君からのLINE』の作文集

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君からのLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

9/15/2023, 10:08:26 PM

「君からのLINE」

君からくるLINEはいつも恋愛相談だった。しかも君は僕が気付いてるってこと知らないんだ。君が僕に、僕への愛を語ってるって。
でも珍しく相談じゃなかったときは違う好きな人ができたのかなって思ったけど、君から言われた言葉は告白だったね。今でも幸せな思い出。


皆さん元気してますか?私はそこそこ元気です😊
最近韓国にハマって(前から韓国の気に入ってた本があったので、それもきっかけですね)韓国語を頑張って最終的には、聞ける読める言えるをできたらな!って思ってます(*⌒▽⌒*)
皆さんも何か趣味を見つけたら世界が変わりますよ(ゝω・)
結構遅いんですが最近BTSにもハマりました(笑)
早く活動再開してくれると嬉しいですね。
それではまた会いましょ~!

9/15/2023, 9:54:11 PM

...あれ?今LINE...見間違いかな...
送る相手間違ってる...彼女いたのか...

9/15/2023, 9:41:26 PM

感情の見えない この文字のやりとりを
こんなにも 厄介だと思うなんて。

朝の挨拶から始まって 1日数回。

忙しいあなただから
「会話」になることなんてなくて。
インターバルの長い メッセージは
ほぼ「ひとりごと」

「おはよう」に 既読がつくの 昼過ぎなのねw


だから
あなたからの ♡ も 「大好き」も
素直に受け取れない。


私は迷った挙句
スタンプをひとつ。



#君からのLINE

9/15/2023, 9:29:05 PM

君からのLINE。
もう二度と来ないLINE。
今どこにいるの?
どこに行ったの?
探しているよ。
帰ってきてよ。
ねえ、返事してよ。

9/15/2023, 9:27:23 PM

「君からのLINE」

だいぶ昔
機械であの世との
通信を可能にする
「霊界通信」に関する本を
読んだことがある
けれど今に至るまで
それは実用化の影も無い

死んだあの人とのLINEが
可能になったら
どんなに慰めになるだろう
不可能という現実は
漬け物石より重すぎる

昔より便利になったと言いながら
尚も不便を説く人の哀しさ
死者の祟りよりも
この不便という呪いの方が
しんどいというのが人の本音か

9/15/2023, 9:18:51 PM

君からLINEが来た。
いや、好きな人からLINEが来た。

パニックになりなんて返して
いいか分からなくなった。

そしてどうしたの?と聞くことにした。

そして30分ぐらい話した時

好きな人いる?と聞かれた

どうやって答えるべきなのか?

私は好きな人いるよっと伝えた

返事が返ってきただれ?って

当たり前だよね笑

たくさん質問されたので答えた

そしたら結局バレた笑

でも相手も私のことが好きだったのが
予想外笑

そして好きです。付き合ってくださいって言われた。

私はもちろんお願いしますと答えた。

9/15/2023, 9:16:48 PM

『君からのLINE』

おはよう。
と何気ない挨拶から始まる。
おやすみ。
と言って1日のやりとりが終わる。
時々、すれ違いもするし、ぶつかり合うこともあるけど
君からのLINEは、私にとって魔法。
頑張れって言われたら、やる気が出る。
お疲れ様って言われたら、疲れが一気に吹き飛ぶ。
大好きって言われたら、会って大好きって言ってハグしたくなる。

9/15/2023, 9:13:50 PM

【君からのLINE】

おやすみ
おはよう
雨降ってきたよ
晴れたね
暑いね
寒いよ

君からのLINEは短い

仕事に忙しい俺を気遣って、返事を求めない文面。
会えなくて寂しいくせに、そんなことは絶対言ってこない。
俺だって寂しいんだよ。
これから君の家に行っちゃうからな。

