勿忘草(わすれなぐさ)』の作文集

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勿忘草(わすれなぐさ)』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど

2/3/2024, 3:31:48 AM

ポツリ咲く 忘れな草のその強さ
彼の地に立つ 姫の如きに

2/3/2024, 3:22:12 AM

わたしを、
忘れないで。
たしか、そんな意味だったと思います。
けど、きっとヒトはわすれていくんだろうな。
今はおぼえている。
明日も、明後日も。
1ヶ月後も。
1年経ったら、
忘れてしまう?
わたしは、ときどきそれが猛烈に恐くなります。
もしかしたら、
今の楽しい思い出も、いつか総て忘れてしまうのではないかと……

2/3/2024, 3:19:59 AM

コルチカムを贈りました。
カランコエを贈りました。
カスミソウを贈りました。
白薔薇を5本贈りました。

貴方と過ごせたこの日々に、
これ以上無い感謝を贈りたかったから。

勿忘草は贈りません。
クリスマスローズも贈りません。

二度と交わらない道の先で、
貴方が幸せになって欲しいから。

<勿忘草>


空中に放り出される足。
強い勢いに乱れる髪。
ねえ、と瞳は青を写した。
「このまま精一杯漕いだら、空に届かないかな」
馬鹿を言え、と背を見上げた。
「柱に鎖が絡まってお仕舞いだ」
ふうん、と指が握られた。
「一番高いとこで手を離しても?」
馬鹿を言え、ともう一度投げた。
「それで行けるのは石積みの河原だけだ」
そっか、と靴裏が地面を擦った。
「飛行機やロケットなら行けたりしない?」
馬鹿を言え、と目線を合わせた。
「適度に善行積んで死ぬまで生きろ」
それしかないの、と手が伸ばされた。
「君の隣に居たいだけだったのに」
それしか赦さない、と通り抜けた手を見送った。
「君に生きて欲しかっただけだ」


<ブランコ>

2/3/2024, 3:05:43 AM

勿忘草

Forget me not.
As you say, I'll not be afraid that it.

2/3/2024, 3:04:35 AM

「どちらさま?」

コロナ明け 数年ぶりに会った母は
私の顔も名前も わからなくなっていた

一緒に 思い出の銭湯に行った
ひと回り 小さくなった母の体を
労りながら ゆっくりと洗い流す
この場所も シャワーの使い方も
髪の洗い方も わからなくなっていた母

あなたの記憶の中には
何が残っているんだろう

今にも浮いて流れそうな小さい体を
支えながら湯船に浸かっていると
ふと 母が言った

「ご飯食べた?」
  私「うん、食べたよ」

また母が言う
「ご飯食べた?」
  
何度も 何度も繰り返す母
それは昔からの母の口癖だった
たくさんの記憶が薄れても
記憶の中には まだ母親が居た

ありがとう お母さん…
いっぱい食べさせてもらったよ
いっぱい愛をもらったよ
もう 心配いらないよ…

あなたの記憶が無くなっても
私の思い出の中には
お母さん 
あなたが 溢れているよ


 
        #勿忘草(わすれなぐさ)

2/3/2024, 2:59:05 AM

勿忘草

庭を眺めれば緑の中にぽつりぽつりと青が浮かんでいる。
春の柔らかな日差しに照らされ、優しく吹く風に揺れる姿はこちらに手を振っているようだ。
「プランターから出して育てると増殖して大変なことになる」と彼女が言っていたが俺はこの庭をもっとこの青で満たしたいと思っている。
彼女が好きな花だから、彼女が好きな色だから、窓を開けたらすぐに目に入るようにしたいから。
困ったように笑う顔が浮かび、それに「困るなら一緒に手入れをしてくれないか?」と届きはしない声で返した。
夏になれば庭から姿を消すだろう、けれど春にはまた姿を見せるだろう。
彼女を愛している事を忘れずにいられるだろう。

                        日々家

2/3/2024, 2:45:29 AM

悲恋物語には必ず登場する、勿忘草。

怖いよね!
執念深いよね!

