『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
僕の友達は3人居る。
「友達だよね」ずっと一緒に居るが時折その言葉で縛り付けてくるやつ。
都合のいい時だけ声を掛けてくるやつ。
苦しい時、何も言わずそばに居てくれるやつ。
久しぶりに書きやすい話題だなと思った。ありがとうございます。
私はあまり人付き合いが得意ではないし、話をすることも得意じゃない。だけど、一人だけ幼稚園から一緒にいて仲良い子いる。その子はとてもいい子だし、話しやすい。本当私なんかと一緒にいていいの?!ってぐらいいい子、この場?を借りて言いたい。「いつもありがとう!」と。それに私はもらってばかりなので今度何か返せたらいいな。
「友達」
友達
友達って何だろう
時には親より大切だったり
人生の両輪の1つだよね
友達って自分さがし
自分に無いもの持ってる自分
補い支え合い双子のように
友達って何だろう
恋とは違うが家族より近い
利き腕みたいに大切なんだ
【友達】
子供の頃は誰にでも話しかけていく子供だったと思う。何にでも興味があった。瞳に映るもの全てがきらきらと輝いて見えた。友達もできて、お互いの家を行き来したり、お泊まり会もたくさんした。だけど、いつからか友達というものがわからなくなった。自分の年齢があがっていくにつれ、周りの環境、関わっていく人間も変わって。子供の頃のようにはいかなくなっていた。友達なんてわからない。
山梨太郎は商店街の交差点を左に曲がった。髭は無造作に生え、コートのポッケに手を突っ込んで歩き、偶にスマホの地図で現在地を確認する。
太郎は家の最寄駅から十駅東にある大学に行った後の帰りだった。ただ我が学舎に通学したわけではない。ミステリーサークルの仲間と話すためだ。太郎らは本の虫なので結局ボーリングやカラオケより部室に屯する方が心地が良いのだ。そのついでにいつも講義を立ち聞きして帰るのだが、今日はそんな気分じゃなかった。
数時間、推理小説(ミステリ)サークル活動時に佐々木が声をかけて来た。
活動といっても各々好きなミステリ小説を読んだり執筆したり感想文を書いたりしているだけなので、することのない太郎と佐々木が話し出しても気にも止めなかった。
佐々木は鼻筋はよく通り、身長も高く、ケチな性格という事を伏せて、スーツを着こなせば好青年といっても誰も否定しないだろう。
「なぁなぁ、名古屋療養児殺人事件って知ってる?」
「名古屋市で介護が必要だった子どもが殺された事件だろう?被害者は6歳。家に入った痕跡はあるものの一切手がかりがなく捜査が打ち切られた。でも、十年以上前の話だろう」
「それが、最近そのこの親が再調査を求める派の人を集めて集団起訴を起こそうとしてるだって」
「そうなのか。それがどうした?」
「これ、自分たちなりに推理してみたくない?ある程度の事は耳にタコができるほどニュースでやってただろ。」
太郎は確かにほとんどの情報を知っていたが、実際に起こった事件は小説と違い面白くないと思っており、乗り気じゃない。
確かな情報かもわからないし、ちゃんとしたトリックがある可能性なんてゼロに等しい。
太郎は適当に返事をした。
「被害者の周りの大人は全員アリバイがあったんだろう?しかし、警察に通報した父親は警察である友人に直接電話をした。
後ほど、「そっちの方が駆けつけてくれるのが早いと思った」と言っているが、父親の友人は会社でもかなり地位が高かった。それに、LINEとは別に会話記録が残らないアプリで二人繋がっていたという点からもその警官と父親がグルの可能性は高いんじゃないか?被害者も障害があったそうだし、耐えられなかったのかもしれない。」
「なるほど、アンタそう推理するんだ。」
「なんだよ偉そうに」
そう言った具合に太郎と佐々木が言い争っている。
俺は、二人に向かってこういった。
「お前ら、付き合っちまえよ」
太郎は軽く顔が赤くなる。佐々木は長い髪を手で解かしながら興味なさげに却下ぁ〜と発する。
太郎は女のクセにと佐々木を睨みつけるが全く効力はない。
その時、太郎はミステリーサークルのリーダに呼ばれる。太郎は返事をして席をたった。
「君は太郎くん?ヒトシ君?佐々木さん?どちらにしろ話がある。」
太郎は意味がわからないとでもいうような反応を見せたがグッと飲み込んだ。自分たちの違いがわからないなんて。
「正直にいうけれど、ずっと一人で話している君と二人きりでこの部室にいたら気が狂いそうになるよ。多重人格者というのは分かるけれど、作業している時に君がいるとミステリーが嫌いになりそうだ。本日限りでもうこのサークルは閉鎖。前からも教授に言われていたんだ。
二人だけでのサークル活動には限界があるって。とにかく明日から来ないでくれ。連絡もできればして来ないで。じゃあ。」
リーダーはしっしっと手で出ていけのポーズをとる。
太郎は一人で部室を出た。
「あんな事を言うなんて最低ね」
「アイツなんかほっとけほっとけ。」
太郎の中で二つの声が響いた
お題「友達」
ーーーーーーーーーー
たった数行だと何やりたいのか分からないですよね。
騙そうとしたんですが、短くするのはめっちゃ難しい。
どんでん返しって少しずつ少しずつ騙されていくんもんね。一度長編書いてみたいけど、どれくらいで読者は騙されて勘付くのかが知りたくてしょうがないです。
簡単なコメント機能も付いたらいいと思うんだけどな。
もし良いと思ったらもっと読みたいで教えてください。
テーマ[友達]
「友達なんていらない」
それが俺の口癖だと君が言う。
だってそうだろう?
