『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
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友情
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友 本当はずっと
情
を は 友
く り 達
だ ぼ 嘘 信頼もあるし の
さ て の ま
い な 仮 自 信用もされてる ま
自 面 分 が
分 を に だけど君は君は よ
に か
か 途中で っ
ぶ 友情を 捨てた
っ ん
た だ
友達として
好
君のことは 自分は き だったし
も
一 も っ
緒 も っ と
に っ と
で 居 と
も た
か 君 友達をやめた
っ は
た 恋 あ
を の
し 日 告
て か 白
ら し あ
君が望んだから て の
き 日
自分に嘘をついて た か
ら
恋人になった
┏━━━┓
恋も ┃ほ 友┃ ずっと
┃し 情┃ ずっと
┃か だ┃ ずっと
愛も ┃っ け┃
┃た ┃
┗━━━┛ 友
達
要らないから 横に居るだけで の 良かった
ま
ま
が
#5 友情
友情、YOU情、相手を思う
愛情、I 情、自分を思う
友は「手と手を取り合う」二人組
愛は「頭・心・足」一人きり
外へと広げる手はどこまで
自分を位置付ける足はどこまで
友情とは何でしょうか。
どんな気持ちを呼ぶのでしょうか。
私が彼女に抱いたものは、それではなかったのでしょうか。
毎日のように話をして、馬鹿なことで笑って、一緒に創作をして、死にたくなっても励まし合って、隣にいるのが当たり前のように過ごしてきた彼女は、今私の隣にはいません。
私の知らない男と結婚して、私の知らない場所に行ってしまいました。便りのひとつも寄越してくれたら良いのに、何の音沙汰もなく。
知っています。結婚したら色々なものが変わって大変であること。私に構っている時間もないこと。
彼女は彼女なりに、彼女の人生を全うしているだけで、何も悪いことなどしていないのに、私ときたら……
私と彼女の間にあったのは、友情ではなかったのでしょう。きっとただの依存だったのです。私たちは、お互い依存対象を探していた似た者同士だったのです。
彼女は新たな依存対象を見つけ、私はそれを失い、だから苦しんでいるだけで、これを恋だなんて呼んで美化すれば、世間様に嗤われてしまうでしょう。
人生に別れはつきもので、それが人を強くするとはよく言いますし、事実だとも思いますが、それによって絶たれる脆い命があることも、また事実です。
弱さと嗤いますか、繊細さを嘆きますか。
眼の前の事実について、何を思うかは人それぞれです。
自分が出した答えは、自分にとっては正解でしょう。しかし、それが他人にとっても必ずそうなるとは思わないことです。
人間とは本当に、難しい生き物ですね。
私も、自分にとっての正解を、他人にとっての間違いと知りながら、貫くことにします。
人に好かれるように、合わせて生きることが出来ない、不器用な人間なのです、私。
だからひとこと、『ごめんなさい』と。
ただ、素直にひとこと『寂しい』と、君に伝えられていたなら、こんな馬鹿なこと、しなくてすんだかもしれませんね。
私たちもう随分旧い友達だね。
小学校からもう私たちは
ママになっちゃったんだもん。
ここまで関係が続くなんて思ってなかったよね。
小学生の頃は一緒に公園で遊んだり一緒に勉強したり
中学生の頃は一緒に出かけて
ちょっと行動範囲も広くなってはしゃいで
高校生の頃はプリ撮ったり
カラオケ行って声枯れるくらい楽しんだり
2人の思い出めっちゃあったね。
それで今は私たち子供いるって
信じられないよね。
私ほんとにあなたがいてくれてよかった。
辛い時も悲しい時も支えてくれて
ありがとう。
私たちきっと固い友情で結ばれてるね。
これからもよろしくね。
─────『友情』
幼少期
「僕らの友情はずっと続くよね!」と彼は屈託のない笑顔で聞いてきた。
その言葉に自分は笑顔で肯定する。
友情とは
共感や信頼の情を抱き合って互いを肯定し合う感情のこと。
だけれど、それは恋情に変わることがある。ほんの小さな出来事で…
青年期
「ずっと、側にいて欲しいんだ!ぼ、僕は、君が好きなんだ!」と彼は赤らめた顔で告白をしてきた。
その言葉を聞いた自分は…?
