彷徨う小話

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『君と最後に会った日』

僕は、君のことを親友だと思っていた。
隣を見れば、いつも居る存在だと。
しかし、日々のすれ違いで。君と喧嘩してしまった。
その日、僕達は愚かにも、離れた。
その日、時間が後悔を運ぶ夜を過ごした。

…そして、早朝。
君の両親から…君は、失踪したと告げられた。

6/26/2024, 12:40:29 PM