俺からのLINEも短い

待ってろ

9/15/2023, 8:50:21 PM

アンサー



既読がつかない様に長押しする

時間を稼ぐ

稼いだ時間で未来を考える

失った時間で過去を考える

でも、必要なのは今目の前の答え



※君からのLINE

9/15/2023, 8:29:34 PM

たとえ刹那でも
燃えるように
生きられたなら

悔い無く
逝けるだろう



部屋の中で
くすぶって

早く終われと
念じるけれど

何かをしなければ
ならないと焦り

何をしても
満たされず

あるのかも分からない
使命を探してみては

自分には出来ないと
早々に諦め

時々の少しの
幸せに励まされ

毛布をかぶり
悶々としている日々




いつも

笑いながら
泣きながら
怒りながら

心は静かに

ただ
終わるのを待ってる


探してみたけれど



置いていく言葉など

見当たらない





「命が燃え尽きるまで」

9/15/2023, 8:25:48 PM

言葉は魔法のように
       いつもボクを誘って
       光と闇を連想させる
       愛しくて苦しい日々
       抱かれて揺れたくて 
       波の音を聞くだけで
       よかったはずなのに
       水面に浮かぶ夜の月
       想い出は深い海の底
       掴めなかった淡い夢
       光の届かない場所へ
       幼かったボクとキミ
       


       『キミからのLINE』

9/15/2023, 8:25:27 PM

君から紡がれる言葉が好きだ。

ごめんなさい

ありがとう

美味しかったねー

またねっ

ありきたりの言葉でも、君から紡がれるから
僕にとっては、全てが宝物だ―。

9/15/2023, 8:15:57 PM

ふと、夜明け前に携帯電話のアプリを起動してみた。
何度もやりとりしているかと思った人ではなく
少し前に、でも何故か会ったことがあるような
暁でもなく琥珀色の記憶。そして、その子は
私の後ろをよくついてきて、たいへん大人しく
でも可愛いのに内気で、何かに怯えているかのように
私の手を握っていたような気がする。

自分はお姉さんだから。
人違いかもしれないけど、とても良い子だから
その二人の手を繋ぎ、帰り道を歩いて
帰路についた。

泡沫の記憶かもしれないけど、
私は病弱でもう少しで…と思ったけど、
その二人はきっと緑の会話の話を持ち帰り
私のことを慕う気がしたと思ったから。
心配だけどここは刻が流れるのが本当に遅い。
無事に帰ってきてもらえれば、偽りでも
私は貴方たちのことを夢の中でも見守っているよ
と、告げる。

テーマ 夜明け前のLINE

9/15/2023, 7:57:25 PM

~君からのLINE~

私は君からくるメッセージを見て毎回悩んでいる。君からのLINEは表情が読めない。そっけないような、でもそれは考えすぎのような。難しいのだ。案外君はなんにも考えないで送っているのかもしれないけど。

9/15/2023, 6:59:43 PM

[タイトル:猿人にLINEは向かない]
[お題:君からのLINE]

 哀しげに眉を八の字に曲げる僕の表情が見えるほど真っ暗な画面の上で、ひび割れが白色を覗かせる。僕のスマホの、この黒が、電源オフやスリープといった、正しい手順の黒色ではないことは重々に承知している。それでも、奇跡を願わずにいられないのは、この高性能な板への依存度が高いことの証左か。そんなことを考えながら、僕は祈るようにうずくまり、長々と電源ボタンを押した。
 果たして、刺激的で痛々しいブルーな光彩は、一つとして現れない。
 はぁ、と一つため息を吐く。吐く、とはいったものの、その文脈は決して能動的ではない。なみなみと注がれたオレンジジュースを飲もうとして、つい手が震えて零してしまった時と同じ類いの、やるせ無さに対するため息。出発から終点まで、自分しか出てこないというのに、どうして僕はマイナスを被っているのか。
「あーあ、やらかした」
 たっぷり十分ほど無意味と格闘して、ようやく出てきた言葉がそれだった。大した反響もせずに部屋に消える。それが目の前に広がる無常をさらに強調して、僕の心を地に落とす。
 スマホを落とした。スマホ画面が割れた。電源がつかない。とても悲しい。
 僕たちの祖先である猿人が、僕の顔を見たら、きっと鼻で笑うだろう。
 そんなことで気を落としているのかい? と。
 まあ、彼らに言わせれば、きっと現代人はみんなパッとしない表情をしている。僕らがスマホに届くLINE通知一つで一喜一憂する間に、彼らは直接愛を伝えるのだ。
「・・・・・・・・・・・・しかたない」
 母の雷撃か、父の鉄槌か、あるいはその両方と、充分な時間を糧にして、僕のスマホは再び機能を取り戻すだろう。それまでは「しかたない」を胸に刻んで、我慢するほかない。
 現在時刻は夜十一時。大学受験を控えた高校三年生にとっては、暗記科目でもしたいところだが、残念ながらそんな気分では無い。両親の機嫌が悪い深夜と早朝は避けて、明日の夕方にでも話そう。
 そう決めてから、僕はベッドに横になった。そうして流れるような動作でスマホに充電器を差し込む。するといつも聞こえるはずの音が聞こえず、それでようやくハッとした。なんて無意味なことをしているんだ。
 途端にバカらしくなって、乱暴に充電器を外すと、ベッドに備え付けの小テーブルにスマホを置いた。乱暴とも丁寧ともつかない、なんとも微妙な手遣いだった。