【友情】
カップルで溢れ返る夜の街を、君と横並びで歩いていく。花火大会があるとかで浴衣を着た人々が異常に多い。道端に並んだ屋台からの呼びかけに、私は思わずくすりと笑ってしまった。
「どうしたの?」
「いや、面白いなって。彼氏さんとか彼女さんとか、まるで私たちが恋人同士みたいな呼び込みされるの」
右手にぶら下げたエコバッグには、色気も何もあったもんじゃないおつまみの詰め合わせ。君のリュックサックにはビール缶が詰め込まれている。これから花火大会の音だけを聴きながら、楽しい楽しい宅飲みタイムだ。
「もし私たちの性別が同じだったら、同じように歩いていても友達同士だなって判断されるわけでしょ? 世の中の先入観って面白くない?」
「まあ、そんなもんでしょ。僕たちのことは僕たちがわかってればそれで良いんだよ」
私たちの間に恋情なんてものはカケラもない。男女間の友情は成立しうるかなんて世間では議題に上がるらしいけれど、少なくとも私たちの間ではそれは間違いなく成立する。君の恋を私は本心から応援しているし、私がいつか恋をしたならきっと君も全力で背中を押してくれるだろう。
「ま、それはそうだね。世間一般にどう思われようが、私たちには関係ないし」
世の中の言う『普通』の枠組みに自分が入れないことなんて昔からよく知っている。明るく笑い飛ばして、私は誰よりも信用している親友の背中を戯れ程度に軽く小突いた。
【友情】
それは、儚いもの。
それは、絆。
それは、時として理不尽さえも超えるもの
友達がいる人。
いないと思っている人。
どんな人でも誰かしらとは繋がっている
人は支え合わないと生きていけない。
人は1人ではたっていられない。
だからといって片方だけが頑張ったって、
意味は無い。
絶妙なバランスを維持しなければならないのが人間関係。
私には、たくさんの友達がいます。
たくさんの友達はいるけれど、
心から友達と言える人がいるか、
それはまだよくわかりません。
それでも友情自体は成立する。
自分に利があるか、それとも多少の不利益は我慢出来る相手か。
それだけの感情でも、友情と呼べる時はあると私は思う。
皆さんも1回、周りの人と自分の関係を考えなおしてみて。
もしかしたら、新しい関係があるのかも
友情って何基準に決まるのかな。
友情があったら、何してもいいし、何を言ってもいいとか勘違いしてない?
友情
小さな頃からずっと
友達いなくて…
1人だった
学生時代は、教室に
入っても、いつも1人で
口も聞かず、心なんて
なかった
いつも沈んでいた…
どうせ、わたしは
いない方がいいと
いつも思っていた
いまも変わらず…
でも、ある電話相談で
自分は暗い部屋にいる
と言ったら、暗いのが
好きなら、それでいい
のよ…と受け入れてもらえて
うれしかったことを覚えている。
ムリに自分を変えるより、
自分を受け入れていくのが
大切なんだと電話相談で
教えてもらいました。
ありがとうございました。
友情
とても大切なもの
だけどホントの友情がないと簡単に裏切れる
少し前の私は裏切られた…
友達だと思ってたのに。
こんなにも簡単に裏切られるとは思っていなかった
辛かったー…
その時の経験もまた私が生きていく上での糧になったのも間違いない
二度とあんな想いはしたくない
なんとなくだけどわかった気がする
ホントの友情。
言葉でなんて言えばいいか全くわからないけど
でも絶対に大事にしないと
私の大好きな友達。
「あぁ、そういえば」
放課後の教室の中で、彼は唐突に口を開いた。
俺はそんな彼の方を向いて、瞬きで先を促した。
「近々引っ越すんだ」
は?
俺は一瞬なにを言われたのかがわからず、抜けた声が先をついて出てきてしまった。
彼は肩をすくめて見せる。
「そんな遠くってわけじゃないんだけどね」
いやいや、近い遠いの話じゃないだろ。
そんなことじゃない。
だって、引っ越すんだろ?
「まぁほら。連絡先は交換してるし。なんかあったら連絡してよ」
だから。
そういうことじゃねぇんだって。
友達だったんだろ?
なんかそういうのってもっと、惜しむもんじゃねぇの?
