『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
君崩る 行く手も知らぬ 情あれば
言の葉なきまま 肩を貸さむ
#8 友情
「うざいのよ、あんた!」
親友の杏奈がいじめられてる。
でも、助ける勇気なんかない。
「もーやめてよ…助けて、美里…」
「…」
そんな日々が続いて半年経った。
「もう学校くんじゃないわよ、この…!!!」
いじめっ子が殴ろうとする。
「や、やめてよ!!」
とっさにかばってしまった。
「は?何よあんた!!」
結局ふたりとも殴られてしまった。
「…なんで庇ったの?美里も嫌なことされるだけじゃん!!そんなことしなくていいよ、」
「確かに、庇わないほうがよかったかもね
でも私、後悔してないんだ。見捨てるより、
今はよっぽど気分が晴れてるから。」
私は大きなものを失った。
クラスでの立ち位置、虐められていない充実した学校生活、痣のない身体。
でも、同時に大切なものを手に入れた気がした。
「いつになったって私達は仲良し同士でいようね」
「約束だよ」
この友情は、手に入れられたから。
薄い友情はすぐ途切れて
強い友情は生を共にするんだ
君と僕はそうなる予定だったのにな
細くて薄い友情だけが
僕だけを君の世界から通報させたんだ
185テーマ【友情】
ほんとポエム好きね(
友情とは何か?
たぶん、自分たちだけ、自分が勝手に思っているだけのものだと思う。相手は自分のことを友達と思っているか分からないし、もしかしたら嫌われているかもしれない。だから、人間関係は難しいし、疲れる。
人とトモダチになると友情が発生する。
古来からずっと変わらない。
純粋な友情もあれば、禍々しい友情もある、
二人の間に挟まれる友情。
弾けた友情。
永遠に続く友情。
死んでも友情は消えないらしい。
友達がいるから偉いわけでもない、本当に心を開ける人こそ友達と称していいだろう。
私の周りの友達と呼べる人は二人。彼女達とはお互いに相談するし、愚痴も聞いたり、聞いてもらったり。
依存し過ぎず、お互いの生活が優先であり。
その束の間の息抜きに連絡をとっている。
会社関係でお友達たくさんアピールをする方がいらっしゃる。
「仲間(友達)が何してくれた」
「どこへ行ってきた」
「皆で大勢集まってバーベキューした」
圧倒的少人数派の私は、だから何?それ楽しいの?
って思ってしまう。会社だから楽しそうですね。なんて言うけれど。
何人も集まったパーティの席で、その人一人だけ見てることはないけれど。自分が一番と思っている人に限ってそう思い込んでいる。
思い込みの力とは凄いらしい。自信が無いことへの劣等感から大した努力もせずポジティブシンキングだけを貫き通すと脳が何に自信が無かったのかを忘れて
何も根本は改善されていない
自称・自己肯定感が高いナルシストが出来上がるらしい。本物の自己肯定感が高いとは他人への承認に依存したりしない、つまり自分の機嫌は自分でとれるということなのだろうから。
その方はナルシストであろう。
ネットの話しだけど、私はつい納得してしまった。
一人一人が主人公とは言うけれど、私は貴方の物語の引き立て役にされるモブじゃない。
だから仕事なら仕方ないこともあるけど(生活のため金は必要なので妥協や忖度も勿論する)
プライベートまでお友達マウント取られる筋合いはないのだ。
その人は男が飯をよそるのはまずまずしい(不味くみえる)とい言っていた。お茶くみは女性がやるものという古臭ーーーい風潮と同じ意味だ。
ナルシストな上に頭の中まで時が止まっているのだろうか?
少なくとも私の友達と呼べる人達とその配偶者、子たち含め。そんな時代錯誤で未だに昭和を生きてる発言なんかしない。
類は友を呼ぶという、私の周りは私の好きな大切な人達だけでいい。マウント取られて、ムカついたり。理不尽さに泣きたくなる時ある。
そんな心のゴミはさっさと片付けて、友達と会って話す時のネタにしてくれるわ。
というわけで、今からリア友とオンラインゲームして
遊んできます。
趣味があって、どんなに一緒にいても疲れない、なんでも話せる人。一つ選択が違ったら、会えなかったのかもしれない。どんなことがあってもそばにいてくれる人は、なかなかいない。これからも大事にしよう。
友情
友情、親友、心友とか、そう思ってるのは自分だけってパターンがほとんど。
そう思うくらいが、ちょうどよかったりする。
だいたいは、寂しさを埋めたり、自分の気持ちを分かって欲しいとか、どこか行くのに1人じゃさみしいからとか、自分都合の付き合いだ。
もう、寂友(さびとも)でいいんじゃないの。
友、なんて笑顔の仮面を被った悪魔だ。
こんな“お題”の日は、うなぎを食べて暑気払いに限る。
では、いただきまーす。
今日は、ひねくれが激しいようで。
(あくまでも、個人の見解です。読んでて不快な方、ごめんなさい。)
end
友情
友達に対する情なら
どんなものでも友情では?
