『刹那』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
刹那
この短い時間、
なにもなかったかのように過ぎていく日常
1日 1日を大切に
また聞きたいな君の「おはよう」
『刹那』
ほんの一瞬の出来事だった。
僕の方を見て笑顔で手を振る君。
次はいつ会えるだろうかと思う僕。
そんな僕らを引き剥がした一台の車。
全てが刹那的で
状況を飲み込めなかった。
飲み込みたくなかった。
そんな一瞬で僕らの未来が無くなるなんて
信じたくなかった。
眠りは、かつてよいものだった。安息を得られて、運が良ければ幸せな夢。
今となっては、あの女のおはようの口付けまでひとっ飛びにさせる、全く落ち着かないものになってしまった。
お題:刹那
時間なんて一瞬。
楽しいことも悲しいことも
あとになって戻ることなんてできないんだよ。
ある時から
今のこの瞬間も全力で生きなきゃなと
思うようになった。
時間って、振り返ってみると本当に短い。
赤ん坊のとき、それはそれはヤンチャで、小麦粉をぶちまけたり、食べ物を床にボトボト落としたり。何度もイライラして病んでしまいそうになったけど、それでも可愛さが勝ってなんとかなっていた。
幼稚園のとき、入園して一ヶ月くらいは、ずっと自分から離れるのが怖くて、先生にとっても迷惑をかけてしまった。でも、沢山友達を作って、みんなとそれなりに仲良くできていたので安心した。
小学校に入ったとき、ランドセルの色で大喧嘩になった。チューリップのような濃いピンク色にしたいと騒いでいたが、近所のショッピングモールには赤しか売っていなかった。勉強嫌いではあったが、テストで100点を取って、自慢げに見せていたのをよく覚えている。
中学生に入ると、急に筍みたいに背を伸ばした。
運動部に入ってから、忙しくてほとんど話さなくなっていた気がする。志望校に受かるために勉強する後ろ姿をドア越しに見ていた。
高校生になると、なんだか急に大人っぽくなった。
メイクを沢山練習して、見違えるほど垢抜けた姿をみて、昔のことを思い出した。
病室で、母はそう語った。
私は社会人になり、母は末期の病気でもう長くない状態だった。だからなのか、毎日私のアルバムをずっと読み返していた。
未来が見えないから、過去を振り返っているのだろうか
真っ白な病室の中に置かれた私のアルバムは、クレヨンやマーカーでカラフルに彩られていたから、やけに目立っていた。次はもう会えないかもしれないという気持ちで焦りを感じていた私とは裏腹に、母はもう諦めたような、そんな顔でいた。
時間が短いって、母自身もそう言っていたのに、刹那ほどしか生きていない人生に後悔がないのだから、母は本当に幸せに生きていけたのだろう。
時間が短いっていうのは、私だって同じだ。
私も母のように、残され時間が刹那ほどだったとしても、後悔のないように生きたい。
桜が散る墓に、アルバムに負けないくらい鮮やかな花束を飾りながら、私は考えた。
星からすれば人の一生なんて刹那の時間で過ぎるよ、そんなことを言いながら長い人生の暇つぶしに何をしようかと求人票を見ながら悩む君ほどには選べる身じゃないんだ。惰性のような日々を繰り返しながら後悔を積み重ねている。選ばれし君の人生にはそれ相応の苦難と栄光があるのだろうと思いながら、ただ流されながらここまで来た身にはろくな道がなさそうに思える、だからといって流れに逆らえるだけの力すら蓄えてこなかったのだから。星を眺める帰り道でなんとなくこの瞬間に終わっても諦めのつく自分の人生の無価値感にため息をついた。
Q.刹那
かっこいい言葉👏
意味‥将来を考えずその瞬間を真剣に生きる
(Wikipediaより)
A.後悔はあることもあるけど、でも結果今を満足してるので当てはまってはいると思ってます。
お葬式のあとに少し胸がうきうきする感じがする人は、物が壊れるのが嫌いじゃあない人の気持ちをわかってあげられるかもしれないって思う。じぶんを知るひとを失っていく気楽さ。
大切にしているものなんて、みんなすぐになくなってしまうのに、不思議だ。目が覚めたら、驚いたことに、かれかのじょたちは生きていた。真っ白な絨毯みたいな雲のうえに、その糸くずみたいな出っ張りがいくらか現れたあと、たぶん人はいなくなる。宇宙がまばたきをする。目を閉じて、開いたら、地球はもうなかった。
刹那的な生き方をしてるね!って言われてみたい…
毎日、心に保険をかけながら慎重に、先を考えて生活している。
刹那だな
あなたと会話ができる授業は
あっという間に過ぎていく。
私の大嫌いな
あなたの得意な
数学の授業。
頭がなくなりそう。
でもあなたが話すことはすぅーと
刹那に頭に入っていく。
私の大嫌いで大好きな
刹那すぎる数学の授業。
#刹那
人の気持ちなんて一瞬で変わる。
それまで好ましいと思ってた人を些細な事で嫌いになったり、それまで何の感情も持てなかった人に些細な事で好感情を持ったり。
怒りでも、恋でも、憎悪でも、敬愛でも、友情でも、そうやって一瞬で変わる気持ちがどれだけ持続するかだろう。
「恋なんて脳が見せる幻覚」なんて言う人がいるけれど、だったら恋以外もそうだ。
脳が見せる勘違いと思い込み。自分に都合のいいものを取捨選択してるだけ。
そう思うと面倒な人付き合いも少しはラクにならない?
