『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友情
多分私はまだ本当の友情に出会っていないと思う
以前ドラえもんの映画を見てそう思った。
友情も一種の恋であり愛であると思う
友情は、永遠じゃない。
それは違うと言いたい人もいるだろうが、どんなに親しい人でも会う機会がなくなったり、人生のステージが変わったりするとどんなに仲が良くても疎遠になってしまう可能性は常日頃孕んでいる。
そこにズレが生じて、見たことのない価値観が浮き彫りになったりして友情に亀裂を生む場合だってある。
でもだからといって、傷つきたくないから最初から手を出さないのはまた違う。
我々は、人と助け合いながら程々の友情を育むのがベストな選択なのかもしれない。
<友情>
ずっと友達だよ
あなたには何でも話せる
二人だけの秘密
…なんてね、嘘つき
環境が変わったら
もう私は必要ないんだね
いつからか私の知らない
あなたが増えて辛かった
でもきっと今会っても会話なんて
続かないし昔みたいに
落ち着かない
でもねあの時、楽しかったこと
喧嘩したこと全部今も輝いているよ
私の青春時代にはあなたが必要不可欠だったから
友情
僕らの友情は不滅だ。
強い絆で結ばれた友情は強い結束力を持って1つの塊の体を成している。
だが、先日僕らの中で大きいことをやらかした者がいた。
その日から僕らとそいつは赤の他人になった。
話さない関わらない近づかない。
何故ならそいつは赤の他人で、友人では無いからだ。
僕らと友情で繋がっていないただの人だ。
そんな者と関わっても良い事はなにもないのだ。
だからかかわらない。
でも、何人かは僕らの輪の中にそいつを引き戻そうとする者がいる。
どうしてか分からない。
だってやらかす者などまたトラブルを運ぶ邪魔物に他ならないであろう?
でも結局そいつは戻ってきた。なに食わぬ顔をして友人だった頃と変わらぬ体を保ってやってきた。
分からない。僕にはみんなが分からない。
そして今日。
僕はみんなと赤の他人になった。
僕が友情だと思っていたものはどうにも幻のようなもので覚めてしまえば、手元に残った物は結局なにもなかった。
結局は友情と言う「体」だけだったのだろうか?
僕は寂しくも何ともないし、昨日までは友人だった集団も遠い遠い赤の他人の集まりだ。
僕は友情と相容れぬ性分なのかもしれない。
結局、友情という言葉でくくられた輪の中でそういう気持ちになっていただけの人。
本当の友情など幻想なのではないか、と思えてしまうそういうひねくれた考えをしてしまう人間だと。
まぁそれが分かったところで何かが変わるわけじゃないんだけどね。
明日は誰かと話してみようかな?
1人の方が楽だ。
1人だと辛い思いをしなくて済むから。
人と関わるとろくなことがない。
ある人には怒られるし、ある人には呆れられるし、ある人には失望される。
本当に生きることは辛い。
「お前って最悪だな」
本当に、辛い。
嗚呼、1人で生きた方が幾分か楽だ。
「そいつって最悪だな」
ふと目の前に人がいた。
「お前も悪いかもだけど、お前だけのせいじゃないじゃん?」
“お前”って言われてるはずなのに、不思議と嫌な気持ちにならない。
そして、安心する。
「まぁ、お前がそいつより大人だったってことで!」
その人はそう言って笑う。
いつの間にか、自分の気持ちが軽くなった。
「……話、聞いてくれてありがとう」
「いいってことよ。お前の話ならいくらでも聞くよ。自分も聞いてもらってるしね」
そう簡単に言ってくれる。
自分が嫌だった“そいつ”と同じ人のはずなのに。
「……本当に、ありがとう」
───自分の友達でいてくれて。
■テーマ:友情
“友情”
私は友達少ない。
少ないというより友達というほど心許してる人が少ない。
私がまだ5歳にも満たない頃、亡き祖母は言った。
「友達は数じゃない。生涯で1人くらいでいい。ずっと一緒にいれる人を友達というんだよ。」
私はあまり気にしてなかったが、
祖母が亡くなったのは小学校に上がる前。
それほどまでに印象が強かったのだろう。
小学校入って、児童館に通い出し
気づいたらずっと一緒にいる子がいた。
どうやって仲良くなったのかも覚えてないくらいにずっと一緒に遊んでいた。
平日は児童館、休日はお互いどちらかの家に来て遊ぶ。
児童館をお互い通わなくなっても
休みだったら一緒に居た。
私の小学校はそこそこなマンモス校で4~5クラスほどが1学年だった。
毎年、クラス替えが発表された日には家の固定電話を握り、お互い何組かを言い合う。
彼女と一緒のクラスになったのは5年が最初だった。
5年生でやっと同じクラスになれたのだ。
しかし、5年に上がった頃、
私の病気が牙を出した。
学校に通えない日々が続き、入院もした。
彼女は家も近くないのにプリントを持っていくと名乗り出し、私が授業についていけなくならないようにとノートも細かく書いていた。
そして入院した事実を知った時に、彼女だけが見舞いをしに来た。手紙とチョコレートを手作りして来たのだ。
彼女はとても優しい。優しくて素直だ。
