『友達』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
俺はつくづく思うんだが、あいつとは友達だった試しがない。
顔合わせたら、すぐケンカするし。
変な噂流されたり。
冗談じゃねーよ
『友達』
何故会わなくなったんだろう?
みんなどこに行き今何してるんだろう?
大切な友達のはずだったのに
みんな他人になってしまった
『友達』
──自分には友達がいない。
某県某所某高校の某季節、某教室の前から某番目、窓際の席でそんな事を考える。
どんな理由があってつくれないのか、そもそも理由があったのか、思い当たる節が無い。
………まぁ、そんな事はどうでもいい。
今回考えたいのは、そんな変わり者の自分にも何故か話しかけてくる変わり者がいる事だ。
──ガラガラ
「おはよう!」
先程勢いよく……と言うには物足りないぐらいの強さでドアを開けて、クラスメイトに明るく挨拶をしている女性。
そう、 彼女が件の変わり者である。
こちらに向かって歩いてくる彼女、正確には彼女に宛てがわれた席であり、自分からして隣の席に向かっているわけなのだが……目線は何故か自分に向けられている。
「おはよう! ○○、そんなに見つめられると照れるんだけど? 何かついてる?」
あぁ……自分も彼女を見ていたのか、それは不思議に思うのも無理はない。
「あぁおはよう、少し考え事をしていてね。○○に関係がある事だったから……つい」
馴れ馴れしくも彼女は自分を呼び捨てにするので、自分も意趣返しとして呼び捨てにしている。
……彼女は、全く堪えていない様だが。
「私について考えてたの? ○○は変わり者だね」
「そうは言ってない、たまたま○○に関係のある事だっただけだよ。それと、○○だって変わり者なのは変わらないだろう?」
「変わり……え、変わ? なんの話……? また難しい事言ってる?」
…………自分は彼女が可哀想になり、懇切丁寧に自分の考えていた事を説明してあげることにした。
よくよく考えれば本人に直接聞けば分かるかも知れない、なんて思いながら。
「そんな事で悩んでたの? 頭は良いのにバカだねぇ」
「……悩んでなんかいない。でも、そこまで言うからには、合理的で論理的に分かりやすく説明する事が出来るんだろうね。そんな事も分からない自分なんかとは違って」
「……拗ねた」
「……拗ねてない」
「えー」
「……もういい」
そう言って机に突っ伏して窓の方へ顔を向ける。
別に拗ねている訳では無い……そう、彼女と話すのが疲れただけだ。
「ごめんって、悪かったから許して? 何で私が○○に話しかけるのか教えてあげるから! ね?」
「…………」
知るものか、絶対に顔を上げてやらない。
「それはね……○○が私の友達だからだよ!」
「──!!」
「……いや、やっぱ違うね」
…………一瞬驚いたがなんて事は無かった。
当たり前だ、自分に友達はいないのだから。
そう……当たり前、別に悲し「大親友だからだよっ!!」…………。
「おーい」
「…………」
「……ねぇ、顔上げてよ。○○の耳、真っ赤だよ」
「…………」
「もういいもん、私も不貞寝するから!」
数分後、頭を少しズラしてチラリと隣を見てみれば、彼女の耳もまた赤かった。
○○の大親友は変わり者で恥ずかしがり屋だ。
──やはり自分には友達がいない。
某県某所某高校の某季節、某教室の前から某番目、窓際の席でそんな事を考えた。
「あたしクロの言葉がわかるの!」とか言ってくれる女の子が飼い主でよろしく頼む。来世に乞うご期待。
手に届くほどに背丈の近くなった、きみの壊れようが美しいと思った
君の不幸せを噛みしめて、そのまま容易にかっ攫ってしまいたい、だなんて
そんな、安易な思いを口の端に隠している、愚の骨頂さ
幸せだとか言わないで欲しい、いっそ馬鹿な冗談で君の穴を埋めつくしたい
くだらない愛をなぞった紙束なんて甚だ馬鹿みたいで、珈琲をぶちまけてしまいたい
友達とはなんぞや
利用するのが友達?
慰め合うのが友達?
罵り合うのが友達?
僕には友達の定義が分からない
何故なら生きてきた中で
友達と呼べる人が居ないから…
友達とはなんぞや…
死ぬまでにはその答えを知りたい…
僕は先輩の友達にはなりたくないです。
恋の応援なんて真っ平御免です。
僕は先輩の恋人に立候補したいんです。
題名「勝機はありますか?」
すごいベタだけど憧れるよね。
私は友達を作るのを辞めた…
一緒に居ると苦しくなるから…
強がりなんなじゃない…
1人の方がラクなんだ…
友達ってどういう定義…?
何をしたらできる…?
私には分からない…
だからいらない…
最初に出逢った時はお互いまだ着慣れない制服
はじめましてから さんづけで呼んでたっけ
同じアイドルが好きなのわかって意気投合
暇さえあればLINEでくだらない会話
〇〇くんカッコいいよね!
