『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友達
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片側からの視点でもOK
両側からの視点ならもっとOK
関係に名前をつけるなんて
下品なこと
こちらから思いついたのかな?
あちらから思いついたのかな?
コーラガムを口に入れた。
くにゃん、くにゃんとした感触がする。
安っぽいまがいもののコーラの甘さが口内を支配する。
絶対にコーラじゃないけど、コーラとしか言いようがないあの味だ。
電車は混んでいた。
二人組や三人組や五人組やらがわらわらと密集して、各々が各々で、時間を潰していた。
異常な盛り上がりを見せ、顔を見合わせて、笑い転げる三人組。
付かず離れずでぴったり身を寄せ合って、穏やかに話し込む二人組。
はしゃぐ声を弾ませて、慌てて、シーッと目を合わせる五人組。
そわそわと落ち着きがなく、どことなくぎこちなさが漂う五人組。
ツンケンとした奴らの顔色を忙しなく伺いながら、焦ったように会話を繋ぐ、仲介がいる三人組。
やたら一方だけが言葉を捲し立てている二人組。
いろいろな友達が、車内には溢れている。
僕はガムを噛みながら、それをじっと観察していた。
電車は混んでいた。
しかし、この電車の中には、友達しかいないみたいだった。
みんな誰かの友達で、友達として話に興じていた。
この電車は、平日の昼間の電車だからそうなのだ。
平日の昼間なんて、暇を持て余している主婦の一行か、残り時間をのんびりと暮らす権利を手に入れた老人の一行。
あとは、昼までの講義を済ませて遊びにいく大学生。
そんな、彼ら彼女らは、だいたい友達のグループで乗ってくる。
しかし、今日は人数が多かった。
タネは簡単だ。
今は定期テストの時期だった。
この電車の走る線路上に高校の最寄駅がある。
テストを終えた高校生の友達集団。
日中の余暇時間に、出かける主婦の友達集団。
趣味で遊びにいさんで出かける老人の友達集団。
昼過ぎの電車は友達がたくさんいる。
まるでコーラみたいだ。
昼過ぎの電車は友達がたくさんいる。
主人公、和葉 もう一人の人物、名なし
「ねぇ!お願い!、悪役になって!お願いだから!」
長年一緒にいた友達にそう頼まれた
「な、なんで?、」私がそう聞くと友達は焦ったようにこういう、「だって友達でしょ?、うちらずっと前から友達だったじゃん」と大声で言った。私は友達だからと思い悪役になると友達に2度呟いた。
次の日…
「!?え!なにこれ…!」と友達が廊下に響くくらいの大きな声で叫んだ。私はそれにビックリして駆け足で友達の場所に行った。「え、なにこれ…」私も思わずなにこれと、小さな声で呟いた。そこには友達の机全面に余白なく悪いことが書いてあった。友達は泣きながらこういう「これやったの和葉ちゃんでしょ!」「え、違うよ!」証拠もなにもないのに私のせいにしてきた。「だって!昨日見たもん!私の机に書いてるとこ!」「え…」私は昨日<悪役になる>と友達に言った確かに言った。だが、こうなるとは思っていなかった
放課後…
「いゃ〜疲れた〜」友達が私の後ろで伸びをしながら言った。私はそれに対してなにも言えなくなった。
「あ!今日はありがとう…悪役になってくれて」と私の耳元で小さな声で言った。私は心の中で腹がたった。「ねえ、なんであんなことするの?私そこまで把握してなかったんだけど!」「ん〜?本当に私たち友達か確かめたかったからだよ」と長い髪を靡かせてそう言って帰って行った。
次の日…