いまさら君のいない人生なんていらない。
友達なんていらない。君がいれば、それでいい。
そう言う俺を見て君はいつも笑って。
「そんなことで、僕がいなくなったらどうするの?」
それが君の口癖だと俺は言う。
友達
友達とは、言葉がなくても伝わる存在だ。誰かに話せない悩みや、心の奥の小さな不安も、黙っていても分かってくれる。笑い合えるときは一緒に笑い、悲しむときはそっと隣にいてくれる。友達がいるからこそ、どんな道でも歩き続けられる。時にはぶつかり、離れることもあるかもしれない。それでも、互いの心に刻まれた思い出が、いつも心の支えになる。
友達とは、かけがえのない人生の宝物だ。
友達
友達って何だろう。
なんでも語り合えるのが友達?
相談し合えるのが友達?
そもそも親友と何が違う?
私は素直になれるのが、自分のまま居れる人が
友達だと思うよ。
全然違う話だけど!
心理学を学び始めました~!頑張る~‼
友達。。。ってなんだろう
幼い時はいつでも誰でも仲良くなれた
友達を作るのは容易いことだった気がする
中高生では誰でも彼でも友達とは言えなかったけど
それでもクラスで共に過ごす子たちは友達だった
結婚して親となってからはママ友だ
だけどこれは友達というよりも
子供がいる事で成り立つだけの知り合い?
仲良くというより我が子がいかによくできた子かを
発信するためのもの?
あまり好きではなかった(笑)
子供が巣立ってからは友達となり得る人に
なかなか巡り合わないな
友達百人できるかな?なんて
お気楽に歌って、誰とでも仲良くなれた
あの頃が懐かしい
長い時をかけて、会うこともなくなっていった。縁あれば出会い、そして消えていく。
不思議なことに新しい友人は生まれない。
それも今は流れる時に縁を委ねよう。
友達が好きだ
ずっと仲良くしてくれるそんな友達が好き
だが、私の高校生活は上手くいかなかった。夢見ていた生活が残酷に変化していった.....
高校で初めて友達になった子がいる自分から干渉して裏切られたことが何回かあった
それから高校では裏切られることが増え、人間不信になった。また誰かに裏切られてしまうのではないか。
そう思うと人に干渉するのが怖くなった
女子クラスだからという理由もあるが怖くなっていった。一緒にいる子は気付けばいなくなった
だが今では干渉してくれている子がいる。相手から来てくれることによって接することができる
だがまたいつか裏切られるのでないかと考えてしまう
そんなことを考えずに今は少しずつその子と関わっていきたい
いつの日か交わった点AとB
/お題「友達」より
友達
友達ってたくさんはいらない
というかできなくて良いと思う
本当に繋がれる人と大切な時間を過ごせば良いと思う
数えるくらい友達が居てくれたら
こんなに幸せな事はない
友達っていいです
なんでも気持ちを腹を割って分かり合えるから
本当に友達になってくれてありがとう
と明日言おうと思います
ありふれた些細な話に花が咲く 白む世界に窓を二度見
「友達」
夕方、帰り道、いつも通りの日々
学校にいても蹴られ殴られするだけの日々
居残っていても目を付けられる
帰り際でさえ目を付けられてしまえばおしまいだ
そんな日々が半年ほど続いた。
給食は当然のように便所水を入れられるので
空腹を何とかするためコンビニに行く
今日は何やら騒がしく、ふと覗くと
そこには嫌がらせをしてくる集団がいた。
いつものメンバー、何やら店員と言い争っていた
万引き、万引きをしたとかどうとか、
聞きすぎたのかふと目が合った
あ、あお前、お前!なあ、俺、万引きなんてしてないんだよ、なあ俺が、そんなことするはずないよな、お前知ってるだろ、友達だし、なあ、友達だろ。無実を証明してくれよ。
ぼくは、ぼくは、。友達は、あんなこと、する、のかな
友達、友達という言葉が頭にこだました。
そしてまたぼくは良いように使われた。
〜友達〜
いつのまにか
ふえたりきえたり
気が置けない間柄だったり
気を使ったり
そんな人間関係
他人だけど他人じゃない
奥深い関係
そんな万国共有の間柄
友達
残念だけど、
本音で付き合えてる人は
1人もいないんじゃないかと…
残念な人間、それワタシ!