私は△△くん!
好み合わなくてよかったーー!ってお互いに笑って。
ケンカもしたね。知ってるからこそ言ってしまう
余計な一言…
周りもわかるぐらいの無視。でも気になって。
早く仲直りしたいの
言えない一言…
たくさんの時間を笑って泣いて怒って
時間の流れは長いようであっという間で
好み昔から合わないけど……
今あなたの幸せそうなウェディングドレスの横にいる
あなたの選んだ旦那さん!
カッコいいよ!!
私からあなたに言いたい一言!
心からおめでとう!!
【友達】
友達沢山いる
今でも会ってる友達は昔からの友達
結局最後に残るのは
昔からの友達
連絡してなくても繋がってる
なんとなくだけど
本当の自分がだせるのも
やっぱり昔からの友達
お互い環境が違うけど
色々本音を語れるのは安心する
友達
君と話すと楽しいんだ
君は私の話も聞いてくれるし
君の話は面白いから。
君が笑っているのが幸せで
君に友達と言ってもらえるのが嬉しくて
君もそう思ってくれてると思うと嬉しくて
君が辛いときは側にいてあげたい。
君へずっと、好きを伝えていきたいんだ。
【友達】
マカロニをお湯で戻して、ケチャップをかけると、味がナポリタンに近くなる。
家の冷蔵庫にはほとんど食材が入っていないから、空腹を満たすだけの間に合わせの料理しかできない。
栄養バランスも味も良いとは言えないが、お腹が膨れると、なんだか幸せな気分になる。
私には母はおらず、父はすき家の深夜バイトをしているので、家ではいつも一人だ。
ずっと一人だと、色々と、嫌なことを考えてしまう。
親の離婚、親戚との不仲、成績や将来のこと…
嫌なことばかり考えていると、自分は一生幸せにはなれないのではないか、どうせろくな仕事にも就けない、結婚もきっとできない、できたとしても、私はきっと真っ当な妻にも母にもなれないだろう…と、強烈な不安を感じてしまう。
一人でベットに横たわりながら、思考を巡らせていると、ラインッ、シュポッっとスマホから通知がなった。
友達からだった。
〈一緒に勉強しよ〜😀〉
〈今通話できる?〉
《うん、できるよ!》
返信すると、直ぐに電話が掛かってきた。
『あ、もしもし〜?聞こえてる?』
「もしもし。うん、聞こえてるよ」
『明日数学のワークの提出日だよ』
「え、うそ、私全然やってない」
『あは、やばー笑』
「何ページまでだっけ」
『えーっとね…』
・
・
・
・
・
・
『んーそろそろ眠くなってきた』
「あ、そう?…じゃ、そろそろ終わりにする?」
『うん、おやすみ〜また明日、学校でね!』
「はーい!おやすみなさい〜…」
ピロン
【通話が終了しました】
楽しかった!
勉強も進んだし、嫌な事考えてたのが全部吹き飛んだ。やっぱり、人と関わるのは大事なんだろうな。
そろそろ私も寝よう。明日、またあの子に会えるから。
劣等感を感じても、あの子の恵まれた環境に嫉妬しても、私はずっとあの子と友達でいたい。そう思った。
友達は
何でも話せる人
何も話さないけど
心が通じる人
いつも一緒にいる人
一緒にいなくても
一緒にいるように感じる人
恋人未満の人
恋人に進化する前の人
題「友達」
私に「友達」はいない。
そう言うと怒る人がいる。
悲しむ人、離れる人がいる。
まあ、つまり、
何が言いたいかっていうと。
人間関係って、
そういうモノじゃないかな。
所詮、そういうモノ。
『友達』
僕に、友達なんて呼べる人はいなかった。
皆、僕をいじめる。
なんで?
