『力を込めて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
見下すような目に苛立ち、
思わず奥歯をギリッと噛み締めた。
ボロボロになった体を奮い立たせ、なんとか立ち上がる。
プルプルと震える脚。
痛みの走る肩。
使い物にならない左腕。
とてもじゃないが圧倒的に不利だ。
しかし眼光は鋭く、耳を劈くように声を響かせる。
──────まだやれる。
まだ、終わってない。
やっと立っていた程度の足で大地を蹴る。
ヒーローになり損なった僕が、這い上がるチャンスはココしかない。
弟に言った、『にいちゃんはヒーローなんだぞ』という言葉を本当にするんだ。
お前を守るために。
【力を込めて】2024/10/07
「力を込める」は
「物理的または精神的なエネルギーを込める」
と言い換えられる。
エネルギーが込められた言葉や行動には人の気持ちを動かす作用があると思うし、悟空みたいにエネルギーに溢れている人は色んな人に影響を及ぼせるのであろう。
僕は現代に沿ったESG人材なのでエネルギーが少ない。
影響力の乏しい人間であることは些か寂しいが、同じ人種は少なくないだろう。
そんな省エネ勢に朗報。
我々のエネルギー、希少価値高いです。
大切に思う人、自分を必要としてくれる人に取っておきましょう。
悟空より大きな影響、与えられちゃうかも。
わくわくすっぞ!
(力を込めて)
力を込めて
力を込める程の力はない。
何に力を込めたらいいの?
力を込めてと急に言われても、何も思いつかないよ……。
あっ……、力を込めて……
畑に突如やってきたモグラに力を込めてピコピコハンマーで戦うぞ。
絶対、モグラ叩きだよ。
やっぱり力を込めては何も思いつかなかった私。
『力を込めて』を力を込めて書いてみた。
「馬鹿ですか?」
そう言われた。
本来この言葉に多少イラつきと嫌悪感を抱くようなものだろうけど、子どもの頃から神童のように育てられてきたわたしにはこの言葉に少し嬉しくなってしまった。
わたしは赤く染まってしまった頬を隠そうと少しうつむいてみせた。
「そんなこと言われたの、初めて」
「気を悪くさせちゃったかな?」
まるでおちょくってるように言ったからわたしは喉まで出てきた笑いをこらえる。
面白い子だ。わたしが誰なのかわかっていってるのかな。こんなにズカズカ他人のテリトリーを土足で上がってくる人は初めてだ。竹を割ったような、何事にも動じなさそうな強さを感じる。素敵な子だ。
「もしかして、泣いてる?」
突然、彼女はわたしの顔をのぞきこんだ。
この時、わたしの心の奥底で眠っていた、いたずらな悪魔が起きたようでわたしは普段なら絶対にしない言葉遣いと行動をした。
「そんなわけねーだろ!」
わたしは言って、彼女の肩を思いっきり、力を込めて、たたいてやった。
昔から憧れていたのだ。ツッコミを入れるという行動に。そう、将来の夢はお笑い芸人なのだ。
――力を込めて
❥なんか、いみのわからんものがたりすね。
「力を込めて」
力を込める、私の想いも一緒に
あなたとの喜びも
あなたへの悲しみも
あなたに対する怒りも
あなたは私の腕を抑えてもがいている
だめよ
大人しくしてよ
これであなたは私とずっと一緒にいれるようになるんだから
さらに力を込める
あなたはピクリとも動かなくなった
んふふ
これであなたと私はずーっと一緒
何もうまくいかない日だった。
朝起きてから、帰って今晩酌するまでの全てが。
無気力感と裏腹に、出し切れなかったエネルギーが体の中から出ようとうごめいている気がする。
それをなんとかしようと、部屋の中を歩き回ってみる。
脚はなんか落ち着いてきた気がするが、あの感覚が腕に移動した感もある。
腕をぶんぶん回してみる。
バカみたいな動きだが、マシになってきた気がする。いや、腹に移動したか。
ぴょんぴょんはね回ってみる。
アガってきたな。ただ、頭にはうざったい感覚が残る。
まだダメなのか。
私は、部屋の中をグルグルと、腕をぶんぶん回しながら、ぴょんぴょんはね回って、一番勢いが着いた瞬間、力を込めて全身で窓を突き破った。
浮いた。
浮いてなかった。
着地した。キレイに。足を揃えて両手を上げて。
月を震わせんばかりの拍手が湧き起こった。
目が覚めた。ソファから転がり落ちていた。体が重い。まだ風呂に入っていないから体がベタつく。でも起き上がるのが面倒くさい。最悪だ。さっきのはなんだったんだ。そもそもこの部屋は1階だ。
床に散らばる衣類や書類を踏みつけながら、でんぐり返しした。立ち上がって手を広げる。なんか立てたな。風呂でも入るか。
難しいことは分からんけど
そんなこと知りたくもないけど
いつから子供は大人に?
