『君からのLINE』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
ピコンッ
LINEの着信音が響く
画面を確認すれば、そこには見慣れた君の名前
たったそれだけで、こんなにも嬉しいなんて
恋とは不思議なものだ
『君からのLINE』
僕とあなたとのLINEは業務連絡
あなたは僕より先輩だから僕はいつも敬語
取り引きへのアポ取り
今日の仕事の優先順位
出先からの依頼の準備
僕は後輩としての仕事を日々こなしていく
僕はまだ下っ端だから
帰っていいよと言われない限り
他の先輩達より先に帰れない
残業を終えてから帰宅するまでの間に
LINEが入っている
今夜は炊き込みご飯だよ!
僕のテンションがあがる
今から帰るね! と返信をする
君 (あなた) に。。。
《 君からのLINE 》
LINE
💬あなたのことが
💬好きです。
私はLINEで告白した、
直接言わないインターネットで言える時代
まぁ、正直直接断られるのが嫌だからだけど
……
「返信来るかな」
「あ、既読着いた!!」
どうだろう。
私はドキドキしながら待っていた
……
……
……
いくら待っても返信は来なかった
え、なんで!? 振られた…
「頑張って告白したのに」
「LINEまで関係なのに!?」
私はいつもあなたの配信も動画も見てるのに
あなたの古参なのだけどなぁ?何が悪いの?
「なんで、私のものになってくれないの?」
「他の人のために頑張んないで!!」
作者 なんか変…
君からのLINE
気がついたら待ってる
君からのLINE
待ってる時は来ないのに
気を抜いてたタイミングで来るから
余計にドキドキしちゃうんだ。
君からのLINE
見てるだけで死にたくなる
通知すらも恐ろしくて
スマホ見れない
君からのLINE
いつも私からのLINE,君からのLINEは全くない,けどLINEで少しでも話せるならいいかな。
命廻絶
限り無く続く
闇に閉ざされ
意識は崩れ
奪われた視界
手繰り寄せた
絲は千切れ
「ワタシヲ 切リ裂サク・・・」
救われ無い嗤い
救え無い雫
朽ちる定めの生
廃に散る命
ワタシハ
存在等無イノダカラ
只 身ヲ任セルダケ・・・
ワタシハ
価値等無イノダカラ
只 身ヲ流サレ逝ク・・・
ワタシハ
思考等堕ルノダカラ
只 身ヲ捧ゲル物デ・・・
「ソウ・・・ 私ニハ・・・」
オンラインができなくて学校に電話した
担任の先生が出張だったから他の3学年の先生が出た
A先生が良かったと思った私は、性格悪いですか?
- 君からのLINE -
___________________________
きっと来ることはない
君からのLINE。
けど、うちが送れば返してくれる。
君の返事はいつも冷たい。
けど、会話できるだけで、うちは嬉しい。
2022. 09.15.
君からのLINE
初めてのLINEは何だっだろうか
2014年の12月
消さなければよかった
衝動的な私は
嫌なことがあると
履歴を消してしまう癖がある
残っているのは2015年の6月末から
その日が分岐点
2人が付き合って結婚する分岐点
ただ確か
転勤する前に時間を作ってくれて
私のいるところまで来てくれたのに
泊まらずに帰ってしまって
すごくショックだったんだよね
もういいです、っていう私に
「勝手に諦めない」
で始まるLINEの履歴
私のこの
頑なで傷つけられたくない
自己愛の塊の扉を
トントン
ノックしてくれたんだよね
当時のLINEのやりとりは
お互い苗字にさん付けで
その名前を呼んでくれる人は
今も沢山いるのに
私の夫とお揃いの苗字を
呼んでくれるのは病院くらい
夫だけが呼んでくれた
私の名前
もう誰も呼んでくれない
「君からのLINE」
彼女いるのにね。
年下なのにね。
もう年下は懲りたのにね。
嬉しいって思っちゃう
きみから
うれしかった
いまはもう
うれしくない
恋が愛になって
愛は妥協になった
きかいにつうちがきても
こころにはとどかない
きみから
うれしかった
いまはもう
とどかない
バーで知り合った彼と友達になってから、たまにLINEが来るようになった。
“今日は流星群みたいですよ。”
正直私は元旦那に不倫されたせいで、まだ男性を信じれないでいる。
ただ彼からの真っ直ぐな好意が寄せられてるLINEがとても心地よく感じてしまってるのも事実だ。実際、LINEが来ない日は少し寂しいし既読がついたか確認してしまうことが増えた。
『最低だなあ、彼に甘えてる…』
最低と分かりつつも返信をする。
“曇ってますね…見れたらいいんですけど…”
ピロン、と通知音が部屋に響く
“もし雲が晴れて流星群見えたら、今度デートしてくれませんか?”