他の人と"少し"違うだけなのに。
皆と同じになりたい。
あぁ、そうだ。
それなら
──────────────全部、奪えばいい。
友達とは一体どこからどこまでの範囲のを指すのでしょうか
僕には皆目見当もつきません
いつか言われた罵倒の言葉
それでも都合の良いときだけ側に来る
自分が本物の感情が備わっている人間か
それとも偽りの感情を設定された人間もどきかどうか
わからなくなっているときに
そんな態度をされると正直なにもかもわからなくなる
あんなことがあってから友達と胸を張って言える人物は今現在誰1人存在しない
僕は人間と話すという恐怖と共に生きている
そして、それはいつまで続くのか
早く終えたい
それが、僕の唯一の願い
連絡先やLINEを開けたとき、目的ではない名前が眼に入る。
「どうしてるんだろう」と思う。
だからと言って、「久しぶり。どうしてる?」と、用事も無いのに送ることも出来ない。
こわいから。
だって今まで、相手も私には送っては来なかったんだから。
もう、忘れられているか、何なら消しているかもしれない、
いや、どうでもよすぎて放置されてるかもしれない、私の名前。
それでも、
しなかった後悔より、した後悔。
迷ったけれど、一番気になってた
「久しぶり。そちら方面に行くから、時間あれば会いたいな」に
「ちょっと外科手術するわ。コロナで延びて、8月には手術」が最後になってた人に、思いきって
「どうしてるかなー」と送ってみた。
「ー」が、大事。重くならないよう、何気無さを装う。
「リハビリ中。来月は旅行でばたばたしてます。来年春には、元気になってると思います」
「そっか、よかった、無事手術よが済んで、旅行も行けるようになったんだね。」
「久しぶりに会いたいな」と送った返事から、一年たって「会いたいな」から、また更に半年先の春ね。
やっぱりなー。
今もまだ、会えない。じゃなくて、これは
会いたくないってことだよね。
送らなきゃよかったよ。
こんなのは、分ってたつもりなのに、痛いな、やっぱり。
もう名前が見えないようにしようか。
いっそ消してしまおうか。
遊んでたのはもう昔になってしまった、友だちの名前。
「また春まで、たまに連絡いれるわ。楽しくリハビリしてね。」と返す。
「たまに、連絡」なんて書いた。
ばかか、私。
未練がましい。
暫くしたら
おやすみ。のスタンプがきた。
おやすみのスタンプの前に
もうひとつ、スタンプがあって。
その絵の中に
「嬉しい」の文字。
ほんと?
嬉しかったのかな?
いやいや、いやいや。
適当にそれらしく選んだスタンプだよね。
分かってる。
よーく分かってるくせに
嬉しいの、スタンプの文字に、
また、踊らされそうな自分が
かわいそうになって、
よしよししてやりたくなって、
泣けた。
#友だち
どこにもいない。それでも困らない。どうして無くしてしまったのかと考えてみても 自分が悪いのだろうとは思っている。
信じたかった。信じていた。裏切られた? どちらが? 喧嘩することもなかったか。折れる必要があったのか。もう深く付き合うつもりもないけれど。それでも大丈夫、生きていける。
ところで友達ってなんのためにいるの? あなたのわがままを受け入れて頷いてくれる都合のいい人間関係。哀れだと心で思い、優越感に浸る存在?
ただそこにいて何故かウマが合い何事も不思議に思わず 共にいられる存在に出会うことは きっと偶然で奇跡でしかないのだろうから。
シランケド。ね。
私にはその運がなかったってこと。
楽しかった思い出より苦い嫌われ方をしたからもう 思い出したくもない過去にしかならないな。
友達、
それは ただの人間関係の枠組みのひとつに過ぎない
家族恋人子供そういう絶対的な関係ではないから さよならバイバイ
しても 大丈夫、私は私のままでここにいます。
なう(2022/10/26 00:12:28)
「友達」
どうせ何を言っても僕の言葉なんて虚言だ。
僕は僕の視点でしかものを言わないんだから。
だから君だって僕から見れば虚言だ。
僕の言葉なんて何も信じなくていい。
君の言葉も信じない。
このくらいじゃないと僕は息が出来ないんだ。
僕は君が、僕を傷つけると信じて止まないんだから。
10年後の君へ
1はじまり
現在、2022年僕は思いもよらぬ事に出くわしているのだ。それは 、、、、
2きっかけ
2015年の春の季節を迎えた、僕は15歳中学3年生になったころ、ひょんなことから年齢しか分からない相手と文通を始めることになった。文通を始めるきっかけとなったのは僕の父方の母からのお願いであった。
僕には母と父と2歳上の兄が居たが母と父はこの年に父が会社を辞めた事が発端で離婚することになった。今は父と2人で暮らしており、母の方に2歳上の兄が行くことになり、それから母と兄とは一切会うことは無かった。
そして、文通の話に戻ると、まずは父方の母(祖母)がは1人で居酒屋を営んでおり、そんなある日祖母がお店の準備をしているとお店の前で1人ぽつんと立っている女性を見つけて声を掛けると僕と一緒の15歳の少女で今までは児童養護施設で生活してきたが、遂にお金を渡されて自立しろという事で出されてしまったと言う。そのことを聞いた祖母はほっておいてはいられず、家族の身寄りも居ない少女を引き取る事にした。それから間もなく母が僕の事を思ってか少女に文通を進めた宛先は当然僕だった。そして、ぎこちない文通のやり取りが始まった。
3序章
僕と少女の文通が始まった 、僕自身も文通等は初めてという節があり、何を書いていいか分からず悩んでいたが、少女の方は色々書いてくれた過去や将来の夢とかを語ってくれた、僕もそれに答えようと書いた。少女の名前は『 百合園 光 』という。何という奇跡か分からないが僕の名前も『 青山 光 』というので光という下の名前が一緒であった。ただし文通のやり取りだけのため互いに本当の名前かは信じては居なかった。文通に置いての呼び方は、僕は青山で少女は光と呼び合う形になった。