『君に会いたくて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
「こうじつ」
考えるとにやにやしてしまいます
あなたのこと
バイクの後ろに
乗せてもらったとき
背中から感じた心臓
海辺までペタペタ歩いた歩幅の違い
音楽に乗って同じリズムで揺らした体
不規則的でよめないLINE
ギターかき鳴らす姿
隣にいることにどぎまぎして
眠れなかった夜のこと
近くで暮らしていたら、
と思うこともあるけれど
この距離がないと
わたしはきっと
もっとくるしい
また今度そっちに遊びにいくんだよね
を口実にして会う
一番の目的は
あなただったりするのに
#君に会いたくて
会いたくて
走った
走って息を切らして
君に抱きついた
びっくりしたような顔をする君
どうしたのと聞かれる前に唇を奪う
寂しさで、死にそうだったなんて
絶対いえないから
君に会いたくて、
会えるのが楽しみで、
誕生日にはまだちょっと早いけど
プレゼントを用意して、
空港へ迎えに行った。
君は、車に乗ったら、
なぜかダッシュボードを開ける癖があった。
だから敢えて、プレゼントはそこへ入れておいたんだ。
喜んでもらえるかな?
きっと喜んでもらえるはず。
ドキドキ。
ただただ
君に会いたくて
会ったら
あなたに伝えるの
ずっと会いたかったって
ベッドに潜って、瞼を閉じる。
推しさんの事を考えながら眠る。
そうしたら夢で会えるかもしれない。
テーマ:君に会いたくて #68
能力を使った結果失敗に終わった計画。
人外の子の正体とは…?
『お、気がついたか?』
気がつくと僕は横になっていた。シャドウが僕の顔を覗き込んでいた。
見慣れない景色が広がっている。ここはどこだ…。
『あ』
ドアが開いてそんな声が聞こえたから、思わずドアの方を向く。
『気がついたんだね』
その声は僕に近づいてくる。体を起き上がらせようとするが全く動かない。
『無理に動かないほうがいいと思うよ。結構な負担がまだ残っているだろうから』
そういったのはビルの屋上で会った人外。
『なぁ、こいつ誰だ? 知り合いか?』
そうシャドウは首を傾げる。知り合いというべきなのだろうか…。
「えっと…」
僕が戸惑っていると
『僕たちは同じ人外と人間のハーフなんだよ。人外くん』
『ゲ…。お前やっぱり、俺のこと見えてるのかよ』
『そうだよ? はっきり見えてる』
僕は二人の会話を聞いていて、違和感でしかなかった。不思議な空間にいる。そんなことを思っていると、
『君の名前は、真だよね』
「え、なぜ僕の名前を…」
『知っているよ。そりゃ…』
人外は、言った。
『だって僕たちは兄弟だもん』
「……は?」
僕の頭にはてなが浮かぶ。兄、弟…?
そんなはずはない僕には兄弟なんて…。
『まぁ、正確に言うと義兄弟なんだけどさ』
知らない。何を言っているんだコイツ。
でたらめ言って、僕たちを混乱させようとしているのか?
『なぁ、コイツおかしくね?』
シャドウもそう言った。
『おかしくない。証明だってあるんだよ』
そう言って取り出したのは、気を失う前に彼が持っていた日記帳だ。確か『閉ざされた日記』だったか…?
『これにはね、兄さんと僕のこと。それ以外にも色んなことが載っているんだ。いや、載っているというよりかはこれが僕の能力なんだけど』
そう言って、さっきはどんなに強く開いても開かなかった日記帳を軽々と開けた。
『兄さんと一緒にいるときだけこの能力は発動できる。つまり兄さんと僕の共同能力でこれは開くってわけ』
「でも屋上では開かなかったじゃないか」
『それは、兄さんの能力と僕の能力がつり合っていなかったから。兄さんが強大な力で能力使うのが悪いんだから!』
さっきから兄さん、兄さんと呼ばれているが本当に僕は兄さんなのか? 兄さんなんだとしたらなんでこの人外と一緒にいたはずの時間を消されている?
『ほらね、兄さんと僕は兄弟だ』
そう言って、見せられたのは確かに小学校の頃の僕と今、目の前にいる彼だった。腕を組んでいる僕たちは仲良さげに笑っていた。
『君に会いたくて、探していたんだよ。真兄さん』
僕はまだ頭がついていくことができなかった。
『君に会いたい。』
漏れた一言の本音。
そして、僕は飛ぶ。
君と同じ方法で。
君に会いたくて
君に会いたくて、連絡しました。
そう綴った言葉を消す。また書く、消す、の繰り返し。
ため息が出る。ペンを持つ手が妙に汗ばんでいる。
君は今何をしている?誰と一緒にいる?
