『力を込めて』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
力を込めて
この言葉を聞くと思い出す。運動会の綱引きを。
先生はよくこう言った。
「力を込めて引っ張りなさい」
私は正直綱引きが苦手だった。
手が縄に擦れて痛いし、転んだら怪我しちゃうから。
そんな競技を義務教育でやる意味を考えてみた。
チームでひとつの縄を全力で引っ張る。
みんなで同じ方向に体重をかける。
きっと協力してとかなんちゃらなんだろう。
協力って言葉は嫌いじゃないけど、好きではない。
協力するって一見魅力的だけど本当に協力している人が何人いるんだろう。
それはただの「みんながやっているから」ではないだろうか。
「今は多様性の時代」「個性が大事ですよ」
そんなことを教師はよく言うが、時代に合わせてしゃべってるだけではないのか。
その教師は学校から出て、この世界を生きる一人の誰かとなった時、無意識にでも差別をしたりすることはないのだろうか。
私が1番好きな先生の言葉がある。
「大人を信じちゃいけない。だから先生のことも信じすぎないで。大人だって嘘をつくから。」
そんな先生は、私が見てきた3年間で一度も嘘をついたことがなかった。
生徒に頭を下げて謝れるような人だった。
そして、クラスのみんなは先生を尊敬していると言っていた。
日々 時間に追われていると
周りを見る余裕がないもの
でも たまには 辺りを見回してみよう
アスファルトに咲く花が見つかるかもしれない
ど根性で 咲いた花に パワーをもらおう
明日も 頑張るか!
お前の涙も俺を止められない
言葉にならない胸の暑いたぎり
拳を固めろ叩きのめされても
激しく高ぶる夢を眠らせるな
溢れる想いを諦めはしない
愛がすべてさ今こそ誓うよ
愛の限り強く強く…
アイドンノーロンリネス君のロンリネス
みんなに愛を配る天使なんて居ないから…
Don't Stop music
Don't Stop dream
Don't Stop Fall in Love…♪(笑)🙇🍀
力を込めて、頑張ろう
夢に向かって、進んでいこう
壁があっても、こわくない
一歩一歩、前に進もうよ
練習して、少しずつ
できることが増えていく
あきらめないで、がんばれば
君の未来は、きっと輝くさ
そしてうちやまを殺せるさ
ハッピーエンドつくろうや
力を込めて、君を殴る。
そんな簡単なことさえ出来ない。
僕は幽霊。
この世界に未練があってここにいるらしい。
その願いは、彼女の唇に触れること。
僕は病気で、彼女に触れることさえも許されなかったから。
でも、そんなのは無理な話だ。
僕は幽霊なんだから。
僕が死んでから84年が経ち彼女の余命は残り少ない。
ねえ。
置いてかないでよ。
ひとりにしないで。
八つ当たりとわかっていても、腹いせに彼女を殴る。
僕は彼女をすり抜ける。
ああ。
僕はもう誰かに注目されて、怒ってもらうことすらできないんだ。
堪えきれなくなって流した一筋の涙は、
彼女の頬を濡らすこともなく、
空に溶けた。
私は泣き虫だ。
どんな些細なことでも、
嫌だったり辛かったり悲しかったりしたら
すぐ泣いてしまう。
だからほぼ毎日、
私の目は腫れていて
最初は心配してくれた友人たちも
もう気にかけてくれなくなった。
人は慣れるのが得意なようで。
でも私はそれがまた悲しく思えて。
負の連鎖だった。
ある日、
あまり好きではない、むしろ嫌いな友人の
友人に話しかけられた。
人見知りすぎて黙っていると、
よく覚えていないが
色々言われた。
それが凄く鬱陶しくて、
この人を摘んで富士山の山頂に置きたい
なんて考えていた。
その日はなんてことなかった。
"Good Midnight!"
と言い、よく眠れた。
しかしその翌日、
用事があり出かけていた。
家に帰って
昨日あんなことを考えていた自分に
腹が立って、
イライラしてたけど、
すぐに情けなくなってきて
カーテンに縋り
叫んだ。
溢れる涙と力を込めて。
今日も泣いたので
私の目は腫れている。
でも悲しいほどに
今日の天気は晴れている。
【力を込めて】
あー…これは…。
「何とかしてよ郵便屋さん」
えぇ!?私ですか!?対処出来なくはないですが…。
「アンタしか頼れないべ」
うっ…押しには弱いので…。せーの!
