『君と一緒に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君と一緒に
楽しい事はともに喜び
悲しい時には支え合おう
と誓ったはずなのに…
時が経つに連れて
気持ちが薄れ
お互いが無関心に
こんなはずではなかったと
気付かされた今は
後悔しかなく
何をどうすればよいのか
わからない位の
溝の深さと距離を感じ
それでも、自分の過ちの懺悔と
彼女への感謝の気持ちを
伝え もう一度 もう一度
好きになってもらおうと
悪あがきをする…
がんばる🫡
「よいお年を」
そう言ってそれっきり
きっと「寒いね」とか言いながら
日の出を一緒に見るはずだったのに
気持ちがほんの少しすれ違っただけで
こんな遠くにきてしまった
もしできるなら
空が青い鏡のように晴れた日に
幸せだなとか思えたら
ずっと一緒にいたいと伝えるんだ
「君と一緒に」
足跡のない雪の道を
淡い春降る桜の道を
涼を探して火照った道を
静かに語る月夜の道を
ー君と一緒にペアダンスをしたいー
鳥の鳴き声がかすかに聞こえるあの場所で
2人しか知らないあの場所で
一緒にペアダンスをしよう。
お気に入りのホワイトドレスを着て
自信と勇気を出して踊った初めてのペアダンスを。
「君と一緒に」
君と一緒に
付かず離れず
寒いときには寄り添って
君と
ずっと一緒に行けると思ってた
でも寿命はこんなに違うのか
楽しいからこそのあっという間
先にいかなきゃならなくて
君と一緒にもう進めない
ずっとずっと一緒にいたかったよ
君もそう思ってくれていたら嬉しい
そうして
いつか君がたどり着く場所で
また君と一緒に
結局、周回遅れになった私は
同じ場所にいるにも関わらず
君と違う景色を見ている
解り合うことはできないかもしれない
でも、並んで進むことはできる
『君と一緒に』
君と一緒に
いきたかった
帰りたかった
いつまでも一緒に過ごしていたかった
けれどそれがかなわいのだと知っている
そうわかっているのに
わかっっているからこそ
こんなにも胸が痛い
叶わない願いを抱くものではない
初めから諦めていれば、期待していなければ
こんなにも苦しむこともなかったのに…
でも、今でも心が叫んでいる
あなたといつまでも一緒に生きていたかったと
「君と一緒に」
″生きる楽しさを教えてあげたい″
君は言った...
美味しいものを食べに行ったり
綺麗な景色を見に行ったり
美術館めぐりをしたり
温泉に行ったり
君と過ごした日々
いろんな所へ連れて行ってくれて
いろんな体験をさせてくれた
泣いたり、笑ったり
喧嘩もいっぱいした...
そして今も君と一緒にいる
買い物に行ったり
ドライブに行ったり
ランチしに行ったり
楽しさまでは、まだ分からないけど
生きるのも悪くないかなって
思えるようになってきたよ!!
君のために
″生きてて、毎日楽しいよ″
って言えるようにがんばるね♡
「せんせぇ、本当に良かったんですか?」
隣を歩くいつもとは違う貴方。
紺色のセーターといつもよりちょっと短いスカート。
セミロングの髪の毛はふわふわに巻かれていて、贔屓目なしにもやっぱり可愛いんじゃない?
