『君と最後に会った日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君と最後に会った日
“君”とは誰のことだろう。
数え切れないほどの人達と出会って、別れてきたから、わからなくなってしまった。
これからもまた出会って別れて、を繰り返すのだろうけど、誰が1人くらいは私との最後の日を覚えてくれてたら嬉しい。
もしそうだとしても、それを知ることはないんだけどね。
それでも、陽の当たらない人生を送っている私にとってはすごく嬉しい。
だれかにとっての“君”が私なんて、素敵じゃないですか?
end
君と最後に会った日
今でも覚えている
今も忘れない
君の顔、君の声、君の仕草
君と最後に会った日のこと
何でもないような日だった
空は青く澄み渡っていたし
風は穏やかに凪いでいた
耳を澄ませば鳥のさえずりが聞こえる
そんな平和で綺麗な日だった
ブランコに揺れながら君は
何でもない風に僕にさよならを告げた
引き止める間もなく
君は笑って去っていった
あっさりしすぎていて
まるで夢の中にいるようだったあの日
だけどあれからもう
君の姿を見ることはなかった
君は今も元気にしているのかな
それとも
君の存在自体夢の中の幻だったのかな
だけど今でも僕は
君と最後に会った日に囚われたままだ
『君と最後に会った日』💙💚
僕の最後はいつだろう。
10年後?
5年後?
それとも今?
そうなってもいいように
あなたにはメッセージを残す。
でも、やっぱり
最後の日くらいは
ちゃんと目を見て
あなたのためだけに言いたい。
”今までありがとう”
君と最後に会った日
ずっと一緒に
いると思ってた
君と最後に会った日
もういられないと
分かった日だった
なな🐶
2024年6月26日1601
君と最後にあった日はいつだっけ……。
あ、10分前だ。
【君に会った最後の日】
それは、突然の事だった。目の前で君がいなくなった。君は、私の家に遊びに来ていた。そして、それは私が見送りを終えた後だった。君は、居眠り運転をしていた車に轢かれ、いなくなった。私は、翌日にそれを知った。君に連絡をした。返事はなかった。現実を知った。でも、ある時、君から連絡があった。期待をして、見てみた。それは、君のお兄さんからだった。がっかりした。
君と会った最後の日。それは、とても楽しく、切ない時間だった。
君と最後に会ったのは、1年前の春。
小学生の頃の私の親友だった君。
優しくて、恥ずかしがり屋で、気が利いて、頭も良くて。
そんな君と去年の春に3年ぶりに会えた時は嬉しかった。
もちろん他の同級生に会えたことも嬉しかったけど。
そんな君に8月に伝えなきゃいけないことがある。
今も迷ってる。最後に会ったのが去年。それから1年会ってないから、伝えようか迷ってる。。
私、来年県外に引っ越すの。
いつ帰ってこられるか分からないから。
誕生日プレゼント、喜んでもらえるかなって。
そう言って渡せたらいいのかなって考える。
でも、3年ぶりに会ってさらに1年も会わなかったら、どーでもいいなーって思われないか不安。
そんなこと思わない人だってわかってるのに。
太ったことも恥ずかしくはある。。
お母さんはちゃんと渡しなさいって言ってる。
君の誕生日まであと一ヶ月とちょっと。
待ってて欲しい。
絶対に渡せるような私になるから。
それは夏の夜であった。
窓を閉じていても蝉の声が鳴り響き、寝るに寝れず、起きていた。
勉強をするにしても集中が続かず、
結局その日もいつものようにスマホを通して、顔をしらない誰かと会話をしていた。
当たり障りのない会話、くだらない会話をその日も繰り返していた。
大抵は仲が良い人と、ときにはしらない人も交えて
名前も顔もしらないから、現実よりも気軽に話しやすかった。
そんな会話も夜が更け、静かに沈みかけようとしたとき、
誰かが端からみればちっぽけな揺らぎが、大津波となって私を襲った。
いまもこれからも死ぬまで忘れないだろう。
数少ない友人と呼べる人のうち一人が自殺を試みたという話を
当時若かった私には受け止めきれないほどの衝撃であった。
私はいまも後悔している。
夕方に交わした最後の会話を
違和感を拾えなかった私の後悔が
いまだに波となって押し寄せてくる。
「君と最後にであった日」
今年のお花見の時
公園に自分で作ったお弁当を持参して、取り分けながら食べた。バスケやバドミントンなどの運動もした。
楽しかった。
次は、来月会える予定。楽しみで、待ち遠しい。
『君と最後にあった日』
(先生と最後にあった日)
先生と最後にあった日は高校の入学式の日。
その時の私はこれから始まる
高校生活にワクワクを隠せなかった。
最後に先生と話した言葉は、
㋻憧れの学校で全力で楽しんできます!