―
サイバー?っていうのあれ。この辺じゃ見ない格好だけどあの郵便屋はよく見る。最新技術ってスゲーんだな。道塞いでた巨岩を拳で砕くんだもの。だとしてもだ。反動ヤバそう。やっぱり、あの郵便屋自体も強くないか?ん?郵便屋の見た目?気弱な女子だが?正直あの体躯でありとあらゆる場所に郵便物届けてるっての信じられない程にか弱そうだけどね。
5.力を込めて
——————
手首から力を込めて
握り殺す 気の毒なエゴは
目の前にすら吐き出せず
掌には紫の爪の跡
「力を込めて」
くじ引きをする時、当たれ〜と力を込めて
くじをひいたり、ガラガラを回す。
ビンゴも力を込めて穴を開けていく。
そしていつも当たらない。
何も考えず引けば、当たるのでは?と思うのだけど、
どうしても力を込めてしまう。
欲望のままに力を込めてしまう。
そんなんでは、絶対に当たらないよね。
赤信号から青信号へ
生を渡りきるまでは
「ごめんね」「がんばれ」
からだに力を込めて
「ありがとう」「がんばれ」
ひとりじゃないよ
点と点と続いて
今何度目かのステージを
力増し増しで飛び越える
力を込めて
力を込めて私はあなたに伝えたい
迷惑だなんて誰も思ってないよ
私は迷惑だ
なんて思って生きないで欲しい
自分が迷惑だと思って生きてるなんて悲しいよ
少なくとも私はあなたが大好きだよ
だから
自分は必要な人間だ
生きていますが何か?
くらい思って生きて欲しい
宜しくお願いします
大切な人が泣いていた。
私には手の届かない、遠いところで。
私には、
あの人の涙を拭うことも、
手を繋ぐことも、
あの人を傷付けるものを壊すことも、
なにも出来なかった。
私はただ、ペンを持った。
どうしようもなく遠い距離を打ち消すように、
どうしようもなく遠い距離を飛び越えるように、
私はただ、手紙を書いた。
[力をこめて]
力を込めて貴方にエールを
忙しくて、とても大変な日々を送っている貴方へ
私は頑張っている姿を応援して見守ることしか出来ないけれど、応援は少しでも貴方の力になると信じてる
どうかくじけないで
貴方の頑張りを見ている人は必ず居る
たまにはゆっくり休んで
私はいつでも貴方を応援してるよ
地図を見る。ここからは見えない場所を見る。胸がきゅうっとする。あの日のあのお出かけ。そこで今日も暮らしている人。
抱きしめる力の強さで伝えたい
言葉にならぬ熱い想いを
#力を込めて
【力を込めて】
力と、心を込めて、この愛の歌を歌う。
あの人に、届きますように。
#力を込めて
吹ける夜風が、レースカーテンを揺らして
月の光が、そっと二人の影を重ねた
嗚呼、あなたが喘ぐ
私は、無言で力を強める
ただ、あなたへの愛の大きさを、知ってほしかった
嗚呼…嗚呼、あなたは強く悶えた
あなたの主張が、嘆きが、後悔が、
私の脳裏に入り込んでくる
私は、さらに力を強めた
…あ、あああ__
もう、あなたは何も言わなくなった
何もかも受け入れたように、心を失ったように
あなたは絶句した
私は力を込めるのをやめた
空虚を眺めて
「これでよかった」と言い聞かせる
あなただったモノを見た
首元に残る、生々しい手の跡、爪の跡
その全てが“私”を象徴していた
冷たくなったそれを撫でながら
そっと、キスをした。
『力を込めて』
見なくていい
これは私の生きている証明だ。
けれど見て欲しい
これは私の生きている証明だ。
笑っていて欲しい。
私が生きていた証明だから。
生きて欲しい。
私が生きる理由になるから。
あなたの正しさを。
あなたの清福を。
あなたの価値を。
私は私の言葉であなたの肯定を、続ける。
私は私の言葉でわたしの肯定を、続ける。
この生き様で私の証明とする。
力を込めて
10月7日、月曜日。午前8時13分。次の休みまであと5日。
数ヶ月に一回。滅多にない会話の機会の妄想に、
たてつけの悪いドアにひっかけた指先に力を込めて。
この喧騒のなかで、少し頑張る"力"にさせてもらうね、
力を込めて
「塩とって」
きみに塩を渡すたび
わたしは塩に
愛の魔法をかける
(魔)力を込めて?