もう終わりにしようって、どちらかが言ってるのに、それに対して、承諾したくせに、勿忘草をあなたに!
とか言うでしょ?

私を忘れないで、って事だよね?

そんなだから終わりにしたいって言われるんだよ。
面倒臭いよ。サッパリしてないよ。

でもね、振られたー!って号泣していた彼女は、1ヶ月後には別の男とラブラブになったんだって。
なにそれ?前の人はもうどーでもいいのかね?あんなに号泣してたのにね。
軽くない?早すぎでしょ!

どの道、悪者。
悲恋物語には、悪者が必要。
勿忘草なんて美しいものじゃない。

2/3/2024, 2:38:09 AM

勿忘草、花言葉は『真実の愛』

僕は彼女にその花のついたネックレスをプレゼントした。
花言葉を添えて、、、


でも、
彼女はそのネックレスを受け取れないといった。
付き合って3年の彼女とそうして別れた、、、


当時、僕の何がだめだったのかとかずっと悔やんでいた





後々聞いた話だ、
彼女は急性白血病を患っていたらしい、、
彼女はその後帰らぬ人となってしまった。
その話は彼女の母親から聞き、彼女の日記を見せてもらった。




○月✕日


彼氏が勿忘草の花言葉を添えたプレゼントをくれた。
とても嬉しかった。
でも、私にはもう寿命は残されていなかった。

彼氏くんのことは大好きだった。でも、別れた。
彼氏くんにはまだ先がある。
だから幸せになってほしかった、、、

病気のことを話せないのは辛いけど、仕方のないこと

私が死んでしまっても、彼氏くんには幸せになってほしいな、、、

勿忘草、もう一つの花言葉『私を忘れないで』






その日記を読んで僕は泣いた。
彼女は一人で戦っていた、何もできなかった自分を悔やんだ、でも、彼女は僕の幸せを願ってくれた。
そんな彼女を無下にすることはできない。
早く立ち直らなければ彼女に顔向けができない、


だから僕は彼女を忘れることはないけどちゃんと現実を生きようと思えた。






お題 勿忘草

2/3/2024, 2:37:41 AM

勿忘草




花言葉の由来は自分なりに。

物語は自分の中に。

2/3/2024, 2:33:33 AM

勿忘草色のインクで手紙をしたためる。
大切な人へ宛てた言葉。
心に響いてほしくて。
忘れないでいてほしくて。
多くの言葉で埋め尽くすのではなく、明瞭簡潔な言葉で。
届け。
手紙に込めた想いよ……!

2/3/2024, 2:19:31 AM

友への誕生日に花束だけを贈るのも変な話かもしれない。

だが奴の好みがよく分からないせいかあれこれ考えてるうちに誕生日当日を迎えたのでとりあえず花屋に駆け込んだのだ。
頼んで出来上がった花束は青色の花でまとめられていた。そんな小さくて青色の花は勿忘草という花だそう。

ふと気になって勿忘草の花言葉を調べてみた。……誕生日に花束を贈るのを少し後悔してしまった。花屋へそれを頼むときの頼み方が悪かったかもしれない。


奴は気にせず受け取るだろうしこの花が何なのか思うこともないだろう。

「誕生日おめでとう!」
だから自分も花とか花言葉は気にせずに友へ青の花束を渡した。

2/3/2024, 2:14:20 AM

勿忘草_30

君が握る勿忘草を 僕は受け取れない。


やっぱり君は優しかった。

君は少し背が低いから
僕の腕にはすぐ包まれてしまう。

おもむろに君を起こし
抱き寄せて
胸の鼓動を感じる。

走ったのは久々だったから
喉が痛く乾いて
胸の鼓動は外にも聞こえるほど速かった。

ここは君と初めて会った公園だ。
勿論 覚えている。
小学生の頃から 君は誰よりも優しかった。

優しいからこそ
君は自分を閉じめて続けてしまった。

僕はそれに 気づけなかったんだ。
情けないよな。
弱いよな。
かっこ悪いよな。

君が朝陽でシルエットとなった時
僕の目頭は熱くなり 辺りが歪む。

今も冷たくなっていく君を抱きしめて
ただ泣くだけ。

僕はいつまでも弱かった。

2/3/2024, 2:12:47 AM

勿忘草(わすれなぐさ)