見た瞬間、心臓が止まるかと思った。今まで当たり障りないLINEだったのに、こんなに積極的なLINEは初めてだ。
『でも、少し羨ましいな。彼も元奥さんから裏切られたのに、前を向いてる…。』
スマホで天気を確認すると、朝まで曇りのマークが続いていた。
『まぁ、見えないだろうな。』
羨ましさからの妬みなのか何なのかは分からないが、私はちょっと意地悪な気持ちになって
“いいですよ”
と送った。既読はすぐについたが、返事はなかなか来なかった。
ピロン
私が送ってから1時間後に通知が来た。
“1番見える時間になりましたが、曇ってますね…”
思わず私もベランダに出て空を見上げる。
『ほんとだ。曇ってる。』
ヒュウっと冷たい風が頬を撫でる。
それがなんだか彼の寂しさと落胆が混じった気持ちを届けてきたように感じた。
例えばだが、“僕のところは見えましたよ”というLINEを送ったら私とデートが出来るというのに、嘘がつけないんだろうな。
ふふっと口角が上がってしまった。
それでも、約束は約束である。頑固と言われようが、それとこれとは別だし、同情でOKを出したところで彼も喜ばないだろう。
部屋に戻り、電気を消して布団に潜る。―――明日も仕事だ。
ピロン
ウトウトとしだした頃、LINEが来た。
“見えました!”
一気に目が覚めて、疑いつつもカーテンを開けて空を見上げる。
『…ほんとだ』
1番見える時間は過ぎたというのに、沢山の流星群が降って来ていた。
“見えましたね!
じゃあ、約束通り遊びに行きましょう”
そう送ると同時に、びゅう、とさっきよりも冷たく強い風が吹いた。
さっきよりも冷たいのに、寂しさは感じなかった。
むしろ彼の喜びを運んできたように感じた。
思わず頬を触ると、火照っていた。
心臓もドキドキしている。
『何でだろう』
そんなの答えは分かっているのに、私は気づかないフリをした。
どこに行こうか、楽しみだな…
デートの約束をする【君からのLINE】が楽しみだ。
第4話【君からのLINE】~完~
私自身LINEの通知は99+となっております。
内訳は9割公式LINEです。残り1割は家族です。
……別に寂しくなんてないです泣
第1話から続いています。お題を使った短編形式です。
良ければ見てってください。
このシリーズそろそろ終わるかも…?(お題次第ですが)
そしていつも♡︎ありがとうございます!
思ってる以上に♡︎頂けて、本当に嬉しいです!
君からのLINEに一喜一憂した。
君からの言葉が嬉しくて、スタンプ一つに喜んで。
君からの言葉に落ち込むこともあったけれど、君が私のことを考えて送ってくれる言葉は、どれも大切なものだった。
通知がなくなり、どんどんと他のトークで埋め尽くされていく画面。
大切だと思う気持ちは、何も変わらないはずなのに。
途絶えたLINEは進まない君との時間。
きっともう二度とこの通知が鳴る日は来ない。
どれだけ私が君を想っていても、もう2人の時間が動き出すことはないから。
#君からのLINE
君からのLINE
2年前の忘れられない最後の会話。
その日は高校2年の定期テスト真っ只中で。
私が化学に苦戦していたのを気にしてくれて
塾の先生が連絡をくれたのです。
化学は明後日で
明日塾に行くかもしれないと言った私に
先生は
出そうな問題を考えてあるから明日やりましょう
明日のテスト頑張ってくださいね
そう言ってくれて
それがまさか最後になるなんて
誰が思うでしょう
借りていた参考書も返せていなかったのに
まだ返さなくていいと言ってくれたけれど
本当は返すつもりだったのに
そう思ってもまだ実感は湧かなくて
きっと私はその時初めて
病気でなくても
人は突然いなくなってしまうということを
知ったのだと思います。
だから
人を大切に
今を大切に生きていきたいです。
スマホが鳴る。
めったに来ないキミからのLINE。
「明日の授業ってなに?」
たったそれだけで僕の心は踊りだす。
「明日はね……」
もっと話したい。もっと声が聞きたい。
スマホを握って願う。
この恋が実るのはいつなんだろうか?
いや、実らなくてもいい。
好きでいさせてください。
瑠璃色の貴方を
好きでいてもいいですか?
君からのLINE
スマホの通知がなる度に
誰からだろうとドキドキする。
キミからだったらいいなって
開いたそこには
もうキミの連絡先はないのにね。
君からのLINE
いつ、届くかな
私が変な意地を張らなければ
毎日おはようからおやすみまで
自然に日常に溶け込んでいた通知音だったのに
もう、来ないのかな…
君とラインをとってから
全然話してないな
もっと話したいのに
この気持ち伝えれたら
もっと仲良くなれるかな
でも君はあの子が好きだよね。
私なんかが好意持って
迷惑だよね、キモいよね
でもこの想いを君に伝えれたら
どんな気持ちだろ
初めはカッコいいと思ってた
だけだった
だけど段々君を知っていくごとに
段々私が君に思う気持ちが
大きくなって
好きで好きでたまらない
どうしたらいいのかな
分からないよ
通知がなる度胸が高鳴る。
すぐに返信したい気持ちを押しこらえて一息ついてみる。
#君からのLINE