友情』の作文集

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友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

7/24/2024, 12:59:57 PM

吐き出してしまいたかった
口に残る違和感を
喉に刺さった子骨みたいな
そんな感情を





・私は話題に沿ってないから捨てられるんだよ。

・小さな小さな虫を殺した私は地獄に行くんだろうか。
じゃあもし虫が人間より有利な立場だった時
人間を殺した虫は地獄に行くだろうか。

7/24/2024, 12:59:24 PM

『花咲いて』

 ここは、とある荒野。
 草木すら生えない不毛の地。
 人どころか、虫一匹いない死の大地。

 限りある土地を巡って、人間と魔族との間に戦争が起こっても、この土地を占領しようとしなかった。
 ここは見捨てられた土地なのだ。
 訪れる者もおらず、風だけが吹く寂しい風景……

 しかし、そんな荒野に来訪者が洗われる。
 突如光の玉が出現し、辺りを明るく照らす。
 この光の玉は、勇者だけが使える転移の呪文によるもの。
 光の玉はしばらく静止した後、徐々に小さくなっていき、その中から2つの人影が現れた。

「ほら魔王、着いたぞ」
「ああ、助かる」
 勇者と魔王である。
 魔王は、勇者の肩を借りながら荒野を歩き始める。

 彼らは、一見友人同士にも見えるが、そうではない。
 彼らは、憎しみあっており、先ほどまで殺し合った仲である。
 その証拠にお互いの体は傷だらけであり、所々に血の跡が見える。
 特に魔王は血を流し過ぎたのか、顔には血の気が無く、魔王に死の影が迫っているのは誰の目にも明らかだった。

 魔族と人間、相容れない二人
 敵同士の二人が、なぜ荒野にいるのか……

「魔王よ、本当にいいのか?
 最期の場所が、こんな寂しいところで……」
「ここでいい。
 こんな寂しい場所でも、我の生まれた場所だ」

 魔王は力なくずるりとその場に崩れる。
 魔王には、もはや立っている力すら残っていない。
 このままいれば、魔王は死ぬことだろう……

「勇者よ、礼を言う。
 敵である我の我がままに付き合ってくれて……
 勝手だとは思うが、最期の場所はここだと決めていたのだ」
「他人の勝手に付き合うのが勇者の仕事だ。
 気にするな。
 死に際に呪いをまき散らされても困るしな。
 このくらい安いもんさ」
 勇者は皮肉げに笑う。
 対する魔王は、言い返す気力が無いのか空を見ているだけだった。

「勇者よ、一つ尋ねたい。
 そこに花壇があるはずだ。
 花は咲いているか?」
「自分で見ればいいだろう」
「我はもう目が見えぬ。
 見てきて欲しい」
「本当に勝手だ。
 こんなに扱き使うのは、俺を送り出した王様以来だ」

 勇者は肩をすくめ、辺りを見回す。
 花壇はすぐ近くにあったので、すぐ見つけることが出来た。
 しかし――

「おい、魔王。
 花どころか、雑草すら生えてないぞ」
「そうか。
 駄目だったか」
「どういうことだ」

 勇者は、倒れている魔王を見下ろす。
 なにも無い花壇を見て、もしや罠かとも思ったが、今の魔王にそんな気配はない。
 勇者は、魔王の時間が少ないこと悟る。

「我はこの荒野を花いっぱいにしたかったのだ」
「それは魔王に似合わずメルヘンな夢だ」
「そうだ、我の夢だ」
 魔王はゴホっと口から血を吐く。

「こんな寂しい景色でも、我の生まれ故郷なのだ。
 いつかはこの場所を華やかにしたいと思っていたのだが……
 最期までダメだったようだ……」
「ふーん。
 まあ、土に栄養なさそうだもんな」
「……勇者よ、貴様には分かるのか?」
「いや、聞いたことあるだけで全く詳しくないし、適当に言っただけ。
 素人だよ」
「勇者よ、頼む。
 どうかこの場所を花でいっぱいにしてくれ」
「だから、素人だって言ってるだろ。
 そんな頼みは受けれないぞ」
「……」
「おい、魔王聞いて――
 死んだか」
 勇者は、魔王が死んだことを確信し、何も起こらないことに安心する。
 そして、そのまましばらく立ち尽くした後、勇者は大きなため息を吐いた。

「全く、勝手な奴だ。
 特別だぞ。
 お前の最期の依頼、受けてやるよ」
 勇者は魔王の亡骸に向かって、笑いかける。

「他人の勝手に付き合うのが勇者の仕事、だからな」

 🌸 🌸 🌸 🌸

 100年後。
 この場所に、多くの人が訪れていた。
 人々の目的は、この場所に植えられた色とりどりの花。
 元々荒野だったこの場所は、今や面影はない。
 見渡す限り花ばかりだ。

 勇者は、魔王討伐の褒美に、この死の土地を希望した。
 だれも欲しがらない土地を欲しがる勇者に、誰もが不思議に思った。
 しかし数年後、この土地を緑が溢れる場所にし、世界を驚かせた。
 誰もが無理だと思ったこの偉業を、魔王の討伐を含めて、『勇者の奇跡』と呼んだ。
 勇者亡き後も、有志たちがこの花畑を管理している。