――そう言ったアナタの顔が、楽しそうに見えないのはどうしてかしら?
END
「刹那」
[刹那]
"私、引っ越すんだ"
そう言って彼女が遠い異郷の地に旅立っていったのは、もう何年前になるのだろうか。
当時別れが辛くて顔をくしゃくしゃにしたまま泣いていた幼子はもう、高校を卒業するような年になってしまった。
正直、彼女との記憶はほとんど覚えてない。
彼女の名前も顔も声も全て、ずいぶん前にすっかり忘れてしまった。
彼女もきっと、忘れているだろう。
それでも何故か、桜が春を告げる頃。
ぼんやりとした思い出の世界に、彼女は現れる。
もう切り倒されてしまった大きな桜の木の下で、柔らかく微笑んでいる彼女が。
そんな忘れることのできない刹那を抱きしめて、春を生きている。
こんにちは。私は今、家でタイピング練習をしています。私は高校の簿記テストで3級を取得する為に毎日練習したいです。
〈練習〉
地球の表面は、約30%が陸地であり、約70%は海洋である。(図1)。陸地の平均の高さは約840m,海底の平均の深さは約3700mである。陸地には、標高8000mを超える大山脈や(図2),巨大な谷(図3)海底には,
中央海嶺と呼ばれる長大な山脈や、深さ10000mを超える海溝などの大地形が存在する(→p.20)。しかし,これらの起伏は、地球全体から見ると,わずかなものであり,地球の大部分は,平坦な地形と言える(図4,→p.27)。
〈練習〉
こんにちはよろしくお願いします
銀 金に翠玉 金剛と
声のひとつも 黙りと
可愛げないは 七回目
写真を見せて 呆け顔
貴方の褒めたその味は
貴方の好物だったのよ
作ってみたいと強請り
書いたレシピは三枚目
財布に挟んだ二枚とも
角に詰まって縮こまり
式が落着き連れてった
旅館一目行ってみたい
初めて買った 腕時計
私のじゃない 恨み節
あれもこれも塵だから
捨てておいてと満足気
千里の旅も 一歩から
長く歩いてきたものと
隙間も空いて色もなく
一重の名前も顔もなく
貴方の好きなその味は
貴方が得意だったのに
――――
(刹那)
刹那とは今一人でいる時間
自分には何が出来るだろうと思い描いても、何も出来ない時間
〚刹那〛
今日、スポーツ祭の手伝いをした。
時間がたくさんあるからすぐ終わる
と思ったけどその2倍もかかった。
どんどん作られる物はとても可愛く
て一目惚れするくらいだった。帰り
は遅くなったけど楽しい思い出にな
った。来月はボクシング祭。頑張ろ
うと思う。そして、スポーツ祭やボ
クシング祭にたくさん人が来てくれ
ると良いな。
幸せを感じる
幸せの余韻に浸る
刹那、不安に駆られる
これを繰り返す毎日
刹那とは とても短い時間
楽しい時も 辛い時も
あっという間に 過ぎてゆく
毎日 刹那を大切にしていきたい
---つぶやき---
今回のお題は 特に難しくて
上手く書けませんでした(笑)
刹那の意味を調べてみたら
仏教の言葉らしいです
気になると 調べてみたくなるのです(笑)
その刹那は大切だと...思う
みんなは、どう思う だろうか...
刹那ってどれ位の時間なんだろう?
調べてみると0.013秒位らしい。
そう考えると1日は660万もの刹那で出来ている。
1日を24時間で考えるよりも、
ずいぶんと長く感じるのだから不思議。
子供の時の方が時間を長く感じたのは、
刹那の時間で生きていたからなのかな。