「今日はまた、なんとも悲しそうな顔をしているね、穂浪クン」
 言葉は背中から投げられた。しかし、三年一組の教室内で僕をカタカナの『クン』を付けて呼ぶ人間は一人しかいない。なぜ声を聞いてカタカナだと分かるのかと問われれば、それはカタカナとしか思えないほど、独特な『クン』の発音をしているからだ。探偵役が、自身の推理を披露する時に、当て馬になった助手役の名前を、上から目線で呼ぶ時のそれに似ている。
「なんで後ろから顔が分かるんだよ、小野寺」
 そう言いながら振り向くと、気持ちの悪い微笑みを湛えた、小野寺修が真後ろの席に座っていた。長い藍色の髪を後ろ手に纏め、多少の化粧を施したその様は、高校生というよりも大学生に雰囲気が近い。それでも首から下は制服なので、下手なコスプレを見ているような違和感がある。
 この男を見ていると、改めてこの高校の自由さ思い知らされる。女子は大半がメイクをしているし、スカート丈は短いし、髪も染めている。対する男子はというと、こちらも似たようなもので、派手な髪型髪色、着崩した制服、全身クロムハーツに、全身グッチまでいる。
 こうした自由な校風の代わりに失ったのは学力である。自由を売りにした当時の高校偏差値六十・五から、落ちに落ちて現在では四十に近い。とはいえ、ここにしか入れなかった僕は、誰に文句を言える立場でもない。
「教室に入る時に見たんだ。今日はなんとも風通しのいい日だからね」
 小野寺にそう言われて、教室を見渡す。時間は既にホームルーム二分過ぎであるが、三十人クラスで僕を含めて六人しか来ていなかった。
 高校三年のこの時期は自由登校である。簡単に分けると、登校しているのが大学受験組、していないのは就職組か、あるいは既に進学先が決まっている人だ。
 確かに、風通しはかなりいい。正直に言って、この時期がこれまでの高校生活の中で一番過ごしやすい。就職組の中には友人も多くいるが、やはり同じ目的を持っている仲間といた方が、気持ちが前に向く。
 ところで担任もまだ来ていない。時計は二分過ぎから、間も無く三分過ぎに変わろうとしている。先生まで自由な校風というのは、同市内の高校では中々に珍しいものであろう。
「ところで」
 そっぽを見ていた首を無理矢理に捻るような、強めの口調で小野寺が言う。
「もう一人、悲壮的な顔をしてる人がいる」
 何か、妙に真剣な顔で、彼はそう続けた。先ほどまでの微笑みとのギャップと相まって、変な緊張感がある。
「だれ?」
「・・・・・・穂浪クンから見て、右上の子」
「なんで名前で呼ばないんだよ」
 文句を言いつつ、少し前に向き直ってその場所を確認する。そこにいたのは、この高校では珍しい黒髪、ノーメイクの女子、藤宮千夏だ。おしゃれに興味がないというよりも、そんなことしている暇があるなら勉強したい、という真面目ちゃん系で、少し周囲から浮いている。そして、この高校を選んだ理由がわからないくらいには頭が良い。一度模試の成績を見せ合ったことがあるが、志望校の判定にBより下は無かったはずだ。
 そんな藤宮は、普段から猫背気味なのだが、確かに今日はその丸みが一段と深い。悲壮、という言葉が服を着て歩いている、というレベルで悲壮感が漂っている。
「ど、どうしたの、アレ」
 僕は動揺しながら小野寺に聞いた。しかし、彼は全くわかりません、という様子で首を横に振る。
「顔を見てそう思っただけだよ」
 彼がそう言った矢先、ガラガラと勢いよく教室の扉が開かれた。
 担任だ。
 彼はごめんごめんと、軽く言いながら教卓に着くと、日直に号令を掛けるよう促した。今日の日直は小野寺だ。
「起立!」
 それなりに張った小野寺の声に合わせて、教室のほぼ全員がサッと立ち上がる。しかし、たった一人だけ、藤宮千夏だけがワンテンポ遅れていた。
 彼女の真面目さは、何も勉強だけに起因するものではない。こうした日々の何気ない場面での、混じり気のない礼節にこそ、藤宮を真面目たらしめる何かがあったはずだ。
 しかし、今日の彼女はどこかおざなりだった。慌てて引き摺った椅子が、床との間でギィと高音を立て、さらに後ろの席に当たって鈍い音を鳴らす。
 朝の挨拶を終えて座った後も、どこか上の空で、担任の声なんて聞こえていません、という風だった。
 果たして、彼女に何があったのだろうか。
 僕はそのことが無性に気になった。
 スマホを壊した僕よりも、よっぽど悲壮的な悲壮感を纏うクラスメイト。
 気にならないわけがない。願わくば、僕よりもよっぽど不幸であってくれと、そんな邪な気持ちを抑えながら
僕はチャンスを待った。
 