 そして花畑の中心には、花に隠れるように小さな墓があった。
 その墓には、こう刻まれている。

「魔王、ここに眠る。
 一面の花畑を夢見て」

7/24/2024, 12:59:01 PM

肩組んでうたう夜中のあぜ道にお酒混じりの吐しゃ物の海



友情

7/24/2024, 12:58:39 PM

“友情“
はじめてもらったお題、抽象的すぎるお題に戸惑う自分がいた。
私にはそもそも、友達がいるのかがわからない。
いや、正確にはわからなくなってきているってところかもしれない
友達だと思ってた子から、だんだん冷たくされたり、自然と避けるように、、自分だけが除けられているような気がする。 考えすぎなのかもしれない、でも、つらい

ただでさえ、人に心を開くまで時間のかかる自分。短くても1年かな笑
だから、やっと開けるようになってきたと、、思ってたんだけどな
自分だけが重いのかなって気にしすぎちゃう、、、


本当に友情ってあるのかなって、あっても私じゃ一生感じられないのかなって、、、
そう考えた時、悲しくてただただつらくて心の中で静かに泣いてる。

もう今年で何年目かな


“私を愛せるのは私だけ”

今はただこの言葉を心のよりどころに生きている。

7/24/2024, 12:56:33 PM

ねぇあのさ
ちょっと一緒に
死にに行こ
とかコンビニの
ノリで言いたい

7/24/2024, 12:55:52 PM

社会や人間関係のこと
時には愛について語ったり
酒の肴にしてはベタだけど
俺とお前は案外
寂しがりやなのかもな

言葉にしなければ
確かにそこにあったのに
言葉にするから
あやふやなものに変わった
知りたいことに取り憑かれ
何を知りたかったのか忘れてる

別にお前を知りたくないし
俺を知ってもらう気もない
腹一杯になってるんだよ
酒の肴も悪くないけど
洒落たデザートも食べたいよな

7/24/2024, 12:52:28 PM

普段より少し張り切ってオシャレをして、鏡に映る自分を眺める。髪型よし、メイクよし、服装よし。鏡の前でくるりと回れば、長いスカートがふわりと膨らんだ。
 ワイシャツはブラウスに。プリーツスカートはフレアスカートに。ローファーはパンプスに。スクールバッグはハンドバッグに。服装はすっかり変わってしまったけれど、あの子に会う度心が踊るのは変わらない。
 連絡なんてほとんど取らないし、1年に2回しか会わないけれど、いつも離れていた時間を感じさせないくらい話が弾む。名残惜しいほどあっという間に時間が過ぎる。彼女と過ごす時間はいつだって私に力をくれる。
 バッグの中に白いラッピング袋が入っていることを確認して、私は気分よく家を出た。彼女にいっとう似合いそうな、オレンジのリップ。先週誕生日を迎えたばかりの彼女は、これを見てどんな反応をするのだろうか。

お題:友情

7/24/2024, 12:48:11 PM

友情

 私は綺麗な綺麗な友情が欲しい。依存して、依存されるような関係になりたい。置いていかないでほしい。お願い

7/24/2024, 12:46:33 PM

友情



僕には友達がいない

いないと言うか、一様毎日話してしょっちゅう徹夜カラオケをする中の奴はいるが、そいつです、友人......親友って呼びたくない

僕は誰との関係にも強い名前を付けたくない

僕にとってそいつは特別でも、そいつからしたら沢山いる中の一人って状況が怖いから

僕みたいなネガティブな人間は、誰かの特別なんかになれやしないのだから、誰かを特別にしたくないんだ

だから、友達がわからない......







なら大丈夫だよ、お前は俺の親友だ。

ほら、今日も朝まで歌うぞ〜

7/24/2024, 12:46:10 PM

友情…未だに良い深め方が

わからない

私が陥りがちなのは

お節介と相手が楽しそうに

しているのを見るのが好きなので

自分が居ない方がいいんじゃないかと

思ってしまうと

無意識に距離をとってしまう時がある

どうにも治らない




✴️98✴️友情

7/24/2024, 12:44:39 PM

友情

あれほど漠然としたものなのに
あれほど信用できるものはない

信用したくないのに
信用したくなってしまうもの

それが友情

7/24/2024, 12:43:58 PM

「友情」

友情とは何か...と聞かれた時私には分からなかった。
友達、親友、友情、どんな違いがあるのかよく分からなかった。
分からなかったけど何故か 何か違うんだろうなとは思っていた。
友情と愛情は何か... 何が違うのか考えたことはありますか?
滅多に考えたことは無いでしょ 私も深く考えたことはないです。
でも ふと考える時がありました。
その時の私は何を考えていたのか理解できませんでした。
何を思って考えていたのか? なぜ考えようと思ったのか?
自分自身でも分かりませんでした。

これを読んでいる人もたまには「友情」など「愛情」などについて考えてみてもいいかもしれません。
すぐには答えは出てこないと思います。でもいつか答えが出てくると思います、今すぐじゃなくていいゆっくり時間をかけて自分なりの「友情」、「愛情」とはなんなのか、答えを出してみて下さい。

7/24/2024, 12:43:10 PM

「友情」

友情、愛情、恋情、慕情。

様々あるが、今回はこの中の
"友情"に注目してみたい。

友情、友情ってなんだ?