私と友達なってくれたのが奇跡という他ないくらい性格も価値観も好きなものすら違う。
けれど、彼女は遊んでいてふと言ったのだ。
“私と水蓮(本来は本名)はずっと親友だよ”
と。
私が彼女にしてもらったことを返すのは時間かかる。
それでも、時間をかけて“ありがとう”と伝えたい。
それをするには1生涯、親友として笑い合えることだ。
これを私は友情と呼ぶ。
男女間の友情は存在するのか。
最近は男女の定義もグラデーションがあり、難しくなっている。
例えば、
身体の性は男女でも、心の性は同性で、友情が結ばれていればそれは男女の友情なのだろうか。
例えば、
心の性は男女でも、身体の性が同性で、友情が結ばれていればそれは男女の友情なのだろうか。
結局性別なんて関係ないんだよ、自分には。
僕は考えるのも面倒になって口の中の氷を噛み砕いた。
/「友情」
友情。子供の頃は友達がいて一緒に遊んだ記憶があるけど大人になってからは友達なんていないな。てか中学くらいから既に友達なんていなかったわ。
なんせ中学で不登校になってたからな。ははは、人生ってほんとくそだわ。友情なんて素敵ワードからこんなに人の心をぐちゃぐちゃにできるんだから。
なんか昨日の酒が残ってるのか今日もまだメンタルがいかれてるな。これはよろしくない。このお題のことは忘れて別のことを書こう。ハッピーな話題がいいぜ。
とはいえ書くことなんてないんだよな。毎日暇でしょうがないわ。
暇なら小説を書きたいんだけどいまいち話が進まないというか話の展開に困るというか、ずっと書き続けられるほどの集中力がないんだよな。
書いてるとすぐ脳が煮えるような感覚になって疲れる。もっと頭を使わずに書きたいんだけど上手くいかない。
頭の中にあるものをそのまま出したいんだけどまだ小説を書き慣れてないからどうにもね。アウトプットの能力が足りてない。
子供のころにもっと勉強してればこういう作業もうまくできる人になれていたのかね。ほんと親の教育って子供の将来に大きく関わるな。
底辺育ちはなにもかもがうまくいかない。教育もまともにする気がないくずほど子供を作る。死ねばいいのに。
互いに抱いていても
片方が思っていても
どちらでも成り立つ気がして
気持ち1つで変えられる
嫌いと拒絶されるなら
こちらだって離れるさ
友情
[友情]
友情ってなんだっけ
にこりと微笑んで頷いて
同じ意見だと主張して、周りをよく見るの。
あの子もこの子も頷いてる。
にっこりと笑顔で。
この地球という星で出会えた友達。
なんという奇跡だろうか。
この奇跡に感謝を。
■友情
私の数少ない友人から数年ぶりにきたLINE。今はまっている推しについてキャッキャと盛りあがって、最後にさらっとかけてくれる気遣いの言葉に、月曜の夜から心がぽっとあたたまった。たとえばそういう感覚。
友情
異性との 友情なんて ありえない
世界に数十億という人がいる中で出会った、大切な人。
奇跡が重なって未だ繋がっている手。
一生の付き合いになりますように。
*友情*
【友情】
言葉を砕いて諦めた。友情を散りばめて探しに来てくれるよう願った。
「君ならしてくれるんだろ。」
そんな淡い期待と馬鹿げた理想を突きつけて言葉のナイフを君へと向けた。許してくれなんて言わないからせめて、命乞いだけさせてくれ。
「死にたくないから生きてやるさ。」
生きて呪われ縛られた。自由なんてきっと最初から無かったのかもしれない。
友情。
感情の行き違いで分たれてしまった友。
断捨離に乗っかって、
年賀状を整理してしまって疎遠になった友。
年賀状だけの交流になってしまった友。
そんな年賀状も滞りがちになってきた頃、
コロナが明けた。
友情も、
いつまでも思い出の力には
頼っていられない。
花に水をやらなければ枯れるように
友情もまたそうなのだ。
久々に会う約束をした。
変な勧誘だと思われないように
気を使った。
でも、彼女は何も変わっていなかった。
「来年もまた会おう!」そう言って
別れた。
その他の友とも、
またご縁があるといいなと思う。
生きてさえいれば、
またそんなこともあるでしょう。
友情
浅く広い、多数の薄めの友情
狭く深い、少数の濃いめの友情
どっちにしろ、自分に向けられた
友情に間違いないので大事にせな
友情
芽生えるもの
心の距離が近いこと
たとえすぐ側にいられなくても
感情を分かち合える
分かり合いたいと願う
喜びも悲しみも苦しさも怒りも
全部
~友情~
友情とは……私は元々友達があんましいないから分からないけど、友情とは、助け合い=誰かが大変な時は助け合い・泣いている時は寄り添い。
そういうのが友情だと思う。
『友情』
お前と俺はいつも一緒だったな
初めて会ったのは小学生の頃
俺もお前も幼くて
何度衝突したことか
中学生になって、互いに部活が忙しくなってさ
中々遊べなかったよな
高校は別々で、1年に数回しか会えなくなった
その後は少しの連絡しか取らなかったから
お前がどうしてる火なんて、俺は詳しく知らなくて
もし、俺がお前と同じ高校に行けていたのなら、この結末は変わったのか?