暗いネタばかりだね、
みなさんごめんなさい。
ワタシは話も続かない、
頭が真っ白になる。
周りには
永遠と話せる人たちしか
いないんだけど…⁈
みんなの脳の中は一体
どうなっているの⁈
ただただ圧巻(笑)
友人関係ほど危険なもんない。
多分ナイフとか鉄砲よりやばい。
あとあれだよ、なんだっけ、広島と長崎に落ちたやつ、そう、原爆。
あれくらいやばいでしょ。
ヘラヘラと語っていた彼女はもういない。
高校2年の夏、屋上から飛び降りた。
違う高校に進学した私は風の噂で聞いただけだが、原因はイジメらしい。
つまり、あれほど危険だと言っていた友人関係で失敗して耐えられなくなって消えたってこと。
馬鹿らしいと思っていた。
数分前までは。
本当に危険だったね、友人関係って。
私も貴方と同じ目に遭いそう。
明日、私の机はどうなってるかな?
靴あるかな?ジャージは?
わかんないなー笑。
間違っちゃった、私も。
どれくらい持つだろう。
一月?半年持てばいい方かな?
わかんないけど、もうすぐ貴方に会いに行くよ。
その時はよろしく。
三ヶ月後、一人の少女が死んだ。
#友人関係は続く
初めて出会ったのは、夕暮れの境内の中。
かん高い声を上げて元気いっぱいに走り回る姿は、夕焼けの太陽のようにきらきらしていた。
そのきらきらは、僕の心を掴んで焼き焦がした。
一生消えない火傷痕を胸に、僕は思った。
あの子と“おともだち”になりたいと。
話しかけたら、君はにぱっと笑って僕を遊びの輪に入れてくれた。
毎日が楽しくて、午後が1日の中で一番大好きになった。
そしてあの子が家に帰ってしまう日暮れが1日の中で一番大嫌いになった。
あの子はだんだん大きくなって、かん高い声も少しずつ低くなっていった。
背もずいぶん伸びて、僕はもうあの子を見上げないと行けなくなった。
境内に来ることももう無くなって、僕はまた独りになった。
詰め襟の制服が、恨めしくなってしまった。
そしてあの子は、久しぶりに境内に来てくれた。
独り立ちするから、この街にはもう来ないのだそうだ。
また久しぶりに見たあの子は、もう立派な大人になってた。
人の理を外れて此方へと連れてくることはしたくなかった。
僕はそのままの君が一番大好きだから。
幸い、あの子と違って僕はずうっと子供のままだ。
だから、僕は待つことにした。
気が変わって、この土地へ戻ってくることを。
そして、また会えることを。
何年、何十年、かかってもいいから、
また、ここで遊ぼうね。
僕の“おともだち”へ。
一度実家に戻っている間に、大好きな友達が知り合いの救急隊員の彼といい感じになったみたいで……。
可愛くて可愛くて仕方がない職場の同僚。仕事は彼女の方が先輩なんだけど、人懐っこさもあって、妹みたいに守りたくなる子なの。
私のギャグにも鋭いツッコミを入れてくれて、ぽやぽやしているように見えるけれど、恐らく頭の回転は結構早いと思う。
人が一人になりそうになると、自然とみんなの輪の中に入れてあげられるタイプ。
色素が薄い彼女は、私から見たイメージカラーは白。本人が水色を好きだから本当に薄い水色が似合う。
声も愛らしさがあるから、少しだけずるいと思うほど。
仕事も前向きで頑張っていて、その全てが大好きなんだ。
で、そんな彼女を狙っていると!? 既に付き合っていると!?
許せるわけないじゃないか!!
私は件の彼が会社に来た時に、とっ捕まえて仁王立ちになってこう言った。
「彼女と付き合いたいなら、私を倒していってもらおうか!!」
簡単に〝おつきあいを〟許してなるものか!
おわり
一六二、友達