私は屋上に呼び出された。もちろん呼び出したのは友達だ。そして友達が屋上に来てこう言った。「昨日はごめんね」そう言って友達は帰って行った。ずっと腹がたったままだった私の心が一気に落ち着いた。私は長い階段を降りて行くたびに考えた。
「本当にあれが正しい友達との関わり方なのか」と
題.友達
友達が
必要なのは1人で
生きていけない証拠だ
なら、それでいい
すぐ、怒る
すぐ、食べる
すぐ、喧嘩する
すぐ、笑う
笑い合う
そしてまた繰り返す
ああほんと、楽しいなあ。
人と伝え合うから愛なんだ
これがいいあれがいい
価値観を照らし合わせて
伝え合うから
分かるんだ
君が好きってことを
友達か、
「なんてったって、俺たちは、友達だろう?」
「ねえ葵、もしさ、俺が死のうとしたらどうする?」
「えっ?」
俺は、友人である八戸の唐突な言葉に、驚いて、固まってしまう、いつもはこんな事言わない明るいやつなのに、だとか、冗談にしてもたちが悪すぎる、だとかそんな考えが頭の中をぐるぐると回り始める。
そんな事をそうこう考えていると
「あっはは、冗談だよ葵、いつも元気な俺がそんな事を考えるわけないじゃん」
「びっくりしたぁ、急にそんな事言わないでよ、冗談でも八戸が死ぬとか考えたくない」
「いやぁ、葵ってやっぱり俺の事好きだよな」
「ちょっと!茶化さないでよ、、、、もし、悩みがあるんだったら、俺じゃ頼りにならないかもしれないけど、相談しろよな」
「ん〜妙に優しいじゃん葵〜 そんなに俺の冗談が怖かったのか?」
「うっ、うるさい!元はと言えば、八戸が変なことをいうから」
「あはは〜ごめんごめん あっ、そろそろ、昼休みが終わるなぁ、はぁ、もっと長くなんないかなぁ」
「はぁ、そんなこと言ってないで、次の授業の準備をしないと」
八戸の冗談から始まったこの話題は、授業の準備をしているうちに、さらっと流れていった、そうして、いつも通り授業を受けて、下校して、夜ご飯を食べて、眠りについた
朝目が覚めて、いつも通り、学校に登校して、いつも通り朝礼が始まって、また、いつも通り授業を受けてって、そうなると思ってた
学校についた、でも、今日は八戸が来ていない、あいつはいつも早いのに、今日は朝礼の開始前になっても一向に来なかった
昨日のことを思い出し、不安が募り始める。
先生が入ってきて朝礼を始める、、、が、先生の雰囲気がいつもとは違っていた、何処か上の空のような気がした
「みなさん、おはようございます、、、今日は、残念なお話があります、、、八戸くんが、自宅で首を吊って、自殺した、と、学校に連絡がありました」
「えっ、あの八戸くんが?」
その声を皮切りに、がやがやと教室内が、騒がしくなる
俺は、そんな声も聞こえないまま、教室を飛び出した
「ちょっと!葵さん!」
教師のそんな声も無視して、俺は走り出す、目指すのは、八戸の家、周りの音も聞こえないくらいに、俺は走った
数十分で着く道だったけれど、俺には、それがひどく遠く感じた
どうにか八戸が住んでいるアパートにたどり着き、肩で息をしながら部屋の前まで行く、そこには、警察と八戸の母親が居た
ゼェゼェと肩で息をする様子の俺に八戸の母親が気がついたのか、声をかけてくる
「葵くん?」
八戸の母親の声は少しかすれていて、先ほどまで泣いていたのだろうと感じる
「あっ、あの!八戸が、自殺したって、本当、、ですか?」
そう俺が言い終わると、八戸の母親は、涙を浮かべながら、答えてくれる
「うぅっ、私が家に帰ってきた時には、冷たくなってて」
その言葉に、ようやく実感が湧いてくる、気づけば、涙が流れていた
「、、、うっ、嘘だろ、八戸、なんで」
昨日のことを思い出し、俺は、ひたすらに後悔をした
