『君に会いたくて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
なんとなく仕事がだるい時、
勤務表を見て
仲のいい人が出勤かどうか、
確かめるときがある。
その人が休みでもちゃんと出勤するけど、
モチベは下がる。
なんかそういう時ってないかな?
君に会いたくて、君がよく行っていたバーに
今日でもう5日連続で行っている。
しかし、君は現れない。
酒に酔う事しか出来なかった。
君に会いたくて、君が好きだったケーキを
買って家で待っていてもう4日目になっている。
しかし、君は現れない。
ケーキを食べても吐いてしまう。
気持ちだけが肥えて仕方ない。
君に会いたくて、宛て先の無い君のLINEに
『あいたい。』と送って3日目になった。
しかし、君は現れない。
既読すらつかない。
いつもはすぐに返してくれるはずなのに。
いつから束縛する様になったのか。
君が束縛を嫌うのは、知っているはずなのに。
君に会いたくて、君がこだわっていた骨董品を
わざと落としたのは一昨日の事だった。
しかし、君は現れない。
拾おうとして手から血が出ても、
君はその手を握ってはくれない。
怒ってくれる君もいない。
心配してくれる君も、もう居ない。
君に会いたくて、今日は君が居なくなった場所に来たんだ。
今世で結ばれる事は出来なかったけれど、
きっと来世は、今より君を大切にするからね。
そして僕らはもう一度、あのバーで出会い直すんだ。
了
君に会いたくて…
寒い…君が恋しい…君にただ会いたい…あと数分後には、帰って来るはずの君を、親友と二人、家で待ち伏せをしている…眠いよぉ…でも、寝る前に君に会いたい…君に会って、おかえりとおやすみとお疲れのキスを交わしたい…なのに、どうして、なかなか帰って来てくれないの…?確かに、ご飯ごゆっくりねとは、言ったけど…早く会いたいよ…君がいないと私、何も出来ないのに…
飲み会の帰り道、無性に声が聴きたくて電話をかけた
これからお風呂と言う君を、酔いに任せて引き留める
他愛もない話や冗談を早口で喋る、電話が終わらないように
笑い声や相槌を打つ君の顔がふと浮かぶ
気付けば歩き出していた
君に会いたくて
近くにいるようで、心の遠く離れた君へ
君と本当に会えるのはいつでしょう?
次に会った時君が私を覚えているとは限らない
私も君を覚えていないかもしれない
だから今すぐ君に会いたい
《君に会いたくて》
電話は毎日してる。Zoomにしちゃう時もある。
社会人だけど3時間は普通、6時間のことだってある。
会わなくても心は繋がっている、そんな安心感。
だけど、カッコ悪いところとか、うっかりしてるところとか、切り取った音と映像じゃ分からないね。
ねぇ、次いつ飛行機とる?
「君に会いたくて」
私には今心に決めた人がいる
その人は今は中々会えない
お互い“会いたい”気持ちはあるのに何故だか前に進めないでいる
君に会いたくて
【君に会いたくて】
「よろしくお願いします」
「かしこまりました、では、こちらのワンちゃんを大切にお預かり致しますね」
ボクは狭い箱の中に入れられ、知らない人に預けられる。嫌いな箱の中に大好きなおもちゃと一緒に入れられた時から何となく察していたが、どうやらご主人はまたどこか遠くに出かけるらしい。
最初の頃はすごく寂しくて、いっぱい鳴いて知らない場所から飛び出したこともあった。
それからはご主人はおもちゃと一緒に知らない場所へボクを預けて遠くに行くようになった。
飛び出したあの日、ご主人はすごく心配そうな様子で戻ってきた。ボクはご主人ともう会えないのかと思っていたから、また会えてすごく嬉しかったのを覚えている。
「必ず迎えに来るから」
その時ご主人はそう言った。
「じゃ、また迎えに来るね」
今回も言う。ボクはその言葉を信じて待つだけ。そうすれば、また必ず会えるから。
だけど、実は最近お土産の方が楽しみだったりするんだ。
きみに逢いたい【第一話】
奈々に初めて会ったのは、友人の宏の紹介によるものだった。
君に会いたくて
しいて言えば
あの頃の、不安に完全に押し潰されてた自分に会って「大丈夫だよ!」って言ってあげたい…
君に会いたくて今日も星に願う日々。
会いたいよ。声に出しても、君には届かない。
こんな気持ちになったこと、君は知らないでしょ?
一度でいいから会いたいの。
君の笑顔を目に焼き付けることが、どんなに幸せか感じたいの。
君に会いたくて、わざと電車を遅らせた。
でももう君には会えないんだね。
【君に会いたくて】
coming soon !
