『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
休日遊んだり 愚痴言い合ったり 助け合ったり そんな人いたらな~
「親友」の定義がよく分からない。
そもそも私自身が、価値観が似ている人や、生き方を好ましく感じる人としか付き合わない。
その中でこの人は「普通のお友達」で、この人は「親友」という枠付けを作るのがよく分からない。友達は皆好きだからだ。嫌いな友達なんていない。
「特によく遊ぶお友達」という分け方をするなら、そりゃ、君みたいによく会う友達はいるけれど、そんなふうに友達を区別するのは付き合ってくれる人全員に失礼ではないだろうか。
そんな話を、学校の放課後、某ハンバーガーのファストフード店でポテトをつまみながら君が話した。君のくだらない疑問を私は本当に心底くだらないという顔をして聞いていた。
本当になんて中身のない話だろう。
君が博愛主義者なのは、嫌になるくらいよく知っている。
でも私は君のこと、わりと親友だと思っていたけれど。
やっぱり本当に、くだらない。
お題/友達
チャイムが鳴り、椅子を引きずる音が教室内に響く。
やっと今日も憂鬱な学校が終わった。
掃除当番も本日お休みだ。特にこれといった用事も約束もない私は挨拶後すぐに学校を出た。
空を見上げると今すぐにでも降りだしそうな重たい雲に覆われている。
「折りたたみは…ちゃんと入ってる」
カバンの中身を確認し、いつも通り家とは真逆の道を早歩きで進んでいく。
しばらく進んでいくと左側に細い階段が見えてきた。急で長めなこの階段は体力少なめな私にとってキツく、登りきった頃息切れしているのがテンプレート化してきている。
1番上まで登りきると神社が見えてくる。もう来る人も少ないのだろう、実際今まで私達以外の訪問者を見たことがない。古びて緑で覆われているそこは私とあの子の秘密基地と化していた。
軽く手を合わせお辞儀をする。
「…お邪魔します」
屋根下に入り重たいカバンを下ろし周りを見渡す。あの子はまだ来ていないみたいだ。
「今日は来ない日かな」
気分屋なあの子は来ない日も少なくない。少し寂しい気持ちもあるが、カバンから昨日買ったばかり本を取り出し読み進めていく。
家でも学校でも本は読むけれど、やっぱりこの場所で読むのが1番心地いい。
しばらくするとポツポツと音がなりだした。と同時に、もうひとつカサカサという音が横から聞こえた。
本を閉じ、カサカサと音のなる方向に目を向ける。
「ミャー」
つぶらな瞳をもった真っ黒なあの子が葉っぱから顔をひょこんと出し、私の姿を見るやいなや私の右側にあの子もちょこんと座った。
「随分遅かったね。もう今日は会えないのかと思っていたよ」
「ミャー」
「またどこかお出かけしていたの?」
「ミャーミャー」
「ふふ。あ、そういえば今日ね…」
雨音の鳴り響くある森の中、楽しそうな少女の声と鳴き声がそこに聞こえた。
〖友達〗
昔私のクラスには女の子かな?って間違えてしまうぐらい中性的な男の子がいました。
髪の毛は綺麗なエメラルドみたいな色で、髪の毛を肩ぐらいまで伸ばした可愛いよりも綺麗、美しいという言葉がお似合いな人でした。
彼は普段から敬語で、その時私達は小学校高学年でしたが彼は低学年の頃からそうだったそうです。
そんな彼はいつも教室の端で静かに本を読んでいるような子であまり話しかけることもしませんでしたが、ある時その子に用事があり話しかけたことがありました。
『ねぇ、▒▒くん、先生が明日のお昼休みにお手伝いして欲しいことがあるから来てって言ってたよ』
なんて言う簡単な伝言でしたが彼とはほぼ話したこともない私は緊張して、きっとうまく喋れていなかったとおもいます。
彼は笑って『伝えて下さりありがとうございます。』そう言ってくれました。その時の顔があまりにも綺麗で、今でも鮮明に覚えています。
それからは特に話すことも無く中学も別れてしまいましたが、ふとした時に彼を思い出すことはあります。
風の噂ですが彼は今保健室の先生をしているらしいです、今もきっとあの頃と変わらない表情で幼い生徒たちの初恋を奪っているんだろうなぁ、と経験者の私は他人事のように思っています。
あれが本当に恋だったのかは分かりませんが、あの時の表情が綺麗で美しくて、あれほど美しいものは今もあまり見た事はありません。
私ももうすぐ結婚します。あの初恋の話は旦那になる相手にもずっと内緒にしようと心に誓っていますが、どうせならとここに書き込ませていただきます。
私の折キャラのモブ目線小説たのすぃぃぃぃ!!
