして死んじゃったの。
来月出るパフェの新作、
一緒に食べに行こうって話してたのに。
なんでもう会えないの。
お話ししたいことがいっぱいあったのに。
一緒にゲームセンターに行こうって言ったのに。
誕生日プレゼントを買ってあったのに。
どうして私を庇ったの。
あなたといる世界が好きだったのに。
一緒じゃないならここにもいたくないのに。
どうしてあの日の記憶が頭から消えないの。
あの日の血の温もりの気持ち悪さも
少しずつ浅くなる息遣いを
冷たくなったあなたの体も
いっそ忘れてしまえたら楽だったのに。
ごめんね
ごめんね、美玲
お姉ちゃん、もうダメみたい。
せっかく助けてくれた命なのにごめんね。
お空にひとりぼっちで寂しいよね。
お姉ちゃんすぐいくから。
お空で会えたら、一緒にパフェを食べようね。
いきたかったとこに行こうね。
やりたかったことをやろうね。
来世は幸せに長生きしようね。
「今いくよ、美玲」
私は、踏み台から足を離した
〈 君に会いたくて 〉
〈 閉ざされた日記 〉
【君に会いたくて】
それはそれ
その時が来ればそうなるさ
なんて
自分に言ってみる
君に会いたくて
今まで頑張ってきたけど
いまだ努力が足りなかったみたいだ
君に会いたくて
ご先祖様に会いたい。
両親のそれぞれの両親。ニ代前
つまり、おじいさん、
おばあさん。
そのお父さん、お母さん。三代前
つまり、ひいおじさん、
ひいおばあさん。
それぞれが30年後に生まれたなら、
90年前、
そして、その前のその前のその前。
180年前のご先祖様に会いたい。
今私が30歳なら、
210年前の 君に会いたくて
仕方がない。
2026年の世の中を伝えたい。
おかげで生き続けている事を、
伝えたい!
ありがとうございますと。
幼いふたりで交換しあった、ぎこちない詩
君が黒歴史だと思っていたとしても、
私にとっては白歴史
「あいたい」を伝える術すら、今にないこと
あのときのふたりは知らなかった
向日葵みたい
そう呟いた私に「太陽だ」と笑った君
その笑顔を見るたび、腐りかけの向日葵は呼吸ができた
流れ星にどれほど願っても
もとから信じてもいない神様に祈っても
愛し君とは、もう会えない
もしも、どこかでまだ詩を紡いでいるのなら
いつか偶然、君の言葉に出会えますように
小さな光を何十年も持ち続けてる私を、君は笑うだろうか
眩しい向日葵みたいな笑顔で
きのう
みかけた
にじを見つけたような嬉しさ
あなたの姿がそこにあるだけで
いつだって幸せな気持ちになる
たいせつだと気づいてしまって少しだけ
くるしいときもある
てをつないでみたい
『君に会いたくて』
君の最寄り駅に降り立つと、どうしても辺りを見渡してしまう。いつもと変わらない風景。少し寂れていて、けれど私の最寄り駅よりは栄えている。不思議な感じ。
私はこの駅が好き。まるで君みたいだから。ほんの少しばかりの憂いを帯びた目と、それを塗り替えてしまうような底抜けの明るさが、私には眩しい。
「あれ」
君の声がした。不思議そうに首を傾げて近づいてくる。
「今日なんか用事あるの?」
私はその一言が言えなくて、
「友達待ってるの」
だけが零れ落ちる。今は、間違いじゃないのかもしれない。でも、いつかは間違いになってしまう。そうか、なんて笑ってる君には、伝えられない。
私は君に会いたくてここにいるのに、なんて。
君に会いたくて空を飛んだ私を君は迎えに来てくれるかな
君に会いたくて
僕は走ってきたんだ
君に会いたかったんだ
君を抱きしめたかったんだ
強く強く抱きしめて離したくなかったんだ
本当は…本当はね
君と一緒にいたかったんだ
だから、今僕は後悔してるんだ