どうにか涙が落ち着いて来た頃、八戸の母親に、とりあえず上がって行ってと声をかけられる、いつの間にか警察の人は居なくなっていた
「葵くん、落ち着いた?飲めるんだったら飲んでね」
そう行って、八戸の母親は、お茶を出してくれる、だがとても手を付けられる気分じゃない
「そういえば、警察の人がコレがあったって」
そう言って手紙を渡される、手渡された手紙をみてみると、葵へ、と書かれていた
(はぁ、遺書まで書いてあったんだ)
震える手を抑えながら、手紙を読み始める
葵へ、こうして手紙を読んでるってことは、俺死んでるんでしょ
なんでって思ってるでしょ、でも、それは教えてあげない。
葵にも母さんにも関係ない、俺の問題だからさだから、俺のことはとっとと忘れて。
でもただ、もし叶うんだったら、葵とずっと一緒にいたかった。
最後に、ありがとうと、こんな手紙を残してごめん。 八戸 祐希より
手紙を読み終わり、手が震える
(なんだよ、なんだよ!それ俺の問題だからとか、なんで、なんで俺を頼ってくれないんだよ)
腹の底から怒りと後悔が湧いてくるが、それを向ける相手はもう居ない。
気づけば、夕日が昇り始めていた、夕日に照らされて、これ以上いると邪魔になると思い、八戸の母親に挨拶をして帰ろうとするが
どうも帰る気が起きない、いろいろな感情がごちゃ混ぜになり、収まらない
気づけば、俺は、海に来ていた
海を眺めて、夕日に目を細める。
ふと、手紙の内容を思い出した。
(ずっと一緒にいたかったかぁ、それは、俺も思っていたけど、まさかお前が先に居なくなるとかありえねぇ)
俺にとっては唯一無二だったんだけど
まあその唯一無二の友達の願いだ、叶えてやらないとな
俺の足は、海底へと向かっていた。
「なんてったって、俺たちは、友達だろう?」
徐々に海底へと沈み、俺は意識を手放した
ずっと同性の友達だと思ってた。
なのに気づいたら好きになってた。
でも向こうは友達としてしか思ってないんだろうな、、
かなしいね
友達っていう距離は近いようで遠いよ。
想いを伝えた方がいいのかな。ダメかな?
ねえ、どうしようもなく君のことが好きだよ
私の友達は
世界で1番
可愛くて、優しくて
かっこよくて、頼りがいがあって
私の自慢のお友達。
私の、大好きな、お友達。
友達がいるかどうかは幸せかそうでないかとはイコールでないと先生から教わった。
確かに友達がいないことのメリットもあるだろうが、やはり生活の中で親しげに話せる人が居ないというのは辛いと感じる。
ないものばかりで飽きてたかい?
雨に濡れたままの蛇口が
上向きの靴に降りかかる
虹は出ないね晴れないね
海月の痛みも珊瑚の欠片も
拝啓君に伝えたいの
背景ぼくらの背中には
きっと笑えない冗談があるのでしょう
手紙を書き損ねたインクから
うまく言葉にできないと管を巻いた
今日 俺はネットで出会った友達とdiscordで通話を
約60分間するんだ!今からすげぇ楽しみ
お、通話の時間だ discordにメッセージ送ろう
「よっ!俺だけど今から通話出来る?」と送信っと
お、返事きた
『いけるー、かけるわ』
その後すぐ通話が始まった。10分くらい話したくらいで
相手から
『ごめん!ちょっと友達に電話してくる』と言って言っ
た その間にXを見て暇を潰していた時 通話していた
友達の最新ツイートが目に止まった
『通話飽きて抜けてきたわw それに長年付き合ってる方が良いし』と呟かれていた
相手が帰ってきて通話を再開した。
俺は絶句して、傷付いた心を守りながら通話した
その後友達をブロックして連絡先も全部消した
みんなは 友達選ぼうな!
