『君と最後に会った日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
200年前 300年前
もっと前だったか
その日は
雨が降っていた
空を覆い隠す程の厚い雲
鳥居の隅にうずくまる貴方
動かない貴方
自分はただただ
傍にいることしか出来なかった
もし自分が人間だったら
この結末は変えられたのだろうか
その答えは 今になっても
分からないままだ
ある町に住まう神の嘆き
【君に最後に会った日】
君と最後に会った日
先輩が卒業してから3ヶ月になる。
私は先輩のことが好きだった。あまり真っ直ぐな「好き」ではない。頑張ってもなかなか報われない、勉強も上手くいかない、運の悪い先輩が、可哀想で可愛くて可愛くて。でも頑張り屋なところは本当に尊敬していたと思う。軽くて薄っぺらい、誰にでも向けるような「好き」なのかも。
先輩は絵を描くのが好きなようで、ときどきSNSに絵を投稿していた。正直上手くはなかったけど、その独特な雰囲気と世界観が好きだった。私も絵を描くのは好きなので、先輩の持つ不思議な世界観は本当に羨ましかった。
とにかく好きだったけど、卒業して離れてみたら意外と寂しくはなかった。本当の心からの「好き」ではなかったのかも。私は落ち込むこともなく生きている。
いつの間にか、先輩のSNSが非表示になっていた。
最後に会ったのはいつだっけ。
ーーー
先輩に会った。偶然。いつも通り先輩は優しかった。最近どうとか元気とか他愛もない話をして、思い出話を少しして。そんなこともあったな、忘れてた。
また今度、なんて社交辞令を交わして別れる。
私のこと覚えててくれたんだな。ちょっと嬉しい。
今も変わらず頑張ってるんだろうな。すごいな。
そういえば聞き忘れたな、絵のこと。思い出さなかった。
やっぱり明日からも、寂しくはないんだと思う。
でも最後に会ったのは今日だ。今日の会話はまだ覚えていて、まだ忘れていない。
先輩、まだ絵が好きなのかな。
私は、まだ絵が好きだ。
SNSもスケッチブックも今は開く気分じゃない。
でも私はやっぱり絵が好きで、明日になったら描くだろう。
やっぱり頑張り屋な先輩が好きで、忘れることはないんだろう。
心のどこかで覚えている、どうでもいい「好き」。そういうものに人は作られているのか。私はどうして絵を描くのか。
心の奥底にいる誰か、私に絵を描かせる誰か。
君と最後に会ったのはいつだろう。
最後なんてなかった、
この日が永遠に続くと思った
今、思えばあれが最後なのかもしれないが
いつか必ず会って
また新しい最後を作り出そう
満足いくまで
何度も最後をやり直そう
君と最後に会った日
君と最後に会った日は中学の卒業式の日だったね。人見知りで人と話す事が苦手な私にそっと話しかけてくれた君、私は嬉しくてそれから友達になった。クラス替えで違うクラスになっても君と話す事が楽しくて毎日君のクラスに行ったんだ。
だけど中学の卒業式で別々の高校に行くから離れ離れになってしまう事を知った。寂しくてたまらなかった。バイバイ、またどこか出会えると良いね!って君は優しくそう言ってくれたけど、私はさよならも言えなかった。
今君は何をしているかな?高校で新しい友達を作って高校生活を楽しんでいるのかな。君が毎日を楽しめているなら、私はそれだけで幸せになれる。
私は高校生活を楽しんでいるよ。私と友達になってくれてありがとう。君と友達になれてとても嬉しかったよ。またどこか出会えたら良いね。
君と最後に会った日
私達は途方もなく
あの空に浮かぶオリオン座を眺めてた
「ねえ、もう終わりにしようよ」
「私はまだ君の側に居たいよ。」
「これ以上君を泣かせられない」
「何故?泣かせなければいいじゃない。」
苦痛に歪む君の顔を見て
本当に間違えていたのは君でも私でも無い
出逢ってしまった現実だったんだと
私は強く切なくなった
「じゃあ もう行くね。」
「うん、またどこかで会えたら」
「会うことは無いよ。私が嫌だもの。」
「…ごめん」
君を突き放すことが
私を。君を。守る為の術と思った
側に居たい その本音はきっともう
この先君に伝わる事は無い
オリオン座の光るこの空を私は
未来で誰かと眺める度に涙を流すんだろう
君と最後に会った日
あの日は君から会いたいって連絡が来て
会う事になったね
いつもの居酒屋で
お酒を飲んで
君は幼馴染だから
昔の話で沢山笑って
楽しく過ごして
帰り道
「また会おうね。」
って別れたけど
その後すぐに感染症が流行して
世界がおかしくなった
お互い連絡する事も無くなって
随分年月が過ぎていた
元気にしているか
気になっていたけど
自分から連絡する事は何だか出来なくて
ただ日常を過ごしていたけど
正直なところ君からの連絡をどこかで待っていた
4年経って
君から連絡が来た時は
信じられない程嬉しかった
またいつもの居酒屋で
あの時みたいに沢山笑ったね
これで最後でいいと思える時が来るまで
最後の日は来なそうだ
君は笑ってたね。
私は泣いていた。
同じ感情を持って始まった恋なのに、
どこからすれちがってしまったの?