今日、友達から「遊びにいきたい」とLINEが来た。
遊びに誘ってくれる友達がいるって幸せなことだなあと、心が暖かくなった。
「友達」2つの目線で書いてみました〜
私は同性愛者だ。
そして、親友が好きだ。恋愛的の方で…。
"普通"の友達なら言われて嬉しいはずの言葉。
「うちら"永遠に"親友だよね!」
言い換えれば、私は恋愛対象外。
私は、親友じゃなくなるのを恐れてこういう。
「…もちろん」
ー
私は同性愛者で、親友が恋愛的に好き。
でも、向こうはそうじゃないかも知れない。いや、きっとそうじゃない。だから、彼女から否定されるのを期待してこう言ってみた。
「うちら永遠に親友だよね!」
彼女から、「恋人になりたいな」なんて返事が返ってくるのを期待して。
「もちろん!」
分かっていた。なんで期待なんかしたんだろう……。
でも、このままの関係で、いいのかもしれない。
……いいのかな。
友達
社会人になってからも気軽に遊べる友達がいる人、すごいなーと思う
よくお互いに配慮しながら関係を継続できるものだ
もっと歳をとって他人にも自分にも寛容になれたらそんな相手が作れるのだろうか
でも結局人との関わりは日々の積み重ねの中で学ぶものだからこのままを続けたとしてどうにもならないんだろうなとも思う
#友達
彼女は言った。
あの頃のわたしたちは未熟で、もろくて、愛おしかったと。
「友達」
幼馴染みはいる。
顔馴染みも知人もいる。
だけど
友達と呼べる人は居ない。
「これからもずっと友達でいようね」
私の友達、いや好きな人は笑顔で言った。
嬉しいような、悲しいような。
同性の君を好きになってるなんて君は思いもしないもんね。
友達ってなんだろ。
どの距離感が友達でどの距離感から知り合いなんだろ。
いつからか感情分つ方法を
すっかり忘れてしまっている
太古より人類は皆友達じゃ
ないらしいからここらでいかが
♯友達
友達、
友達とはなんだろうか?
私にとって人との関係性というのは基本的に自分か他人の二択である。
家族も恋人も同僚も上司も皆他人である。
だが、友達。
友達とすることはなんだろう?
趣味を共有したり、一緒に遊んだり、出かけたり。
友達というのはなんだか少しだけ自分が心を許した証のように感じる。
ただそれだけ関係。
とても素敵だと思わないか?
友達…
…100人と富士山麓でおにぎりパックンした人ォ〜🖐️?
七年の空白がある関係も会えば瞬時に埋まるもんだね
題-友達
「友達」
オンラインゲームに夢中になったことがある。
もっと友達がいれば、
ハートいっぱい貰えるのに…、
永遠にゲームできるのに…、
と本気で思った。
今はそのゲーム飽きてしまったけどね。
あ 行かなきゃ!
い ダメだ!
あ 止めないでくれ!
い じゃ行け!
あ え?
い お前がそう言うなら
あ 俺1人?
い 信じてる
あ いや、でも危ないし…
『友達』
『友達』
―――――――――――――――
友達という身分に甘え倒していた。私はもうあの子の友達ではない。ただの、暴言厨の他人だ。
『うるさいなあ、そんなんだから……』
『もういい加減にして!』
そう言って、一緒に拡げたプリントを薙ぎ倒して彼女は教室を出ていった。筆箱の中身も辺りに散らばって、見るだけで虚しい。
最近様子がおかしいと思っていたけど、原因は自分にあったんだ。
「……っぐ、ごめ、ごめん……っ」
涙が溢れ出して止まらなかった。あの時も、あの時も、あの時も、私が悪かった。そう思うと、拭いても拭いても足りないほど溢れてくる。今頃あいつは……あのこは、何をしているんだろうか。
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騙して悪かった。そう思ったのもつかの間、私はあまりの幸福感と息苦しさで、階段に思わず腰かけた。大親友を教室に置き去りにして、階段を駆け下りてきた。
『ずっと友達でいてね』
『違ぇだろバカ、大親友だって』
大好きな大親友だ。だから、このくらいではへこたれないよね? きっとこれから、私よりも貧弱な体力で階段を駆け下りてくる。だから、そんな彼女の背中をさするために待ち続ける。そして、「行かないから安心してね」って、声をかけてやるの。そうすれば、もう私しか見えない。
閉校しても待ち続ける。どれだけ経っても、帰りはここを通らなきゃいけないから。
今頃あの子は私のことばかり考えているはず。ああ、そのまま私しか見えなくなればいいわ。私の大好きな友達。私に友達はたくさんいるけど、あなたの友達は私だけだもん。
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私の友達は。あのこだけなのに。酷いことを言った。ああ。孤独ならば、生きる意味などない。
三階の窓から、飛び立ってしまおう。二重ロックのかかったカギを丁寧に開けて、スチールで出来た窓枠に足をかけた。風が心地よい夕暮れ時だった。今までありがとう。大好きだったよ。
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大親友は、戻ってこなかった。その時彼女が、私のことをどう思っていたかだけが、気がかりだった。
61友達
付かず離れず
でも
いざという時
側にいて
励まし合えて
助け合える
そんな関係が
理想
パートナーとも
そんな関係でいたい
【友達】
ソイツとは高校から出会った。何故か幼少期の頃の話はよく覚えていないで返される。幼馴染みとかいないのか?程度の雑談なのだが。俺には強烈な幼馴染みがいたから聞きたいだけだったんだが。ソイツはぼんやりしてる囓る程度にオカルト好き程度の普通の奴。それが夏休み明けには屋上から身投げするんじゃないかという迫真の表情をしていた。それに突然泣き出したり、人と距離を取りたがったりと変わった。何故?と聞きたかったがあの顔が、空気感がそれを許さない。友達だと思ってたが相談してくれない所を見るに信頼に足らないようだ。そうじゃないという表情も見せてくるがそれ以上、何も言えずに去っていく。なぁ、俺達はいつになったら元に戻れるんだ?