無精者の私は、こちらからめったに連絡しない。

引っ越ししても連絡しないので、メールの無い時代の知り合いは、郵便や電話の転送期間が過ぎるとそのまま音信不通になった。

大事に思う友人は、会えなくても、連絡できなくても今でも大切な友人だと思っているし、どこかで元気でいてくれればそれでいいと思っている。

しかし、故意に交流を絶っているわけではない。わざわざこちらから出向きはしないが、あちらから来る分には歓迎なのである。

そういうわけで、現在まで繋がっている友人は少ない。

しかしその中に、音信不通になった状態でもなんとかして探し出してくるつわものがいる。

ある日突然、部屋のドアに貼り紙がしてあった時は、開いた口が塞がらないほど驚いた。

貼り紙には「やっと見つけた」と。
そして、連絡して来いと彼女の連絡先が記してあった。

そんなことが2度あった。

彼女はこんな根無し草のような私を、そのまま受け入れてくれる。

彼女には敵わない。

健気で、稀有で奇特な得難い友人である。

2/3/2024, 2:12:22 AM

『物忘れ帝国』
70%物忘れでできている 壁の滲みが物忘れ 住宅手当が物忘れ おまけに財布も物忘れ 忘れることも忘れてしまって 手元に何もございません 足下を見れば小さな花が、、帝国がまた動き出す

2/3/2024, 2:08:24 AM

悴む手指にほぅっと息を吹きかけると、白い息がふわりと漂った。もうすぐ春が訪れる時季であるはずなのに、未だ冬の残り香が居座っている。
 ──あれからどれだけの時間(とき)が流れたのか。もうそれすら考えることもやめてしまった。
 薬草園に向かう足は頼りなく、それでも床に臥せた母のために彼女は一歩一歩、地を踏み締める。
 なるべく早く用事を済ませて母の元に戻ろう……視線を自分のつま先に集中させて、彼女は薬草園の「その場所」を見ないように努めていた。
 と、不意にバサバサと羽ばたきが聞こえた。
「──!!」
 彼女はハッと視線を上げるが、そこには何者の姿も見当たらない。

『……姫』

 名前を呼ばれたような気がして、彼女はなるべく避けていた「その場所」に思わず目を向けてしまった。
 すると、そこには可憐な淡い青色の小さな花々が咲いていた。
「──お父さま?」
 あの日、父親が倒れていた「その場所」に、早咲きの勿忘草の薄青が広がっているではないか。
 ポタポタと熱い雫が彼女の頬を伝い落ちる。
「……忘れる事なんて、出来るわけがありません」
 屋敷では母や侍女たちに心配をかけぬよう努めて明るく振る舞っていたが、淡い青色を目にした途端、一気に楽しかった記憶が蘇る。

『わかっているよ……』

 勿忘草の薄青が、まるで彼女に囁いているかのように優しく揺れていた。

2/3/2024, 2:04:57 AM

勿忘草(わすれなぐさ)