生徒を可愛いと言ってしまうのは色々良くない気がするけど今日ばかりは許して欲しいものだ。
「良くは無いけれど、まぁ…貴方ならいいかなって。」
またまた会った初詣の帰り、お昼に誘われた。
普段の俺なら生徒からのお誘いなど絶対に断るが彼女となると話は変わってくる。
もし断ってしまったら悲しそうな顔をするのは目にめえているので、新年からそんな顔をさせてしまうのは可哀想だな、なんていう半分親みたいな気持ちで承諾した。
「先生とお昼御一緒できてうれしいですっ!」
「俺も嬉しいよ。貴方は何が食べたい?」
「オムライス、!私大好きなんです、」
「じゃあ……貴方が嫌じゃなければだけど……、俺が作ろうか?」
彼女のキラキラした瞳に見つめられて変なことを口走った自覚はある。
何言ってんだおれ、なんて思っても後の祭り。
「せんせいの手料理……!?幸せすぎてしねる……、」
「っ…大袈裟、……じゃあ家おいでよ、」
もう回避する方法はないようで、
俺だってこの子が生徒でなければ喜んで家に呼びたい。
……まぁ、家ぐらいいいか。弁えているちゃんとした子だし、なんて自分を納得させてそう返事をした。
2024.1.6『君と一緒に』
君と一緒に
ーこの先の長い未来も、永遠に君と一緒にいたいー
私達は、付き合ってから、何度も愛を確かめ合い、何度も愛を誓い合った。そんな私達も、付き合い始めてから、あれから、約一年が過ぎようとしている。とある日、貴方に、プロポーズの約束をされた。いつも通り家を出ようとした私に向かって、貴方は、「なぁ。ホントに、君は、結婚するのは、良い夫婦の日で良いのか?」と聞かれ、一瞬、驚き過ぎて、頭を回転させたが、その意味は、すぐに分かった。「うん!良い夫婦の日に籍入れたい♥️」と告げると、貴方は、「分かった。」と。その時、私は、気付いた。「あっ!今さりげなく、結婚の約束の日にちを改めて、未来を約束されたな。」と。嬉し過ぎて、その日から、毎日、私は、舞い上がっているが、ただし、今年の良い夫婦の日に、私達が結婚するにあたって、貴方から条件を渡された。それは…、結婚予定の良い夫婦の日までに、今の仕事を辞め、私の今の夢、ネイリストになっている事。それが条件だ。だから私は、今年、良い夫婦の日までに必ず夢を掴み取らなければならないのだ。でも、そう言う素敵な目標もあるし、大好きな叶えたい夢の為なら、一生懸命頑張れるから。改めて、今年も宜しくね?My Darling♥️
夕星に祈る、あなたの右隣
/お題「君と一緒に」より
あの子にはなれない。
皆に優しくて、可愛くて、頭の良いあの子にはなれないんだ。
同じ年に生まれたって、同じ性別だからって、あの子のようになれる日は来ないんだ。
最初からこれは決まっていたんだと思う。
生まれた時期が悪くて、生まれた環境も悪かったんだもの。
「俺さ、あの子が好きなんだよね!」
私がずっと片思いをしていた男の子まで、あの子に惚れてる。
だけど、性格の悪い私はあの子がどんな性格かを一言で表すことが出来る。
「ただの八方美人」
私は毎回あの子にそう思ってしまう。
皆に良い顔をしているから、誰かが悪口を言っていると止めるけど、女子達がそう言っていたら、あの子は合わせてそう言う。
そして1人では何も出来ない。
「出来損ない」
皆の意見にも合わせるから、自分の意見をあまり言えない。
皆に愛されてて、皆に信頼されてるあの子は、私とは正反対。
まるで貴重なものを扱うかのように、皆から扱われているあの子。
皆は優しくしているけど、私は優しくしない。
そう決めたの。
「本当に〇〇ちゃんって可愛いよね〜!!」
「全然だよ!!!!」
「本当にそうだよね。」
"君と一緒に"
──…〜♪
夕方、流れが途切れた為フルートと楽譜ノートを出して、久しぶりにあの曲──overtuReのアレンジに取り掛かる。