違うのかよ。
「……おう」
「またどっか遊び行こ」
「ん」
それから数日後、彼は引っ越して行った。
友達の誰にも言っていなかったようで、本当に突然、消えてしまったようなものだった。
送迎会的なものもなければ、彼からの別れの言葉もなく、担任からの『引っ越しました』の一言で終わってしまった。
友情というものがあったはずだった。
ニコイチって言われるくらいには、そばにいたはずだった。
彼にとっては、そうでもなかったんだろう。
俺という存在は。
これは行き違った感情の話だ。
【友情】
友情ってなんだろう
普段考えないことで
いざ聞かれるとわからない
仲がいいことでもなく
助け合えることでもない
善悪を言えるというのが真の友情だと思う
ダメなことはダメ
いいことは褒める
それが互いに尊重できる関係だと私は思う
〈友情〉
ともだちがはじめに思い浮かびます。
ともだちとの関わりの中で喜怒哀楽などのいろいろな感情があって人は大きく成長できるのだと思う
友情って存外キラキラしたものじゃない。けど、私達の仲ではそれで充分。
離れても切れない
見えないけど固い絆
助け合いながら進める
時にぶつかり合いながら
それが……友情!
(2023.07.24/友情)
一隻の船の上でのんびりといるかのような生き物と戯れる少年。
僕の友達は君だけだよ。
そう微笑む少年の顔はどこか悲観的だった。
友情なんてなかった。ただ寂しいからみんな集まってただけ
今日は色んな一日だった。
昨日は引っ越して一日目の夜で眠れなかった。
だから朝めちゃくちゃ眠くて、そのまま寝て予備校の午前の授業をすっぽかした。起きても身体が重いままだったから、トーストを食べながらTwitterを漁ってた。2日前、好きな人にSNSをブロックされた。気付いたのは何気なく自分のアカウントを見ていた時。フォロー数が変わっていた。フォロー欄にもフォロワー欄にも好きな人のアイコンが無かった。その日はクルージングに行って、見ると幸せになるという女神像を見た帰りだった。ショックだった。でもなぜか涙は出なかった。出なかった自分にも驚いた。
好きな人はSNSを更新していた。元気に。これから家に人が来るから準備中なんて呟いていた。わたしはSNSを鍵垢にした。なんとなく。
夜になって、好きな人はまたSNSを更新した。掃除で疲れて体調が悪いらしい。
身体も心も重くてベッドで寝ている最中にそれを見たから、思わず笑った。
失恋したら気持ちを紙に書き出すのがいいらしい。始めはなにも思い付かなかった。だからとりあえず、しんどい、つらい、吐きそうって書いてみた。そしたら、別の不満も出てきたからそれも書いた。どんどん不満が出てきた。涙が止まらなかった。
それを裏垢の親しいに載せたら、悩みを相談し合う仲の友達からDMを貰った。やり取りしながら、返信を待つ間失恋ソングを聴いた。びっくりするくらい今のわたしにぴったりだった。ひと通り話終えると、なんだか自分を客観的に見れた気がして、次は失恋映画が見たくなっていた。
「花束みたいな恋をした」はアマプラではもうやってなくて、500円でレンタルした。2時間と3分有村架純がかわいかった。
そうして3時を回って、わたしは眠りにつく。
おやすみなさい。
題:友情
「オレが転校してもずっと友達でいてくれよ。約束だからな!」
「友情証明書を発行してもらおうよ!」
担任の先生に無理を言って、友情証明書なるものを作ってもらった。
数日後、〇〇君は僕の知らないどこかへ引越した。
とはいえ、今はSNSが普及している。僕と〇〇君は大人になってからSNSを通じて再会した。仲はもちろん良好だ。
ただしその過程で僕たちの関係性は"友情"から"愛情"に変わった。
「ずっと友達でいる約束破っちゃったな」
「また新しい証明書を作ってもらえばいいだけさ」
数年後、僕たちは知ってるけど行ったことのないところへ引越した。
今度は正式な書類を作るために。
プリクラに「ズッ友」「ニコイチ」と書いて
一緒に映っていた友達は
もはや今の連絡先さえ知らない
ずっと親友でいたかった相手とは
コロナ禍以降、一度も会えていない
年賀状で「今年こそ会おうね」と
定型文を交わすだけ
せっかく渡したいものもあるのに
食事にも誘えずにいる