 朝のホームルームの後、僕は直接、藤宮に聞いてみることにした。
 彼女の席に近づいて、一言だけ。
「何かあったの?」
 そう言いながら、彼女の前に立って、驚く。
 上目遣いで僕を見上げる彼女は、目尻に涙を溜めていた。かと思うと、今度はみるみるうちに頬を紅く染め、それまでの哀愁が一瞬で消え去る。
「どの口がっ」
 藤宮の声はか細く、独り言のように小さかったが、そこには確かな怒気が混じっていた。
「えっ?」
 意味の分からないまま立ち尽くしていると、藤宮は僕を押し除けてさっさと教室を出て行ってしまった。
 結局、僕は彼女を怒らせただけで、答えを知ることはできなかった。


 僕は復旧したスマホで、LINE画面を開く。雷撃も鉄槌も乗り越えて手に入れたそれは、時間の隔たりを感じさせないほど手に馴染んだ。データはあの日、壊してしまった時のそのままである。二週間前に時が戻ったような錯覚を受ける。
 小野寺からのLINEが数百件溜まっている。散々返せと言われていたので、公式のクマのLINEスタンプを一つだけ返しておいた。
 その時、ふと気になって、藤宮とのLINEを開いた。大学受験組でLINEグループを作った時に交換したものだ。
『メッセージの送信を取り消しました』
『メッセージの送信を取り消しました』
『メッセージの送信を取り消しました』
 その三つのシステムメッセージは、藤宮が機嫌を損ねていた日の一日前のものだ。つまり、スマホが壊れていた時に送られて、消されたもの。
『なんて送ったの?』
 今更ながらに、LINEで尋ねる。
 二十分ほど経って返ってきたのは『なんでもない』という素っ気ないものだった。
 藤宮との関係は何も変わっていない。元々の関係が進退のあるものではなかったので、相変わらず、お互いにただのクラスメイトのままである。
 これに気づいていれば、何か関係が変わっていたのだろうか。
 その答えは、もう藤宮にしかわからないのだろう。
 
 どこか、遥か昔の猿人が、僕をケラケラと嘲笑っている気がした。

9/15/2023, 6:22:43 PM

[君からのLINE]


