『友情』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
夫がいない。
いないっていうか、在宅時間がほぼない。
平日は日のでた頃に帰宅して、着替えて出社。
休日は慈善事業団体のなんたらでハシゴするほど忙しいらしい。
結婚した意味…。
あぁ、子供がいますわな。もうすぐ幼稚園。
子供は父親の認識はできない。仕方ない。いないんだもん。
子供には、たまにいる私の友達と認識されてる程度な夫。
自営の後継長男な夫。
手取りの収入15万円。
笑っちゃうね。どうやって暮らせるのさ。
独身時代の貯金崩しながらなんとか食べていけてる。
早く仕事復帰したいけど、結婚を機に夫の地元の田舎にきたもんだから、どうしようもない。
離婚覚悟かなぁ。
って言うのも夫は彼女がいると思うから。支えようなんて気にもならない。
汗かいたからコンビニで買った。というパンツが有名ブランドなわけない。
どうしたもんかな?
実家に泣きついてみようかな?
と悩んでいた頃、懐かしい男友達から電話がかかってきた。
「久しぶりー。元気?」なんてありふれた会話と、私の愚痴を聞いてもらった。
電話の友達は、仕事で海外に行く前の連絡だったらしい。
「東京のマンション。いつ帰ってくるかわかんないから残すつもりだったんよ。しばらく住んでていいよ。水道光熱費は奢っちゃるわーはっはっは」と。
逃げたかった、夫から。
逃げたかった、田舎から。
そこから手を差し伸べてくれた友達。
20年来の友達。
異性だけど、ずっと友達。
これからも友達でいたいから、
「気持ちだけ貰っとく」
って言って、少し泣いて。
いつか、アイツが困ったらそっと手を差し伸べられる人になろうと決意した。
友達は自分を強くしてくれた存在。
友情
愛と勇気だけに
感じている気持ち
そう、ア○パ○マンだからね
【友情】
俺さ〜人を信じれないんだよね。
少し前までは疑うことなくみんなと仲良くしてたんだけどね、
AちゃんとBちゃんがいるとするね。
3人でいる時は仲良く喋ってるのに、Aちゃんがいなくなった途端Bちゃんがね、Aちゃんの悪口を言い始めたんだよ。それで、人を信じきれなくなっちゃった。
他にもあるよ?
小学校の時にね
親友が男子っぽい服を着るのをハマってたんだ。
男装ってやつ?
下校中にその子の話題になって、俺が
「自分の着たい服着れて良いよね」って言おうとしたら、一緒に帰ってた子のひとりが
「○○って男子のフリして気持ち悪くない?」
とみんなに言うと、俺以外のみんなが
「それな」とか「ガチキショい」とか言い始めて、
みんな悪口を言うタイプじゃないと思ってたからショック受けたんだよ。
親友のことを言い始めた子(Cちゃん)はダンスのレッスンも一緒にやってて、本当はダンスのレッスンが休みの日に習ってる中で1番最年少の子が、
「本番上手く出来るか心配なので、もっと練習したいです」と先生に言ったのかレッスンの量が増えた。
そうすると、Cちゃんは俺に
「なんで、私まで練習の量増やすの?私今年受験生だから勉強したいのに」と言ってきた。
いや、俺に言ってきても意味ねぇだろ。
またショックを受けた。だって、Cちゃんは最年少の子にいつも優しく接してたから、悪口を言うなんて有り得ないと思っていたから。
友情なんて儚く脆い物だな〜と思ったよ。
人は信じない方が良いね。信じすぎるといつか裏切られるよ。
夢のなかで 散歩をしよう
君は速かった 全力疾走の最中
ピンク色の舌が 笑みから溢れていた
夢のなかで ご飯をあげよう
君のお腹が 空かないように
夢のなかで たくさん触れよう
口角のあがっている君は 目を閉じている
トンネルを抜けると そこには海があるらしい——
君も僕も 不思議と 歩みが早くなる
波の音は 激しく (ザァ、ザァと表すべきだろう)
僕たちは 思わず 顔を見合わせた
海が見えた フナムシもいた
そして 君が リードを強く引っ張った
夢のなかで 毛を梳こう
赤茶の毛の艶が もっともっと 輝くように
夢のなかで 芸をしてくれないか
君の得意だった 「おかわり」を
君は助手席に乗って 景色を見ることが好きだった
窓に鼻までくっつけて 何を見ていたんだろう
上手にシートに腰掛ける君
僕は 鍵をロックした 「落ちないでね」
夢のなかで逢おう
君の大好きだった 公園で
「友情」
友情
一緒にゴールしようね。
マラソン大会のスタート前で約束したのに、なぜか置いていかれてしまう。それでもゴールした後は約束を反故にされたことを忘れて、仲良くスポーツドリンクで乾杯。
余程の裏切りがない限り水に流せる関係のことが友情ってやつかな。
お題 「友情」
友情ってすぐに崩れますよね
どんだけ仲良くても
どんだけ関わっていても
些細なことで友情は無くなり、
戻ることは難しい。
本当の友情ってなんだろうか
俺はまだ本当の友情を知れていないかもしれない
今まで色んな人に強制的に意見を合わせられ
長くも関係は続かなかった。
まず、本当の友情ってあるのだろうか…
#友情
ひとりが寂しいキミのため、そうしてボクはキミの親友になった。
初めのころ、キミはボクのことなんて見向きもしてくれなかったね。
それから1年がたち、2年が過ぎ、3年目の春、やっとキミはボクに触れてくれた。
抱き上げて、一緒に来て、そう言ってボクを連れて行ったのは、たくさんの石が並ぶ広場だった。
「ここにね、僕のお父さんとお母さんがいるんだ」
その一角にある小さな石の前で、キミはその大きな目から、ほとりほとりと雨をふらせながら、ボクにそう教えてくれた。
「今まで怖くてこれなかったけど、きみが一緒だからやっと来れたんだ」
ありがとう。そういって固いボクの体をめいっぱいに抱きしめてきたキミ。
そんなキミを見て、ボクは、ボクが壊れて動かなかくなってしまうまで、ずっとずっと友だちでいよう、そう誓ったんだ。
あれからいくつも季節がすぎた今も、すっかり大人になったキミの隣にまだボクが友だちとしていて、そんなキミそっくりなキミの子どもたちと、ボクそっくりな小さなボクたちも、とても仲のいい友だちとして、こうして一緒に過ごしている。
そして、それはこれから先もきっと変わらず続いていくんだろう。
友情……。
大きく強いものだと思っていたヤツに限って、あっという間に見捨てられてしまうもの。
あの悪女が、教えてくれた。人のおもいを躊躇いもなく踏みにじった売女……人でなしの今井裕子。
味方は、誰ひとり居なかった。
友情……。
大人数で敵を倒す、正義のヒロイン。
味方のピンチに助けに行くのが、果たして友情なのだろうか?
