『初恋の日』をテーマに書かれた作文集
小説・日記・エッセーなど
初恋の日
もう遅かったけど、たぶん好きだった。
そう思ったのは君を誰かと比べだ時、
素直になれたのは、
君と離れたから。
確かに
君が好きだった。
だから
今から完全に君を忘れる。
私も君も、もう大人だから...
『初恋の日』
初恋の日、いつだったっけ。
私が君に初めて恋をしたのは、いつだったっけ。
私が君に惚れたのは、いつだっただろう。
もう、遠い、遠い、昔の記憶。
あの日、私のすべてを、君に捧げた。
それからはトントン拍子で事が進んだ。
君と出逢ってから、もう何年経つだろう。
君に恋をしてから、もう何年経つだろう。
───────────
君が亡くなってから、もう何年経つだろう。
私は再び、君と一緒にいた頃を思い出す。
空は青く、風が気持良い。
そして私が伝えたいことは、ただ一つ。
いや、もう二つ。
愛している。愛していた。
そして、幸せだった。
『君と出逢ってから』
産まれて初めてパパ以外の人のお嫁さんになりたいって思った日
“初恋の日”
『初恋の日』
私の初恋は中学一年生の夏頃だったかな。
朝、自分の机にカバンを下ろして、ふとその人を視界に入れると、理由も分からず胸の高鳴りが収まらなかったとこを今でも鮮明に覚えている。
あの頃の自分は、恋をすることが初めてで、恋をした自分がどんな人間に変わるのかまるで分からなくて、少し恐怖さえ感じながらその人のいる世界に存在していたと思う。
重いと思われるかもしれないけど、私の初恋の人は、縮こまって生きてきた私を大きく変えてくれた人生の恩人でもあった。
「笑ってた方がいいよ」
この一言で私は救われた。
私の見る世界の面積が一気に広くなった。
人生を救ってもらった人を、恋愛感情がなくなったからって記憶から抹消することなんてできない。
そこには、恋愛感情以上の想いがあるから。
だから、忘れようと務める行為も無駄なんだ。
初恋の定義が人それぞれならば、私の初恋はこれから先も続いていくのかもしれない。
初恋の日
甘酸っぱい初恋の日
あなたは遅れてきたの…
恥ずかしそうに目を合わせられ
ないわたし…
初々しいわたしが
そこにいるわ
あなたは何回目かのデートで
告白してくれた
うれしかった
あなただけ
わたしを見てくれたのは
未だに忘れられない
淡いときめき…
甘酸っぱい
初恋…
前髪を上げて少女は娘になった ここからは勝負雄雌決戦の刻
初恋の日
きみに恋したあの日
世界は急に輝きだすし
瞼の裏ではきみの姿リピート再生
制御不能
知らなかったジブン大暴走
「初恋の日」
#413
『初恋の日』
「今日からみんなと一緒に過ごすお友達です。」
一目見て気になった。
クラスの可愛いあの子とも
勉強ができるあの子とも
どの子とも違う君。
年に似合わない物静かな雰囲気に惹かれた僕。
初恋の日。
小学5年生の春。
初恋はたぶん、保育園の時。
病気をして入院していたことがあるんだけれど、当時の記憶をいまだに思い出す。きっと、珍しくて新鮮だったから印象が強かったんだろうな。
ある時、保育園のみんなからお見舞いのお手紙が届いた。お母さんから「みんなからだよ」って聞いた瞬間に、あの子のことを思い浮かべた。
友達よりも先にそっちが出てくるなんて薄情な奴だ。すまない、かつての友よ。
なんて書いてあるのか気になって食い入るように手紙を見つめた。
そこには不安定な字で、
「早く元気になってね。」
とだけ書いてあった。
ちょっとがっかりした。
でも、嬉しかった。
少しでも、自分のことを考えてくれたって思うと、どうしようもなく嬉しかったから。
嬉しくて、嬉しくて、大事にしようって思った。
あの手紙は、今どこだろう。
呼ばれる名、山車から放った花飾り、笛吹く兄ちゃん、全部覚えてる
題-初恋の日
得体の知れない甘酸っぱい果実
口に入れたら酷いくらい甘くて
噛むと苦味と酸味が襲いかかる
喉元過ぎても嫌な味は漂ってる
そんな一日があった
得体の知れない感情は少しして崩れ去った
たくさんお話して目で追うまでは甘かった
だけど君には大切な人がいるって分かった
突如重い苦味と強烈な酸味が僕を苦しめる
そんな時もあった
でも今は、
毎日が満ち足りるくらい幸せなんだ――!!