先生も応援していてくださいね!
㋝分かった!でも、頑張りすぎないこと!
頑張りすぎるとまた振り出しに戻っちゃうからね!
㋻わかってます!先生、また報告しにいきますね!
全然わかってなかった…
報告に行きたいけど全然楽しめてない…
むしろ苦しい…
#君と最後に会った日
特別なことなんて何もなかった
コーヒー豆の話とか台湾行くならここがいいよって
言いながら
甘ったるくて柔らかいフレンチトーストを
それぞれゆっくり食べた
それが君と最後に会った日
台湾旅行の土産話 まだ聴いてないよ
なんでこうなっちゃったのかなぁ...
わかりあえない、ってことが
わかっていたら
何かが違っていたかもね
なんていうのは、結果論でしかないけどさ
#君に最後に会った日
君と最後に会った日
それは 4月23日、久々に君と出会えた日
いつもは電話ごしだけど
でもその日だけは唯一一緒に過ごせて遊びに行けた日
たくさん抱きしめてくれて
手を繋いでくれて
とっても幸せ過ぎて帰り際になるとまた遠くの存在に
でも、君とならまた明日から
いつもみたいに戻っちゃうけどがんばれる気がした!
会いに来てくれて「ありがとう」
君と最後に会った日、君は泣いていた。理由を訪ねても君は微笑むばかり。私は不思議に思いながら君と別れた。
この日が最後の日になるなんて思いもしなかった。また君としょうもないことで笑いあう明日が来ると思っていた。
ありがとう。今はただそれだけしか言葉にできない。
君と最後に会った日
あれから何年たっただろう。
君と会えなくなるなんて、あの頃は考えもしなかった。
今ではいい思い出になっている。
あの日を境に全てが変わった。
生活環境、人間関係、趣味に至るまで。
本当に何もかもが変わった。
あんな事があったのだ。
君も他の人達も、変わらない人などいないだろう。
君にひとつだけ伝えたい。
私は今、幸せだよ。
「君と最後に会った日」
だってさ。
なんか、不思議じゃない?「その日」が来るのをわかってるのに、いざこうやって聞かれないと、なーんも、考えてないってさ。
「それってさ、いつまでも終わらないって、わかってるからじゃない?」
うん。そうだよ。でもさ。
ここに置かれた花束が、もしかしたら、君だったら、なんて。いつも思ってたんだよ。
でもね、さっき、おもしろいことに気付いたの。
君が、この下に眠っていて、ここに花束がある。まるで、君がここにいるかのように。
でもね。花束は君にはなれないんだよ。だからさ、僕は、永遠に、ここにいたいと思うの。
…来るといいね。「君と最後に会う日」が。
最後に会った日が
輝かしくて
憎いのに
美化してしまって
自分を責める。
君と最後に出会った日
君とは何処で出会ったっけ。
明るくて面白くて、でも泣き虫で
よく笑って、よく泣いて、一緒にいてとても
楽しかったな。
一度決めたら絶対まげないとことか、
時々誰も知らないことを知ってたりとか、
けん玉がすごく上手なとことか、
個性的なところも多かったね。
君を思うと別れの日を思い出すな。
やっぱり、泣き虫だなって思ったよ笑
早くこっちには来てほしくないけど、
寂しいな。
一緒に住む賃貸マンションを車で探していた。
君は引っ越しを迷っていた。
私は気付かぬふりをした。
でもまさか、
あの日が君と最後に会った日になるなんて…
君を、未来を信じていたんだよ
「君と最後に会った日」
今は亡き私の友よ
君はいつも私の隣で歩いていたね
どこに行くも一緒にいてさ
君がいなくなった私の隣はどうしたらいいんだい
1人歩く帰り道がこんなにも寂しいものだったなんて
知りたくなかったよ
そっちはどうだい
寂しくないか
酷いことを言われていないか
虐められていないか
君は弱虫さんだから1人で泣いていないか心配だよ
私の事なんて君は忘れているかもしれないけど
私は少なからず寂しいのかな
君の家に久しぶりに行ったよ
写真の中の君は不器用に笑っていて虚しかった
君に手を合わせることになるなんて
1年前の私じゃ思いもしなかっだろうね
喧嘩別れしたあの日
私は友を1人亡くした