人生はなぜか履歴書に
#力を込めて
きっと私が何をしても手は届かなくて
ただ辛いまま立ち尽くす
力を込めて何かを成し遂げようとしても
結局だめで
努力だけでは行かないのだと
現実を押し付けられる
もしも微かな希望がまだ残るなら
また貴方を愛したい。
力を込めて
参ったなぁ。
力を込めて言いたいことを書いてたら、とんでもない文章になってしまった。
毬栗とウニを足した感じ。
痛そうでしょ?だからやめました。代わりに何か違う話でも、、
んーー
んーー
遅い時間になりましたし、また後日ということにしましょうか。
うん、それがいい。
、、、
また明晩
お会いしましょう。
猛省end
今
この世界で
一番に
君に
力を込めて
伝えたいことが
あります
なんか太った?w
力を込めて押した。その先に広がっていたのは真っ青な空と色とりどりな花畑だった。何回も諦めようとした、立ち止まった。けど、諦めずに力を込めた。やっとここまでたどり着いたんだ。引き返すわけには行かない。これからも沢山のことを経験しながら頑張るぞ
これは私の超、理想的なストーリーです。こうなるかは私の行動次第。そうならなくてもいいのかも。
受験やだなー、落ちたくない。勉強はしてるけど正直、身が入ってない。周りとの差がどんどん開いていってる気がする。友達関係もよくわからーん。いい人達ばかりなのになぁ。どうして自分は。本当にどうなるんだろう。助けてー!!!
力を込めて努力する!!諦めない!!信じる!!
このまま崩れちゃったね
嘘ばかりの世界で
哀しいカナリアの歌が街に響いた
なんて最低な言葉の欠片
もっと強く刺して吐いて
強くなりたいあたしに君は
美しかった光景が前に飛び出して
春の寿 愛した暁
君は少し柔く笑った
″力を込めて″
ゴリゴリゴリゴリ
ふぅ、やっぱ疲れるなこれ。
まぁ細かくしないと溶けないんだもんなー…
細いのなら簡単に砕けるけど太いのはしんどいな…
あー…頑張るかぁ…
ゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリゴリ
『次のニュースです。今日の昼頃、異臭がすると警察に通報があり、臭いの発生源と思われる住宅を捜索したところ、排水溝から細かく砕かれた人骨が発見されました。骨の一部は薬品等で溶かされているようで、人為的な犯行とみられます。警察は被害者の身元の特定を進めています。』
「あそうだ。どうせなら骨も細かく砕いてミルクみたいにして飲んでみるか。よーっし、次のお肉で試してみよーっと!」
力を込めてぎゅっと握って
赤くして
力を抜いてパッと開いて
白くする
力を込めて #18
今日は学校が早上がりで、そのまま家に帰るのが勿体ないと感じた私はカラオケに行くことにした。
そうだ。「彼」を誘ってみよう。
だが明日はテストがあり、頭のいい彼は勉強を優先するだろう、と思っていた。
(誘ったら迷惑かな…でも会いたいな…)
私のわがままと彼のためを思う気持ちが入り交じる。
私は力を込めてラインを送った____
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「ごめんね、テスト前なのに誘っちゃって、、」
「充実した時間だったから!気にしないで」
改めて彼の心の広さを感じ、よりもっと好きの気持ちが増した一日だった。またすぐ会えるといいな。
「力を込めて」
何かを全力でするとき、ちゃんと全力でやっているつもりが終わった後はもっとできたかもしれないと思う。他にはあのときああしてたら上手く効率よくいってたかもしれないと思う。全力は難しい。
力を込めてってなんだ🥲︎とりあえず書いてみる
なんも思いつかん草
力を込めて
大丈夫、大丈夫!
あとはこれまでの頑張りを発揮するだけだよ。
そう言葉をかけてもあなたは下を向いたまま。
いつもより倍の時間をかけて、靴紐を結んでいる。
この扉を開けたら、玄関を越えたら。
また新しい一日が動き出す。
それが今日はほんの少し特別な意味を持っていて、それがあなたの体に重くのしかかっているみたい。
丸くなった背中をじっと見つめながら、私は昨日までのあなたの姿を思い出す。
家に帰ってきてからも机にかじりついて、遅くまでデスクランプを照らしていたこと。
休憩したらと声をかけても、生返事しか返さないで、納得いくまでそれに向き合い続けたこと。
時にはままならない現状に、一人で涙していたこと。
全部全部、あなたの力だ。
私はすうっと息を吸い込んでから、そしてゆっくりと右手を掲げた。
パァン!
「いった! え、え!?」
もう私が出来るのは、ここまで。
これがどれだけのものになるかわからないけど、
とにかく、今持てる私の全てを注ぎ込んだ。
まだびっくりした顔をしてるあなたに、私はニカッと笑顔を向ける。
そしてもう一度、今度はそっとその背中に手を添えてから、両手をぐっと押し付けた。
力いっぱいの、祈りを込めて。
戦いは続く。
人と人が殺し合う。
罪のない人々も。平和を願う人々も。
巻き込まれ、瓦礫の下に身を潜める。
ミサイルなんて何故作ったんだろう。
人々の暮らしを、少しでも豊かにしてくれるというのか。
豊かな暮らしのために一生懸命作り上げた街を一瞬で破壊する兵器など、いったい誰が必要とするのか。
向こうが先に作ったからこっちも作らないとやられる?
アメリカの銃社会と一緒。
人類の英知で変えていくべきは、この疑心暗鬼に満ちた世界の在りようではないのか。
夜空にミサイルの閃光が流れ、美しい星達の輝きを切り裂いてゆく。
世界同時中継で、憎しみ合う人々の姿が配信される。
どんな思いでこの映像を見ればいい?
何の不安もないこの部屋で、温かいコーヒーを飲みながら、それでも、気付けば眉間に力を込めて。
本当に見たい映像はこんなんじゃない。
夜空にきらめく星達のデザインアートが見たい。
戦いは続く。
人と人が殺し合う。
願いを込めて、この静かな夜空を仰ぎ見れば、生きるために生まれてきたはずの同じ星に暮らす人々が、きっと同じ空を見上げてる。
いくつもの弾道ミサイルが降り注ぐ夜空を。
勇気を振り絞って力を込めてあなたに想いを伝えたい、、好きだよと、、