『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
友情って何だろ?
私は学生の頃、友人に裏切られたことが何回もある。
自分も沢山悪いところはあった。
でも、仲直りはできなかった。
私は、友情って存在するのかと疑問に思うようになってしまった。
友情をあると言う人もいればそう思わない人もいる。
でも、私は…友情は存在しないと思った。
ありがとう
久しぶりに連絡をしても
ずっと仲良くしていたように
話してくれて
つらい時も
悲しい時も
悔しい時も
自分のことのように
受け止めてくれて
そんな友達がいるって
私は幸せです
僕には友達が一人しかいない。
中学生の頃の友達。
今も仲が良いけど会えてない。
別々の高校に入って会える機会が無くなった。
寂しくないよ?
だって僕施設の子だから。
クス、まじだよ?(中の人)
友情は....消えていってるのかもねぇ。
# 73
【友情】
それを掲げた
自分の好きを押し殺して、友情に徹した
アイツのことは好きじゃない
友情なんだ、アイツもそれを望んでるはずなんだ
すきになったら壊れるから
「友情」
自分はあなたに嫌われてもいいから
あなたが周囲の人から頼られるような
あなたが周囲の人から愛されるような
そんな人でいてほしいから
私に関わりのないところで
幸せになって欲しいと願い
誰も言わないような厳しいことを
あえて面と向かって言う。
そうまでしてもなぜか
私から離れない人とは
友情がつづく。
友情とはふしぎなものだ。
「友情」
「友達ってどういう関係だと思う?」
投げかけられた質問。
「最低限仲良くやっていける関係だと思います」
たしか私はそう答えた。
「でも、あの子はそれより多くを期待してるんだ」
ある意味納得のいく返答だった。
そうじゃなきゃ、あの子のことが説明できない。
「そうなんですね」
そう返した私の声はいつもよりか細くて、震えていた。
『友情』
友情
――君はさ、恋人と友達どっちを優先する?
酔っ払いの特段意味の無い会話の中で、急に真剣な目を向けられた。
相手は友達でも恋人でもない、たまに来るカウンターバーで、たまたま隣に座った初対面の女性。年上だろうか。身なりはとても綺麗なのに、乱暴にアルコールを摂取する様子はどこか寂しげな雰囲気が漂っていた。
――友達はそう簡単に離れないけど、恋人はその時の熱量が大事だと思って恋人を優先してた。でも、それは間違いだった。私は結局どちらも失うことになったわ。
自分にも古くからの友人が何人かいるが、そういえばもう何年も連絡を取っていない。心から友達、と言える人が本当にいるのだろうか。
――君、さっきから考えてばかりで一言も喋らない。実は友達いないんじゃないの?まだ若いのに可哀想ね、仕方ないからお姉さんがお友達になってあげるわ。
そう言って、隣に座る女性はひらひらとスマホを揺らし、連絡先交換を促した。友情というものは、いつ生まれるのか、大人になると不思議なもので、自分の思うタイミングではないことが多々あるようだ。
学校へ向かう途中、今日は特に気分が乗らなかったので、朝礼だけサボろうと自転車を止めた。
土手を走っていたので、茂みに座ってしばらく時間を潰そうと思い、
ぼんやり川向こうの道路を眺めていると、通りすがりの男に突然話しかけられた。
「友情なんてものはあくまで情の一種であり、情とは一個人の主観的な感情でしかない」
「愛情や同情が永遠に続かないように、友情もいずれ薄れ消えていくものだ」
「情が絶えるのを恐れるのであれば、自らもまた情の種を撒き続けなければならないよ」
男はぽんと俺の肩を叩くと、どこかえ消えてしまった。
あの男は一体何だったのだろうか。
友情
子供でも大人でも、友情って大事だと思う。
相手も私といて楽しいとか思ってくれてて、
私もその子と一緒にいて楽しいって思える。
それ以上のことも、思いやりだったり、
喧嘩したことだったり、気まずい雰囲気になったり
色んな感情をもってるのが、すべて友情に含まれると思っている。
中学生、わたしは青かった。
友情なんかない。友達なんていらないって思ってた。
別に全てをさらけだす必要なんてなかったんだ。
どうでもいいこと話せばよかったのかな。
でも、そのどうでもいい話に、わたしはついていけない。
メッセージ画面を永遠と見つめる私。
夏の雲のように止まったような感覚。
彼女は私をどう思っているのだろうか。
もし本当のことを話したらどう思われるのか。
それとも、わたしを見つめてくれる人を新たに探そうか。
~友情~
今まで共に助け合って過ごしてきた
アイツが俺を守れば
俺もアイツを守った
熱い友情がそこにあったはず
しかし、アイツは言ったんだ
「お前、パンツ逆に履いてね?」
ショックだった
アイツに指摘されるなんて
クラウン・アネモネは
もっと堂々と履いてるっての
その日、アイツとケンカし、決別
家も引き払った
今日から新しい友人と
新たな友情を育むのだ
「初めまして、今日から