ここは医院で勿論診察室はあるが患者は基本、緊急通報で来る。救急部とほぼ変わらないから、来る時は来るし来ない時は来ないと言っていい程人の流れがとても極端なのだ。
以前までは途切れによって生まれた空き時間に小説を少し読み進めたり曲のアレンジをしたりしていたが、この所はハナの世話に当てていた為暫く楽譜ノートに触っておらず、フルートもたまに出す程度になっていた。
──ここの音は息継ぎの為に無くすか。
数小節ほど実際に吹きながら、楽譜ノートに音符を足したり消したりを繰り返しながら曲をフルートにアレンジする。いつものやり方だ。
──やっぱり難点は息継ぎ。アレンジ楽譜ができるまでですら、思っていたより時間がかかる……。
久しぶりにできると思って出したし、この曲のアレンジをなるべく早く済ませて練習をしたいが、やはり時間を作って専念した方がいい。
──ならせめて、息抜きにあの曲を吹こう。
息を吸ってあの曲──Brand New Daysを吹く体勢を作る。まだ業務中だから、サビのみの演奏。
──……〜♪
久しぶりに奏でる旋律に、胸が弾む。
「みゃ〜」
合いの手のつもりだろう、フルートの音に合わせてハナが鳴き声を出した。可愛い合いの手に癒されながらサビを吹き切って、フルートを仕舞いノートを閉じる。
──続きは夜に。
机の上に出したままにして、ハナの頭を撫でて診察室に戻り、定位置に着いて患者を待った。
「君と一緒に」
帰ろうか
夜が君を
迎える前に
腫れたまぶたの
理由は聞かない
「 君と一緒に 」No.41
君と一緒に学校に行き、君と一緒に笑い合ったり、泣いたり。ずっとずっとこんな幸せが続くと思っていた。
ある日君が『結婚したんだ!』といいだした。
私は君がいないと幸せと感じないのに、君は私がいなくても幸せと感じれられることが、とても切なかった。
【君と一緒に】 1.6
1人じゃ生きていけない
1人じゃ何もかも出来るわけじゃない
でも
2人なら?
なんでも出来ちゃう
大縄を回す時に相手がいないと回せないでしょ?
何かをやり遂げる時それを応援する人がいないと叶えられない
あなたは独りじゃない
大丈夫
【君と一緒に】
20歳で社会人になって
馴れない仕事に毎日べそべそしていた頃
良く行く大型文具店の角で君に出会った。
割引コーナーにいた平たいうさぎのぬいぐるみ。
タグに「フモフモさん」と書いてあった。
確かにフモフモしている。
つぶらな瞳。朗らかに笑う口元。
もう、連れて帰らずにはいられなくなった。
それからずっと
私の日々を見守ってくれたうさぎ。
仲間もたくさん、家に来てもらった。
飾りきれなくて困るほど。笑
何度かの引っ越しもみんなでしたね。
もう移住しなくてもよさそうだ。
安心してここにいて。
ずっといてね。
冬の星座の下で
誰の歌かもわからないラブソングを口遊みながら
手を繋いで、君と一緒に歩く
特に何があるってわけじゃないから
日常の1ピース
「ちょっと遠回りして帰ろうか」
「うん」
だけど
欠けたら完成しないパズルの"大切"
知らないようでいて
知っている
君との幸せなひとときを
#君と一緒に
♯君と一緒に
、、約束をした
この木の下で君に「いつか絶対に迎えにいく」って
そしたら君は涙を流しながら笑って「絶対だよ」って
言ってくれた
そしてその約束を果たす為に僕は此処にきた
でも、残念なことに君は他の人と結ばれたらしく
此処には来なかった
僕は泣きじゃくった
君が幸せに過ごせてる喜びと約束を忘れられてしまった
哀しさで涙が止まらなかった
そんなことがあってから数十年経った
僕はいまだに此処にきている
僕自身も他の女性と結ばれ子供にも恵まれた
でも、此処は君と一緒に約束をした大切な場所だから
君と一緒に生きていきたい。
そう思える人はまだ現れない。
それなら急ぐ必要はない。
いつかその瞬間が訪れるまでのんびりと。
その日が来る前に終わってしまってもそれも人生だと。