よくある話だろう。
自分はずっと友達だと思ってた。
その子の為だから何でもしてあげる。

ジュースも買ってくるし、奢ってあげるし、
話したいと思うことを話して欲しい。
そしたら私の思う事は塞いで君に寄り添うから...。

なんて、大した"友情"だ。

してもらってる側は都合よくしか思ってないのに。
友達でもなんでもない。

ただの都合よく動いてくれる駒の様な存在。

それなのにその事も知らず
その子の為だけに、その子の一番になりたいから。

その一心で頑張っても、もうその子の一番は居るよ?

君じゃなくても、他で君の埋め合わせは出来るよ?
君は、その子にとってただの駒なの。

そろそろ気付こうよ、もう。

自分で自分の事を傷つけるのはやめてよ...

7/24/2024, 12:43:09 PM

〚友情〛

友情とは、家族の2番目に大事な心。
将来が進むにつれ、大切になる言葉や関係。
今、自分とあの人との関係を終わらせたら。
今後どうなってしまうのか。
自分はいつまで優しく接すれば良いのか。
そんなのなんて、誰も知らない。
優しくしてる姿なんて、誰も見てない。
でも唯一見てるのは神様と御先祖様なんだ。
だから、自分らしさを発揮し続けて。
貴方の姿を誰も見ていなくても。
自分や神様や御先祖様達が見ているわ。
だから大丈夫、自分は貴方を遠くから見守る。

7/24/2024, 12:43:05 PM

7月18日 終業式
「俺とお前の間に、友情なんてないよ。」

突然そう言い放つ俺に、幼なじみは涙でいっぱいの目を向けた。

『なんで、そんなこと言うんだよ、』

力なく呟いたあと、力いっぱい地面を蹴って、走り去っていく。女とは思えないほど速い足、風に揺れる雅な髪なんて、短髪のお前にはあるはずもない。

7月10日
『あたし、なんで女なんだろ。』

大きな瞳から溢れ出す涙。それをただ、眺めることしか出来なかくて。悔しくて、情けなくて、気付けば俺の頬にも涙が伝っていた。

9月2日 葬式

思ってもみなかった。お前を突き放したあの言葉が、最後の言葉になるなんて。

誰もいない部屋でひとり、お前の遺体にキスをした。

「言ったろ、俺らの間に」

"友情なんてないよ"

短い髪も、女らしからぬ振る舞いも言葉遣いも、全部全部、好きだった。お前が女に生まれたことを悔やんで泣いた、あの日の夜。何も言えなかったのは

お前が女でよかった

そう思う自分がいたから。




9月5日 葬式

7/24/2024, 12:43:00 PM

#015 友情

友情と無礼の差は案外近しいと思う。

呼び捨てにしあえるのが、
タメ口で話しあえるのが、
本当に仲の良さと言えるだろうか?

親しき仲にも礼儀あり。
履き違えないよう、気をつけていきたいものだ。

7/24/2024, 12:40:06 PM

「友情」

 友達が突然、「友情って本当にあるのかな?」と聞いてきた。
「私は友情はあると思う。類は友を呼ぶっていうけど、ほんとうにそうだと思う。
今でも仲良くしている友達に感謝したいなと思っているよ」
私がそう言った。
「そっか」
君は、納得した表情をした。
「特に今、目の前にいる君に、伝えたいかな。いつもありがとう!」
 君の目を見て私は言った。
「面と向かって言われると照れるね。いえいえ!こちらこそありがとうだよ!」
 君は照れて、嬉しそうな顔をしていた。
「うん!」
 これからも私と君の友情が続くといいなぁと私は思った。

7/24/2024, 12:39:39 PM

友情

友情は心の支えになる
自分の居場所をくれる
友情を大事にしてきた人には
親友と呼べるもっと深い絆で繋がれる友が
側にいる
友情にも良い悪いがあるのかもしれない
自分にとって良いと感じる友情だけを選んで
自分の気持ちに素直に
友情を育てて欲しい
と私に伝えたい

7/24/2024, 12:38:39 PM

「友情」

夏の日のお弁当に傷み予防の梅干し。
無病息災を願って君にあげるよ、友は大事だからさ。

7/24/2024, 12:38:22 PM

“友達”は大切にしなきゃいけない。
だって困った時に助けてくれるからね。

なんて、使い古された、『友情』を語る台詞。


なら。それならば。こう聞こうか。

“困った時に助けてくれない友達”は、

はたして、“友達” かい?


なになに?
「困ったときはお互い様」?

ああ。そうとも。素敵な答えだとも。


なら質問を変えてみよう。

“困った時にしか助けてくれない友達”は、

それもまた、“友達” かい?



ふふふ。

あなたの『友情』って、

いったい、なあに?

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