君を今すぐ抱きしめたくて
君に会いたくて
君に会いたくて
気が付くと、またここに来ていた…夕暮れの雑踏の中、あなたがよく立ち寄る喫茶店に…
落ち着いた店内の何時もの奥の席に、あなたの姿を見つけて、少し離れた席を選んだ…
まるでストーカーみたいだと自分で思い乍ら、あなたの姿にほっとする…
あなたの側にいたい…でも、その勇気が出なくてただあなたに会いたくて
貴方に会いたい。
もう一度会えるなら、笑いかけてほしい。
貴方の優しさに包み込まれたい。
浸っていたい。
もう一度会えるなら、話したい。
聞いて欲しいことが山ほどあるんだ。
時間が足りないほど。
もう一度会えるなら、手を握って欲しい。
最後に手を握った時の感触は
今でも鮮明に覚えてる。
もちろん温もりも。
これだけやりたいことがあるのに、
何度会いたいと願っても私たちは会えない。
だって、空の遥か彼方にいる存在だから。
貴方は手の届かない場所にいるから。
でも、私はいつか貴方に会いに行く。
何十年も先のことになるかもしれないけどね。
久しぶりに会えたその時は笑顔でいられるように、
今を精一杯生きようと思う。
だから見ててね。私、頑張るから。
#3 君に会いたくて
どこに行ったら会えるかな
学校?本部?任務先?
それとも夢か心霊スポット?
あるいはふかーい海の底?
そう訪ねてもはぐらかして
答えは到底聞けやしない
お子様は知らなくていいって
僕ももう二十歳やのに
でもいつか絶対当ててやる
そんで面と向かって言ってやんねん
「■も■前■■と■■っ■■い」って
君に会いたくて、でも会う口実がなくて。
「ばーちゃんに沢山柿もらったからお裾分けするわ。
学校終わりにうちきてや。」
どんな口実だよ。大田舎すぎる。自分で突っ込む。
でも鈍感な君は柿に釣られて、
ノコノコとうちにやってくる。
そして柿を受け取った君は、
「これうちの母ちゃんから!いつもありがとうだって!」
そう言いながら、たくさんのお野菜が入った袋を満面の笑みで差し出してくる。
「あ、うん、ありがとう」
私がそう言い終える前に、「じゃねー!ありがとー!」と言いながら君は走り出す。
…あーあ、全然喋れなかった。
手元に残る青々とした葉っぱが沢山ついたお大根を見つめながらため息をつく。
口実とかなく、ただ会いたいっていう理由で会える日が来るといいなぁ。
とりあえず今日の晩御飯はお大根の煮物にしよっかな、
私は大きく息を吸い込んで腕まくりをした。
することがない時は気が付くと
君のことを考えてる
君に会いたくて
話したくて
あの眩しい笑顔を見たくて
何処かに
君の匂いを探して
【君に会いたくて】
数日会ってないだけで
寂しくて話したくて
ずっと君のことを考えていた
君に会いたくて
会う理由を作る
君も同じ気持ちだといいな
もっと聞かせてよ君の話
もしかしたら逃げるかも
逆にここにいようかな
自分のために
「君に会いたくて」 #252
少しだけ駆け足。
〇都々逸
君に会いたい夜さりの縁で何とか死なずに生きている
〇短歌
すれ違い君の「こんにちは」の声が背に消えていく既に会いたい
〇俳句
東北忌別れの言葉さえ攫う
〇詩
「夢を見ていた」
夢を見ていた
君は泣いていた
夢を見ていた
君は笑っていた
景色は色褪せる
感情は鮮やかなままなのに
波が全てを攫っていく
涙は灰色、えくぼも灰色
現実まで灰色になりそうな君の気配を
吸って、吐いて、吸って、吐く
君に会いたい
テーマ:君に会いたくて
[君に会いたくて]
毎日17時過ぎると、
今日はいつ帰ってくるかな
まだかな
早く会いたいな
って考えちゃう
ブラックなんでそんな時間に絶対帰って来ないんですけどね