【175,お題:君に会いたくて】
街の夜景を見た時、絵を描いている時、朝ご飯を食べている時
日常のふとした瞬間にいつもちらつく光景がある
僕のとなりはいつも一人分空いていて
その空白に向かって話し掛けようとして、何度言葉を飲み込んだか
君はもういない、この世界のどこにも
どんなに会いたいと思ったことか、朝も昼も夜もただそれだけ思い続けていた
君に会いたくて、どんなところにも行ってみたけど
会うことは叶わなくて、当たり前だよね
距離なんてものが届かないほど遠い場所に君は居るんだろう
「会いたい」
一人分空いたベット、一人分減った食事、一人分減った会話
その一人分が僕には何十人分にも重く感じられて
埋まらない隙間を抱えたまま、死んだような生活を続けている
叶うならば、他に何を失っても良いからオレからあの子を取り上げないで
君に会いたいよ、隠れてないで姿を見せてよ
広く寒いベットで一人横になり、静かに息を止めた。
遠く天国に旅立ってしまった君
僕は今も、毎日君を思っているよ
二度と会えないとわかっていても、忘れることなんてできない
僕の胸の中には、今も笑顔の君がいる
だけど、やっぱりもう一度だけでいいから本物の君に会いたい
愛しているよ
【君に会いたくて】
人々は日々考えていることがある。
運命の人は本当にいるのか?
もしかしてもう会っているのか?
これからの人生で会えるのか?
運命の人は自分と相手が会って分かることである。
それまでは誰もわからない。
人々はその相手を探しながら生きる。
運命の人の君に会いたくて探しながら生きる。
毎日毎日君に会いたくて頭がいっぱいになる。
君に会いたくて…
「今日はやけにキレイだね。」
「わかる?特別な今日の為にリップもワンピースも新調しちゃった。」
全身鏡の中で新品のスカートをくるくると翻すキミ。真っ白なシフォンがふわふわと、甘いキミによく似合う。
【本日未明、50代と思われる男性の遺体が発見されました。警察は事件性はないとしており…】
テレビの中では全く美しくないことばかり。でもそれですら今日を彩るノイズになるの。
だって君に会いに行くんですもの。
いつも買い物に行く私に優しく微笑んでくれる君。
きっといい日になるわ。
私と君を邪魔する悪魔もいなくなった。きっと神様の思し召し。
そっと鏡の中のキミに手を伸ばす。キミと君は運命だ。君にはキミが相応しい。
鏡の中のキミはにっこり微笑み返す。
あぁ…君に
アイタクテ
君に会いたくてここまでやってきたんだ。
ああ、俺もだ。
感動の再会といきたいところだが、
俺はこの世界には2人も要らない、だろ?
そうだ。
俺もそのつもりだ。気持ち悪くてやってられん。
さぁ、決闘だな。
あぁ、後のお前は俺に任せてくれよ。
ふっ。そりゃーどーも。
____
どうやってここまで?
そりゃあ、君に会いたいって思い、それだけさ。
それで光速の壁を超えたっていうの?
その壁って奴はよく分からんが、俺には燃えたぎる愛情だけだ!
その愛ってやつはよく分からないけど、根性論も捨てたもんじゃないのかもね。面白い研究になるわ。
俺と付き合ってくれ!
ええ、付き合ってもらうわ。
→新規宇宙を作成
自分をそこに転送して、不毛の初期世界にて彼を待つ。
さぁ、宇宙の壁を超えて、無限の宇宙の中から私を見つけられるかしら?さすがに無理じゃないの?
このいたちごっこは人類をはるか眼下に置き去りにした二人だけの戯れだった。
彼女は作り出した殺風景の宇宙の中で、彼が来るまでの時間をどう過ごすか考えて、寂しく思った。
君に会いたくてもそもそも向こうは会いたくないだろう困ったことにそもそも会う方法すら無理がある。牢屋に行くほどの覚悟はないのでそもそも出会う機会はたぶんない。合ってみたいようでそこまでしてもあまり意味がないように思う。あってなにかしたいかと問われればそもそもがこちらもそこまでのものだろうか?執着はあれど特別な人かと言われたらある意味そうかもしれないがだからといって身を捨てられる程でもないものだ。そこまでしても向こうもこちらもどうにもできない残念である。
思い出の中の君は、その顔さえ朧げになってしまった。
もう一度、君に会いたい。
目の前に、今の君がいてほしい。
もう叶わない夢を、いつまでも忘れられず、
会いたい想いだけが新鮮で。
「君に会いたくて」