『別れ際に』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
過去の走馬灯が流れていった
記憶の断片が頭の中にフラッシュする
彼女も僕に呆れて消えてしまうんじゃないだろうか
後何秒か、口から出る言葉が恐ろしくてたまらない
今日、あの時、もしかすると、怒らせてしまっただろうか。
じゃあ、またね!
ヒラヒラと手を振る彼女を見ると、
ホッとして手を振り返した。
[別れ際]
別れ際に、私は男性が喜びそうなことをして、彼は、家を出て行った。いつも、夫が会社に行くときに、見送りしてるから、少しは、うちの玄関も、スィート・ホームで、暖かく家庭的な雰囲気をだそうと、決めて装飾してる。本当は、キャンバスに、バラの花の絵を自分で描いて、飾ってはいるものの、本心は、去年、夫に贈られたハワイの海の絵のポスター飾りたくて、ただ額縁の大きいのが在庫切れでないのが、悔しかった‼️そしたら、引っ越して、別な部屋で飾るのも良いなと思ったが。でも、もし飾って額縁もないまま、ピンで固定したとこ、少し破れてたら嫌だなって気を使う‼️それがあっての、玄関先での夫婦の会話が未来があれば良いけど、少しは、玄関も、明るくなって良いなとは思う。玄関は、趣味の所有物ではない。2人の空間。一枚の絵に、別れ際、どんな未来を想像して、明るい未来にしていくか。やっぱり、サーフィンが、羨ましい‼️‼️‼️
別れ際に見せたあなたの表情で、もうこの人とは二度と会えないかもしれないと分かった。
あなた自身も気付かない、些細な違和感。
そして、その一ヶ月後、私は振られた。
こんな能力、いらないのにな。
ずっと若い頃の、忘れられない別れ際の苦い思い出。
お題 別れ際に
心に焼き付けたあなたの笑顔
思い出せば痛み強くなる
私を残して季節と共に歩いていくのですね
別れ際に見せた顔
忘れる事はないでしょう
別れ際に空をみたら綺麗なだいだい色の空だった。
だから友達と別れるのも悲しくなかった。
別れ際、互いの声は踏切警報音で掻き消され、届くことはない。
あなたはきっと愛に満ちた言葉を私に伝えていることだろう。
けれど私は毒を含んだ呪いの言葉をあなたに向けている。
あなたのことは愛している。
きっとあなたが私を愛する以上に。
けれど、愛することと憎むことは切り離せない。
愛情と憎しみ──これらは常に表裏一体だ。
だから互いの声が聴き取れないこの別れ際の瞬間で、私は深い愛の裏に隠れたささやかな憎しみを、あなたにぶつけているのだ。
テーマ【別れ際】
まじで「今日いらねー発言したな」とかとても反省するよね。「あーあれ言わなきゃよかったな」とか相手の顔見て思ったりする。あれね、大体他人はそんなに気にしてないからとっとと好きなもん食べて寝たほうがいいよ。考えるだけ割と無駄。
だけど本気で「あっ、こいつやっちまった!」って相手固まったんなら別れ際がおすすめ。「さっき変なこと言ってごめんね!」
さあ、言い逃げろ! 言わないより悩まなくなるから。自分の精神衛生の為にも。
「またいつか、一緒に月を見よう」
葉桜が揺れる四月の午後11時頃
ストロベリームーンって名前の満月を
隣で君が楽しそうに話すのを聞きながら
へー、赤色って訳じゃないんだなんて思っていた
女に花の名前を教えられると
男はその花を見る度に女を思いだすなんて言うけど
私にそんな洒落たことはできなかったから
ただ、満月が来る度に
君と夜の街を歩くだけで十分だった
そうやって中途半端にしてたからかな
月を見る度に思い出してしまうようになったのは
君じゃなくて私だったみたい。
別れ際に言ったあの言葉じゃきっと
君の心には響かなかったろうなぁ、なんて。
「別れ際に」
「じゃ、また明日ね」
最期の言葉なんて、そんなもの
漫画やドラマみたいな
劇的な台詞は、現実には存在しない
自分も多分、そんな平凡な言葉を
吐き出して、息絶えるのだろう
最期の言葉なんて、忘れてほしい
別れ際の「また明日」なんて
守れない約束みたいで
それこそ、死んでも死にきれない
「私とあなたじゃ住む世界が違う 第三十話」
スモークとスプライトは、饅頭達を追っていました。
「見つからないように気をつけないと…」
「そもそも、饅頭達は何探してんだ?」
スプライトは、疑問に思いました。
「落とし物かな…?それとも、何かの入り口とか?」
「スモークの推理が始まった!」
「スプライト、声大きい!」
スモークは、小声で注意しました。
「オイ、誰かに追われてるぞ」
饅頭達は、二人の方を見ました。
「うわ…見つかっちゃった…」
「戦うしか無いな!」