小さい頃友達だけが私の世界の全てでした。
毎朝一緒に学校に行き授業を受けて休み時間には沢山遊び、家に帰って休む暇もなく遊びに出掛けて暗くなって家に帰る生活が当時の私にとってきっと宝物だったと思います。
学生じゃなくなって分かったことは、
予定を立てることも無く只々遊びたいから遊ぼうと言い集まって居られた事はとても素敵な事だったと言うこと。
中学生高校生にもなれば小学生のように今日は𓏸𓏸ちゃんと遊ぶ!なんて気軽には出来ないもので、
毎日同じメンバーで同じ場所に行くだけです。
だから私は中学高校とあまりグループには所属しませんでした
私は根っからの飽き性で人にも飽きてしまうから、
社会に出てから友達というものを作る機会を失ってしまい
私にはもう友達は居ないかもしれません。
私の考えですが、友達は長い時間会っておらず連絡も取らなくなったら友達じゃなくなると思っています。
もちろん私には親友はいません。
家族が入ればそれだけでいいのです
「友達」
きつく抱き締めて、埋もれて。
落ち着いて、眠たくなって。
アレルギーだけど、何故か欲してしまう。
【#105】
友達
友達なんていらない。
友達なんていなくても生きていけるし、
邪魔なだけ。
ぼっちでもいいじゃん。
友達になるのは簡単だけど、友達を継続するにはどうしたらいいのかな。
『友達』というテーマについて…
•気が合う友達。
•心許せる友達。
•なんでも相談のってくれる友達。
•同じ話題(犬の事など…)を聞いてくれる友達。
•いつも私と会う時に嫌な顔一つもせず会ってくれる友達。
•友達と話すといつも励ましをもらえたり、逆に私が友達を励ましたり、楽しい関係。
•お互いの事を分かり合える友達。
•友達のペースに合わせるし逆に友達からも私のペースに合わせてもらっている。
•いつも感謝を伝える事ばかり…
•ガソリン代がかかるのにいつも車でつきあってくれる…
すごい感謝の気持ち…
お互いが協力できる関係…
色々な事がある時に話ができる関係。(仕事の話だったり、犬の話だったり、別の友達の話だったり)
改めて私は友達に助けられてる気がする…
素敵な関係作りだと思ってる。高校生の時からの友達とこれからも仲よくしていきたいと思う。
私が思う『友達』というテーマ。
親友と呼べる友達は幼なじみの子。
小学校、中学校、高校、大学、職場。
その時々で友達はできるけど、
自分の価値観は経験で変わっていくし、
友達の質も変わっていくのは自然な事。
常にアップデートしながら、
今の自分に無理せずに
気を使わない気兼ねなく話せる友達を作る。
価値観は変わっていくもの。
だから会うと疲れる友達は、
自然と淘汰されていく。
いつも自然体でいたいから、
離れる事も大切だと思う。
【友達】
私にはAとBという友達がいる。
Aにはずっと片思いをしている彼がいて、そんなAを私とBは応援していた。
ある日Aは風邪で休みだったものだから、Bと2人で昼ご飯を食べながらとりとめのない話をしていた。
最近あの漫画が面白いやら部活の練習メニューについてやら、もうすぐバレンタインだからその日にAは彼に告白するらしいとか。
ふとBとの会話に間が空いてBが私の目を見つめながら
もし私が彼のこと好きって言ったら
あなたは応援してくれる?
って言った時の
おっ、流れ変わったな。
っていうあの緊張感は何年経っても忘れられない。
もしも、貴方と友達に戻る事が出来たのなら。私はどうなるのだろうか。
この気持ちは? 貴方を見掛ける度に溢れてくるものが、無くなる日があるのだろうか。そんな状態で仲良く話すなどできる気がしない。
何年かかるか分からない、が、そんな日が来たのなら。嬉しいのかもしれない。
ああ、神様。もしも私達が
: 友達
と呼べる関係になるのなら。貴方を諦めさせてください。