[電話しよ?]と一回一回聞く君

だんだん減るその回数

離れてくような気持ちも

止まることなく

9/15/2023, 6:20:37 PM

まだまだ道中半です

これからもっと努力しないといけません

想い描いた景色へと辿り着くために

追う事に夢中のまま

大切な人の笑顔を糧にして

これからも俺らしくがむしゃらに行きます


詩想花を言葉に代えてあなたへ ありがとう🍀

9/15/2023, 5:41:36 PM

わがままな計画

クリスマスには107本のバラを抱えます。
あなたに向けてこれを送ります。
でもこれは私の作ったタダのバラなんです。

私はあなたにこう伝えます。

1本のバラが欲しい

わかるでしょ。
あなたの薔薇によって私のバラに意味が生まれること。

今はタダのバラだけど。
私はあなたを待ってます。
本当の薔薇を待ってます、

私ってなんてわがままなんでしょうね。

9/15/2023, 5:11:39 PM

遊ぶ約束の友人から、体調不良で行けなくなったと連絡があった。
そりゃ、しゃーない。
体を労り、しっかり養生せい。
また復調したら連絡くれい。


あれから一年、君からのLINEがない。
時折、元気してるか?と投げてはみるが…



君からのLINE

9/15/2023, 4:20:51 PM

ガチャリとドアを開ける。既に時計は深夜一時を指している。駅からちょっと遠い家を選んだことを少しだけ後悔した。

久しぶりの我が家の匂いは懐かしい、ような気がする。いくら自分の体が丈夫だから、そしてストーカーを撒く為に会社で寝泊まりするくらいの残業付きでうん連勤はさすがに厳しかったようだ。

仕事着を脱いで洗濯機に入れてスイッチを押す。もう食事をする気力も無い、ということでとりあえずスマホを見た。

そこにあったのは、学生時代からの親友で、腐れ縁で、ほぼ音信不通の彼からのLINEだった。

「やっときた…」
世界中を旅している彼は滅多に連絡を寄越さない。最長は8ヶ月、今回は3ヶ月既読すら付けなかった。

『今はどこを旅しているの?怪我とかはしてない?』

手際よく打ち込み送信する。本当は電話でもしたいが生憎気力が無い。

『この前まで東欧にいて、今日本についた。家に着いたらまた連絡する』

業務連絡じみた簡潔な文章。
早く会って話がしたい。文や電話越しで話すのと、目を見て話すのでは天と地ほどの差があるのは歴然である。

…幸いなことに彼には合鍵を渡してある。言ってしまえばまぁ、彼はヒモだから帰る度に家にあげれるようにしてある。

はぁ、とため息をしてスマホを机に置いてソファに横たわった。連勤明けで睡眠が圧倒的に足りていない。

溜まった有給を削るために明日明後日は休日にしてあるからとそのまま眠りについた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

…朝起きると、何故かベッドの上に居た。
昨日(0:00をすぎていたから昨日とも言い難い)はリビングのソファで気絶したはずだ。

時計は8時半、朝日が気持ちよく寝室に降り掛かっている。

部屋の外から匂いがする。朝食の匂い、彼が家に来ると決まって作る匂いだ。

寝ぼけ眼に家用のメガネをかける時間も惜しくすぐ寝室から出た。そこには、待ち焦がれた彼がいた。

「よぅ、久しぶり。よく寝れたか?」

前に会った時より少し大人びた様子で笑っている。ゴミが散乱していたはずの部屋は綺麗に整頓されていて、見違えるようになっている。

「…久しぶり。部屋の片付けもしてくれたんだ。ありがとう」

「礼には及ばないよ。こっちも全然連絡してなくて心配かけて…」

「ううん、こうして元気に会えただけで嬉しい」

その時、LINEの通知が鳴った。

『今すぐそこまで着いた』

間違いなく彼からのLINEだった。

"彼"はこちらを不敵な目で見ている。
メガネを急いでかけて見てみると、背丈や髪の色、長さは似ているがまるで違う人間だった。

……目の前にいる"彼"は、何者なのか?


<君からのLINE>

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