僕は、僕は君に会いたいよ。
もう一度紙に向かう。
苦しくても逃げたくない。だって君は僕にとって特別で大切な存在だから。
手放したくない、失いたくない。
君に会いたくて
★君に会いたくて
「あら、また探してるの?」
「今日こそは会える気がするんです」
俺はなぜ信じられなかったんだろう
最後に見た悲しそうな、諦めているような
あの目を忘れたことはない
君と別れて10年
王子ではなくなった君に会いたくて俺は探し続けている
学校は
週に5回も貴方に会えることを約束された場所
明日は金曜日
貴方に会いたい気持ちが
土日のたった2日を
月火水木金の5日より長くさせる
#学校#君に会いたくて
君に会いたくて
ただ、君に会いたくて目を閉じる。
最初に会ったのはもういつ頃だったか、なんてあまり覚えていなくて。そのくせ今でも覚えているくらいには印象的な出会いだった。
知ってはいけない秘密を耳にして、偶然居合わせた君とその場所から逃げるために、手首にはめられた発信器を木のフェンスに何度も打ち付けて壊した。
赤くなった手首が痛むけれど、君の手を取って、逃げ出した。走って、走って、走って。
後ろから聞こえてくる怒号から振り切るように、走り続けて、唐突に君は手を離した。
先に行け、と。このままじゃ二人とも捕まる、と言って、君が背中を押す。
嫌だ、置いていきたくなんかない。それに君は私を逃がすためにわざと捕まるでしょう?
そんなの絶対に嫌だった。
君の手を取って走り出したいのに、見えない壁が二人の間には確かにあって。
ここから先は行けないから、まるで知っていたかのように君は諦めた顔でそう言った。
それが君との出会いで、最後だった。だから、もう一度君に会いたくて、今日も目を閉じる。
名前も顔もよくわからないけれど、知っているはずなんだ。だって、知っていないとおかしいんだ。
夢は記憶の整理だから。君は私の記憶の中にいる誰かだから。
だから、もう一度君に会いたくて。会って君が誰なのか、知りたいんだ。
思い出させてよ、君のことを。
「君に会いたくて」の「君」とか「あなた」ってのが、
普段ほぼ使わないし耳にしない言葉なのに
歌ですんごく気持ちのこもった「君に会いたくて〜」とか歌われても共感より違和感が先に来てしまう。
同様に小説の女性キャラが「〜よ。」「〜だわ。」とか言うのも気になってしまう。
そんなことは気にならなかった頃に戻りたいけどもう気づいてしまうと不可逆現象なのだ。めんどくさい人間になってしまった。
『 あのオススメの本ありますか?』
僕は今本を読むことにハマっていてオススメの面白い本を聞きまくっている最中だ。
『 ”君に会いたくて”とかどうですかね、とても感動するストーリーです』
『 感動系ですか、ありがとうございます。借りてみますね』
読んでいて気づいたが、この話の主人公、
僕に何もかも似ているんだ。
ん?僕が似ているのか?まぁいい
僕は気づいてしまった。
抑えていた自分の本当の気持ちに
僕はあの子に
あなたに会いたい
#君に会いたくて
君に会いたくて
今日も君に会いたくて君を探した。
もう君はどこにも居ないのに_
君に会いたくて
君に会いたくて、空を飛んでしまいそう。
犬かきで海を越えられそう。
食欲も睡眠欲も湧かないよ、
君に会いたい欲だけが
日に日に増殖していって
破裂してしまいそう。
滑稽なほど、会いたいよ。
君はいつからか学校に来なくなってしまったね。
僕は君のことが大好き過ぎて君に甘えすぎてしまったよ。
でも、そんな君に余命があると聞いて
僕は君に何をしてあげられるか
どう支えられるか沢山考えた。
沢山考えた結果、
僕は
自分の身を削ってでも君を守ることにした。
誕生日にお菓子と体に良いの買ったのは?
一緒にゲームしたのは?
君の恋のお手伝いをしたのは?
覚えてくれてるかな
君が消えたくなった時に
僕が沢山泣いてしまったのは忘れてね
僕は君が生きていてくれるなら
僕はどんなことにだって立ち向かえる気がするよ。
この先も僕が生きてる子の星で
君に会いたいから
【君に会いたくて】
人間はすごいさ
たった1人のためにこんな苦労してるんだ
わたしのこえ気づいてるかい?
毎日「君に会いたい」
って心で唱えてるのにな
自死したあなたに会いたい。
何故死を選んだのか。
私たちにできることはなかったのか。
繰り返し問うが返事なく、いつまでも心はさまよっている。
君に会いたくて
君に会いたい。
そう伝えれば君はきっと会ってくれるのだろう。
だけど、僕はそうしない。そうしたくない。
君に迷惑をかけるのは嫌だし、
なにより
君に会いたいと言われたいから。
君に会いたいと言われたら、僕はすぐにでも会いに行くのに。
君はそんなこと、言ってくれないよね。
悲しい
どうしようもないくらい辛い
恋とは心の病なのでしょうか
僕はあなたに恋をして、死にそうだ