こちらのイソギンチャクに住む
カクレクマノミです」
~花咲いて~
花咲いて 花落ちて
実なって 実落ちて
木枯らし 吹いて
葉落ちて 何もない
何もない けれど
とくとく 流れてる
命のみず 途切れずに
これ迄も これからも
友情とはとても良い物だ、関係が深く信頼し合っている。だが友情がなくなってしまう時がある、それは些細な事で起き、口を聞かなくなる。大事にしていたほうがいいだろう、情と言う物は信頼蛾なければ思わない。
友情
小さい頃の友情:
一緒のことをしたい
一緒のものを持ちたい
同じ時間を過ごしたい
同じ場所にいたい
笑いながら美味しいジュースが飲みたい
学生の頃の友情:
仲間でいたい
ライバルでいたい
別の方向に向かっても気持ちは通じ合いたい
一緒にお酒を飲んで語り合いたい
大人同士の友情:
時には浅く、時には深く理解し合いたい
讃え合いたい
お茶でもしながら近況報告をし合いたい
愛情は注ぎ、注がれるもの
友情は互いに育むもの
だが、すべてに条件がある
条件下でなければどんな情も生まれない
そんな重圧に我らは耐えている
『友情』
友情
友達…なんて呼べる人間なんて居るかな?気さくな話ができる友達が浮かばない…
友情が別の感情に変わるきっかけは、大抵ほんの些細なこと。
時にはきっかけにさえ気づけずに、変わってしまっていることさえある。
いつからだろう。
貴方のことをずっと目で追うようになったのは。
貴方の誕生日プレゼントを探すのにこんな真剣になったのは。
貴方の笑顔が他の人に向けられていると辛く感じるようになったのは。
「ずっと友達でいようね」
幼い日の約束。
そのときは永遠にこの関係が続くことを願っていたけれど、今はその約束を後悔している。
私は、友情のその先に進みたいと願ってしまった。
どうしたらいいんだろう。
この想いを告げてしまったら、貴方は私から遠ざかっていってしまうかもしれない。
だったら、このままずっと友達でいた方がいいんじゃないかとも思う。
でも、貴方が他の人に取られちゃうかもしれない。
「○○ちゃん、おはよう!」
屈託のない貴女の笑顔。眩しくもあり、とても遠いものにも感じた。
「男女の友情は成立すると思う?」
「いや、するでしょ」
HRが終わった放課後。日直の仕事を終えた私達は家に帰る為、支度を進める。教室は真っ赤な夕日に染まり、外からはカァカァとカラスの鳴き声が聞こえていた。
「というか、いきなり急だね」
どうしたの?私は聞き返す。当の質問をした彼は同じ日直だったにも関わらず、既に帰り支度を済ませていて、私を待っているのか机に座ってぶらぶらと足を揺らしていた。
「うーん。なんとなく?ほら、よく言うじゃん。男女の友情は成立しないって」
「確かに言うね。でも、成立するよ」
確信を持って言える。私のはっきりとした物言いに彼は少し驚いた表情を見せ、どうしてと聞き返した。
「だって、私達がそれを証明してる。」
そう、私達は同じ日直であると同時に小学生から10年の付き合いがある友人だ。勿論学校も一緒だし、遊ぶ時も一緒。笑う時も泣く時も一緒。でも決して恋人にはならない関係。
「私たちのことを友情と呼ばずになんて呼ぶのさ」
私の問いに彼は言葉の代わりにキスで返事をした。
「僕は友情で終わらせる気、無いんですけど?」
あれ?
友情か、、
ちょっと重く感じるのは僕だけ?
まあ、強い友情で結ばれてるとか、
そういうのは別にいいんだけど
んー、
友情とか、絆とか
そういう言葉を使わなくても
なんとなくずっと一緒にいる人はいるし、
なんとなく合わないなら離れていくだけ
昔からの友情があるから!
みたいな「言葉」で縛られるのは窮屈な気がする
まあ、そんな斜に構えたような見方をしてしまうのは、
僕自身がホンモノの友情を知らないだけかも知れないけどね
大切な人には思いやりをもって接する
それだけで僕は精一杯かな
『友情』
情ほどややこしいものはないよ。
愛情も友情も同情も、もうね、もういいんだよそういうのは。
情ほど儚いものはないよ。
不確かで不安定で不明瞭、不の三点セットだよ。
でもね、こんなひねくれて面倒なぼくの話を、いやいやながらも聞いてくれる君との友情には頭が上がらないよ。
…え?ぼくには君とぼくとの間に友情が見えてるよ。
君には見えないのかもしれないけれどね。
「なあ、友情ってなに?」
「は?」
急に哲学的な質問をしてくるのはもはや日常になっている。ただ、今日の問題は…
「んー…うーん?」
捻れば捻るほど分からない。
「俺がお前に対して感じる感情とでもいえばいいか?」
「…あ、うん…」
「なんだ?なんでそんな悲しそうな顔をするんだ?」
「俺は…友情を感じてないんだ…」
なんてこった。そんなこと言われたって。
「俺とは、友達じゃねえのか?」
「いや、俺は…」
その次の言葉はご想像におまかせする。
みんなは友情とはなんだと思う?
俺は、
「身近に感じる安心の感情」だと思う。
言葉の引き出しが少ないもんで。表現が下手くそですまんな。