友達だからこそだから
知らなければなんとも思わない
そんなことはないけど
知りたいともあまり思わない
知ってないから
知っていくわけで
それまでは決まってない
どんな情でも
そこには誰かはいない
まず私がいる
関係性は度々間違いを生む
継続する
継続しない
これは距離の問題で
そして規模の問題でもある
友達かどうかは置いとくとして
助けてしまったり
感謝したりする
なんとなくそうしている
原因が情だとしたら
自分の心持ちが良い側を選んでる
誰かに期待するより
自分に期待しなさいよ
あなたじゃないと
あなたに辿りつけない
どんなに距離がとれたとしても
誰かはいなくならないから
あなただから感じれたもの
それが情なんだと思う
友情
〜友情の作り方〜
① 人のいるところに行く(ギルドなどがおすすめ)
② 一緒に困難を乗り越える(ドラゴンなどを倒そう)
③ もう既にあなたたちは友達です!
※まず異世界などに飛ばされることが前提です
なーんてね。現実なんて分かってるよ
夢くらい見させてよ。逃げさせてよ。
友情
穏やかで、楽しくて、
満たされた時間を過ごせる人
この先何人出会えるだろう
大切なものは大切にしよう
詩(テーマ)
『友情』
子供は「うんち」が大好きだ
肛門期と関係があるらしい
出す快感と自分が生んだ分身だから
それに大人が騒ぐのも
快感らしい
そして私は「ともだち」とは
うんちのその次の分身だと思う
広い世界で見つける
もう一人の自分探しが
「ともだち」だ
鏡と言ってもいい
そっくりだけど違う人格
だからこそ、ともだちこそが
まるで自分で、
肯定してくれる自分自身
身近な他人で
自身の別人生
パラレルワールドを結ぶ
その合言葉が
「友情」だ
テーマ 友情
「元々君は嫌いだったよ(笑)」
結局友情なんてそんなもの。ガラスのように光っているけど、ヒビができたらすぐ割れちゃう。
「あっそ」
素っ気無い態度をとってももういいんだ。友達じゃない。ただの他人だからね(笑)。
「....またな」
気まずくなって相手が帰ろうとする。
「"さようなら"」
わざと大きく言って僕は去っていく。
「はぁ...」
これで21回目。さすがに疲れてきた。相手にうまいこと利用される僕に飽き飽きしていく。
「ばかだなぁ(笑)」
そう言って僕は柵から身を乗り出した。
おわり
私たちはお互い結ばれる前に、友達であった期間ももちろんある。小さい頃はよく一緒に遊んだり、家族ぐるみで出かけたりしたものだ。その時間はとても楽しくて、いつまでも思い出に残っているくらいだ。友達としてずっと一緒に居たいという友情が、恋人としてずっと一緒に居たいという愛情に変わった時はいつ頃だっただろうか。
自分が覚えている中では、お互いが高校生になってからだった気がする。幼い頃に泣き虫だった彼が、大きくなってとてもかっこよくなり、逆に自分が守られるようになってから彼を異性として好きになった。その気持ちでお互いの関係が壊れてしまわないように、胸の奥にしまい込んでいたら、彼から告白されたのだ。
「ずっと前から貴方のことが好きでした。どうか、俺と付き合ってください!」
「こちらこそお願いします!」
そう言われたのが嬉しくて、即OKを出したのだ。それからお互いに愛し合い、何年か経った頃には同棲もして、今は結婚している。
「あなたが私のことを好きになったのっていつ頃から?」
「貴方に助けられてからですね」
「えぇっ、もしかして幼い頃から想っていたの!?」
「恋心を知る前から、貴方のことを考えると嬉しい気持ちになってました」
私よりも彼の方が先に、友情が愛情に変わっていたそうだ。男女間の友情が成立していたかどうかは分からないが、今はお互いに愛情だから良いかと思った。
テーマ「友情」
友情って言葉知ってるようで言葉にすると難しいと思った。調べてみたら、知人よりも関係性が深い非親族相手で『友だち』と呼ばれる人間関係の感情、思いやる心だとのこと。なんだから恥ずかしいけどないと辛くなるよね。人と関わるのそんなに好きな方ではないけど、私のこと思いやってくれるから友だちと関わるの私好きなんだ。
若い頃は友情の証、友情の絆なんて言ったものだが
今は友情というフレーズさえ口に出すことは無い
友情が無くなった訳では無い
あえて言葉にする必要が無くなったのだ
綺麗事じゃなく本心で本音を語り合えることと
壊れるのが怖いこと。
【友情】
時は超えるけど
(久々に会ってもいつも通り)
性別は超えることができるか分からない
(男女の友情は成立する?しない?)
お互い心を注ぎ合えば 永久不滅
見えないけど 確かにそこにある
不思議なもの
#友情
「ねぇ、友達になって!」
新学期、女の子に声をかけられた。
私は、“友達”にいい思い出がない。
故に、返事を迷った。
「、、1週間、お友達してから決める」
「なにそれ!おもしろ笑 仲良くなりたい!!」
弾けるように笑って、あの子は言った。
⋆┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈⋆
「ねぇ、友達になって!」
新学年に上がった私は、声をかけた。
去年の夏休み、死んでしまったあの子みたいに。
私はあの子の分まで生きるんだ。
私が声をかけた子は、1度目を見開いてから、
あの子みたいに柔らかい表情に変わり、
「いいよ。よろしくね」
そう言ったんだ。
今日のお題
╭━━━━━━━━━━━━━━╮
友情
╰━v━━━━━━━━━━━━╯
友情は
時に自分を慰めてくれて
時に嫉妬するようになって
時に裏切られたような感情になって
そして時に
引き裂かれることもある
でも友情は
永遠に続くこともあるかもしれない