【友情】
「恋」か「友情」。
別にどっちを取ったっていいんじゃない?
友達と好きな人が被る。
良きライバルできたやん。
よかったね。好きな人にアピールする
チャンスだよ。
もし、自分が勝ったらジュースでも奢ったれ。
自分が負けたら、友達に約束でもしろ。
『いつでも取られる準備はしとけよ』って。
【友情】
あの子とあの子が、友達になりたいらしい。
わたしはあの子と友達だから、間を取り持ってあげるよ。
あの子とあの子が、友達になったらしい。
良かったね、あの子と仲良くなりたがってたもんね。
あの子とあの子が、連絡先を交換したらしい。
昨日は夜遅くまで、色んな話をしたんだって。
あの子とあの子が、二人で遊びに行くらしい。
ふーん、そうなんだ。
「友情」
友情ってなんだろう?
信頼するとか、何でも話せるとか、そういうものなのだとしたら私にはいない。
裏切られるのが怖いから誰のことも信頼できないし、
自分語りが苦手で、人に相談なんてこともできない。
いつかそういう人に出会えたらいいな。
異性恋愛と共に同性恋愛も叫ばれている昨今。
友情と愛情の違いはどこにあるのだろう。
肉体の関係を伴わないのが友情?
でもセックスフレンドという言葉もある。
友情と愛情。
両者の違いは確かにあるのに、人の心の中にしかないのが、不思議。
泣きじゃくりながら愛をなくした。
私に友情は残されてはいなかった。
最近、好きな人は私が1番仲良い子に夢中。
はっ、笑えてくるわ
私の方が先に出会ったのに、
私の方が絶対すきなのに、
なんであの子なんだろ笑
友達なのに、
あの子のことだいすきなはずなのに。
好きな人ごときで嫌いになりそうなんて、
あの子に対する私の気持ちは
「友情」じゃなかったのかしら。
「恋」じゃなくて、「友情」をとればいいのに、
それが出来ないのは、
本当の「友情」じゃないからかしら。
もうどっちからも離れて楽になりたい、、
なんて思ってしまうのは、最低かしら。
友情は大切。
という常識に絡まって。
友だちがいない自分が嫌になる。
そんなに友だちって大切なのか?
他人が言う常識に悩むくらいなら、「自分」が「自分」の友だちになって寄り添えばいい。
友情を育めばいい。
友情
友情って
いい響きだと思うけど
当事者より
周りのための言葉に感じてた
大人になったら
そんなに握りしめてなくていいやって
思うようになった
もっと気軽なもの
一瞬でも心が通じ合ったら
それは友情
電車で変な人から手を繋いで一緒に逃げた、たまたま近くに居合わせた人とも
すごく親切な店員さんとも
snsやコメント欄でごくたまにするやりとりでも
動物たち
植物たち
ピンと来た石とも
成り立つもの
やあ!って挨拶して
じゃあまたね!って別れていく
友情っていいね👍
友達とか、
親友とか。
大切で、かけがえのないもの。
だからこそそうなるまで時間をかけて、
ゆっくり友情を育む人がいる。
また、友情を簡単に作れて信じられ、
いろいろな人と繋がる人もいる。
それを知らない人もいる。
簡単に傷をつけ、後で後悔する。
繋がりを簡単に切る人もいる。
その行動がどれだけの傷を
相手に追わせているのだろう。
一度ついた傷は和らぐことはあっても
完全に消えることはない。
僕はどっちだろう。
ときにどんな形にも変化するその絆は
これからどのように変化していくのだろうか。
「友情」
友情、それは何よりも脆い物。
信じられるかはその人次第で、裏切られるかは、絆次第。
その人を見極める力を磨け。そして、コミュニケーション能力を上げるのだ。
私基準で言っちゃってすみません!
私は、友達との仲が上手くいったことがなくて、私基準で話しました。
皆さんも、友達を信用するのは良い事ですが、一回でも良いので、友達を疑ってみて下さい。
友情
ある日、方向音痴な君が、迷子になった。
帰ってこなくなっちゃったんだ。
かけがえのない、ありふれた日々の中で
傷つけて、傷ついて、失って。
それでもなお、時だけは進んでいく。
この世界は君だけを残してしまったけれど。
……僕は、今でも君を探している。
越えてはいけないもの。
いつかなくなってしまう恐怖に怯えるもの。
大切にしていきたいもの。