二人は、戦闘態勢に入りました。
「コイツら、歌い手共か?」
「面倒な事になる前にやっつけるぞ」
饅頭達は、襲い掛かって来ました。
「早速、習った術を使って見るぞ!機械召喚!」
スプライトは、宙に浮く機械をいくつか呼び出しました。
「雷電放射!」
宙に浮く機械は、ピンポイントで電気を放射しましたが、饅頭達は動き回る為、なかなか全部には当たりません。
「全滅は免れそうだな」
「こんなの、当たらなければ怖くないさ!」
「マズいな…コイツら全部には当たんねぇ…!」
「それだったら…凝固術!」
スモークは、饅頭達を石化させました。
「スモーク、ナイス!」
「コレで動きは封じたから、電気が当たるはず」
スプライトは、体勢を立て直しました。
「もう一度…雷電放射!」
スプライトは、石化した饅頭達に電気を放って行きました。
「石化したらマズいな…無事なやつは一旦退散だ!」
「手ぶらで帰ってどうする?ハマラマンジャ様に顔向け出来んぞ」
「あの二人、歌い手でも無名っぽいし、全員で掛かれば倒せる筈だ」
饅頭達は、再び戦闘態勢に入りました。
「そこのみんな、どうしたの?凝固術!」
「うわあああ!」
「逃げた方が良かったんじゃないか?」
スモークは、喋っていた饅頭達を石化させました。
「行くぜー!!雷電放射!」
スプライトは、最後の集団をやっつけました。
「…何とか、全員やっつけたね」
「途中で逃走した奴も何人か居たけどな…」
スモークとスプライトは、息を切らせていました。
「…スモーク、残党追うの手伝ってくれないか?」
「残党…確かに、コッチの情報を敵サイドに漏らされても困るよね?でも、僕達だけで大丈夫?」
「戦わなければ、大丈夫だ。それに、誰か呼んでたら、饅頭達逃げるぞ」
「…分かった。後を追ってみよう」
「そうとなれば…追跡開始だ!」
二人は、残党を追う事にしました。
「アイツら、ハマラマンジャとか言ってたけど、本当にナイトメアの手下か?」
「更に別の悪の組織登場ってやつ?ちょ、意味分かんなーい…」
発車のベルが聞こえたから
急いで走ったの
間に合わない
間に合わないかも
少し乱れてしまった花束と
ありがとうの小さなメモ
動き出した電車の
窓際の貴方に手渡して
振りたくはなかった
手を振ったの
長い手紙は
濡れてしまったから
今でもあの日のまま
ポケットの中
「別れ際に」
「またね」
またね、って
いいね。
また
会えるっていうこと、
たから。
別れ際に
「じゃあ、そろそろ行くね」
それは何度目の言葉だったか
これ以上、会話はないと分かってて
それでも、この場から離れられなくて
君の次の言葉を期待して待ってしまった
別れ際の往生の悪さは男として情けないね
分かってるよ、それでも君が好きなんだ
もうダメだと分かっても、好きだった
またね。で済ませられるような
別れを繰り返してきたから
さようならを言えないの。
でも、君は慣れてしまっているんだね。
涙を流すどころか、笑顔を魅せるのだから。
じゃあいいよ。もういいよ。
最期は僕が言うからさ。
さようならじゃ悲しいから、切ないから。
「おやすみ」
の一言で、許してね。
覚めることのない夢を今度は僕が贈るから。
次は幸せになるんだよ。悪夢なんて見たら許さないから。
じゃあね、またね、"おやすみなさい"
さよならを告げるのは辛いけど
さよならを言われるのも辛い
振り返ったら辛くなるけど
真っ直ぐ帰れるほど強くもない寂しがり
別れ際に、「泣かないで」と言われた。
向こうの方がよほど泣きたかったはずなのに私を気遣ってくれることが、とても辛かった。
ぐしゃぐしゃの顔で改札をくぐって、「ごめんなさい」とまた泣いた。
別れ際に君はこう言った
頑張るんだよと
その言葉が最後に聞いた
声だった
あなたの顔が忘れられない。
別れ際に。
ばいばい。ばいばーい。ばいばーーーーい。
といつまでも続いて、母親にもう静かになさいと止められる。それでも姿が見える間はお互いに手を振り続けて。
私は人数が少なかったから、どちらかというとみんな静かな幼稚園だった。朝母親と離れる時にぐずる子も見たことがなかったと記憶している。今、近所にあるのは保育園で割と本気で泣き叫ぶ声とか聞こえる。みんな、母親大好きだな。
ばいばいの掛け声は何だかとても面白い。そうしてぐずった子とはきっと違う子だろうけど、とても楽しかったんだろうって分かる。何度も何度もお互いが叫び合いっこして、それも遊びなんだろうなって。
時代に合ったやり方って
凄くよく聞こえる言葉なんだろうけど
結局は自分やその身の回りに合ったやり方が
何はともあれ1番だと思う。