勿忘草の花言葉‥
わたしをわすれないで


わすれてください、わたしのこと‥あなたの人生、次に行ってね。

忘れるって凄く大事よ。良かった事も、悪かった事も忘れるの。


あなたの人生、次を考えて‥
今を乗り越えてね。

2/3/2024, 1:52:09 AM

新しいスマホを購入した
デザインがとても気に入ったのだ

右手で電源ボタンを押そうとしたときに私の手は思いの外小さく少しだけ届かない

持ち手をほんの少しだけ上にずらし起動させた

電源ボタンに指紋を強く押し付けるがホーム画面へは遷移しない
あっと思い直しトラックパッドにパスワードを入力する
ホーム画面へようやく辿り着いた

しかし好きな女の子がいつものように出迎えることはない
殺風景な壁紙が見えるだけだ
ログインしかしていないゲームアプリもそこにはいない

昨日まで愛用していたボロボロのスマホを思い返し、なんだか忘れないで!と呼びかけられているような気がして寂しくなった

2/3/2024, 1:47:53 AM

「おお英雄様のお通りじゃないか。いい身分だねぇ、チヤホヤされたいんだろ??」
今日も特徴的な黒髪の頭を見つけて瞬時に頭を回転させ考えた嫌味をぶつける。
こいつはいつも僕に構ってもらえて感謝するべきだと思う。またやってる、喧嘩になるぞと周りの生徒は巻き込まれたらたまらないと足早にこちらをちらちら見ながら通り過ぎる。
だが相手はこちらも見ずに無反応で通り過ぎる。
つまらない、つまらない。何なんだ。
取り巻きの赤毛がププと笑ってべっと舌を出してきた。
頭に血が上る。こいつじゃなく以前まではあの黒髪がくるりと振り返ってこちらを見たのに。あの大層な瞳が怒りであつく燃えるように揺らめいて、しっかりと僕を映していたのに。
最近は無視という手段を彼奴は殆ど取っている。それが本当に気に食わない。
反対にいた取り巻きの女は対照的に1度ちらりとこちらを憐れむような目で見てくるりと前を向いて黒髪の腕を持って引っ張るようにスタスタと歩いていってしまった。それを見た赤毛が待てよ〜と追いかける。
取り残された僕は怒りと羞恥で顔を赤くしながら「クソッ!おい、お前たち!行くぞ!」と言ってものすごい速度で歩き去る。
なぜこんな小物の代名詞のような台詞を吐いてしまうんだろうかと頭の隅で思ったが、今はこの場を立ち去ることが先決だった。

次の授業は空きコマだったので取り巻きの奴らが食堂へ行こうと行ってきたがそのような気分になれなかったため、用事があるから先に食べていてくれとだけ言い残してスタスタと歩く。誰もいないところへ、誰もいないところへ行きたかった。
すれ違う生徒が少なくなってくる。そしてしいんとしたトイレに入る。誰も使っていない女子トイレに入る。

「クソッ」と言って壁を叩く。
むしゃくしゃした気持ちを落ち着かせたかった。
気持ちがある程度落ち着いてきたのでため息をついてくるりと踵を返そうとした。
ーと
いきなり嘔吐感を感じ焦る。個室に行くのに間に合わなかったため洗面台の方へ行きせり上がったものを吐く。
「………は?」
吐いたものを凝視する。
儚げな美しさをたたえる、青い小さな花だった。それが無数に散らばっている。
なんだこれ、なんだこれと頭が混乱した。
そして吐いたものをそのままに踵を返して早歩きで歩き出す。意味がわからない。なんだこれ。誰かの悪戯か?気持ち悪い。
歩く速度が速くなる。
とにかく今はあの青い花から1歩でも離れたかった。

2/3/2024, 1:27:30 AM

彼に送る勿忘草。

許されない身分違いの恋。

私と彼が一緒にいられるのは今日までだから

「真実の愛」「私を忘れないで」

青と白の勿忘草を送る。

あなたが幸せになりますように。





─────『勿忘草』

2/3/2024, 1:17:24 AM

私を突き飛ばし手は、瓦礫の隙間から這い出ていて最後に見た貴方の瞳は、満足気に

這い出た手を掴もうとしたが周りの人に止められ刹那と共に崩れ貴方は、消えた。

粉塵と砂塵が辺りのを埋めつくしコンクリートの隙間から這い出た。勿忘草がまるで貴方の最後の様に気高く勇敢で私は、泣き崩れるしか出来ず。

瞳から遠ざかる花は、風に揺れ何もしてあげらなかった刹那を神様ですら嘆き悲しみ最後に与えた
手向けなのかも知れない。

忘れる日なんて訪れ無いのかも知れないけれどこの記憶も最後の日には掠れて来てしまうんでしょうか?

ツバメ 2024.2/3 勿忘草

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