とろトロに蕩けきった君の甘美なる顔
そこに苦ミも酸ミも全クない
骨の髄まで愛してアイシテ愛情をたっぷり注いで
「相思相愛」、ハッピーエンド
……って、ことにしておいてくれ。
~初恋の日~
私は使えない人も、醜い人も嫌いなの。
だから貴方は大好きよ。
あなたに出会ったあの日が、私の初恋の日。
‐初恋の日‐
♯47
【初恋の日】
恋は儚くて、花のようにすぐ散っていく。
今日は僕の初恋の日。思い出すと胸が締め付けられる。
「すき。」の2文字をいうのにどれ程の勇気がいるのだろうか。
臆病な僕は、それを伝えられずに、今も心の中に留めている。
でも、「きらい。」というのは簡単だった。
なんで僕はあの時、「きらい。」だなんて言ってしまったんだろう。
後悔しても、もう遅くて。時間は戻ってなんかくれなくて。
あの時、振られてもいいから、「すき。」と言えたら、
どれ程楽だったんだろうって。
そんな昔の事を思い出して外を見ると、
紫のグラジオラスが枯れていた。僕はふとカレンダーを見る。
今日は10月30日。僕は「もう11月か。」なんて呑気なことを考えながら今日も布団へ寝転んだ。
疑う余地のない善人だった。
誰よりも幸せになるべき人だった。
恋ってどんなものかしら
甘くて酸っぱくてほろ苦い?
恋っていつ出逢えるかしら
子供の頃に青年期に?
恋って
恋って何なのかしら
知らないまま分からないまま
何回この日を迎えれば?
いつになったら終わるのかしら?
<初恋の日>
『初恋の日』
私は…多分、恋多き女だ
その中で最初の恋が初恋というのだろう
だが子供の頃の恋は
フワフワとしていて
それが恋だったのかどうかも
今となっては自信がない
それでいて女子高で彼氏も出来なかった
男に免疫なんてなかった
そして若くして子どもが子どもを産み育てた
大人の恋愛など未だにわからない
だけど今
多分私は…『初恋の日』を迎えている
中二病で成長が止まっている私にとって
今、未知の世界だ
どんな毎日
どんな電話やLINE
どんなデート
何をしていても
何もかもが君といると彩られる
これが恋なのだとやっと実感している
君と過ごす日々が
全てが初めてでこんなにも楽しい、嬉しい
そして幸せなのだ
自分の気持ちだけじゃなく
相手への思いやり、気遣い、尊敬、信頼、感謝
全てが揃った恋はこの恋が初めてだ
今、私は…『初恋の日』を
大切に育てている♡んだと思っている
4月13日 覚えてる?
ふと彼が言った
何だって 4月13日 は俺たちが 初恋をした日 じゃん!忘れたの?
来年は絶対に忘れないでね!
思い返せばあれがそうだったんだろうな・・・
転校して何もわからずからかわれている私に
何気なく話しかけてくれてた男の子
特別何かしてくれた訳では無いけど
普通に接してくれたのが嬉しかった
いつの間にか目で追うようになって
話している時間が楽しくて仕方なかったっけ
進学して離れてからは会うこともなくなったけど
ふと思い出すことがある
彼は今何をしているんだろうか
遠い記憶の彼は
あの時のままの優しい笑顔
「初恋の日」
一番下に昨日の解説もあります。今日の話も繋がっているので読んで頂けると幸いです。m(_ _)m
初恋の日。甘い春の香りと新学期に馴染めていないクラスメイトが目に入る。
僕は見覚えのあるような女性に出会った。どうやら隣の席の女性らしい。
彼女は僕に「笑って」と話しかけて来た。どういう事だろう。……昔、僕の幼馴染の突然な死。笑えなくなった僕。言葉は嬉しかったが、僕は他人に「笑って」なんか言われたたくない。
中学生の時にホームセンターで出会って、毎日一緒に登下校して、1番初めに声をかけてくれた。そんな僕の幼馴染。
僕がもう少し早く病院に連れて行けば……もう少し早く彼女を見つけていれば……。あの時僕がついて行っていれば……。偶然出会った幼馴染は大きな音と共に空中に飛んだ。
今回の話は前回、前々回のお話を読んでいただくと、より楽しめると思います。
昨日の説明です!
「僕が守れなくて君が死んだりなんかしたら笑えないからね」でフラグをたて、「僕はもう、笑えないよ」で、「君」が死んでしまって笑えなくなった事を示しています。
「病室の室内にまで映る木漏れ日」で「僕」は病室で「君」をお見舞いに来ていた。ということが分かります。それだけ親しい関係だったのでしょうか。
今日のお話も、また明日解説します!!
初恋の日?
もしかして、「5月7日は初恋の日」とか?
違うの?
初恋っていつだったんだろう
幼い頃を思い返して、あの感情は恋だったのかも、みたいなのがそう?
それとも、そのときにはっきり意識したほう?
どっちにしても、そこに甘ずっぱいエピソードはないなあ…
初めて告白されたのは小1のとき
あの子の初恋の相手って自分だったのかなっていうのは、ちょっと甘ずっぱいかな