好きって言って、僕も好きだよって返してくれて、確かに日食のように私たちの心は重なったはずだったの。ぴったりと。
なんで、最後会った時貴方は笑っていたの。
君 が 最後の 別れを
伝えに来た 時 、
私は 泣いて ゐ て
君は アノ 時 と 変わらず
涼しそう 二 微笑ん で ゐ た 。
理解 を するの 二
それ程 時間 は かからなかった 。
唯 、 君 が 少し 寂しそう な 顔を してゐ る
事が 1番 不思議だった 。
有難 う 。
と言って いるのに
ごめんね 。
を 繰り返す 君 。
今日 は 猛暑で
周囲の 華は 枯れて ゐ た 。
゛ 今日 は 新しゐ 華 を 持ってきた ヨ 。 ゛
と 、 花瓶 に 華を さし た 。
゛ もう 枯れない ヨ 、 独り じゃ な ゐ から 、 。 ゛
花瓶 に は 沈丁花 ノ 造花 が 咲いてい て
写真 二 映る 君は
今でも ずっと 笑って ゐ た 。
「 #君 と 最後 二 会った 日 」
君と最後に会った日
私の愛は私の中にしかない
あの日あなたが教えてくれたこと
愛しくて大切で、いつくしむことを辞められない
貴方の愛の欠片が零れた日からずっと考えてるの
なぜ貴方が私のことを生かしたのか
きっと私にわかる日は来ないのだろう
それでも私は、そんな貴方を世界で唯一愛してる
別れるときにはいつも匂いがした
甘い匂い
酸っぱい匂い
さっぱりする匂い
様々な匂いが鼻を掠めた
貴女は優しく笑って
「またね」と
手を振って歩き出す
貴女の香水の匂いに
ぼくはまたくらくらする
遠ざかる足音に
思わず立ちすくむぼくを
涙の匂いが
鼻を掠めた
君と最後に会った日は、いつもより少し風が強かったよね
私のため息のせいかな
『君と最後に会った日』
僕は、君のことを親友だと思っていた。
隣を見れば、いつも居る存在だと。
しかし、日々のすれ違いで。君と喧嘩してしまった。
その日、僕達は愚かにも、離れた。
その日、時間が後悔を運ぶ夜を過ごした。
…そして、早朝。
君の両親から…君は、失踪したと告げられた。
【君と最後に会った日】
君はいつも輝いていたね。みんなから頼りにされていつも笑顔で…本当に素晴らしい人だった。なんで僕は君を行かせてしまったんだろう。あの時引き止めとけばあの出来事は起こらなかったのに…。君に会いたいよ。…そういえば、"君と最後に出会った日"はいつだったかな?だいたい5年前くらいだよね。またあの日に戻りたい。
君と最後に会った日
もう 何年前になるだろうか
学生 最後の 卒業式
泣きながら 第二ボタンを
せがむ女子生徒たちに 囲まれて
困ったように 笑ってた 君が
最終的に 誰に 第二ボタンを あげたのか
見たくなく
足早に帰った
でも
今は 今でも 見届ければ良かったと
思っている
好きとか そういう 軽い思いではなく
ただ 同じ 男として
憧れてた 崇拝していた
と言っても過言ではない
あの日
あの場所が
最後になってしまったことが
今では 悔やまれて 仕方ない
最後に 最後に......
最後に
格好いい君に 出会えた 奇跡に
駄目だ 今でも
僕には 君への尊敬を
伝える言葉が見つからない
見つからないんだ.......
君と最後にあった日は曇天のやけに暑い日だった。帽子の陰で時折隠れる表情がどこかスッキリとして、何かを決断したような口ぶりで。違和感に気が付かないふりを無意識にしていたのかもしれない。だって背負いきれない苦悩とかそんなもの見せられたって困ってしまう。幸せなんて与えられるほどの力があるならまず自分に使いたいぐらいだと余裕のなさが囁く。そうしていろんなことに見ないふりをするから誰からもみないふりされるんだよと去っていった君が呆れたようにおいていった言葉にも耳を塞ぎたくて仕方ない。苦しみに寄り添う君はもういない自分の苦悩と向き合いに行ってしまった。寄り添えるほど強くない、おいていかれた自分は梅雨の日を過ごしている。
「君と最後に会った日」
まさかあれで
最後になるなんて
いつものように
君を感じて
いつものように
君を抱きしめた
君には
いつもと同じ
じゃなかったんだね
ありがとう
最後まで
好きな君のままを
感じさせてくれて
そして
さよなら
ごめんね
君の気持ちに
まったく気付かなくて
なんとか生きてくよ
君と最後に会った日は
いつだったか覚えてないけれど
大まかな時間帯と
君と話した場所と
君が着ていたTシャツの色と
君の眩しい表情と
君と話した内容はちゃんと覚えていて
今でも心に残っているんだよ
今君はどこでなにをしていますか
……いやいいです
元気でいてくれたらそれでいいです
あの眩しい表情で笑ってくれてたら尚いいです
『いつか、また』
「君と最後に会った日」
私が最期を迎えた日だといいな
出会ってくれてありがとう
君と最後に会った日
あの日は確か卒業式の4日前だったね
いつものように君と喧嘩した私は
卒業式には仲良くなれているって
思ってしまったけど
結局、その日から私達は一度も会えていないし
話せていない
君に「ごめん」も「今までありがとう」も言えてない
何年も前の出来事なのに
私は今も後悔してる
もう君は私のことを友達だと思っていないのかな…
私はいつまでも君のことを親友だと思ってるのに
お父さんと最後に会ったのは9月17日
あみがずっと一緒にいたのに何も出来なくて
ごめんなさい。
最近沢山考えるようになってきたけど、
ずっと覚えてる記憶もあったり、声は
ちょっと忘れてきちゃった、、
ずっとね、会いたいんだ会ったらね、
抱きつきたいのごめんねって、でも
大好きなの、後から思い出すことあって
あの時お母さん寂しい思いして欲しくなくて
嫌な態度とって苦しい思いさせてたかもとか
いっぱい考えるんだ
それでもね、いつか会えたらありがとうって
大好きだよって伝えたいな
一生会えない気なんてしなくて絶対会えるよね